2021/10/24 - 2021/10/24
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あおしさん
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奈良飛鳥2日目。
今日は「日本三大山城」の1つ、高取城へ。
徒歩だと駅から頂上まで2時間かかるそうなので、飛鳥駅前で電動レンタサイクルを借りました。
高取城は室町時代から戦国時代、吉野南朝方、反足利幕府として戦い続けた越智氏の居城だったところです。
幕府と戦い続けるためにこんな山の上に城を造ったのでしょう。
江戸時代は徳川幕府の旗本出身の植村氏2万5千石の居城となりました。
帰りに昨日寄れなかったキトラ古墳と高松塚古墳にも寄りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日も青空の広がるいい天気。
宿泊したビジネスホテルのあるところは、有形文化財の家々もある古い街並みの雰囲気のいいところでした。
ホテルの名前と同じ「河合家住宅」も有形文化財。
ホテルのオーナーの家でしょうか。
大和八木駅から飛鳥駅へ近鉄に乗ります。古い街並みが並ぶ「八木札の辻」の案内所です by あおしさん八木札の辻交流館 名所・史跡
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飛鳥駅で降りて、昨日と同じ駅前のレンタサイクル店で電動レンタサイクルでスタート。
飛鳥駅の隣の近鉄壺阪山駅。
高取城のある高取町の玄関となる駅です。
駅前には高取城への途中にある壺阪寺へのバスが待っていました。壺阪山駅 駅
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壺阪山駅から高取城へ向かう道は「土佐街道」と呼ばれ、旧城下町だったところです。
現在でも江戸時代からの古い街並みが残っています。
この石川医院の門も江戸時代からの門です。近鉄壺阪山駅から高取城跡方面に古い街並みの残ります by あおしさん土佐街道 名所・史跡
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土佐街道にある「街の駅 城跡」。
高取城の資料が展示されていました。
当時の高城城は山の上に大規模に造られた城だったようです。かかし祭りをやっていました by あおしさん街の駅城跡 お土産屋・直売所・特産品
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町では「かかし祭り」が行われていました。
街中では多くの「かかし」が展示されていました。
街の駅には東京オリンピックの「かかし」。
かかし、というより人形という感じではありますが。 -
こちらは元呉服店を利用した観光案内所。
ここに高取城のスタンプがあります。高取城跡のスタンプはここにあります by あおしさん高取町観光案内所 夢創舘 名所・史跡
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土佐街道は高取城に向かって緩やかな上り坂ですが、電動レンタサイクルなんで楽ちん。
下は町民の家々、上に登って行くと武士たちの家々が並びます。
途中の公園には高取城の門が移築され保存されていました。 -
街の一番高いところにある植村家の門。
植村家は元藩主植村氏の子孫になります。
初代植村家存はその武勇と忠義により徳川家康から代々名前に家康から「家」を使うことを許されるほど信頼され、やがて孫の植村家政が高取藩2万5千石の城主となりました。
植村家のご子孫は現在もこの家に住んでいるそうで、長く町長だった植村家忠さん(昨年町長在職中逝去)は、地元町民からは「殿様」と呼ばれていたとか。
最近亡くなった田村正和さん主演の「古畑仁三郎」(第3シーズン)で、松村達雄さん(ゲスト・犯人役)演じる村長を村民が「殿様」と呼んでいる話がありましたが、そのモデルは植村家忠高取町長だったかも。「殿様」のご自宅の門です by あおしさん植村家長屋門 名所・史跡
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植村家からは山の中の坂道を電動レンタサイクルで上って行きます。
かなりの急坂でバッテリーがどんどん減っていく!
途中に大きなお寺がありましたが、壺阪寺です。壮大な寺院です。大きな仏像や釈迦のレリーフが見ごたえがありました by あおしさん壷阪寺(南法華寺) 寺・神社・教会
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壺阪寺は大宝3年(703年)以来の古いお寺で、藤原道長をはじめ多くの貴族の厚い信仰を受けた寺です。
清少納言の「枕草子」にも、「寺は壺阪・・・」と記されています。
ただ、室町時代は高取城の越智氏の戦いの舞台となってしまい、広大な境内も炎上してしまいました。
それでも今でも立派な本堂や三重塔があります。 -
壺阪寺から見た高取や飛鳥の町。
ずいぶん高いところまで登ってきました。 -
大きな釈迦如来の石像「壺阪大仏」
まわりは桜の木が多く、春の満開時は桜とのコラボがとても美しいそうです。 -
天竺渡来 佛伝図レリーフ「釈迦一代記」。
お釈迦様の生涯を描いたレリーフです。
お釈迦様の生涯はあまり知らないし、お釈迦様の言葉も「聖闘士星矢」に出てくる乙女座の黄金聖闘士・シャカの「天上天下唯我独尊」「転法輪印」「天魔降伏」くらいしか知らないですが、それでも十分楽しめる大作でした。 -
全長20mの巨大な「天竺渡来 大観音石像」
インド政府によって提供された古石をインドの文化勲章受章者シェノイ氏とその一門、さらに延べ7万人のインド人石工の手によって66個のパーツに分けて制作され、日本で組み立てられたものです。 -
さらに電動レンタサイクルで山道を登って行くと、高取城の入口。
クルマや自転車で来れるのはここまで。
ここからは歩いて山城を登って行きます。飛鳥から電動レンタサイクルで行きました by あおしさん高取城跡 名所・史跡
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高取城は今は城跡しか残っていませんが、それでも立派な石垣はしっかり残っています。
道路からのアクセスは本丸に近い壺阪口門から登って行きます。 -
壺阪口から城の玄関・大手門に到着。
いわば城の玄関です。 -
かつてはここからは天守閣が見えたそうです。
現在も残る写真とCGでの復元図の案内板がありました。 -
大手門を登って行くと二の丸。
二の丸にある太鼓櫓の石垣。
本丸を守る最期の防衛線だったところです。 -
太鼓櫓に登るといよいよ本丸天守台の石垣が見えてきます。
高さ12mのスケールの大きい石垣が残っていました。
ガイドブックなどにもこの石垣がよくつかわれているようです。 -
本丸に到着。
かつてはここに屋敷と天守閣がありました。
多くの人がここで一息いれたり、お弁当を食べたりしていました。 -
本丸の一角にある天守台。
ここに天守閣がありましたが、天守閣はさほど大きいものではなかったようです。 -
本丸跡から見た高取や飛鳥。
ホント、山奥、山上にあるお城です。
関ヶ原の合戦時にも西軍の大軍が攻めてきましたが、防衛に成功したのも納得。 -
しばらく城跡を散策してから、山を降ります。
帰りは下り坂道なのでレンタサイクルで楽ちん。
一気に土佐街道の街並みへ着きました。夢創館の裏、倉を使った資料館です。無料です。 by あおしさんくすり資料館 美術館・博物館
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土佐街道、高取の街並みから飛鳥に向かって1キロほどのところにあるキトラ古墳へ。
まずはキトラ古墳に関する資料館「四神の館」へ。
無料ながら展示の充実している立派な資料館です。
キトラ古墳は最近石室の東西南北の四壁の中央に四神の青龍、白虎、朱雀、玄武が描かれていることが発見され脚光を浴びています。
保存のため壁画をはがしてここで保管され、館内ではレプリカが展示されています。
また石室の天井には天文図が描かれていました。
レプリカを見ましたが、なじみのあるギリシア神話の星座図ではなく、中国の天文図。
北斗七星や「積尸気」(かに座)、「三ツ星」(オリオン座)くらいしかわかりませんでした。
ホンモノの壁画は予約制、定員制で見れます。
何やらミラノのダヴィンチの「最後の晩餐」みたいですが、2時間後の4時半からの回が空きがあるということで予約を。無料ながら立派な博物館 by あおしさんキトラ古墳壁画体験館 四神の館 美術館・博物館
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これがキトラ古墳。
古墳自体は小さく、目立たない古墳で、最近までは林の中で放置されていました。
発掘調査後、当時の姿に復元されています。 -
壁画公開時間まで時間があるので先に高松塚古墳へ。
まずは高松塚壁画館へ。
この壁画館には当時の著名画家のオールスターにより作成された模造画が展示されていました。
ただ300円と有料なのに展示されているのはその壁画の模造画のみ。
しかも写真撮影禁止。なに?これ?の博物館 by あおしさん高松塚壁画館 美術館・博物館
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写真撮影禁止なのでパンフレットから。
1972年(昭和47年)に高松塚から壁画が発見されると、特に女性像が「飛鳥美人」と呼ばれて日本中がフィーバーしましたそうです。
模造画でも鮮やかな色彩は表現されていて、確かに当時これだけの色彩を使った絵が現在まで残っているのはすごいと思います。 -
こちらが高松塚古墳。
こちらも小さな古墳で注目されていませんでした。
地元の人が調査して「飛鳥美人」などの壁画が発見されました。
この古墳も当時の姿に復元されました。 -
高松塚古墳の近くにある文武天皇陵。
小さな古墳です。
文武天皇は天武天皇と持統天皇の孫になる天皇です。高松塚古墳の近くにある古墳です by あおしさん文武天皇陵 名所・史跡
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もっとも最近の研究ではこの中尾山古墳が文武天皇陵の可能性が高いようです。
天皇しか使えない「八角形」の古墳であること、石室の大きさからして火葬が行われたことが明確であり火葬が行われた天皇は文武天皇しか該当しないためです。
現在発掘調査がいました。 -
さて、時間になったので「四神の館」へ戻ってきます。
今日公開されていたのは四神のうち、「白虎」。
4神の中でも明確に残っている壁画でした。
また天井図も公開されていました。
ホンモノは写真撮影禁止でした。人数制限、時間制で見ることができます。 by あおしさんキトラ古墳壁画の公開 祭り・イベント
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飛鳥駅へレンタサイクルを返しに戻る途中、寄った欽明天皇陵。
欽明天皇は越前福井から大和に来て天皇になった継体天皇の息子で、推古天皇の父となります。
天皇はどこから実在するかは議論になりますが、遅く見ても継体天皇からは現在の天皇陛下まで続いていることは確かで、このころになると実在天皇もはっきりしてきます。飛鳥駅近くの古墳です。 by あおしさん欽明天皇陵 (平田梅山古墳) 名所・史跡
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その欽明天皇陵の前にある小さな古墳(吉備姫王墓)にあった猿石。
古墳から発掘されたそうですが、なぜこのような奇妙な石が出てきたのかは不思議。猿石 名所・史跡
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飛鳥駅へ電動レンタサイクルを返却して今回の予定は終わり。
飛鳥から近鉄とJRで関空まで行くのはちょっと大変でした。JR関西空港線 乗り物
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