東海レッサーパンダ遠征・車デビューの愛知（８）浜松市動物園：ほんのり雨降り紅葉の中のアジアゾウ浜子さんやケンカしまくりツキノワグマの兄弟他

2020/11/02 - 2020/11/02

2020年秋のレッサーパンダ遠征のうち、浜松市動物園（略して「浜松ズー」）後編の旅行記です。
浜松ズーは、車でアクセスできる動物園を拡げたくて仕方がなかったため、今度は東海地方、すなわち豊橋・浜松・静岡の動物園にチャレンジした時に３園ハシゴした２ヶ所目ですが、後編のこの旅行記は、レッサーパンダ以外の動物たちでまとめました。

浜松ズーは、前回は2020年１月１日に訪れたので、約11ヶ月ぶりでした。
１番楽しみにしていたのは、前年2019年生まれたレッサーパンダの双子の成長ぶりでしたが、他にも再会したい動物たちがたくさんいました。
今回の再訪は運の悪いことに園内の工事の都合でこの日から限定入園となり、正門から入園できず、フラワーパークを経由して共通門からでなければ動物園に入園でなかったのですが、かえってレッサーパンダ展示場に近くなっただけでなく、最近、浜松ズーで注目しはじめた類人猿のゴリラのショウちゃん（注：オスです）、オランウータンのムカちん、チンパンジーのジュンくんに、入園してすぐと、ホッキョクグマたちがいるエリアに行く途中で２度ずつ会うことができました。
また、レッサーパンダのご近所さんの中では、カメラを向けた私をじーっと見つめてくるミーアキャットたちが、めちゃくちゃ可愛かったです。
カピバラの子供たちも、だいぶ大きくなっていましたが、両親よりもまだ一回り小さくて可愛かったです。

浜松ズーは中規模の動物園で、そのうち一部が今回、改修層整備中だったので、回れるエリアが減りました。
それから、稀少で珍しいゴールデンタマリンをはじめとする小型サルたちや、コツメカワウソ、オオカミ・クロヒョウ・ユキヒョウは、ガラスや柵越しで撮影が厳しいことから、はじめから撮影はあきらめたので、観覧にそれほど時間がかかりませんでした。
なので、その代わりといってはナンですが、レッサーパンダ以外でも、気に入っている動物たちを２度３度と見に行くことができました。
おかげで、１度目に見に行っても特に動きがなかった子が、二度目にはいい動きを見せてくれたりなど、シャッターチャンスが増えました。
特に、ライオンのまだあどけなさがあるカップルのトムくんとサナちゃんや、ツキノワグマのまだまだやんちゃな航くん・華ちゃんの双子兄妹がそうでした。
また、アジアゾウの浜子さんの展示場の近くにステキな紅葉の木があって、紅葉と浜子さんの写真が楽しめたのは、予定外の収穫でした。
なので、この旅行記の表紙写真は、紅葉と浜子さんの写真にするか、ツキノワグマの航くんと華ちゃんのバトル遊びにするか、ずいぶん迷ったものです。

ただ、ホッキョクグマは午後にしか見に行けなかったので、会えたのはバリーさんだけで、モモちゃんには会えませんでした。
モモちゃんがバリー・ママから独立して単独展示となり、午前と午後とで展示交代があるので２度見に行かないと両方に会えないことは、前回の再訪で知っていたのに、今回もうっかりしてしまいました。

本日は一時、かなり雨に降られたのには閉口しましたが、その分、雨宿りしたゾウ広場の休憩所で展示されていた企画展「どうぶつのめ」をゆっくり見学することができました。
もともと興味があったテーマの企画展でしたが、雨宿りせざるを得なかったので、逆にゆっくり見学することができたといえます。
そのときに撮っておいた企画展の写真の一部も、この後編の旅行記の末尾にまとめました。

＜車チャレンジした豊橋・浜松・日本平への遠征の旅行記のシリーズ構成＞
□（１）東名高速・新東名高速のSA／PAとホテルの売店で静岡みやげ三昧～初・愛知のみやげは買えず
□（２）豊橋前泊～のんほいパーク：駅から離れたロワジールホテル豊橋＆とんかつ武蔵で秋限定きこりカツ夕食
□（３）浜松前泊～フラワーパークと紅葉の動物園：浜名湖畔のダイワロイヤルホテルで贅沢会席料理と温泉満喫
□（４）静岡前泊～動物園：立体駐車場と天然温泉のある静岡駅近くのホテルオーレイン＆居酒屋おいちょで夕食
□（５）のんほいパーク：レッサーパンダのリーファちゃんと守守くんにやっと再会＆猛禽類やコツメカワウソ等
□（６）のんほいパーク：アジアゾウたちやマレーグマなど意外に多かった他園でなじみのある子たち他
□（７）浜松市動物園：レッサーパンダ特集～キララ・アラタ・ミライ同居中＆展示交代もリンゴタイムも逃さず
■（８）浜松市動物園：ほんのり雨降り紅葉の中のアジアゾウ浜子さんやケンカしまくりツキノワグマの兄弟他
□（９）日本平動物園：リンゴタイムのレッサーパンダはやっぱり可愛いさ倍増＆マレーバクのナナエちゃん他
□（10）日本平動物園：一方通行でもゆっくり会えた猛獣舎のネコ科猛獣たち～アザラシのソラくん安らかに

浜松市動物園の公式サイト
https://www.hamazoo.net/
はままつフラワーパークの公式サイト
https://e-flowerpark.com/

＜タイムメモ（浜松市動物園・詳細版）＞
【2020年10月31日（土）】
11:05　車で自宅を出発
（入間ICから相模原愛ICまで渋滞を避けて一般道）
13:10　給油＆トイレ休憩
（相模原愛ICより１kmくらい手前）
13:50-14:40　中井PAで軽食＆買い物休憩
16:25-17:25　静岡SAで軽食＆買い物休憩
19:35　ロワジールホテル豊橋の駐車場に到着
19:40　ホテルにチェックイン
21:15-22:20　とんかつ「武蔵」で夕食
（GoToトラベル地域共通券2,000円を利用）

【2020年11 月１日（日）】
05:10　起床
（朝風呂に入るため）
07:40-08:20　ホテルの朝食バイキング
08:45　ホテルをチェックアウト
08:50　ホテルの駐車場を出発
09:15　のんほいパーク第１駐車場に到着
09:20　中央口からのんほいパークに入園
（開園09:00）
09:25-16:30　のんほいパークを満喫
（閉園16:30）
16:40　のんほいパークの駐車場を出発
17:15　DAIWA ROYAL HOTELの駐車場に到着
17:30　ホテルにチェックイン
19:20-19:40　ホテルの売店で買い物
（GoToトラベル地域共通券3.000円を利用）
19:45-20:40　浜名会席コース料理の夕食
20:45-20:50　ホテルの売店で買い足し
（閉店21:00）

【2020年11 月２日（月）】
07:05　起床
07:30-08:20　ホテルの朝食バイキング
08:40　ホテルをチェックアウト
08:50　ホテルの駐車場を出発
09:10　フラワーパークの駐車場に到着
09:15　フラワーパーク入園（開園09:00）
（動物園は限定入園のため）
09:25　動物園の共通門に到着
09:25-09:30　ゴリラ・オランウータン・チンパンジー★
09:30-10:00　レッサーパンダ
（屋外チイタ／室内キララ・ミライ・アラタ）
10:00-10:10　ミーアキャット★
10:10-11:20　レッサーパンダ
（途中でチイタも目覚めた）
11:20-11:25　タテガミヤマアラシ・カナダヤマアラシ・カピバラ★
（11:30～カピバラにごはんの差入れ）
11:35　雨が強くなってきたゾウ広場で雨やどり
11:35-11:55　ゾウ広場展示会場の特別企画「どうぶつのめ」★
（雨やどり・アジアゾウを見ながら）
11:55-12:10　アジアゾウの浜子さん★
12:10-12:20　ライオン・アムールトラ★
12:20-12:25　クロヒョウ・ユキヒョウ（写真なし）
12:25-12:35　ひと休み
（12:35～再び雨が降り始める）
12:40-12:50　キリン売店で休憩
（その間にいったん雨がやむ）
12:55-13:05　ミニサファリ★
13:05-14:00　レッサーパンダ
（13:05　ちょうど展示交代中～屋外に親子）
（13:05　リンゴの差入れあり）
14:05-14:30　カピバラ★
14:30　ライオン★
14:35　カピバラ★
14:35-14:40　コツメカワウソ（写真なし）
14:40-14:45　レッサーパンダ
14:45-14:50　チンパンジー・オランウータン★
14:55-15:05　ツキノワグマ★
15:05　ヒグマ★
15:05-15:10　フンボルトペンギン・カリフォルニアアシカ★
15:10-15:15　ホッキョクグマのバリーさん・ビーバー★
15:35-15:40　カピバラ・ヤマアラシ★
15:40-15:50　レッサーパンダ
15:55　共通門を出てフラワーパークへ
（動物園の閉園16:00）
16:10-16:20　フラワーパークの売店で買い物
（限定入園の買い物券300円を利用）
16:20　フラワーパークを出る
（フラワーパークの閉園16:30）
16:30　フラワーパークの駐車場を出発
18:15　ホテルオーレインの立体駐車場に到着
18:40　ホテルにチェックイン
20:10-20:20　ホテルのラウンジで食前ドリンク
20:30-21:10　居酒屋「おいちょ」で夕食
（静岡市クーポン2,000円を利用）
21:15-21:25　ホテルのラウンジで食後のコーヒー
（ラウンジ営業終了21:30）

【2020年11 月３日（火）文化の日の祝日】
06:50　起床
7:25-08:25　ホテルの朝食バイキング
08:30　ホテルをチェックアウト
08:40　ホテルの駐車場を出発
08:55　日本平動物園の第１駐車場に到着
09:05　日本平動物園に入園
（開園09:00）
（前売り券を購入済みだったので並ばずに入園）
09:05-:16:30　日本平動物園を満喫
（閉園16:30）
16:40　駐車場を出発
17:50-19:20　駿河湾焼津SAで夕食休憩
20:30-20:45　厚木PAでトイレ休憩
21:45　帰宅

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

そのうちこれまでの浜松市動物園とアクセス・グルメ編の旅行記のURL集は、この前の旅行記「東海レッサーパンダ遠征・車デビューの愛知（７）浜松市動物園：レッサーパンダ特集～キララ・アラタ・ミライ同居中＆展示交代もリンゴタイムも逃さず」の末尾にまとめました。

エリア 浜松(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

ゴリラのショウちゃん（オス）の紹介

この日の浜松市動物園（略して「浜松ズー」）は園内の一部改修工事のため限定入園で、正門からではなく、フラワーパークとの共通門から入園しなければなりませんでした。
ただ、そのため、まず類人猿舎を訪れることができました。
ひまわり畑を背景にしたショウちゃんのこの紹介写真は、とても気に入っています。

ナックルウォークで登場したショウちゃん

ニヒルな笑みを浮かべているように見えますが、ショウちゃんはとても繊細な男の子です。
目のコブは、特に体調に影響がないため、無理に手術したりしてショウちゃんに体の負担を与えたりせず、そのままにしているそうです。

やさしいおばあちゃんのムカちん

インスタグラムでフォローしているオランウータン・ファンさんがムカちんと呼んでいて、それが可愛いので、私もムカちんと呼びたいと思います。

甘えん坊さんのチンパンジーのジュンくん、朝ごはん中

食べようとしている可愛い表情がゲットできました。

このあとは寄り道せず、レッサーパンダ展示場に向かいました。
レッサーパンダたちの写真は前編の旅行記「東海レッサーパンダ遠征・車デビューの愛知（７）浜松市動物園：レッサーパンダ特集～キララ・アラタ・ミライ同居中＆展示交代もリンゴタイムも逃さず」にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11727233

レッサーパンダのご近所さんのミーアキャット

あら～ちょうど秤に乗っているところに遭遇できました。
この子としては、少しでも高いところで見張りをしたかったのだろうと思いますけど、なんて可愛いんでしょう。

猫背のお座りポーズにフォーカス

猫背なので背丈（体長）は20cmではないですね。

前かがみポーズも可愛いね～

ミーアキャット展示場の屋外側を見渡したところ

向かって左側は屋根があり、ガラス越しで覗けるようになっていて、こちら側は直接見下ろすことができるようになっています。

私を見上げてきた子

立ち上がって、じーっ

背伸びして、じーっ

別の子もとことこやってきて

さっきの子は立ち上がったままで

気になるのは私、それとももっと上空に何かいるの？

手がちょいと広がって、少しポーズが変わったけれど、これも可愛くて仕方がない

岩の上に登ってこっち見てきた子

この子の視線は完全に私にあったと思います。
後ろでは２匹がじゃれていました。

おすわりたっちが可愛いね～

ん？
目線はもっと上？

レッサーパンダ展示場のご近所さんには、アフリカタテガミヤマアラシもいる

浜松ズーのアフリカタテガミヤマアラシは、アラシくんとリカちやんです。
私が見に行く時には、たいてい寝ています。ただ、夕方なら起きていることがあります。

寄り添って寝ていたアフリカタテガミヤマアラシのカップル

レッサーパンダ展示場のご近所さんには、カナダヤマアラシもいる

カナダヤマアラシも、私が見に行くときは、いつも寝ています。
カナダヤマアラシは木登りが得意なのと、アフリカタテガミヤマアラシに比べると小柄なので、どこにいるか見つけにくいです。

可愛い寝姿が見えた@

2020年11月現在、浜松ズーにいたカナダヤマアラシは、メープルちゃんとサシコちゃんです。
実はその後、2021年10月に、メープルちゃんは繁殖目的のため、秋田市大森山動物園に移動となりました。
そして2021年11月に、サシコちゃんのお婿さんとして、名古屋市東山動物園からムックくんがやってきました。
私が2021年11月に浜松ズーを再訪したときは、ムックくんが来たばかりでした。

レッサーパンダ展示場のご近所さんには、カピバラもいる

親子３頭まったりと

ピピくん（いしかわ動物園生まれ）、はんぺんちゃん（伊豆シャボテン動物公園生まれ）と、浜松ズー生まれの子供のつみれちゃんです。
つみれちゃんはまだ一回り小さく、プールに入っているのがつみれちゃんです。

すてきなおちりと、まだ小さかったつみれちゃん

つみれちゃんは、プールでうんうん中。

プールから出てきたつみれちゃん

飼育員さんの気配に気付いて、待ち構えるカピバラ親子

まだか、まだかと待ち構える

差入れを喜んで食べるカピバラ親子

もりもり食べる

ピピくん、ごはんを踏んづけてない？

最後まで食べていたのは、はんぺんちゃんかな

アジアゾウの浜子さんの展示場のそばでは、木々が紅く色付き始めた頃

色付き始めた木々と浜子さん

紅いピラサンカの実と浜子さん

紅葉とピラサンカと浜子さん

浜子さんのおちり

紅葉の中の浜子さん

紅葉とのツーショットが撮れるので、いろんなアングルや構図でチャレンジしました。

三色モミジと浜子さん

ネックレスのような三色モミジと浜子さん

表紙候補でした。

ネックレスのような三色もみじとピラサンカと浜子さん

浜子さんのおちゃめなポーズ

ピラサンカ越しの浜子さん

ころんとした体型が可愛い浜子さんです。

深い堀が柵代わりのライオン展示場

ここにはトムくんとサナちゃんのカップルがいました。

トムくんの紹介

ライオンの若いオスはまだたてがみが伸びきっていないですがねトムくんの場合は過去の病気が原因でした。

サナちゃんの紹介

トムくんとサナちゃんが仲良しなことがうかがえます。

こちらを見てくれたサナちゃん

目をつぶって、ぺろり

目をつぶると、十字になります。

そこへトムくんがやって来て

サナちゃんの後ろ側で寝そべった@

サナちゃん、大あくび

トムくんもあくび、サナちゃんごろんとなる

サナちゃんの肉球が見えました。

ごろんとなったサナちゃん、ちょっともそもそ

このアングルのサナちゃんの顔、めっちゃ可愛いです。

サナちゃんの手つきが可愛い

ハナちゃんはおなかの辺りに子供の頃の斑点模様が少し残っているようです。

サナちゃんにいちゃいちゃしはじめたトムくん

サナちゃんはマイペースで、大あくび

完全に繁殖行為に入ったわけではなかったようです。

ライオン展示場の裏側には、アムールトラの展示場がある

ごろんとしていたソーンくん。

体を起こしたポーズも可愛いソーンくん

ちなみにソーンくんとローラちゃんの間には、2021年２月に待望の赤ちゃんが生まれました。
その４頭の仔トラには、2021年11月の再訪時に会うことができました。

再びライオン展示場の方に回って見ると

トムくんとサナちゃんが移動していました。

台の上でくつろぐサナちゃん

そして浜子さんのところに戻ってみると

浜子さんは部屋でごはんを食べていました。
なんか子ゾウみたいに撮れました@

キリンに会いたくてミニサファリに向かう

この看板も可愛くて、ぱちり。
キリンは、浜松ズー生まれのリョウくんと、京都市動物園からやってきたお嫁さんのシウンちゃんと……。

ミニサファリの仲間たち

この看板も可愛いです。
2019年７月８日生まれで、2020年11月現在まだ１才の子キリンのルイくんが１番目当てですが、ミニサファリにはシマウマやダチョウもいます。

ダチョウとシマウマが仲が悪いってホント！？

そのため、ダチョウとシマウマが展示場にでるのは日替わりと書かれてありました。

ルイくんの紹介

私がこの日に会えたルイくんはもう１才になっていたので、この写真よりは成長していました。

柵のそばにやって来たリュウ・パパ

キリンの大人のオスは額がごつごつしてくるので、見分けがつけられました。

リュウくんは柵の外の草が食べたいらしい

放飼場ではなくパドックの方にいたシウン・ママとルイくん

シウンちゃんは、紫雲という字を書くんだったと思います。

ルイくん（手前）とシウン・ママ（奥）

ルイくん、枝をかみかみ

それ、食べられるかな？

ちろりと舌を出して枝をなめるルイくん

葉っぱは食べ終えてしまった後でしょう。

リュウくんと紅葉

リュウくんは柵の外の草に届きました。

鼻の穴をふくらませて

このあとは、レッサーパンダの展示交代があるはずだと思い、いったんレッサーパンダ展示場に戻りました。

午後のカピバラたち

箱にすっぽりはまったつみれちゃん

ご満悦のつみれちゃん

ひょっとしてそこはごはんが入っていたのでは？

体を起こしたつみれちゃんのポーズが可愛い

寝そべったはんぺん・ママもなにげに可愛いです。

ちょっと距離をおいて寄り添っていたライオン・カップル

よく目線をくれたサナちゃん

稀少な小型サルたちがいるケージ

ガラスの映り込みが厳しくて、写真は撮れませんでした。

日本では浜松ズーでしか見られない貴重なゴールデンライオンタマリンの紹介

ゴールデンライオンタマリンの写真を撮りたかったのですが、あきらめてしまいました。
代わりにイラスト看板写真。

レッサーパンダのご近所さんには、コツメカワウソもいる

浜松ズーのコツメカワウソ展示場は写真が撮りづらいのであきらめていましたが、プールのガラスはきれいだったので、泳いでいるところの撮影にチャレンジしてみました。

再びチンパンジーのジュンくん

ツキノワグマやホッキョクグマがいるエリアに向かう途中で、もう一度類人猿舎に寄りました。
ジュンくんは、紫色のきれいな布を持っていました。

紫の布をそばにおいて、枝を検分するジュンくん

紫の布は、ハロウィーンのときにもらったのかな。
浜松ズーは年間行事にちなんだちょっとしたイベントや差入れが多いですから。

研究熱心なジュンくんと紫の布

ジュンくんの背後にもハロウィーンのモチーフの柄がある布がありました。
ジュンくんに似合っています。

食べられるのかな、って顔したジュンくん

オランウータンは、バリくんの出番

午前と午後とで展示交代があったようです。
バリくん、首にオレンジのひものようなものをかけていました。おしゃれです。

目線をくれたバリくん

うほほっなお口が可愛い

歩きながら、歯をむき出して大あくび

室内にいたムカちん

なにか食べていました。
口の形が可愛いです。

寝食いのムカちん、可愛いね！

このときゴリラのショウちゃんは見えないところにいたらしく、見つけられませんでした。

ツキノワグマの展示場の様子

おお、航くんと華ちゃんの兄妹がけんかしていました！

航くんと華ちゃんの紹介

2020年11月現在、まだ３才半でした。
体は大きいけれど、中味は子供？
胸の模様で区別がつきやすいですが、航くんの方が大柄になっていたかな。

とっくみあいしていた航くんと華ちゃん

胸の模様が見えないと、見分けがつきません。

おちりが可愛い～！

優勢なのはどっちかな

スロープを下りています。

やぐらの上に追いつめられた！？

ぐおっと強気に反撃

少し距離を置いて、対峙する

向かって右側が航くんで、左側が華ちゃんかな。

航くん（向かって右）が華ちゃん（左）に迫る！

と思いきや、実は勢いがあるのは華ちゃん（向かって右）の方

腰がひけているのは航くん（後ろ向きの子）の方！？

航くん（向かって左）が再び華ちゃんに向かっていく

華ちゃんは堂々と航くんを迎えます。

のこった、のこった！

航くん（向かって左）を振り回す華ちゃん（右）@

まだ子供だから、女の子の華ちゃんでも、体力的に男の子の航くんに対して優勢になれるのかな。
それとも気性の差かな。

華ちゃん、プールでくつろぐ

闘いはほんのしばし休憩となりました。

そこへ航くんがやってきて

航くんの方が構ってちゃんなのかな。

だぁめよ、入れてあげないっ、ってかんじの華ちゃん（笑）

航くんはお水が飲みたかったらしい

続きをやる？　って出てきた華ちゃん

航くんはもう少しタイムしていたい

華ちゃん、お耳をぴーんとさせつつ、プールの中で

華ちゃん、ドヤ顔@

バトル、再開！

向かって右の子のおちりが可愛いです。

どちらも立ち上がって

胴長短足@
ちらっと見える胸の模様からすると、ここでは向かって左側か華ちゃん、右が航くん。

威嚇しあう@

向かって左の腰がひけてそうな子の方が、航くんです。

華ちゃんの方が強気@

立ち位置を変える航くん

ちょいと強気になった航くん（向かって左）と、まだやるの？　ってかんじな華ちゃん

やぐらに登った華ちゃんに、航くんが威嚇する

あぶないからそんなところでバトルしないで～

兄妹相撲

航くんのおちりが可愛い

華ちゃん、航くんの懐にまわりこむ

華ちゃんの方が優勢？

退却する航くん（苦笑）

場所を変えて再びバトル

もうこれはじゃれあいでは？

楽しんでいるんだよね、きっと@

こうやってバトル遊びに興じていられるのも、子供のうちだからだろうと思います。

ツキノワグマの左隣のヒグマの展示場の様子

ヒグマのゴローくんとピリカちゃんの紹介

私がゴローくんに会えたのはこの日が最後でした。
2021年11月に再訪したときは、ゴローくんは体調をくずしたので、念のための非展示でした。
いったん回復したようですが、残念ながら2021年11月16日に亡くなりました。

元気で散策していたゴローくん

茶色っぽい方がピリカちゃん

ゴローくんはお顔がハート！？

ピリカちゃんは美クマ

ヒグマの親子の顔出し

2021年11月に再訪したときは、これはもうなくて、新しい写真の等身大の看板がありました。
なのでいまとなってはなつかしい。
背後は、旧ふれあい広場です。

ふれあい広場のヒツジとヤギ

2021年11月に再訪したときは、正門前に新しいふれあい広場ができていて、ヒグマ展示場の隣のふれあい広場は使われなくなっていました。
いまさらですがなつかしくなりました。

フンボルトペンギン展示場の様子

偽岩とカラフルな巣箱がなかなか味のある展示です。

岩の上でめいめい過ごしていたフンボルトペンギンたち

可愛いポーズで毛づくろい

カリフォルニアアシカの展示場前の柵には

このとき会えたのは、ルーシーくんです。
女の子の名前のようですが、男の子です。

カリフォルニアアシカの展示場の様子

ワラビちゃんに会いたかったな

この日は非展示だったワラビちゃん。
離乳後にごはんがうまく食べられなくて、2021年７月に衰弱死してしまいました。
ワラビちゃん、会いたかったよ。

泳いでいるルーシーくんが息継ぎのために顔を出したところをぱちり

鼻の穴が全開です。

おでこも特徴的で、お口もぱかっ

発起良くグマの展示場前には、バフィン・ママとモモちゃんの等身大の写真看板あり

これを見ると、モモちゃんの方が背が高くなっていました。
モモちゃんは１人立ちをして、バフィン・ママと交代展示になっていたことを、前回の2020年１月の再訪時に気付いたのに、今回も午前中にホッキョクグマ展示場に行き損ねてしまいました。

うずくまり、アゴみせポーズのバフィンさん

にっこりバフィンさん

向かいのビーバー展示場の様子

泳いでいる子と、陸にあがってごはんを食べている子がいました。

ごはん、たっぷりあるね！

うれしそうな口元がとっても可愛いです。

リンゴをがぶり@

目をつぶって味わう

おいしーって声が聞こえてきそうです。

ごはんが用意されていても、泳いでいた子

ビーバーも耳と目と鼻が同じラインにある

水面からちょこっとだけ顔を出しただけで、外の様子をうかがえる顔の構造をしているのです。

おうちに帰りたそうだったバフィンさん

夕方のカピバラたち

手前の子は、プールの中でうんうん中でした。
たぶん、はんぺんちゃん。

夕方になったのでバックヤードの前で待ち構えていたアフリカタテガミヤマアラシのカップル

どちらもおちりしか見えませんでした。

と思ったら、木材をがりがりやっていた？

動物写真はここまでです。

浜子さんがいる目の前のゾウ広場で展示されていた企画展「どうぶつのめ」

この企画展は楽しみにしていました。
それに、ゾウ広場には、自販機も売店もあるので、ひと休みしたり、雨宿りしたため、この企画展を少しゆっくり見ることができました。
次からの写真は、その展示のごく一部です。

特別企画展「どうぶつのめ」のポスター

見える色の違い

イヌはヒトより見える色が少なくて、こんな風に見えているようです。

鳥はヒトより見える色の範囲が広い

目の構造と見えるしくみの図解

視野の違い

イヌの方が目が横についている分、ヒトよりも視野が広いようです。

目の位置と視野の関係

ウサギはなんと視野が約360度！

背中に目があるのに近いです。
見えないのはほんの一部のようです。

鳥は瞬膜で目を守っている

瞬膜があるのは鳥だけではありませんでした。鳥類、爬虫類、両生類、それから魚類の一部にもあるのですが、動物園めぐりをしていると、やはり鳥の瞬膜の方が見る機会が多いです。

瞳孔の形の違い

ヒツジやヤギの瞳孔は細長い

瞳孔が細い方が水平方向に視野を広くすることができるようです。

キリンは特に長いまつげをしている

キリンは環境した地域に生息しているため、砂埃が多いからでしょう。

ウサギの目が赤いのはナゼ？

ライオンやウサギはどう見えているか

ヒトとの差が分かりやすいです。
ライオンとヒトは視野が同じくらいですが、ライオンの方が識別できる色が少なくて、少しぼやけているようです。
ウサギの方は圧倒的に視野が広いですが、正面以外はボヤけてしまうようです。

ヒトとシマウマとで見えている景色を比べてみると

シマウマが見えている景色はだいぶモノトーンですが、視野は圧倒的に広いです。

ヒトの物の見え方としくみ

ヒトの物の見え方は、脳のはたらきも大きく作用するので、錯覚もするし、見た印象とカメラで撮ったものとが全然違ってみえるわけです。
また、緑内障などで視野が欠けていても、脳の方で解釈して、視界を埋めてしまうため、なかなか気付かないわけです。

浜松ズーの後編の旅行記おわり。

「東海レッサーパンダ遠征・車デビューの愛知（９）日本平動物園：リンゴタイムのレッサーパンダはやっぱり可愛いさ倍増＆マレーバクのナナエちゃん他」へとつづく。