2021/11/12 - 2021/11/12
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この旅行記のスケジュール
2021/11/12
-
電車での移動
9:09一ノ関(大船渡線)10:34気仙沼
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バスでの移動
11:00気仙沼(BRT)11:36陸前高田
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中華食堂 くまがい
-
バスでの移動
13:15陸前高田(BRT)13:21奇跡の一本松
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バスでの移動
14:50奇跡の一本松(BRT)15:22大船渡丸森
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11/12(金)~11/13(土)にかけて、公共交通機関を使い、父と大船渡温泉に1泊してまいりました。
タイトルですが、『南三陸=志津川』のイメージなので、2日目に『三陸鉄道旧南リアス線』の区間に乗車したので、このやうなタイトルになりました。
初日の工程は、大船渡線とBRTを乗り継いで、陸前高田で昼食。
そののち「高田松原津波復興祈念公園」を見学し、そこから宿へBRTで直行し、ゆっくりと過ごしました。
最後に震災遺構を紹介しておりますことを予めご了承ください。
公開日 令和3年11月25日
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅の始まりは一ノ関駅、母は出勤時間が迫っているため「駅までタクシーでいってくれ」との由。
しかし、一関市内のタクシーはクレジット・交通系ICのみならず「PayPay」なども使えるので、ほんとに便利になったもんだと実感。
駅には8時半まえに到着し、切符などを買い求めた。
列車時刻まで暇があったので、「NewDays」で買い物をしたり、このやうに岩手県交通の「いすゞキュービック」を撮ったり。
花巻でLEDのやつは撮ったことがあるが、やっぱ幕でないと。 -
側面もね、やっぱ撮っとかなくちゃ。
鉄道もそうだけれども、幕は識別性がいいんだわ。 -
盛まで使う切符はコチラです。
営業キロが101キロ以上なので戻らない限り、途中下車し放題です。
マルスでバス(BRT)に乗るのはなかなかないので新鮮!
バスといえども運賃計算上は鉄道に準じますけれども。一ノ関駅 駅
-
9:09発の気仙沼行きに乗り込む。
「パイプスカート」の車両じゃないのがやや残念。 -
ちなみにパイプスカートの車両はこんな感じです。
今年の5月に北上駅で撮りました。
なかなかおしゃれでしょ(変態) -
そんな戯言はさておいて、列車のお供を紹介。
本日は自宅から持ってきた「かもめの玉子・栗」と、栃木名物「レモン牛乳」
「かもめの玉子」は被災地・大船渡の銘菓で、「栗」は秋限定の商品。
中身は「東京のひよこ」みたいな感じで、ホワイトチョコに包まれているのが特徴。
栗のほっこりした甘みがよく、ブラックコーヒーやお茶に合うが、さっきNewDaysで「レモン牛乳」が売っていたので、つい手が伸びちゃった。
甘味が相殺されさうな組み合わせではあるが、レモンのさわやかな風味も濃くて、及第点としよう。 -
携帯の位置情報と格闘して、県民の母なる川「北上川」の写真を収める。
鉄橋のシルエットが映り込んで、「あはれ」なりけり。
ここら辺は「狭窄部」と呼ばれ、川幅が100メートルしかないところも。
台風の度に「暴れ川」と化し、それが顕著になったのが「カスリン台風(昭和22年・1947)」と翌年の「アイオン台風」であり、当時の水位が記された看板が一ノ関駅前や『道の駅かわさき』にある。
川字体の掘削も考えられたが、宮城県側の反対にあい、一関市・平泉町に約1450haといふとてつもない遊水地が設けられた。
それにあたって川辺地区の住民が集団移転を迫られるなどの犠牲を伴い、そこに祀られていた神々は現在・配志和神社(延喜式内社)の隣に祀られており、往時を忍ぶことができる。 -
岩ノ下~陸中松川
一関市東山町松川は現在でも石灰石の採掘が盛んで、遠くに採掘山が見えた。
ふと「秩父の武甲山」を思い出した。 -
9:36 陸中松川着
やけに広い構内が、かつて「県内最大の貨物駅」だったことを物語る。
最大で7番線まであったんだとか。
付近にはかつて宮沢賢治先生が技師として勤務されていた「旧東北砕石工場」の建物が残っている(写真の建物は違うが)
「技師」とはいえ、実態は「石灰肥料のセールスマン」で、病身を推して東北・関東の農村を飛び回り、その有用性を説いて回った。
会社や御自身の利益のためでなく、”やませ”などの冷害による米の不作にあえぐ農村を救いたい一心であったと筆者は推測する。
その思いが「雨ニモマケズ」や「世界が幸福にならない限り、個人の幸福はありえない」といふ言葉に現れている。 -
少々すると進行方向右手に「三菱マテリアル」の工場が見えてくる。
「工場萌え」しそうな光景。 -
9:40 猊鼻渓発
駅自体は昭和61年(1986)に開業し、それまで松川駅が猊鼻渓の玄関を担っていた。
この奥が「舟下り」の乗船場となる。 -
10:15 矢越駅
平成17年(2005)、一関市に合併されるまでは「室根村」だった地域である。
父「頂上に展望台があるから、やっぱり室根山(895メートル)だ」
私「あ、ほんとだ~昔家族で行ったね」
父「近所のMさんもお祭りに誘ってね、さういえばあの人浜の人だったな~」
私「たしか裃(かみしも)行列とか、2~3年に1ぺんとかそんな感じの」
などと思い出話に花が咲く。
お祭りの詳細は以下を参照
https://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/6,3141,107,html -
10:34 気仙沼終着
BRTの乗り換えまで時間があるので、トイレ休憩。
昭和4年(1929)開業時の木造駅舎が残っており、屋根にはカジキの絵が描かれている。
平成24年(2012)に改装され、アーチが付いた。
本吉や陸前階上などの駅舎も震災後改装されて、鉄道ファンとしては複雑であるが、木造駅舎が活用されているだけありがたいことか。気仙沼駅 駅
-
「フカヒレの街」がテーマといふことで、サメがあしらわれておりますが、原料となる「ヨシキリザメ」ではなく、「ホオジロザメ」に似てますが、詳細のわかる方がおりましたら、コメント欄にお願いします。
海の光景は唐桑半島の名勝「巨釜半造(おおがまはんぞう)」で、中央にあしらわれている「龍」は「大船渡線」を表していると思います。
愛称が「ドランゴンレール」ですもんね、世代によっては「なべづる線」ですか。
下は「快速ポケモントレイン」の終点なので、ラリー印となっております。 -
11:00発のBRTで陸前高田へ!
BRTに乗る場合、改札はないそうです。
私は最後部に座り、これから後面展望と側面展望を楽しみたいと思います。 -
まず、「第一気仙沼トンネル(写真・110メートル)」や「第二気仙沼トンネル(91メートル)」など、鉄道時代の構造物に萌えますね。
石積みが古めかしく、堅牢な造り -
ひとまず、専用道区間は「陸前唐桑駅」で終了、またその区間は出てくるので覚えておいてください。
この辺りは新興住宅が増えており、復興が着々と進んでいることに安堵。 -
陸前唐桑を出ると、八幡大橋に停まり、その後鹿折川沿いを南下。
ここら辺の護岸は新しく、震災後に建てられたものと思われます。
東日本大震災の時、川を8キロ遡って津波が押し寄せてきたケースもあるので、こうした用心も必要です。 -
そこから東に折れ、バスは「気仙沼唐桑インター」より三陸道の無料区間に乗ります。
これより、125㏄以下のバイクは通行できません。
しかしながらこのインターをはじめ、気仙沼市内のインターは気仙沼中央・大谷海岸を除き、出入り口が片側しかないインターばかりである。
土地がないといふのでま~仕方ないが、ご利用の際はご注意を。
こちらは「宮古方面出入口」しかありません。 -
BRTは法定速度のため、60キロしかでませんが、自動車道を走る光景も新鮮なものです。
たしか名古屋のほうにはホンマモンの高速道路を通行する一般路線バスが存在してましたね、そんなことを思い出しました。
(名古屋市交通局・高速1系統) -
その後「唐桑小原木インター」で一般道に降ります。
こちらは「仙台方面出入口」しかありませんが、BRTにとっては都合がよいです。 -
唐桑大沢を過ぎ、漁港の光景が見えてきました。
こういふのどかな風景もいいもんですね。 -
長部を過ぎ、「気仙大橋」を渡ると、「奇跡の一本松」と「旧陸前高田ユースホステル」が見えてきました。
「」であらわした場所いずれも、震災で甚大な被害をうけております。
「陸前高田ユースホステル」は小学校5年生の研修で泊まりましたが、このやうな姿になって心が痛みます。
しかし、これが防波堤がわりになって、「奇跡の一本松」の姿をとどめたのですね。 -
11:36 陸前高田着
平成30年(2018)に建てられた駅舎は、震災前の木造駅舎をモチーフにしたもの。
JR東日本の旧駅舎へのリスペクトに感謝。
「はかま腰屋根」がどことなく上信電鉄を思わせたり。
※旧駅舎と現駅舎は位置が異なるやうです。陸前高田駅 駅
-
ちなみに旧駅舎の写真は現駅舎の内部にございました。
経年で見づらいですが、入口のY字柱がいかにも国鉄を彷彿とさせます。
光照寺にもあるんですね。 -
駅舎から市内を眺めてみました。
目の前にある震災遺構は「米沢商会ビル」、梱包資材を扱う「パッケージプラザ」の店舗でもありました。
社長は屋上の煙突にしがみつき、難をのがれました。
https://www.iwate-np.co.jp/content/ishibumi/20210310/ -
さらに前方には旧「タピック45(道の駅高田松原)」の建物も見え、震災の恐ろしさを我々に伝えます。
こちらはのちほど解説します。 -
駅でトイレ休憩ののち、時間が頃合いだったので、近くの「中華食堂 熊谷」で昼食としました。
店先に掲げられた「担」の暖簾が気になり、「郷に入らば郷に従え」の文字通り、私は「白担々麺(750円)」を頼みました。
「黒担々麺(750円)」や「山椒香る~(780円)」といふものもあったんですが、ベーシックなものが食べたかったんでこれにしてみました。
これでも急いで食べればむせそうな感じでしたが、濃いめの肉みそが食欲を刺激します。
風が冷たかったので、これで体も心もあたたまって満足しました。 -
焼き餃子(320円)
肉汁感があって味はよかったんですが、値段が高いかな。
父の頼んだ中華そば(550円)が安かったんで、そこでバランスとってるんかと。 -
さきほど申した通り、風の問題もあり、東日本大震災津波伝承館まで20分歩くのがかったるくなりました。
ですので、13時15分のバスで最寄りの「奇跡の一本松駅」までBRTで戻り、そこから宿の最寄である「大船渡丸森」まで直に向かふやうに計画変更しました。
バス待ち時間に「駅ノート」を拝見、このやうな「力作」ぞろいでした。 -
13:21 奇跡の一本松着
駅は「東日本大震災津波伝承館」に直結しているといっても過言ではないのですが、グーグルマップでは離れた位置に表示されるので、ご注意ください。
津波伝承館は入場無料で、かつ中央の展示物が撮影可能だったのでありがたかったです。
河口から500メートル地点にあった気仙大橋は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の時、橋げたが307メートル流され、このやうに折れ曲がってしまいました。
人類の文明など、いとも簡単に壊してしまう、それが自然災害なのだと改めて実感した次第です。
自然は恵みを与えてくれる有難い存在ですが、それと同時に‘畏怖の念‘をなくしてしまうと、手痛い目にあうものですね。 -
こちらは震災のときに避難を呼びかけた田野畑村の消防車です。
乗っていた消防団員の方は幸いにも無事でしたが、山際まで押し流されこのやうに痛々しい姿に。
消防車としては、やるべき使命を全うしたので、これが本望なのでせうかね。東日本大震災津波伝承館 名所・史跡
-
そののち、撮影禁止のゾーン3を見学し、その出口付近にある「メッセージボード」は撮影自由だったので、撮ってみました。
「できる事はすべてやる」
福田こうへい
「東北の皆さんの頑張る力を復興の力に!!感謝をこめて」
橋本聖子 -
「必ず逃げて。また会えるように」
サンドウィッチマン 富沢たけし
「大好きな東北をこれからも伝えて行きましょう」
サンドウィッチマン 伊達 -
その後14時よりシアター(撮影禁止)上映が2本あり、1本目のシアターのナレーションは岩手県・金ヶ崎町出身の桑島法子さんが担当されておりました。
「いなり、こんこん、恋いろは。」の「うか様」だ~と思って少し興奮しましたが、静かに語りかけるやうな口調でしたので、ストレスも少なく拝見することができました。
シアターを見終えると外に出て、職員さんからの解説がありました。
「あそこ(旧タピック45)の茶色い点が津波の到達点14.5メートルです。でも防潮堤は12.5メートルしかなく、なぜ誤差があるかというと、14.5メートルの防潮堤を作る技術はあるのですが、我々の想定を超えて津波はやってくるわけで、きりがなくなる。だから、あえて2メートルの誤差を設けております。津波は時速800キロで海を渡り、陸に着くとオリンピック選手並みのスピードで我々に襲い掛かります。時間がないときには4階以上の建物に避難するのが得策ですが、今後起こりうる南海トラフ地震の場合には10分以内に避難を完了しなければいけないので、果たして…」
防潮堤に安住することなく、やはり「てんでんこ(家族がばらばらになっても)」になっても避難しなければならないといふことを改めて実感しました。
命あっての物種ですね。 -
続いて防潮堤の上にある「海を望む場」にむかいます。
ひときわ高い防潮堤が「万里の長城」を思わせます。 -
「海を望む場」にて、黙祷。
今はこうして穏やかな姿を見せる海ですが、あの時に牙をむいて市民に襲い掛かったことを考えるとにわかに信じがたいですが、やはり現実を直視せねば!高田松原津波復興祈念公園 公園・植物園
-
その眼下には「高田松原」の後継樹がすくすくと育っており、また白砂清松の素晴らしい海岸に戻ってくれることを期待したいものです。
かつては約7万本の松が植えられておりました。 -
バス時間も迫り、「奇跡の一本松」に行くことはかないませんでしたが、最後に逆光ながらもその姿を焼き付けました。
手前の後継樹に「これからは頼んだよ~」と語りかけているやうです。 -
14:50 「奇跡の一本松駅」よりBRTに乗り込みます。
BRTは直進するかと思いきや、このあと左折して旋回。
ここら辺は観光バス駐車場になってますんで、その影響でせう。 -
脇ノ沢~西下
眼下にはカキの養殖いかだも見え、”生業(なりわい)”の復興も着々と進んでいるやうです。 -
15:12 小友発
該駅手前より専用道に入ったかと思ひきや、踏切を赤矢印方向に曲がり、一般道に出ました。
専用道は保線中なのかな? -
勾配の険しい県道を上り…
-
市境を超えます。
看板には大船渡市の花「ツバキ」があしらわれておりました。 -
かとおもえば、碁石海岸口駅手前から専用道に復帰。
-
15:22 大船渡丸森着
運転士さんに一ノ関~盛の乗車券と「奇跡の一本松駅」の整理券を見せ、「陸前高田で途中下車し、一駅まえの”奇跡の一本松”から乗車し、奇跡の一本松~陸前高田の運賃150円がかかるか?」と問うと「通し乗車券をもっているのでいりません」と返答が。
ふと疑問に思ったのですが、ここら辺(運賃計算のルール)に詳しい方がおりましたらコメントを寄せてくだされば幸いに存じます。
今宵の宿はBRT駅直結といっても過言ではないでせう。 -
宿について驚いたことはななんと「宿代の事前決済」、夕食にドリンクも頼んだので、その代金はチェックアウト時に精算となり、2度手間といえばさうですが。
ま~宿代をとりはぐる心配性もないので、宿にとっては都合がよささうです。
写真はロビーからの眺めで、お風呂(撮影禁止)からもこのやうな大船渡湾の雄大な眺めを望むことができます。 -
予約したのは「山側の6畳」、10畳間は喫煙しか空いてなかったし、「8畳・オーシャンビュー」は約5000円余計にかかるみたいだったし、宿代は父もちで、禁煙間にこだわっていたので、こうやうな感じになりました。
ウォシュレットトイレと洗面所は完備だったので、衛生面は安心できます。大船渡温泉 宿・ホテル
-
自室で少々くつろぎ、16時すぎにお風呂へ向かいました。
泉質はナトリウム・塩化物泉の冷鉱泉を加温・循環・消毒したもので、塩素臭は若干気になりましたが、外の露天風呂(体感41.5度)が適温で気持ちよかった。 -
夕食は18時15分に指定。
メカブとか「わかめチップス」なども出ましたが、写真映えしないのでメインを中心に紹介。
以下は「左上→右上→左下→右下」の順で紹介します。
「鍋物」
毛ガニとカラス貝、キンメダイのお出汁が効いていて非常に滋味ぶかい
写真映えするので、加熱前のものをup
「マンボウの酢味噌和え(左)と、ほや(右)」
マンボウはほたての貝柱のやうな食感で珍味、ほやは旬ではないものの、普段は食べない父も箸をつけたくらい肉厚で、新鮮。
「刺身」
めじ・平目・秋刀魚・あわびの4点もり。
平目はプリっぷり、あわびはこりっこりの磯風味、秋刀魚は脂がのってましたね~
生秋刀魚の刺身は都会でも800円とかしますんで、貴重な秋の味覚。
第一、あわびが4切れって、どんだけ太っ腹なんやねん。
「わかめの茶わん蒸し」
お出汁はちょどいい塩梅、具はわかめ主体でしたが、目の覚めるやうなシャキシャキ感で、脇役でもぬかりなし! -
「帆立焼き」
ミディアムで程よい柔らかさ、かみしめる度コハク酸やらグリコーゲンを感じ取れる。
「カジキのカマ煮」
3日間煮込んでいるので、骨まで柔らかいし、ご飯にも、ビールにも◎
勿論これ全部食べたわけではないが、おかわり自由とのこと。
私は案外「目玉」のじゅるッとした食感が好きです。
上澄みの脂も「DHAとEPA」の旨味といいますか。
「秋刀魚の塩焼き」
でっかい!身はほろっと口にとけて、脂がのっているわ~
さすが県下有数の秋刀魚の水揚げ港だわ~
「天ぷら」
海老2本、茄子、ピーマン、南瓜と定番の組み合わせ。
衣は軽くサクッと揚がっていた。 -
満腹ですが『デザート』は別腹です。
柿、葡萄(スチューベン)とも甘くて、いい口直しになりました。
全体を通しての感想は、高級食材を惜しげもなく使い、ボリュームとコスパも満点。
下手すりゃ、少食の方はかいつまんで食べないと前菜だけでお腹一杯になる。
父も『ボリュームといえば中山平温泉・仙庄館だが、そこと違って揚げ物に片寄ることなく、バランスもいい』と好評価。
ただ、父が『御飯が固いんじゃないんですか』とやんわりクレームを入れて、給仕係さんにスルーされたのが、少々心残り。
忙しそうだったので、やむを得ない気もしますが『申し訳ない』の一言が欲しかった。
それを除けば、愛想のいいほうだと。
さあて、1日目の写真はここまで。
ご覧くださいまして、ひとまずありがとうございました。
2日目の模様については、12月の公開を目指してのんびり編集中なので、お待ち頂けると幸いです。
では、では。
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この旅行記へのコメント (6)
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- まるきゅーさん 2021/11/26 14:58:31
- 宮城?岩手?
- 毛利慎太郎様。こんにちは。まるきゅーです。
大船渡線って大船渡ギリギリ通ってますね。
気仙沼線は柳津で途切れてのが普通じゃないのかって思ってしまいました。
あの辺は両毛線の県境なみに複雑です。
どこまで岩手でどこから宮城か…
路線バスが高速道路(無料区間だけど)を走るのは関東にも2路線あります。
神奈川の東急バスの直行(溝口新横線)はいつか乗ってみたいです。
こういう旅館泊まってみたいです。
食事も美味しそうですし
あー、あの隔離飯が(以下自粛)
- 毛利慎太朗さん からの返信 2021/11/26 17:07:05
- Re: 宮城?岩手?
- まるきゅーさま、毎度どうもです。
大船渡温泉は接客面では少々齟齬があったにせよ、コスパは満点なので、お勧めですよ。
一人旅の方もいらっしゃいました。
こちらこそ飯テロしてなんだか、申し訳ないやら。
最近のあなたの旅行記では、首都圏の車両動向に関するものを拝見して、東武の一部列車のアナウンスが久野知美さんだということに驚き、鉄道ファンとしては嬉しいような。
今度、会津・野岩・東武経由で浅草を目指す旅行を企画したとき(いつになるやら)、耳をすませてみたいものです。
さて、ここから返信にうつります。
まず、高速道路を走る一般路線バスの情報提供ありがとうございます。
溝口新横線、調べてみましたけれど、第三京浜を経由し、80キロ出すんですね。
車両は一応リクライニングで快適そうだし、本数も休日でもそこそこある(岩手県交通とかに比べれば)ので、乗り鉄のついでとかによさそうですね。
続いて、大船渡線、気仙沼線の名称について。
大船渡線は震災後気仙沼止まりになってしまったので、こっちが『気仙沼線』やないか、なんて思ってしまうときもありますが、BRTと同一路線とみなしてる都合上は『大船渡線』なんじゃないかな~なんて。
気仙沼線なんて、77年の開業前は『柳津線』でしたし、鉄道は事実上、終点の復活みたいな感じも見受けられますね。
大船渡線や気仙沼線はきっぱり県境が別れるからまだいいほうですが、石越~一ノ関なんて、3回県境またいでますんで、こっちの方がややこしいほうかな~と住んでいてつくづく思います。
-毛利慎太朗-
-
- Akrさん 2021/11/26 09:12:40
- 個人的見解ですが
- 毛利慎太朗さま
おはようございます。
BRTの詳細な車窓紹介。食い入るように見てました。私のBRT旅行記が雑過ぎ(笑)
私は陸前高田の復元駅舎の写真が撮れなかったのが悔やまれます。現在のBRTのりばのロータリーは、もと陸前高田駅の跡地でしょうか?ちょっと定かでなかったもので・・・
あのあたりは復興途上でかなりの空き地が目立ってましたね。
それとBRTの途中下車の件ですが、私の個人的な見解ですが、JRの乗合自動車の規則はよくわかりませんが、JRの鉄道乗車券の規則に倣えば途中下車に関しては「後戻りできない」ので、厳密には奇跡の一本松~陸前高田間の運賃が必要になるはずです。なので、先に進む分には何度でも途中下車可能ですが後戻りはできないはずで、「通しの乗車券をもっているからOK」はフリーきっぷじゃないので誤りですね。ただ、バスの乗務員さんはおそらく1区間だし、親切心であのような発言をされたのではないでしょうか?BRTに特例があるのかもしれませんが・・・
震災の展示紹介については、10年を過ぎて震災を風化させないためにも定期的に我々、被災地の人間がこういった発信をしていくのは大事な事だと思っています。
Akr
- 毛利慎太朗さん からの返信 2021/11/26 12:42:17
- Re: 個人的見解ですが
- Akrさま、メッセージは朝方拝見しましたが、出勤時間が差し迫ってましたので、お昼休みに返信申し候。
まず、BRTの乗車規則に関する推測、恐れ入ります。
Akrさまなら答えてくれると思って確信犯的に疑問を投げた形ですかね。JR乗車券での後戻りは差額分を請求されるのは然りですが、ウテシさんの裁量みたいなもんですかね。
ともかく、奇跡の一本松で整理券とったんで、トラブルなく済んでよかったかな~なんて。
続いて、車窓をお褒めいただき、励みになります。
でも、BTSさまのバス車窓旅行記やAkrさまの機動力のいいカメラを使った旅行記には遠く及ばんと謙遜しております。
スマホのカメラは結構助けられる面もあり、GPSで位置を確認できて、パッと切り替えて、パシャっととれるので、画質は劣りますが、記録としては上出来ですかね。
次回は三鉄から見える吉浜湾の光景がでてきますが、これはCANONのやつで撮りましたんで、この時は父がスマホ撮影で手こずっていたことを考えると『ええカメラもっとってよかった。』ともおもいましたかね。
続いて陸前高田の駅についてはGoogleマップによると南西方向に100メートルほど離れた位置に『旧陸前高田駅跡地』と表示されますが、これは正しいんですかね。
最後に被災地について。
訪れるのは19年春の気仙沼以来で、旅行記の題材にしたのは初ですね。
石巻の日和山から3年くらい前に眺めたことがありましたが、『ここに町や生活があったんだな~』と思い、自然災害の恐ろしさと、人が作ったものは自然を前にしては風の前の塵におなじなんだな~なんて、儚さに浸っておりました。
また、お寺が一つぽつんと立っていた光景も印象的でした。
また日和山から景色を望みたいものですね。
-毛利慎太朗-
-
- ふわっくまさん 2021/11/26 07:58:05
- 大船渡温泉・・
- 毛利慎太朗さん、おはようございます。
大船渡温泉の旅行記、作成されたのですね(^^♪
秋晴れのもと お父さまと快適に、JRのずんだ色!車両+バスで出かけられて・・
奇跡の一本松の辺りなど、まだまだ震災復興の途中なのだなぁと改めて思いました。
サンドイッチマンのお2人、いつも温かい支援をされていますね。
さて私の掲示板でも書きましたが、ホテルの夕食メニューなど良かったのに・・
ご飯が硬かったとお父さまが伝えたのに、何の返答もなかったのは少々残念でしたね。
・・お客様に、寄り添う気がないような・・
もしホテルの方が口コミを見かけられたら、これを機に改善されてはーと思いました。
・・2日目は、のんびりと編集されるそうで・・
私も隠岐の島の旅は、たぶん来年の作成になると思います・・(笑)
ふわっくま
- 毛利慎太朗さん からの返信 2021/11/26 08:31:48
- Re: 大船渡温泉・・
- ふわっくまさま、おはようございます。
こちらにまで、コメントを寄せてくださり、誠にありがとうございます。
まず、『ずんだ色』覚えていただき、恐縮です。
鉄道ファンの諸先輩方の間ではもっぱら『抹茶ミルク』なのですが、私は黄緑がずんだ、白が餅に見えたので、これは私オリジナルの呼称なんですが、面白そうなので使ってますね。
陸羽東線にいくと、白地に濃緑のフチで、黄色帯と赤帯の『奥の細道塗装』なる似たくさい車両が走ってるんですが、仮に今後イベント列車などで(たぶんないと思いますが)赤帯(あずき餡の帯)+黄色帯(栗餡の帯)+ずんだ色の『三色団子列車』とかいうスイーツ列車が走れば面白そうなのだなあ~という妄想を思い浮かべる今日この頃です。
続いて陸前高田の光景について。
一本松や津波伝承館、旧米沢商会のあたりは津波による浸水を想定して『建物制限区域』になってるとおもうので、物寂しい感じなのは否めないし、駅前の懐かしい町並みがかえってこないと思うと、言葉につまります。
でも、今の陸前高田駅の回りには食堂や商業施設、博物館などあり、ハード面は復興が進んでるようですかね。
『元通り』とか『思い通り』といかなくても、復興にまっすぐ進んでいる方々には敬意を表したいと思います。
続いて『サンドイッチマン』について。
M-1で優勝したときより、お二人は面白くなってると感じますが、今も地元TBCテレビでレギュラー番組(ぼんやり~ぬTV)をもっており、時折、復興の状況を我々に伝えてくれます。
見かけはいかついお二人ですが、心に秘めた優しさを感じる、そんなメッセージだったのではないでしょうか。
最後に大船渡温泉について。
先日メールにて『ご意見お寄せください』と来てましたので、Googleマップのクチコミも書いてみようかと思います。
-毛利慎太朗-
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