2021/09/22 - 2021/09/23
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SchwarzeKatzeさん
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以前から一度は訪れてみたいと思っていた「富士屋ホテル」。公式サイトの予約プランを眺めていたら8月中旬から10月まで限定で「【神奈川県民限定】かながわマイクロツーリズムプラン」なる素敵なオファーがっ!!
もうこれは行くしかありません。神奈川県民で良かった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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こちらがその素敵なオファーの画面「神奈川県民限定プラン」
富士屋ホテルは朝夕食付きのプランは、夕食が3種類から選べる設定を用意しています。こちらの「神奈川県民限定プラン」も3種類から選べました。今回選んだものは洋食レストラン「カスケード」のプラン、3種の夕食コースの中で一番リーズナブルかつ洋食って興味深い。 -
こちらは「神奈川県民限定プラン」の特典紹介画面
①お部屋はフォレスト・ウィング棟のフォレストサイド側
空室があればガーデンサイドへアップグレード
②ホテルショップで10%OFF
③ラウンジにてドリンクお一人様1杯無料
④ハーブティープレゼント
と、盛り沢山です。 -
下世話ですが、どれだけお得なのか気になるのでここは要チェックでしょう。ということで、比較してみます。
アップグレードで宿泊となる「フォレスト・ウィング ツインガーデン」大人2名がこちら。神奈川県民限定にはこちらの部屋の設定はありませんので、通常の宿泊予約画面より。 -
実際に宿泊した日と日付は違いますが料金が同額で、今回の予約の宿泊料金はこちら。これで更にラウンジでドリンク1杯サービス、ホテルショップの割引等つきますからかなりお得だということがわかります。
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旅の当日。久しぶりの箱根ですが、感染予防のために観光はせずホテルステイを堪能したいと思います。県内ですからゆっくり準備をして、爆睡する黒猫兄弟の1匹を横目に1泊2日の旅に出かけます。
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やって来ました「富士屋ホテル」です。
正面玄関の写真を撮るつもりが、意外と来客が多く写真を撮る雰囲気ではない。ということで本館ロビーでチェックインを待つ間にやっとの1枚。 -
ロビーにはクラシックな雰囲気の良いラウンジ。
歴史と風格を感じます。素敵ですね。 -
「いつもご利用いただき有難うございます。」とスタッフの方からご挨拶をされながら部屋へご案内頂く。実は私達、山梨にあるフルーツパーク富士屋ホテルの常連客でして、しかしながらこちらは初めてなので恐縮です。長い通路を歩きながら見つけた設備サイン、館の雰囲気に合わせていて素敵です。
本館から西洋館を通り過ぎた先には、 -
通路突き当たりに宿泊者専用フリードリンクコーナー
紙カップが用意させれていて、部屋に持ち帰ることが出来ます。
ここから通路は左手に向かうと花御殿、右手に向かうとフォレスト・ウィングです。 -
ドリンクコーナーの壁には素敵な絵が飾られています。いちいち素敵。
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私達は右手のフォレスト・ウィングへ。
フォレスト・ウィングへ向かう通路には、2020年に改装した富士屋ホテルの歴史を語るパネルが展示されています。まるでテーマパークのアトラクション、いや博物館みたいです。 -
部屋は4階、お約束の「ガーデンサイド」へアップグレード。部屋からの眺めは、富士屋ホテルの歴史的建造物と庭を見下ろす眺望です。
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向かって左手に西洋館
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右側に花御殿も見えます。
フォレストウィングの反対側のビューは山側になるそうですが、そちらも登山鉄道が見えるとのことで、どちらのビューも魅力的だと思います。 -
部屋に据え置きの飲み物は最近海外のホテルでも増えいてる抽出マシン
コーヒー、緑茶、紅茶の3種類2個づつ、フリードリンクコーナーに行けば冷たい飲み物もありますから、至れり尽くせりです。 -
部屋はゆったり、ツインベットが小さく見えます。
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窓際には応接セット
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テーブルに、今回のプラン「神奈川県民限定」特典のハーブティーがございます。
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こちらのテレビは、改装後からの新システムだそうです。館内のサービスをチェックすることが可能です。館内マップ、ルームサービス、レストランのメニューなど閲覧出来ます。
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テレビの脇には机、そして机の上には素敵なレターセット。
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アメニティのふかふかスリッパ。さすがレベルの高さを感じます。
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富士屋ホテルの最大の特徴かと思うのですが、西洋式のホテルでありながら全室内風呂の温泉です。
元々海外からの客をもてなすのに大浴場が不向きであったからのようですね。2020年の改装を経て、フォレスト・ウィング6階に大浴場が完備となっています。大浴場も利用しましたが、沢山の入浴客がいまして、このご時世ですので部屋風呂大活躍です。 -
温泉水は高温の源泉
掛け流しで楽しむために、早めに浴槽にはっておいて自然に適温まで冷めるのを待つのがおすすめと、どなたかの旅行記でみましたので実演。9月で気温も高かったせいか適温になるまで1時間以上かかりました。 -
夕食まで時間もありますし、館内を探検してみます。
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こちらはフォレスト・ウィング2階の読書ルーム。箱根に関連する書籍が所狭しと並んでいます。
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長期滞在でしたら、こちらでゆっくり読書なんて素敵です。
箱根の書物に触れて、新しい見聞を知り、散策しながらその書物の世界観に触れてみる。そんな優雅な旅して見たいですね。 -
富士屋ホテルのミュージアムがあると聞いて、ミュージアムがあるらしい花御殿へ行ってみる。
天女?の壁画発見。 -
こちらには宴会場もあるらしいです。宴会場エリアのロビーにたどり着きました。
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アンティーク家具のある趣ある造り
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古い書籍が並んでいます。手に取ることは出来ないかと。
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こちらも歴史のありそうなグランドピアノです。
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通路を戻りまして地下へ。
ミュージアムに向かう途中に屋内プールとジムを発見。 -
こちらのプールは「温水」ならぬ「温泉プール」だそうです。誰もいなかったので潜入し手をつけてみたところ結構冷たい。
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ゆっくりホテルステイを楽しむということで、スポーツウェアを持参していました。
食後にこちらのジムを1時間程度使わせて頂きましたよ。コロナの影響で、貸切状態です。消毒薬など感染対策グッズもしっかり常設されていました。 -
富士屋ホテルの歴史を探求するミュージアム
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色々なものが展示されています。
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オリジナルの食器、白磁器に青の染料は、ヨーロッパの王宮貴族に好まれたデザインだと言われていますね。山の尾根をぼかしたデザイン、そして青い色、なかなか素敵です。
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ここを訪れると常連客は懐かしいものもあるのでしょうね。
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宿泊された著名な方々
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この中で私が気になったのは、アインシュタイン直筆メッセージ
ドイツ語で書かれています。達筆すぎてほぼ読めず。
後半に”das Essen vorzüglich, die Bedienung freundlich und auf....”「本当に美味しい食事、好ましいサービス...」とありますからお礼のお手紙ですね。 -
そうこうしているうちに、夕食のお時間になりました。夕食の会場である本館の先にあるカスケードに向かいます。
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カスケードの入り口に置かれた本日のコース紹介
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テーブルセッティングは、オリジナルの食器
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テーブルに置かれたメニュー
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こちらはドリンクメニューの裏面だったかな?
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洋の中に漂う和の誂え、日本の浪漫を感じます。
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スパークリングを戴きました。
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ノンアルコールドリンクとして、「ロイヤルブルーティー」がございました。ワインのようにこだわってボトル詰めで作られるお茶のブランドです。
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こちらもロイヤルブルーティー
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前菜はサーモンとナスを合わせたもの
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スープは季節の食材である松茸を使ったスープがメニューにラインナップ。松茸のグラタンスープか松茸のコンソメスープからグラタンスープを選んでみました。
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グラタンスープの中に第一松茸を発見。
濃厚なグラタンスープと松茸の組み合わせはどうなの?と思いましたが、松茸の香が初めにあり後味にグラタンスープのコクと旨味。バランスが絶妙。これはプロの仕事ですね。第一松茸とか言っていましたが、この後底の方から現れる大きな松茸達に遭遇することに。 -
同行した母はペスカリアンでして、メニューをアレンジして頂きました。
スープはポタージュスープに。 -
パンは語るまでもなく安定の美味
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魚料理が登場。こちらの伝統レシピ「舌平目のグラタン」
酸味のあるオランディーズとエシャロットの微塵切りを合わせたと思われるホワイトソースで淡白な舌平目を引き立てる逸品。 -
舌平目の中にはお野菜
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ペスカリアンの魚の料理は別の料理にアレンジ
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メインの肉料理
とても柔らかい赤みとソースのコクとがよく合います。 -
ペスカリアン向けに肉料理の皿を伝統的な舌平目のグラタンで。
メインを伝統的な料理にするというこのアレンジ、シェフの配慮を感じます。 -
無花果の赤ワインコンポートとバニラアイス
まだまだ残暑の9月、後味スッキリのデザートでした。 -
小菓子
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締めにハーブティーを頂き「大変美味しゅうございました。」
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翌朝、快晴です。
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本日の朝食は、こちらの菊華荘にて。
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朝食は母の希望により和朝食を頂くことに
和朝食の会場は、建物が道路を挟んだお隣の菊華荘です。杖をつく母が菊華荘へ向かうとしていると知ったフロントスタッフの皆様が「送迎車お使いください。」と車を用意してくださいました。アインシュタインの言った通り”die Bedienung freundlich”!! -
本館正面玄関へ下りてワンボックスカーに乗る前に、ホテルで昔飼われていた犬の銅像を見る
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ワンボックスカーで、あっという間に、菊華荘へ到着です。
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和朝食のメニュー
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玄関を上がりしばし待つ
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1895年の建築、明治時代の日本家屋です。入ってすぐの部屋でしばし案内を待ちます。
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明治の建築で天窓、西洋の文化を取り入れて造られたものでしょうか。
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奥の庭園の見える広間が朝食の会場です。
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まずは緑茶と梅干し
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本膳
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庭園を眺めながら、至福の時間とお味で「大変美味しゅうございました。」
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帰りは車を呼ばず歩いてみることにしました。
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道路をこのように挟んでいるので、歩いて5分ぐらいなのではと。
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菊華荘から道路を渡ってホテルに戻るとそこは売店と駐車場のあるエリアです。
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売店の入り口を入って、売店に立ち寄らずそのまま奥に進むと、パネル展示の通路を発見。
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歴代のメニューが展示されていました。
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通路の先にあるのは「バー・ヴィクトリア」。この頃はコロナの影響で休業中でした。
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チェックアウト後、ロビーラウンジ横にある小さなカフェスペースに立ち寄りました。
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こちらは、「神奈川県民限定」プラン特典のドリンク1杯無料サービスにて。
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追加でケーキを戴きます。伝統レシピを再現したという「寄せ木細工」のケーキ。
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富士屋ホテルと言えば、これと言われるファンも多い人気のアップルパイ。
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庭を眺めながら、カフェで名残惜しい時間を過ごします。
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駐車場は売店の前、車に荷物を置いてお買物です。
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「神奈川県民限定」プランの売店にてオリジナル商品10%OFF特典にて
ホテルの売店にもあったピコットのパンと、オリジナル人参ドレッシングを購入。更にアップルパイのテイクアウトを購入して、マイクロツーリズムを堪能させて頂きました。
人参ドレッシングは、フルーツパーク富士屋ホテルの朝食で頂いてお気に入りのドレッシング、毎回買って帰っています。 -
湘南海岸の強い日差しを浴びながら、134号線を走り家路に着きます。とても素晴らしい滞在でした。次回は県民特典なしで伺います。
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