202111 北茨城でアンコウを食べよう

2021/11/07 - 2021/11/08

茨城県の宿泊支援事業の「いば旅あんしん割」がワクチン2回接種済みの人も対象になりました。宿泊費が1万円以上であれば5千円の値引きと旅行期間中だけ使えるクーポン2千円がもらえます。

これを利用して、シニアの両親と1泊2日で北茨城市であんこう鍋を味わってきました。

エリア 北茨城・磯原(茨城)

まずは、少し前のイッテQの調味味噌早食い競争で知った、高萩市のたつご味噌に立ち寄ります。

広い庭園を持った販売所です。ここではご飯かけたり豆腐につけてもおいしい調味味噌「めしどろぼう」を購入しました。

高萩から車で20分、茨城百景の一つ二ツ島が目の前に見える全室オーシャンフロントのホテルにチェックインです。

磯原二ツ島海水浴場 ビーチ

フロントはコンパクトです。
311で被害に遭ったそうで、チェックイン時に避難経路の説明がありました。
いば旅あんしん割の地域クーポンは夕食時のお酒や館内売店で利用できるそうなのでホテル内で使い切ってしまおうと思います。

磯原シーサイドホテル 宿・ホテル

部屋は10畳の和室、東向きなので部屋から日の出を見ることができ、常時ザザ、ザッパーンと波の音が聞こえて海の近くに来ている感を満喫できました。フロントには波の音がうるさいと思う人向けに耳栓の用意もありましたよ。
屋上には男女入れ替え制の展望露天風呂があって広々と水平線を見渡せました。

磯原シーサイドホテル 宿・ホテル

夕食は一階の和食処でいただきます。

隣席との距離が十分に取れているテーブル毎に仕切りがある掘りごたつタイプのテーブルでゆったりと食事ができました。

予約した時に名物のどぶ汁？そこまで濃厚でないあんこう鍋？と迷い今回はあんこう鍋のコースいただきました。

目光や脂がさっぱりとしている奥久慈のなら豚など地元の味が並びます。

メインのあんこう鍋は「煮詰めれば煮詰める程おいしくなりますよ」と言われて待ちに待ちました。ちゅるりとした食感のヒレ、ぷるんとした卵巣、プリッとした身、味の染みた大根などアンコウの旨みを堪能できました。〆はブラックペッパーがアクセントの玄米の雑炊でした。満腹満足です。

館内の至る所にキュートなアンコウのイラストがありました。

二ツ島は夜間はライトアップされています。

朝食は2階のレストランです。完全入れ替えの二部制で感染対策されていました。

お味噌汁はあら汁、調味自在の納豆、地元野菜を使った野菜炒めやサラダ、自家製糠漬け、オリジナルゆずジュース、茨城の紅茶、ブレンドでなく単一銘柄のコーヒーなどとても手が込んでいて、品数も多く、おいしい朝食ビュッフェでした。

北茨城市から北上すること40分、いわき市にきました。

アクアマリンふくしま 動物園・水族館

ここは森と川や海が繋がっていることを学習させてくれる展示方法で、見ていて楽しいです。

イワシの大群が泳ぐ水槽も圧巻です。同じ水槽内にはカツオやエイがいるので食べられないか心配になりますが住み分けしていました。

別棟に金魚館がありました。全長20cm以上はある大きな丸っこい金魚たちが展示されていました。

隣接されている一般用魚市場で、友人から頼まれていたマンホールカードをいただきました。

いわき ら ら ミュウ お土産屋・直売所・特産品

北海道産の旬に牡蠣をいただきます。この売り場には地元産の物はほとんど無い様子でした。

いわきから高萩IC経由で峠を越えて1時間半、大子にりんごを買いに来ました。

りんご狩り フルーツ狩り・農業体験

11月上旬の品種はふじが出たばかりで、高徳やあいかの香り、名月がありました

畑の真ん中に立つ黄色いライトはりんご泥棒避けの防犯灯だそうです。こんな山奥にも泥棒はやってくるのですね。

ふじとやや小ぶりで蜜たっぷりの高徳を買いました。その後JA直売所で奥久慈こんにゃく、フォックスフェイスを買って帰路につきました。

昨年の鵜の岬に続いての県北地区での1泊2日旅、移動がマイカーで短時間なので楽々で両親は気に入ってくれているようです。また一緒に旅しましょう。