帰省した妹と秋の小倉城散策

2021/11/13 - 2021/11/13

熊本市に住む妹が、母の住む実家に一週間の予定で帰ってきました。妹のために週末は主人に頼んで耶馬渓方面に紅葉狩りにドライブする予定でしたが、あいにく主人に急な仕事が入ってしまいました。仕方ないので妹とショッピングがてら小倉城方面にお出かけしました。

エリア 小倉・北九州市中心部(福岡)

妹の帰省に合わせて、私も実家に2泊しました。初日、夕食をとりに近くの創作料理のお店に行くと、お店の窓から大きな船が停泊しているのが見えました。客船「あすか」が停泊していたのです。「北九州市にもあすかが停泊するのね。」とみんなでびっくりしました。

翌朝、朝の散歩の途中、海岸まで下りて行って「あすか」見物。

思った以上に大きな船でした。

憧れの船です。機会があれば、是非乗船したいものです。

すいません。余談でした。

妹と小倉の街に出て、久しぶりにコレットでショッピング。その後、近くの「あんばい」でランチをとりました。開店直後に入店したので、カウンターにぎりぎり席を確保できました。
日替わり御膳を頼みます。ごはん、味噌汁、お新香にメイン2皿、小鉢2品、刺身、サラダがお盆にのって運ばれてきました。これで1050円。

最後にプチデザート(みかんゼリー)とコーヒーも。

予約のお客さんが後から後からやってきます。美味しくてコスパのよいお店だと思いますが、人気店ゆえにゆっくりはできない雰囲気。さっさと食べて妹希望の小倉城方面に向かいました。

御朱印を集めている妹のために、まず小倉城内にある八坂神社を訪問しました。時節柄、七五三祝いのかわいいお客さんでいっぱいでした。

八坂神社は当時の城主細川忠興に小倉城鎮護として創建され、例祭は小倉太鼓祇園で有名です。

妹は初めての訪問だそう。境内のツワブキの花が満開でした。

境内、至る所でツワブキの花を見ることができました。

先週訪問した「安心院葡萄酒工房」のツワブキも綺麗でしたが、

ここの神社も見事です。

鮮やかな黄色い花は、目をひきますね。

参拝客の目を楽しませくれる「ツワブキ」の花でした。

八坂神社で妹が御朱印を貰った後、同じく城内にある「糠蔵」さんへ。

北九州市の郷土食イワシやさばの「ぬか味噌炊き」や野菜の「ぬか漬け」を製造販売しているお店です。迷った結果、珍しかったので山芋のぬか漬けを購入しました。とても接客の気持ちよいお店でした。

城内の紅葉はかなりすすんでいていい感じ。

「糠蔵」さんを出てしばらく歩くと、菊花展が開催されているのに気がつきました。

まったくノーチェックでした。規模は大きくありませんが花好きな私は喜びました。

幼いころ、両親に連れられて毎年のように地元の菊人形展を見に行っていたことを思い出しました。最近は菊人形展はもちろん、菊花展が開催されることも少なくなりました。花壇でも鉢植えでも菊はあまり植えませんよね。実家でも植えなくなりました。

大輪の菊。見事です。

懸崖の菊

菊のツリー。

中央のハートの菊が可愛いです。私的にはMVP。

こちらは、扇形の菊。

菊人形はなかったけれど、菊花展を見れてよかったです。

紅葉が綺麗だったので、小倉城内をぶらぶらしました。

私は生まれも育ちも北九州市ですが、小倉城内をこんなにゆっくり周るのは初めてでした。普段は素通りのスポット。

初代の白州灯台を模した岩松助左衛門翁顕彰櫓も、初めて見ました。

白洲灯台は、郷土の偉人「岩松助左衛門」が建てた灯台です。

こんな、面白いものもありました。

りっぱな木に引き寄せられて、側に行ってみると、

響灘の珪花木でした。

これが、木の幹の化石「珪花木」です。

肝心の小倉城は、私は先月、市外の友人と訪問したばかりだし、妹も何度も行ったことがあると言うので今回はスルーしました。先月末だと、「竹あかり」のイベントがあって綺麗だったのですが・・・。

城内の展示はいろいろ工夫されていて、楽しめます。

この後デパ地下で、ワインと美味しそうな惣菜をたんまり買い込みました。夜は私、母、妹の3人で水入らずの酒盛りしました。楽しかったです。