公共交通機関を使って高取城の旅（近鉄1dayおでかけきっぷの旅3）

2020/10/31 - 2020/10/31

電車と路線バスで高取城を訪問しました。

アクセスしづらい場所にある高取城。運動も兼ねて、公共交通機関＋徒歩で行ってきました。
山の中突如現れる巨大な城跡。古代遺跡を探索するような素晴らしい体験ができました。

エリア 奈良

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは壺阪山駅にやって来ました。
壺阪寺行きのバスまで時間があります。

駅周辺には、風情のある街並みがありました。

高取城の旗があちこちにありました。
某テレビ番組で紹介されたことでも有名です。

壺阪寺行きのバスに乗り込みます。
途中までは街中でしたが、終点の手前から民家のない山道に入りました。

壷阪寺に到着。バス停からの景色です。
この時点で山奥ですが、高取城までがここからさらに30分以上歩きます。

壷阪寺の駐車場の端っこに、高取城への案内があります。

壷阪寺を横目に見ながら進みます。

壷阪寺(南法華寺) 寺・神社・教会

途中にこんな分岐もありますが、基本は車道の一本道です。

道は歩きやすいです。歩道がないのは少し不安でしたが、ハイキングの方がけっこういました。

やっとお城の入り口にたどり着きました。
でも、本丸まではまだ山道を歩きます。

舗装されていませんが、観光客が多いためか歩きやすい道でした。

木を貫くように階段があります。
木の方が先にあったんでしょうが、なかなかインパクトのある光景です。

階段を上ると、ついに石垣が見えてきました。

なんだか古代遺跡のような雰囲気。
そして、石垣の高さに驚き。

お城の規模もかなり大きく、まだまだ先があります。

さらに進むと、開けた場所に出ました。
ここもまだ本丸ではありません。

目の前の石垣の上にさらに道が続いています。

さらに一段上がります。石垣の連続です。

石垣を上るとまた石垣。大木を横切りさらに進みます。

本丸の入り口に、謎の木彫り像がありました。

ついに、本丸にたどり着きました。

本丸だけでもこの広さ。

高取城跡 名所・史跡

比較的展望の良い場所で少し休憩。


基本的に、展望を楽しむ感じではないです。

石垣以外は特に残っていませんが、かなりの規模を持ったお城だということが分かります。

帰ります。
大木はもとから生えていたのか、後から生えたのか。

ここも古代遺跡感があって好きです。

城の入り口まで戻ってきました。
本丸、壷阪寺方面以外にも遊歩道があるので、行ってみます。

下り坂です。本丸から離れますから、まあそうか。

しばらく歩くと分かれ道。左が国見櫓です。

国見櫓へと向かう道。突如倒木がありびっくりしました。

国見櫓があった場所からの眺めです。

大阪のビル群も見えます。左の隅に見えるのはあべのハルカスかな？

壷阪寺方面に戻ります。
しかし、この辺もお城の一部なんですね…
改めて、規模の大きさに驚かされます。

一応整備されていますが、1人通るのがやっとのところもあります。

壺阪寺に帰ります。帰りは行きより早く感じます。

道中も紅葉が楽しめるので、退屈ではありません。

壷阪寺が見えてきました。下り坂は意外と疲れますね。上りと違って気を遣うというか。

この後は壺阪寺を見学します。