本牧三渓園(1)－2021年冬

2021/12/12 - 2021/12/12

　横浜市中区本牧三之谷にある三渓園は公益財団法人「三溪園保勝会」が運営している。国指定名勝であり、園内にある建物は多くが国指定重要文化財になっている。これほど国指定重要文化財が多くあるのは、原三渓氏が文化庁が創設される以前でも文化財行政官から全幅の信頼を得ていたからであろう。
　12年ぶりのライトアップが行われ、この日が最終日ということで午後から出掛けた。お土産にと開花したばかりの白花の鎌倉タンポポを持って行ったが、事務所で受取を断られた。その鉢は職員のおばさんにでもと残してきた。
　三渓園のパンフレットの「お願い」には「園内の動植物の採取・持ち出しはできません。」とあり、持ち込みに関しては「お願い」には記載されていないが、拡大解釈しているのか、初めから決めてあるがパンフレットの「お願い」に記載していないだけなのか？
　それにしても、この時期には三渓園は紅葉が見事で、花と言ったら白い水仙が咲いているだけであった。いや、実は白のツツジも狂い咲きしている。こんな水仙は戸塚ポンプ場の横にも植えてあり、同じく花が開花している。しかし、そんなものはどこの公園にでも植えられているものだ。これほどの庭園に何を植えるかは原家から公益財団法人に移ってからは難しい問題であろうか。三渓氏であれば、自分の趣味で花を選べるが今の職員ではそのセンスはないだろう。それが今の白い花の水仙であろう。
　園内を散策すると、紅葉などのライトアップは京都のお寺などで何度か見ているが、昼に見るほど綺麗な訳ではない。ライトアップが始まる頃に三渓園を出て帰宅の途に着いた。
（表紙写真は鶴翔閣）

エリア 本牧・根岸・磯子(神奈川)

三渓園正門。

「かながわの景勝地　三渓園」碑。

入場券券売所横の紅葉。

「三渓園および周辺 散策MAP」。

「見どころの植物など」。

「三渓園案内図」。

キッチンカー。

藤棚。

池に浮かぶ船。

蓮田。

蓮田の先の木立。

湖畔の藤棚。

鶴翔閣前には枝垂れ桜。

鶴翔閣手前もカエデは青々と。

鶴翔閣。

鶴翔閣横の紅葉。

鶴翔閣前の紅葉。

鶴翔閣の紅葉。

鶴翔閣の紅葉。

ボイラー室のレンガ。

「ボイラー室」。

ボイラー室。

鶴翔閣辺りの紅葉。

鶴翔閣。

枝垂れ桜。

枝垂れ桜。

池にはカモ。

三重塔。

管理事務所。

御門への道。

御門。

御門。

白雲邸門。

「白雲邸」。

三重塔。

白雲邸。

白雲邸。土蔵も見える。

臨春閣の唐門。

臨春閣。

臨春閣。

臨春閣。

臨春閣。

六角石灯籠。

旧天瑞寺寿塔覆堂。

「旧天瑞寺寿塔覆堂」。

旧天瑞寺寿塔覆堂の彫刻。

旧天瑞寺寿塔覆堂の扉。

亭榭（ていしゃ）。

臨春閣。

臨春閣。

聴秋閣。

月華殿。

聴秋閣。

月華殿。

谷川の流れ。

月華殿。

天授院。

金毛窟。

「金毛窟」。

「月華殿」。

「天授院」。

金毛窟。

天授院。

石灯籠。

月華殿。

十三重石塔。

十三重石塔。

三重塔。