2021/11/23 - 2021/11/23
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ROSARYさん
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2021年晩秋の沖縄。はじめての沖縄ですが、那覇はパスして名護へ。
路線バスを乗り継いで、世界遺産の今帰仁グスクと、古い民家とフクギ並木が残る今泊集落を歩きました。
・テラスクラブアットブセナの朝食
・沖縄バスで道の駅許田へ
・やんばる急行バスに乗り換えて今帰仁へ
・今帰仁城跡を歩く
・今帰仁村歴史文化センター
・今泊集落
フクギ並木、プウミチ、天然記念物のコバテイシ、フプハサギ、クビリガー(井戸)、アカン墓、シルバマ
表紙写真は、シルバマで海を見つめるシーサー。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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テラスクラブアットブセナの3日目。朝食です。
サラダを中心に、パンとしぼりたてオレンジジュース、そして温菜。基本は魚と肉と野菜が用意されています。今日は豚のお料理。これがとても美味しかった。ザ・テラスクラブ アット ブセナ 宿・ホテル
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選択できる一品。普通の卵料理の他に、本日のお料理が用意されています。
今日は、ひき割り麦のリゾット。 -
ホテルの直ぐ側の、ブセナリゾート前のバス停から、沖縄バスの20番に乗って「道の駅許田」へ。5つ目のバス停です。
この沖縄バス、7時43分発のはずが、バス停まで歩いている間の7時36分に、なんと通過しそうになり、急いで手を振って停まってもらいました。なのでその写真はありません。
これは沖縄バスを降りてから、やんばる急行バスに乗り換える間に、道の駅許田で撮った写真。
朝早いためか、お店は開いていませんでした。道の駅 許田 道の駅
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トイレはきれいでしたよ。
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沖縄バスのバス停と、やんばる急行バスのバス停はならんでいます。
また通過されても困るので、近づくバスには念を送ります(笑) -
無事、運天港行きのバス(空港線)に乗り込めました。行き先を告げて、前払いで支払います。現金のほか、クレジットカードや電子マネーも使えます。
バスは名護市を抜けて、本部港あたり。
瀬底大橋が見えています。 -
瀬底大橋を反対側から。
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本部半島をグルっと回って、今帰仁城跡入口でバスをおります。
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バス停より少し手前の交差点。ここから左に行けば今帰仁グスク、右に行けば今泊集落です。
今帰仁城跡へ、という看板が立っています。 -
この看板を反対側から見ると・・・
カンヒザクラのきれいな場所なんですよね。 -
ここからダラダラ坂を15分ほど上ると、入場券売り場の案内が見えました。
結構きつい坂でした。 -
切符を買って、トイレも済ませて、今帰仁城跡へ。
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今帰仁城跡の案内板。
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外郭部分は、弧を描いた低い石積みが続きます。
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世界遺産の石碑。
中の城壁の真ん中に、平郎門が開いています。今帰仁城跡 名所・史跡
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イチオシ
弧の感じが独特ですね。
使われている石は、古生代石灰岩と呼ばれる堅い石。石の自然の形を生かして積んだ、「野面(のづら)積み」です。 -
平郎門を入ります。
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この石段は後から作ったもの。
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階段の右手は、カーザフと呼ばれる谷。
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カーザフのほうからは、もともとの道(旧道)が延びています。
今も上ることができるようですが、ちょっと心配なのでもとの階段へ。 -
先程の旧道を上からみたところ。
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大庭と呼ばれるところ。この場所にはかつて建物が建ち並んでいたそうです。
志慶真乙樽の歌碑。今帰仁城にまつわる伝説の女性にちなんだもの。 -
ソイツギ(城内下の御嶽)。
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御内原からは海が見えました。
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イチオシ
曲がりくねった城壁の様子がよく見えます。
雲が立ち込めています。遠くにうっすら見えるのは、伊是名島、伊平屋島でしょうか。 -
古宇利島方向。さらに奥には、沖縄最北端の辺戸岬も見えるような・・・
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テンチジアマチジ(城内上の御嶽)
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グスクの一番高い部分、主郭には、火の神が祀られていました。
このあたりの標高は100mとのこと。
さっきの坂もすごかったし、グスクに入ってからも上ってきましたからね。 -
イチオシ
火の神のある主郭。
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主郭には、城の成り立ちを説明した案内板が。
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主郭の石垣は天然の岩そのもの。
この左手奥には、志慶真門郭があるのですが、立入禁止になっていました。 -
木の実がなっていました。なんだろう?
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降りてきました。
平郎門を内側からみたところ。一枚岩がはめ込まれています。
ただしこれは、昭和37年に修復されたもの。 -
おや、ネコが歩いてきます。
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お茶屋さんの看板ネコかな。
こちらで黒蜜をつくっているようでした。城の茶屋 グルメ・レストラン
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城壁を眺められる場所。
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毒ヘビ注意のマーク!
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古宇利殿内(フイドゥンチ)と呼ばれる祠。
古宇利島の方角に向かって建っているそうです。 -
今帰仁城跡の立体模型。
下の川からの標高差がすごいですね。 -
上が主郭、志慶真門郭。
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今帰仁城跡のチケットで、今帰仁村歴史文化センターにも入れます。
今帰仁村歴史文化センター 美術館・博物館
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建物の前には、東日本大震災で岩手県から流された舟。7年後の2018年に沖縄に流れ着いたとのこと。
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文化センターの展示物。
今帰仁の表記。もとは「みやきせん」。 -
中国の古銭もありました。
前漢時代のものまで! -
勾玉のネックレス。
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かつては今帰仁でも水田耕作が行われていたとのこと。当時の道具です。
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脱穀機。
減反政策とサトウキビの高値で、昭和40年ごろには稲作はなくなってしまったそうです。 -
当時の民家の内部を再現したもの。
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これはお棺につかわれた瓶です。
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文化センターを出て、坂を下ります。
さっきの看板の手前に、北山城址参詣道の石碑。 -
交差点を越えて、今泊の集落に入ります。
かつては今帰仁城の下にあった今帰仁村。400年前、薩摩の琉球侵攻の後にムラ移動してできた集落です。当時は、今帰仁と親泊の2つの集落が隣り合っていましたが、明治36年に統合され、両方の集落から一文字ずつとって、今泊と名付けられたそう。
さっそくフクギの並木です。 -
イチオシ
碁盤目のような整然とした路地に、フクギが植えられています。
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ハサギグヮー。旧今帰仁村のハサギ。ハサギとは村の祭祀施設です。
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プウミチ。村の中心部の大通りです。
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プウミチ沿いにコバテイシが。推定樹齢300~400年。
沖縄県最大と言われています。今泊のコバティシ 名所・史跡
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確かに古木ですね。
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枝が下から支えられています。
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コバテイシの説明。
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そのすぐとなりには、フプハサギ。旧親泊集落のハサギです。
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その前に今泊の案内板がありました。
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イチオシ
このあたりは伝統的な家屋が残っていることでも有名です。
屋根にシーサーを載せた民家。 -
クビリガーと呼ばれる古い井戸。
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覗いてみましたが、水は見えませんでした。
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北に向かうと墓地がありました。
奥にはアカン墓と呼ばれている、三代目の北山監守「尚和賢(しょうわけん)」の墓。 -
イチオシ
その先には海。
岩の上にシーサーが海を見つめて座っていました。 -
シルバマと呼ばれる浜。
残念ながらここも軽石に覆われていました。 -
少しずつ雲が切れてきました。
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フクギ並木に入って、海を振り返ったところ。
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路地という路地がフクギです。
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古い民家の佇まいもいい感じ。
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昔ながらの食品店。
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漆喰で白く塗った屋根の家が並びます。
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ピンクの花がきれい。
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今泊集落。歩いているだけで癒やされる場所でした。
さっきのバス停から、やんばる急行バスで古宇利島を目指します。
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