2021NOVタイ・バンコク観光再開!隔離1日になったので行ってきました(タイランドパスの申請方法付き)。ZIP AIRに初搭乗記

2021/11/19 - 2021/11/20

プーケットやサムイ島は既に隔離が緩和されていましたが中途半端で使いづらかったのですが、今回更に隔離期間が1日になりバンコクなども対象になりました。
到着日にPCR検査をし翌日でる結果が陰性ならタイ中どこでも自由に行ける様になったので早速行ってきました。
だたし、日本帰国時には10日間の自宅隔離があるし、PCR検査代など何かと余計なお金が掛かります。

日本で出発前のPCR検査が１万円未満で英文証明書込みでお願いできる病院を4トラのブログで知りそこにお願いしました。しかも24時間できるので超便利で夜中に行ってきました。
※たけのこ耳鼻咽喉科
https://www.takenoko-ent.jp/

＊タイランドパス申請の注意事項
タイで隔離１泊のみにする為にはタイランドパスを取得しなければなりません。決してむづかしくは無いのですがちょっと注意しないと弾かれる可能性があります。私も一度弾かれました。
TAHILAND PASSとグーグルで検索すると申請画面（英語とタイ語のみ）が出てきます。
https://tp.consular.go.th/

必要書類は下記の通りです。書類はスマホで撮影した写真でOKですが画素数が高いと添付でき無いので規定の画素数以下に変更する時に必要があります。
申請はWEBには４－７日かかると記載されていますが私の場合は翌々日には来たので出発を早めようかとも思いましたが、ホテルは変更取消が出来ないし、出発日が変わると申請も１からやり直しになるので変更は出来ません。
（不備がありはねられた場合も１から申請し直しになります）
・パスポートの写真のあるページの写真
・ワクチン証明書（英語）
市町村の役所で無料で取得できます。使い回しが出来るので帰国後も次回の旅行の為に捨てずに取っておきましょう。
・ホテルの支払い済の予約確認書。
マリオットのWEBなどは”Test & Go SHA Plus”と表示がある商品が指定のプランです。ホテルの予約サイトから直接予約できますが、この商品を取り扱わないホテルも沢山あるので必ずこの商品での予約が必要です。
この商品には空港からホテルまでの片道のリムジン送迎とPCRテストが含まれていますので、値段は通常の部屋のみの値段より１万円位高くなています。予約をして暫くするとホテルから直接メールが届きます。到着便名の確認やパスポート情報を送るとそれに合わせて送迎やPCRテストテストの手配をしてくれます。よって予約後はキャンセル変更は出来ない事がほとんどです。情報を送ると”PAID”と書かれた支払い済を証明する確認証が送られてきますのでこの確認証を申請時に添付します。私は予約と同時に送られてくる”PAID”と書かれてない確認証を添付したら却下されましたので注意してください。
・50000ドル以上のコロナを治療できる保険。
普通の旅行保険でOKなのですが疾病治療が50000ドル以上必要です。50000ドルと言うと約550万円です。
私はクレジットカードの付帯保険を２つ合算しクリアーしました。カード付帯保険の証明書（付保証明）はカード会社やそのカード保険を提供している保険会社に電話すれば１週間以内に送ってくれます。これも次回の旅行に使いまわし可能です。カード付帯の保険の場合は疾病治療で550万円以上と言うと結構年会費の高いカードじゃないとクリアー出来ないと思います。その場合は、旅行保険をバラがけで疾病治療のみ550万円以上購入するか、海外旅行保険を付帯するカードを２つ持っていれば２枚合算します。
旅行保険は損保ジャパンがバラがけを扱っていますし、年令による割増も無いのでお得です。
カード保険を２枚使う場合、申請画面で添付が１つしか出来ないので、会社のコピー機などを使い書類を１つにする必要があります。
ただし、私の場合は300万円分の保険のみを添付しましたがそれで申請はパスできましのであまりちゃんと見てないのかも知れませんが、ZIP AIRのチェックイン時にZIP AIRの職員が細くチェックするので用意する必用ありです。
・申請画面の必要書類にVISASと記載がありますが観光客の場合はVISA無しですの無視してください。

※コスト
?PCR検査代(含む英文証明書)￥9300
?マリオットホテルスクムビット1泊(Test&Goプラン朝食付き)6262.82バーツ(￥21100)
?Zip Airエコノミークラス東京-バンコク往復￥44406(航空券代￥39000+機内持ち込み手荷物追加代金とカツサンド1個含む)

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ZIPAIR
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回のバンコク行きはJALが作ったLCC、ZIP AIRです。
今までも色々なLCCに関わってきたJALですがZIP AIRはJAL純正のLCCで、しかも国際線専用との事です。成田空港のターミナルはJAL系なのでてっきり第2ターミナルか第３ターミナルかと思いきや第１ターミナルのしかも北とは！事前にちゃんと確認して良かったです。因みにこの日のこの時間帯に北を使っている航空会社はほとんどありませんでした。

隔離１泊のみでタイ入国する為には色々と面倒な書類を揃えたり申請をしたりする必要があるのですが、チェックインカウンターで揉めている外国人が！
今日の乗客は19人との事でしたが18人になった様です。
コロナ禍での旅行は、チェックインカウンターで揉めている人を毎回の様に目にするのですが、大概は必要条件の詰めが甘いケースが多いのが原因の様です。PCR検査の種類が違うとか、書類が違うとか、印刷する様に書かれているのにして無いとか・・・つまらない事で揉めていますがこれがコロナ禍の海外旅行なのでしょう。

成田空港第1ターミナル 空港

ターミナル内のお店はほとんどお休みです。羽田より成田のほうが閉店しているお店が多いような気がします。セブンイレブンが開いていたので今回はお茶や食事のサービスがないLCCなのでここでドリンクを購入します。本当は持ち込み禁止らしいけど・・・

成田空港第1ターミナル 空港

ZIP AIRはバンコク往復が約４万円、フラットクラスでも約１０万円と激安です。（ビジネスクラスをZIPではフラットクラスと呼びます）
なぜビジネスクラスと呼ば無いのかと言うと、私の想像ですがフルフラットを選択しても優先搭乗も無いし、預け荷物も有料、機内食も無し、TVも無いからでしょうか。
（ラウンジは有料でJALのラウンジとは違う別のラウンジが利用できますが）
よっぽどフルフラットにしようかと思いましたがエコ・ファーストで良いかと思いエコノミークラスにしまた。

成田空港第1ターミナル 空港

ZIP AIRの機材はJALのお下がりの７８７－８ですが、内装はやり直しているし、お客さんがほとんど乗ってないのでめっちゃ綺麗です。

成田空港第1ターミナル 空港

全体を撮影できる場所が無いので・・・

成田空港第1ターミナル 空港

フルフラットシートです。
JALのビジネスクラスシートとほぼ同じシートですがTVがありません。コスト削減ですね。

こちらがエコノミークラスのシートです。
シートピッチはエアアジアと比べると広く感じました。シートは今なら比べられないくらい綺麗です。

機内で配られた書類とマスクセットです。
マスクセットにはマスクとウエットティッシュが入ってました。
横長な書類は以前から使われているタイの入国カードで一時無くなった気がするのですが復活した様です。入国カードは入国時に必要ですがA４の書類はどこで使うのやら、貰った時にZIPの職員に聴いたのですがご存知無く、実際入国時には必要ありませんでした。出国時に必要になるのでしょうか？

貨物機が目立つ成田空港です。

ZIP AIRのエコノミークラスのシートは意外にも足元が広いのでびっくりです。177cmの身長の私が乗っても全然余裕です。

でも前の席のシートバックがやたらと目の前に迫っている感じがするのです。
どうも足元が広い秘密はシートの形にあるようです。
テーブルが２つ折りにしてあり、テーブルの下にあるシートポケットのゴムがガチガチで物が入らず。この辺りが足元が広く感じる秘密のようです。

テーブルにはペットボトルが倒れないようにするホルダー付き。

TVは無いのですが電源はあり、WIFIが無料で使えます。これは称賛に値しますね。
ただし、私のスマホが駄目なのかもしれませんがスピードはそれなりで動画などは見れませんでしたがWEB検索程度はできました。たった18人の乗客でこのスピードだと満席の場合はどうなんでしょう。
（WEBけ検索すると他の方は動画も見れたとのコメントがあったので私のスマホが駄目のかも）

wifi設定の仕方の説明書がポケットに入ってました。親切です。

どうでしょうか？
足元の広さの割に前席のシートバックがやたらと目の前に来てませんか？
圧迫感はLCCです。

ほとんど空席です。

ZIP AIRの機材はとても良かったのですが、気に入らないのはチケットの販売の仕方や種類です。HPはシンプル過ぎて逆に解りづらいし、チケットはエコノミークラスとフルフラットシートの２種類のみ。変更できるチケットなども無く、変更取消が一切できないチケット１種類のみ。しかもAIチャットは頭が悪く役立たづくんだし。
こういう所がZIP って消費者目線じゃないと思わせるのです。

クリスマス仕様のヘッドレストのカバーシートでした

機内食は航空券予約時に申込みをしました。出発２日前までしか追加予約はできません。機内で購入できないので注意が必要です。
機内で予約無しで購入できるのはカップヌードルやドリンクのみです。

カツサンドはたしか1100円だったと思うのですがお水付きでした。
なかなか美味しくボリュームも有りおすすめです。

CAさんに”お食事どうしますか”と言われ起きたの以外はほとんど爆睡で、寝ていたらあっという間にバンコクに到着しました。

こちらが機内で注文できるメニューです。写真もなく小さな文字が羅列されているので暗い機内では見にくいし解りづらかったです。メニューに関しては、写真が多く値段も安いエアアジアの勝です。

飛行機が空港に到着しイミグレーションに向かう途中で関所が設けられいます。ここで書類のチェックが行われます。感じとしては日本帰国時とチェックプロセスはほぼ同じですがタイの方が全然スムースで5分とかかりませんでした。到着便が少なく深夜（10PM）だった事もあるのですがタイ人は要領がいいです。
また乗客は書類を全てプリントアウトしておいた方が良いです。これは日本帰国時も同じです。プリントアウトしなくても自分自身はスマホに保存で問題ないと思いますがチェックする人にとっては小さなスマホの画面で各国、各病院が発行したまちまちの用紙を見るのは大変です。私の前にいた駐在員の奥様と思しき方は、スマホの書類を探すのに四苦八苦して中々終わらず、私の方が早く終わりました。

ここでチェックされるのは書類は下記の通りです。
・タイランドパスで取得したQRコード、
・ホテルの予約確認書（支払い済、送迎やPCRテストが含まれている事の記載があるもの）
・PCR検査の陰性証明（英語）
・ワクチン接種証明書（英語）
・50000ドル以上の疾病治療の含まれた付保証明書
　*２つの付保証明書の合算で50000ドルになりますと説明するとOKでした。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

関所のあと普通に今まで通りの入国審査がありましたがガラガラで全く待つ事はありませんでした。
荷物のターンテーブルを抜け外に出ると写真の様にホテルがカウンターが設置してあり迎えの人と合流します。このへんもタイはよく統制が取れているなと思いました。例えばマリオットなどはバンコク市内だけでも沢山あるのですがマリオット系でテーブル１つになっています。
ただ気になったのはテーブルを用意しているのは大手のホテルばかりで個人経営の小さなホテルなどはどうするのでしょうか。多分お金がかかるので隔離免除のプログラムに参加できないのでしょう。実際後日バンコク市内をウロチョロしているとまだ閉鎖されているホテルが沢山ありました。大手のホテルチェーンでも一部のホテルはまだ閉鎖されていましたが、私の泊まったマリオットのスクムビットホテルは満室だと言っていました。マリオットは商売が上手いですね。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

お迎えのお姉さんに付き添ってもらい空港内でSIMカードを購入しました。空港内も関所が設けられていてお姉さんに付き添ってもらわないと勝手には動けませんでした。

お迎いのリムジンに乗り込みホテルに向かいます。
成田や羽田からの帰国時のハイヤー同様、運転手さんと後部座席の間のアクリル板の仕切りがしてあるのですがバンコクの方が車体とアクリル板の隙間無くきっちり作られていました。

てっきりホテルに向かうのかと思いきや、ホテルの近くの病院に立ち寄ります。

車に乗ったままでPCR検査をします。
完全防御服を着込んだおばちゃんに綿棒を鼻の奥深くまで突っ込まれます（両方の穴に！）
で終了！
ホテルに向かいます。

送ってくれたカムリ君です。

チェックイン時にも各種書類を再度チェックされますので入国したからといって書類を捨ててはイケマセン。
翌日PCR検査の結果が出るまで一晩ホテルの部屋に隔離されます。
チェックイン時に鍵はもらえず。よってチェックインすると係の人が一緒に部屋まで来てくれます。１度部屋を出ると入れない仕組みです。
このホテルには素敵なルーフトップバーがあるのですが行けませんでした。
ホテルのルームサービスは22:30で終了で部屋に着いたのは24時ちょっと前くらいだったので困りました。
水は部屋に沢山あったのですがコロナ禍のせいなのかミニバーは空だったのでビールは飲めません！
ただしホテルの人にお願いするとコンビニの買い物はお願いできますし、GRABのデリバリーも利用できるのですがレストランも深夜まで営業しているところは少ないです。

バンコク マリオット ホテル スクンビット ホテル

ホテルの部屋からの眺望です。場所はBTSのエカマイ駅のすぐ近くです。

バンコク マリオット ホテル スクンビット ホテル

近くにはこんなねじれたビルが！
屋上にはルーフトップバーがあるようです。

バンコク マリオット ホテル スクンビット ホテル

朝食付きで申し込みましたが朝食はルームサービスです。
最初のカテゴリーから３品選択、次のカテゴリーから２品選択で合計５品注文できますが食べきれませんでした。
全てラップをして持ってくるのでラップを外すのが大変でした。

バンコク マリオット ホテル スクンビット ホテル

フレンチトーストを注文したらこんな春巻き状の物が来ました。

バンコク マリオット ホテル スクンビット ホテル

ホテルの部屋も私には十分広くオシャレでした。

バンコク マリオット ホテル スクンビット ホテル

洗面所と部屋が続いてます

バンコク マリオット ホテル スクンビット ホテル

景色を見ながら入れるバスタブが良かったです。

PCR検査の結果はだいたい１２時迄には出るとの事でしたが私は到着が遅かったからか14時頃ホテルのフロントから電話がありました。結果はホテルの人を通して伝えられます。陰性だったのでこれにて隔離から開放されました。日本帰国時もこれ位にして欲しいものです。

バンコク マリオット ホテル スクンビット ホテル