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2021年晩秋の沖縄。はじめての沖縄ですが、那覇はパスして名護へ。<br />路線バスを乗り継いで、世界遺産の今帰仁グスクと、古い民家とフクギ並木が残る今泊集落を歩きました。<br /><br />・テラスクラブアットブセナの朝食<br />・沖縄バスで道の駅許田へ<br />・やんばる急行バスに乗り換えて今帰仁へ<br />・今帰仁城跡を歩く<br />・今帰仁村歴史文化センター<br />・今泊集落<br />  フクギ並木、プウミチ、天然記念物のコバテイシ、フプハサギ、クビリガー(井戸)、アカン墓、シルバマ<br /><br />表紙写真は、シルバマで海を見つめるシーサー。

2021晩秋の沖縄 その2~路線バスで行く、今帰仁グスクと今泊集落

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2021/11/23 - 2021/11/23

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旅行記グループ 2021晩秋の沖縄

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ROSARY

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2021年晩秋の沖縄。はじめての沖縄ですが、那覇はパスして名護へ。
路線バスを乗り継いで、世界遺産の今帰仁グスクと、古い民家とフクギ並木が残る今泊集落を歩きました。

・テラスクラブアットブセナの朝食
・沖縄バスで道の駅許田へ
・やんばる急行バスに乗り換えて今帰仁へ
・今帰仁城跡を歩く
・今帰仁村歴史文化センター
・今泊集落
  フクギ並木、プウミチ、天然記念物のコバテイシ、フプハサギ、クビリガー(井戸)、アカン墓、シルバマ

表紙写真は、シルバマで海を見つめるシーサー。

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
ホテル
4.5
グルメ
3.5
交通
3.5
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • テラスクラブアットブセナの3日目。朝食です。<br /><br />サラダを中心に、パンとしぼりたてオレンジジュース、そして温菜。基本は魚と肉と野菜が用意されています。今日は豚のお料理。これがとても美味しかった。

    テラスクラブアットブセナの3日目。朝食です。

    サラダを中心に、パンとしぼりたてオレンジジュース、そして温菜。基本は魚と肉と野菜が用意されています。今日は豚のお料理。これがとても美味しかった。

    ザ・テラスクラブ アット ブセナ 宿・ホテル

  • 選択できる一品。普通の卵料理の他に、本日のお料理が用意されています。<br /><br />今日は、ひき割り麦のリゾット。

    選択できる一品。普通の卵料理の他に、本日のお料理が用意されています。

    今日は、ひき割り麦のリゾット。

  • ホテルの直ぐ側の、ブセナリゾート前のバス停から、沖縄バスの20番に乗って「道の駅許田」へ。5つ目のバス停です。<br /><br />この沖縄バス、7時43分発のはずが、バス停まで歩いている間の7時36分に、なんと通過しそうになり、急いで手を振って停まってもらいました。なのでその写真はありません。<br /><br />これは沖縄バスを降りてから、やんばる急行バスに乗り換える間に、道の駅許田で撮った写真。<br /><br />朝早いためか、お店は開いていませんでした。

    ホテルの直ぐ側の、ブセナリゾート前のバス停から、沖縄バスの20番に乗って「道の駅許田」へ。5つ目のバス停です。

    この沖縄バス、7時43分発のはずが、バス停まで歩いている間の7時36分に、なんと通過しそうになり、急いで手を振って停まってもらいました。なのでその写真はありません。

    これは沖縄バスを降りてから、やんばる急行バスに乗り換える間に、道の駅許田で撮った写真。

    朝早いためか、お店は開いていませんでした。

    道の駅 許田 道の駅

  • トイレはきれいでしたよ。

    トイレはきれいでしたよ。

  • 沖縄バスのバス停と、やんばる急行バスのバス停はならんでいます。<br /><br />また通過されても困るので、近づくバスには念を送ります(笑)

    沖縄バスのバス停と、やんばる急行バスのバス停はならんでいます。

    また通過されても困るので、近づくバスには念を送ります(笑)

  • 無事、運天港行きのバス(空港線)に乗り込めました。行き先を告げて、前払いで支払います。現金のほか、クレジットカードや電子マネーも使えます。<br /><br />バスは名護市を抜けて、本部港あたり。<br />瀬底大橋が見えています。

    無事、運天港行きのバス(空港線)に乗り込めました。行き先を告げて、前払いで支払います。現金のほか、クレジットカードや電子マネーも使えます。

    バスは名護市を抜けて、本部港あたり。
    瀬底大橋が見えています。

  • 瀬底大橋を反対側から。

    瀬底大橋を反対側から。

  • 本部半島をグルっと回って、今帰仁城跡入口でバスをおります。

    本部半島をグルっと回って、今帰仁城跡入口でバスをおります。

  • バス停より少し手前の交差点。ここから左に行けば今帰仁グスク、右に行けば今泊集落です。<br /><br />今帰仁城跡へ、という看板が立っています。

    バス停より少し手前の交差点。ここから左に行けば今帰仁グスク、右に行けば今泊集落です。

    今帰仁城跡へ、という看板が立っています。

  • この看板を反対側から見ると・・・<br /><br />カンヒザクラのきれいな場所なんですよね。

    この看板を反対側から見ると・・・

    カンヒザクラのきれいな場所なんですよね。

  • ここからダラダラ坂を15分ほど上ると、入場券売り場の案内が見えました。<br />結構きつい坂でした。

    ここからダラダラ坂を15分ほど上ると、入場券売り場の案内が見えました。
    結構きつい坂でした。

  • 切符を買って、トイレも済ませて、今帰仁城跡へ。

    切符を買って、トイレも済ませて、今帰仁城跡へ。

  • 今帰仁城跡の案内板。

    今帰仁城跡の案内板。

  • 外郭部分は、弧を描いた低い石積みが続きます。

    外郭部分は、弧を描いた低い石積みが続きます。

  • 世界遺産の石碑。<br /><br />中の城壁の真ん中に、平郎門が開いています。

    世界遺産の石碑。

    中の城壁の真ん中に、平郎門が開いています。

    今帰仁城跡 名所・史跡

  • 弧の感じが独特ですね。<br /><br />使われている石は、古生代石灰岩と呼ばれる堅い石。石の自然の形を生かして積んだ、「野面(のづら)積み」です。

    イチオシ

    弧の感じが独特ですね。

    使われている石は、古生代石灰岩と呼ばれる堅い石。石の自然の形を生かして積んだ、「野面(のづら)積み」です。

  • 平郎門を入ります。

    平郎門を入ります。

  • この石段は後から作ったもの。

    この石段は後から作ったもの。

  • 階段の右手は、カーザフと呼ばれる谷。

    階段の右手は、カーザフと呼ばれる谷。

  • カーザフのほうからは、もともとの道(旧道)が延びています。<br /><br />今も上ることができるようですが、ちょっと心配なのでもとの階段へ。

    カーザフのほうからは、もともとの道(旧道)が延びています。

    今も上ることができるようですが、ちょっと心配なのでもとの階段へ。

  • 先程の旧道を上からみたところ。

    先程の旧道を上からみたところ。

  • 大庭と呼ばれるところ。この場所にはかつて建物が建ち並んでいたそうです。<br /><br />志慶真乙樽の歌碑。今帰仁城にまつわる伝説の女性にちなんだもの。

    大庭と呼ばれるところ。この場所にはかつて建物が建ち並んでいたそうです。

    志慶真乙樽の歌碑。今帰仁城にまつわる伝説の女性にちなんだもの。

  • ソイツギ(城内下の御嶽)。

    ソイツギ(城内下の御嶽)。

  • 御内原からは海が見えました。

    御内原からは海が見えました。

  • 曲がりくねった城壁の様子がよく見えます。<br /><br />雲が立ち込めています。遠くにうっすら見えるのは、伊是名島、伊平屋島でしょうか。

    イチオシ

    曲がりくねった城壁の様子がよく見えます。

    雲が立ち込めています。遠くにうっすら見えるのは、伊是名島、伊平屋島でしょうか。

  • 古宇利島方向。さらに奥には、沖縄最北端の辺戸岬も見えるような・・・

    古宇利島方向。さらに奥には、沖縄最北端の辺戸岬も見えるような・・・

  • テンチジアマチジ(城内上の御嶽)

    テンチジアマチジ(城内上の御嶽)

  • グスクの一番高い部分、主郭には、火の神が祀られていました。<br /><br />このあたりの標高は100mとのこと。<br />さっきの坂もすごかったし、グスクに入ってからも上ってきましたからね。

    グスクの一番高い部分、主郭には、火の神が祀られていました。

    このあたりの標高は100mとのこと。
    さっきの坂もすごかったし、グスクに入ってからも上ってきましたからね。

  • 火の神のある主郭。

    イチオシ

    火の神のある主郭。

  • 主郭には、城の成り立ちを説明した案内板が。

    主郭には、城の成り立ちを説明した案内板が。

  • 主郭の石垣は天然の岩そのもの。<br /><br />この左手奥には、志慶真門郭があるのですが、立入禁止になっていました。

    主郭の石垣は天然の岩そのもの。

    この左手奥には、志慶真門郭があるのですが、立入禁止になっていました。

  • 木の実がなっていました。なんだろう?

    木の実がなっていました。なんだろう?

  • 降りてきました。<br /><br />平郎門を内側からみたところ。一枚岩がはめ込まれています。<br />ただしこれは、昭和37年に修復されたもの。

    降りてきました。

    平郎門を内側からみたところ。一枚岩がはめ込まれています。
    ただしこれは、昭和37年に修復されたもの。

  • おや、ネコが歩いてきます。

    おや、ネコが歩いてきます。

  • お茶屋さんの看板ネコかな。<br /><br />こちらで黒蜜をつくっているようでした。

    お茶屋さんの看板ネコかな。

    こちらで黒蜜をつくっているようでした。

    城の茶屋 グルメ・レストラン

  • 城壁を眺められる場所。

    城壁を眺められる場所。

  • 毒ヘビ注意のマーク!

    毒ヘビ注意のマーク!

  • 古宇利殿内(フイドゥンチ)と呼ばれる祠。<br /><br />古宇利島の方角に向かって建っているそうです。

    古宇利殿内(フイドゥンチ)と呼ばれる祠。

    古宇利島の方角に向かって建っているそうです。

  • 今帰仁城跡の立体模型。<br /><br />下の川からの標高差がすごいですね。

    今帰仁城跡の立体模型。

    下の川からの標高差がすごいですね。

  • 上が主郭、志慶真門郭。

    上が主郭、志慶真門郭。

  • 今帰仁城跡のチケットで、今帰仁村歴史文化センターにも入れます。

    今帰仁城跡のチケットで、今帰仁村歴史文化センターにも入れます。

    今帰仁村歴史文化センター 美術館・博物館

  • 建物の前には、東日本大震災で岩手県から流された舟。7年後の2018年に沖縄に流れ着いたとのこと。

    建物の前には、東日本大震災で岩手県から流された舟。7年後の2018年に沖縄に流れ着いたとのこと。

  • 文化センターの展示物。<br /><br />今帰仁の表記。もとは「みやきせん」。

    文化センターの展示物。

    今帰仁の表記。もとは「みやきせん」。

  • 中国の古銭もありました。<br /><br />前漢時代のものまで!

    中国の古銭もありました。

    前漢時代のものまで!

  • 勾玉のネックレス。

    勾玉のネックレス。

  • かつては今帰仁でも水田耕作が行われていたとのこと。当時の道具です。

    かつては今帰仁でも水田耕作が行われていたとのこと。当時の道具です。

  • 脱穀機。<br /><br />減反政策とサトウキビの高値で、昭和40年ごろには稲作はなくなってしまったそうです。

    脱穀機。

    減反政策とサトウキビの高値で、昭和40年ごろには稲作はなくなってしまったそうです。

  • 当時の民家の内部を再現したもの。

    当時の民家の内部を再現したもの。

  • これはお棺につかわれた瓶です。

    これはお棺につかわれた瓶です。

  • 文化センターを出て、坂を下ります。<br /><br />さっきの看板の手前に、北山城址参詣道の石碑。

    文化センターを出て、坂を下ります。

    さっきの看板の手前に、北山城址参詣道の石碑。

  • 交差点を越えて、今泊の集落に入ります。<br /><br />かつては今帰仁城の下にあった今帰仁村。400年前、薩摩の琉球侵攻の後にムラ移動してできた集落です。当時は、今帰仁と親泊の2つの集落が隣り合っていましたが、明治36年に統合され、両方の集落から一文字ずつとって、今泊と名付けられたそう。<br /><br />さっそくフクギの並木です。

    交差点を越えて、今泊の集落に入ります。

    かつては今帰仁城の下にあった今帰仁村。400年前、薩摩の琉球侵攻の後にムラ移動してできた集落です。当時は、今帰仁と親泊の2つの集落が隣り合っていましたが、明治36年に統合され、両方の集落から一文字ずつとって、今泊と名付けられたそう。

    さっそくフクギの並木です。

  • 碁盤目のような整然とした路地に、フクギが植えられています。

    イチオシ

    碁盤目のような整然とした路地に、フクギが植えられています。

  • ハサギグヮー。旧今帰仁村のハサギ。ハサギとは村の祭祀施設です。

    ハサギグヮー。旧今帰仁村のハサギ。ハサギとは村の祭祀施設です。

  • プウミチ。村の中心部の大通りです。

    プウミチ。村の中心部の大通りです。

  • プウミチ沿いにコバテイシが。推定樹齢300~400年。<br /><br />沖縄県最大と言われています。

    プウミチ沿いにコバテイシが。推定樹齢300~400年。

    沖縄県最大と言われています。

    今泊のコバティシ 名所・史跡

  • 確かに古木ですね。

    確かに古木ですね。

  • 枝が下から支えられています。

    枝が下から支えられています。

  • コバテイシの説明。

    コバテイシの説明。

  • そのすぐとなりには、フプハサギ。旧親泊集落のハサギです。

    そのすぐとなりには、フプハサギ。旧親泊集落のハサギです。

  • その前に今泊の案内板がありました。

    その前に今泊の案内板がありました。

  • このあたりは伝統的な家屋が残っていることでも有名です。<br /><br />屋根にシーサーを載せた民家。

    イチオシ

    このあたりは伝統的な家屋が残っていることでも有名です。

    屋根にシーサーを載せた民家。

  • クビリガーと呼ばれる古い井戸。

    クビリガーと呼ばれる古い井戸。

  • 覗いてみましたが、水は見えませんでした。

    覗いてみましたが、水は見えませんでした。

  • 北に向かうと墓地がありました。<br /><br />奥にはアカン墓と呼ばれている、三代目の北山監守「尚和賢(しょうわけん)」の墓。

    北に向かうと墓地がありました。

    奥にはアカン墓と呼ばれている、三代目の北山監守「尚和賢(しょうわけん)」の墓。

  • その先には海。<br /><br />岩の上にシーサーが海を見つめて座っていました。

    イチオシ

    その先には海。

    岩の上にシーサーが海を見つめて座っていました。

  • シルバマと呼ばれる浜。<br /><br />残念ながらここも軽石に覆われていました。

    シルバマと呼ばれる浜。

    残念ながらここも軽石に覆われていました。

  • 少しずつ雲が切れてきました。

    少しずつ雲が切れてきました。

  • フクギ並木に入って、海を振り返ったところ。

    フクギ並木に入って、海を振り返ったところ。

  • 路地という路地がフクギです。

    路地という路地がフクギです。

  • 古い民家の佇まいもいい感じ。

    古い民家の佇まいもいい感じ。

  • 昔ながらの食品店。

    昔ながらの食品店。

  • 漆喰で白く塗った屋根の家が並びます。

    漆喰で白く塗った屋根の家が並びます。

  • ピンクの花がきれい。

    ピンクの花がきれい。

  • 今泊集落。歩いているだけで癒やされる場所でした。<br /><br />さっきのバス停から、やんばる急行バスで古宇利島を目指します。

    今泊集落。歩いているだけで癒やされる場所でした。

    さっきのバス停から、やんばる急行バスで古宇利島を目指します。

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