久しぶりにツアー参加、どこへ行くんだ？4（2日目）

2021/10/16 - 2021/10/16

　コロナが蔓延し、ず～～っと自粛生活を送っていて、旅行に行きたい！気持ちが募っていたのですが、コロナが少し落ち着いてきて、緊急事態宣言や蔓延防止期間も解除されたことから、感染予防対策をしっかりして、久しぶりにツアー参加してきました。
　参加したのは、往復グリーン車利用、最上級Sランクホテルと名旅館に泊まるミステリーツアー。
さて、どこに連れて行ってくれるんだろう？　パンフレットの写真や説明を元に行き先を推理して、たぶんここ！と目星をつけて参加するのが好きなんです。
で、今回の私の予想は・・・

宿泊先は写真をもとに、1泊目は金太郎温泉（富山県）、2泊目はホテルアソシア高山リゾートと予想（9割がた当たりの自信あり）。
宿泊先を元に予想した観光場所は
＊1日目（国宝●●●ガイド付(地域に根付いた歴史散策）
　私の予想：国宝は「曹洞宗高岡山瑞龍寺」
＊2日目（●●船で栄えた港町。明治期に建てられた家屋が多く残る町並みを散策）
　私の予測：北前船で栄えた港町岩瀬
　（日本の原風景を今に残す●●遺産のご見学）
　私の予想：白川郷
＊3日目（古い町並み散策）
　私の予想：飛騨高山
　（●●●●●農場(●●●に広がる日本一広大な●●●園）
　私の予想：ワサビ大王？
さて、予想通りの旅行となりますかどうか・・・
久しぶりの旅にワクワクドキドキしながらシュッパ～ツ！！

　2日目の観光地1か所目は私の予想が的中♪
たぶん2か所目の観光地も合っているはず。楽しみだなあ～。

エリア 白川郷(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　海際でのランチを終えて、私たちのバスは
庄川沿いを山の中へ、中へと進んでいきます。

椿原ダム。
関西電力のダムなんですね。

庄川を渡ります。
目的地はやっぱり白川郷でした。

駐車場にバスを止めて、
であい橋というつり橋を渡って
合掌つくりの集落に入っていきます。
白川郷では自由行動です。

白川郷は以前にも訪れたことはありますが、
展望台へ来たのは初めてかな。
集落のはずれから、展望台まで20分ごとに
シャトルバスが出ています。
片道200円の車内精算でした。

結構沢山の合掌造りの家々がありますね。
白川郷の観光協会によると、大小100棟余りの
合掌造りの建物が残っているそうです。

アップするとこんな感じ。
世界遺産の白川郷は、家の形がちょっと
似た感じの「トゥルッリ」という建物がある
イタリアのアルベロベッロと姉妹友好提携を
結んでいるんですって。
（2016年に訪れたアルベロベッロの旅行記
　https://4travel.jp/travelogue/11211624）

アップにするとこんな感じ。

前回訪れた時には、何家だったかなあ。
和田家だったかな、長瀬家だったかな
内部見学をさせていただきましたが、
今回はあまり時間もないので歩いて
展望台を降りて散策だけです。

メイン通りは飲食店やおみやげ物屋さんが
多いようです。
集落のバス停は中央右下のレンガ色の建物の向かい側。
少し上の辺りに左に進む細い道が見えますが
その辺りです。

お天気が良ければ、白川郷のバックに
白山連峰の峰々が見えるようですが、
今日は雲に隠れています。

展望台遊歩道を下ってきました。

白川郷でも最大級の長瀬家。
5階建ての合掌造りで、明治23年（1890年）に
建造されたそうです。

この日は土曜日だったこともあり、
それなりに観光客の方がいらっしゃるようです。

観光するには素敵ですが、

この風景を維持し、生活するのは
なかなか大変でしょうね。
かやぶき屋根をふき替えるには
何百万（何千万？）もかかるし、
今、材料や、ふき替えの技術を
持っている人も少なくなって
きているそうです。

家々の前を流れている水路に
大きな魚が泳いでいました。

ニジマスですかね？
お腹の部分が綺麗な赤色に
色づいています。

可愛い案山子（？）

明善寺庫裡郷土館。

県重文明善寺には鐘楼があります。

少し離れたところから鐘楼を見てみます。

少し離れると、鐘楼の鐘が良く見えます。

明善寺

白川八幡宮までやってきました。

大きな石の手水舎。
後ろの建物は、白川郷とどぶろくの歴史を
知ることが出来る、どぶろくの館。
毎年、9月の終わりから10月にかけて、
五穀豊穰・家内安全・里の平和を山の神様に
祈願する「どぶろく祭」が盛大に行われ、
神酒として「どぶろく」が用いら、人々にも振る
舞われるのだそうです。
残念ながら、私たちが訪れたのは、祭礼が終わった
後だったようです。

せっかくなので、参拝しますかね。

そろそろ集合時間です。
駐車場に続くであい橋のたもとまで
戻ってきました。
たもとにあるのは秋葉神社。

つり橋の上から。
であい橋は、つり橋と言っても、
主塔と吊りワイヤーが見当たりません。
であい橋は、「PC吊り床版橋」という
珍しい構造の橋で、
厚さ19cmのコンクリートの床板に、
橋を支えるケーブルが埋設されているんだそうです。

橋自身より、風景に溶け込むことに徹したこの橋は
2003年に土木学会のデザイン賞を（最優秀賞）を
受賞しているんだそうですよ。
結構長いので、大勢の人が渡っていると
揺れているのがわかります。

バスで今夜の宿泊先に向かっています。
遠くにであい橋が見えます。
（車窓からでピンボケですねm(__)m）

宿泊先は予想通り
「ホテルアソシア高山リゾート」
ゆったりとしたお部屋です。

アメニティも十分。
大浴場があるので、お部屋のお風呂の
シャンプー類はちょっとイマイチですが、
使わないので問題ありません。

湯沸かしポットやマグカップがあるのも
嬉しい。
旅行の時はいつもドリップバッグのコーヒーを
持ち歩いているのですが、日本だと湯のみしか
ない場合も多く、その場合は、ちょっとコーヒーが
入れにくいんですよね。

部屋の窓からの風景。
今日はなんとか雨に降られずにすんだけど
明日はどうかなあ。
天気予報では、寒くて雨のようだけど・・

夕食と

お品書き。
明日はもう最終日です。
さて、どこへ連れて行ってくれるのかな。