万座温泉、混浴露天風呂に2連泊　②小諸

2021/08/24 - 2021/08/26

万座温泉、混浴露天風呂に2連泊　

②小諸なる古城のほとり雲白く遊子かなしむ(藤村の千曲川旅情のうた)

島崎藤村は小諸に7年住んだそうです。
藤村記念館が小諸城の脇にあり入った。

記念館を見てそのあと右奥の小山敬三美術館をパスして、左に進み
富士見展望台から富士山(見えず)方向を見て、動物園からの凄い吠え声を聞きながら三の門に戻り、料金所の外にある徴古館を見て小諸観光を終えて
目的地の万座温泉に行きます。

友人の大きなスバル車に乗って行くので楽ちんです！

エリア 小諸・御代田(長野)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

我々は三の門から入って出た。

徴古館 公園・植物園

小諸城です。
石垣だけ残っていました。
小諸城は室町時代の1500年前に築かれ、武田晴信(信玄)、
仙石秀久と、江戸時代になって秀久が築いたのが今の形だそうです。

徴古館 公園・植物園

黒門橋を渡ると天守で、三層の天守閣があった天守台は落雷で1626年に焼失。

徴古館 公園・植物園

右に行き大ケヤキの先には藤村記念館があった。

藤村記念館 美術館・博物館

藤村記念館。水曜日休館があるのだ！

藤村記念館 美術館・博物館

千曲川旅情のうた、
小諸なる古城のほとり・・・・・・

藤村記念館 美術館・博物館

千曲川旅情のうた
二があるんだ、
昨日またかくてありけり
今日もまたかくてありなむ
・・・・・・・・・・・・

藤村記念館 美術館・博物館

水の手展望台で引き返す。
この先には小山敬三美術館がありますが入りません。
小諸出身の小山画伯は文化勲章を受賞したそうです。

小山敬三美術館 美術館・博物館

小諸出身の小山敬三美術館、水の手展望台を背に右に高浜虚子の句碑を見ながら天守台の跡を周ります。

小山敬三美術館 美術館・博物館

明治に小諸城址に懐古神社を作り懐古園になった。
ここには、句碑や藤村記念館、小山敬三美術館、
又動物園などがあります。

小山敬三美術館 美術館・博物館

富士見展望台に来ました。

徴古館 公園・植物園

富士見展望台からの展望。
富士山が見えるとあったが近くは千曲川ですね、長野県ですから。

徴古館 公園・植物園

案内図には八ヶ岳や秩父山系が見えると書かれていた。

徴古館 公園・植物園

信玄の懐刀、軍師山本勘助が愛用した鏡石があるそうです。　

徴古館 公園・植物園

明治になると荒廃していく小諸城を憂い、旧藩士が神社を作り、
懐古神社、懐古園と言う公園にしたそうです。

懐古神社 寺・神社・教会

懐古神社のそばにある小諸領境界石標には
「從是西(これよりにし) 小諸領」
「從是東(これよりひがし) 小諸領」と刻まれています。

懐古神社 寺・神社・教会

大正12年にのちの昭和天皇が行啓されて懐古園は有名になったそうです。
勝海舟が題額を書いた懐古園の碑があった。

懐古神社 寺・神社・教会

徴古館　ちょうこかん。
三の門の料金所の外がわにある小諸城関連の武具や古文書が陳列されています。

小諸徴古館 美術館・博物館

徴古館には、安土桃山時代の仙石秀久、江戸時代の牧野家の鎧兜、太刀、軍配、火縄銃、藩の記録書などが展示されている。

小諸徴古館 美術館・博物館

徴古館の裏の坂を上がると道路が通っていた。
そこには小諸義塾記念館がありました。
小諸義塾は明治26年から明治39年まであり、
島崎藤村が教師として6年ちょっと小諸義塾に来て千曲川スケッチや破戒を書き、子供も3人生まれた。
懐古園の木村熊二記念碑に「われらの父木村先生と旧小諸義塾の記念に」と藤村の言葉が刻まれている。
この記念館は平成8年にできたそうです。
元の所に戻り駐車場に行き、これからは万座温泉に直行です。

小諸義塾記念館 美術館・博物館

小諸から東御市の百体観音石造町石がある交差点を東御嬬恋線に入り北上します。

百体観音 名所・史跡

百体観音があると聞いてたので注意しながら進むと、
長野県の東御から群馬県の鹿沢温泉の百番道しるべ観音100体目まで
約14kmに100体、140m毎に地蔵様があったのですね。

百体観音 名所・史跡

百番道しるべ観音100体目は鹿沢温泉にありました。
99体目の観音様です。
雪山讃歌の碑のそばにありました。

百体観音 名所・史跡

雪山讃歌が作られたのは大正15年だそうです。
100年前ですね。

雪山讃歌の碑 名所・史跡

雪山讃歌の碑がある鹿沢温泉は群馬県に入ったところで百体観音の99体目が直ぐそばにありました。
少し東御嬬恋線を進むと雪山讃歌メロディラインがあり、
道路に書かれた雪山讃歌のメロディーが流れてきたはずですが
聞きとれませんでした。

雪山讃歌の碑 名所・史跡

百体観音様に守られて長野県から群馬県に入り、
雪山讃歌の碑を降りて見て、東御嬬恋線の雪山讃歌メロディを聞きながら
鹿沢温泉を行くと　紅葉館　の案内が道路沿いにありました。
ホテルです。
源泉かけ流しの大浴場を備える昔ながらの温泉旅館だそうです。
もう少し北には新鹿沢温泉があり、鹿鳴館と言うホテルがあった。
そろそろつまごいパノラマライン北ルート　浅間・白根・志賀さわやか街道に入り、万座ハイウェイ　浅間白根火山ルートになると間もなく万座温泉に到着です。

鹿沢温泉　紅葉館 宿・ホテル