ヘルシンキ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2016年夏休みのスウェーデン~フィンランド旅行9日目。<br /><br />今回の旅の実質最終日のこの日は、ヘルシンキ市内の見どころを巡ります。<br /><br />ユニークな教会であるカンピ礼拝堂、テンペリアウキオ教会と回っていき、フィンランド国立博物館、ヘルシンキ市立美術館とはしごしてフライトの時刻に。<br /><br />10日間にわたったスウェーデン・フィンランドの旅、最初は中国国際航空のフライトキャンセルでどうなることかと思いましたが、その後はほぼ予定通り進み、日本と違ってさわやかで動きやすい、涼しい夏休みを満喫することができました。<br /><br />西欧や南欧の観光大国と比べると、ひとつひとつの見どころはパンチ力に欠けるものの、自然と調和した美しい街並みや独特の水上交通、人間性を大事にする余裕のあるライフスタイルなど、心癒されるところが多かった旅でしたね。<br /><br /><旅程表><br /> 2016年<br /> 8月12日(金) 羽田(フライトキャンセル)<br /> 8月13日(土) 羽田→北京→ストックホルム<br /> 8月14日(日) ストックホルム<br /> 8月15日(月) ストックホルム→ヴィスビュー(ゴットランド島)<br />          →ストックホルム<br /> 8月16日(火) ストックホルム→<br /> 8月17日(水) →トゥルク→ヘルシンキ<br /> 8月18日(木) ヘルシンキ<br /> 8月19日(金) ヘルシンキ→タリン→ヘルシンキ<br />〇8月20日(土) ヘルシンキ→<br />〇8月21日(日) →上海→成田

スウェーデン~フィンランド避暑の旅(11) ヘルシンキのテンペリアウキオ教会とフィンランド国立博物館

110いいね!

2016/08/20 - 2016/08/21

27位(同エリア4056件中)

0

64

エンリケ

エンリケさん

この旅行記スケジュールを元に

2016年夏休みのスウェーデン~フィンランド旅行9日目。

今回の旅の実質最終日のこの日は、ヘルシンキ市内の見どころを巡ります。

ユニークな教会であるカンピ礼拝堂、テンペリアウキオ教会と回っていき、フィンランド国立博物館、ヘルシンキ市立美術館とはしごしてフライトの時刻に。

10日間にわたったスウェーデン・フィンランドの旅、最初は中国国際航空のフライトキャンセルでどうなることかと思いましたが、その後はほぼ予定通り進み、日本と違ってさわやかで動きやすい、涼しい夏休みを満喫することができました。

西欧や南欧の観光大国と比べると、ひとつひとつの見どころはパンチ力に欠けるものの、自然と調和した美しい街並みや独特の水上交通、人間性を大事にする余裕のあるライフスタイルなど、心癒されるところが多かった旅でしたね。

<旅程表>
 2016年
 8月12日(金) 羽田(フライトキャンセル)
 8月13日(土) 羽田→北京→ストックホルム
 8月14日(日) ストックホルム
 8月15日(月) ストックホルム→ヴィスビュー(ゴットランド島)
          →ストックホルム
 8月16日(火) ストックホルム→
 8月17日(水) →トゥルク→ヘルシンキ
 8月18日(木) ヘルシンキ
 8月19日(金) ヘルシンキ→タリン→ヘルシンキ
〇8月20日(土) ヘルシンキ→
〇8月21日(日) →上海→成田

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
交通
5.0
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩 飛行機
航空会社
フィンランド航空 中国国際航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 8月20日(土)<br />この日は今回の北欧旅行の実質最終日。<br /><br />6時30分、早々に起床し、最後の街歩きに備えてホテルの食堂で腹ごしらえです。

    8月20日(土)
    この日は今回の北欧旅行の実質最終日。

    6時30分、早々に起床し、最後の街歩きに備えてホテルの食堂で腹ごしらえです。

    ホテル アーサー ホテル

  • 部屋で少し休憩した後の9時30分、ホテルをチェックアウトし、荷物をフロントに預けて最後の観光開始。<br /><br />フライト時刻が夕方の17時20分のため、それまでの間、近場であるヘルシンキ中心部の見どころを巡っていきます。

    部屋で少し休憩した後の9時30分、ホテルをチェックアウトし、荷物をフロントに預けて最後の観光開始。

    フライト時刻が夕方の17時20分のため、それまでの間、近場であるヘルシンキ中心部の見どころを巡っていきます。

  • ヘルシンキ中央駅近くにあるホテル・アーサーを出たところには、こんな重厚な建物がズラリ。<br /><br />写真左側の建物は国立劇場(Suomen Konsallisteatteri)。<br /><br />石造りのお城のようなデザインですね。

    ヘルシンキ中央駅近くにあるホテル・アーサーを出たところには、こんな重厚な建物がズラリ。

    写真左側の建物は国立劇場(Suomen Konsallisteatteri)。

    石造りのお城のようなデザインですね。

    国立劇場 劇場・ホール・ショー

  • ヘルシンキ中央駅付近はこのように立派な建物が多く、威厳のある街並みです。<br /><br />・・・ヘルシンキ自体はそんなに古い街ではないのですが、コロナ禍で海外に行けない現在にあっては、こんなヨーロッパではよくありそうな街並みも、どこか魅力的に見えてしまいますね。

    ヘルシンキ中央駅付近はこのように立派な建物が多く、威厳のある街並みです。

    ・・・ヘルシンキ自体はそんなに古い街ではないのですが、コロナ禍で海外に行けない現在にあっては、こんなヨーロッパではよくありそうな街並みも、どこか魅力的に見えてしまいますね。

  • そして前々日に見学したアテネウム美術館の前を通って・・・。

    そして前々日に見学したアテネウム美術館の前を通って・・・。

    アテネウム美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 9時45分、商業施設に囲まれた、ちょっとした広場のようなところにやってきました。<br /><br />この日は土曜日ということもあってか、広場ではテントを備えた店が立ち並び、バザールのようになっています。

    9時45分、商業施設に囲まれた、ちょっとした広場のようなところにやってきました。

    この日は土曜日ということもあってか、広場ではテントを備えた店が立ち並び、バザールのようになっています。

  • さて、その広場の一角には、こんな宇宙船とも何とも表現できない謎の物体が。<br /><br />実はこちら、2012年にフィンランド人デザイナー、ミッコ・スマネン(Mikko Summanen)のデザインにより建設された、“カンピ礼拝堂”(Kampin Kappeli)。

    さて、その広場の一角には、こんな宇宙船とも何とも表現できない謎の物体が。

    実はこちら、2012年にフィンランド人デザイナー、ミッコ・スマネン(Mikko Summanen)のデザインにより建設された、“カンピ礼拝堂”(Kampin Kappeli)。

    カンピ礼拝堂 寺院・教会

  • 早速中に入ってみると(入場無料)、賑やかな商業施設の一角にあるというのに、内部は静けさに包まれていて人も少なく、まさに都会の異空間。<br /><br />壁や椅子などに使われているのはもみの木で、まるで生物の胎内に入っているような、そんな温かさも感じるところです。<br /><br />信心深くなくとも自然と祈りを捧げたくなる場で、わたしもひとつ、ここで祈りを捧げて、礼拝堂を後にすることにします。

    早速中に入ってみると(入場無料)、賑やかな商業施設の一角にあるというのに、内部は静けさに包まれていて人も少なく、まさに都会の異空間。

    壁や椅子などに使われているのはもみの木で、まるで生物の胎内に入っているような、そんな温かさも感じるところです。

    信心深くなくとも自然と祈りを捧げたくなる場で、わたしもひとつ、ここで祈りを捧げて、礼拝堂を後にすることにします。

  • 10時、カンピ礼拝堂を後にし、今度は住宅地である北の方角に向かっててくてく。<br /><br />途中、マンモスを看板に掲げるこんなクラシックな建物が。<br /><br />通称“LUOMUS”とも呼ばれる“自然史博物館”(Luonnontieteellinen museo)です。<br /><br />【ヘルシンキ自然史博物館】<br />http://www.luomus.fi/en/natural-history-museum

    10時、カンピ礼拝堂を後にし、今度は住宅地である北の方角に向かっててくてく。

    途中、マンモスを看板に掲げるこんなクラシックな建物が。

    通称“LUOMUS”とも呼ばれる“自然史博物館”(Luonnontieteellinen museo)です。

    【ヘルシンキ自然史博物館】
    http://www.luomus.fi/en/natural-history-museum

    ヘルシンキ自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 住宅街に入り、人通りが少なくなった通りをさらに北上。

    住宅街に入り、人通りが少なくなった通りをさらに北上。

  • そして10時25分、岩石で覆われた、こんなシェルターのようなところに突き当り。<br /><br />ここには観光客と思われる人々がたくさん集まっていますが、彼らに続いて中に入ってみると・・・。

    そして10時25分、岩石で覆われた、こんなシェルターのようなところに突き当り。

    ここには観光客と思われる人々がたくさん集まっていますが、彼らに続いて中に入ってみると・・・。

  • 中には何と、岩をくり抜いて造られたと思われる壮麗な空間が。<br /><br />実はここもヘルシンキにあるユニークな教会のひとつ、“テンペリアウキオ教会”(Temppeliaukion kirkko、入場料3ユーロ=約360円、ヘルシンキカードで無料)。<br /><br />見た目の通り、“岩の教会”(Rock Church)とも呼ばれる岩石を壁に使ったルター派の教会で、ティモとトゥオモのスオマライネン兄弟(Timo &amp; Tuomo Suomalainen)の設計により1969年に完成。<br /><br />先ほど見学したカンピ礼拝堂とともに、外国人観光客も多く訪れるヘルシンキの名物教会となっています。<br /><br />【テンペリアウキオ教会】<br />https://temppeliaukionkirkko.fi/

    中には何と、岩をくり抜いて造られたと思われる壮麗な空間が。

    実はここもヘルシンキにあるユニークな教会のひとつ、“テンペリアウキオ教会”(Temppeliaukion kirkko、入場料3ユーロ=約360円、ヘルシンキカードで無料)。

    見た目の通り、“岩の教会”(Rock Church)とも呼ばれる岩石を壁に使ったルター派の教会で、ティモとトゥオモのスオマライネン兄弟(Timo & Tuomo Suomalainen)の設計により1969年に完成。

    先ほど見学したカンピ礼拝堂とともに、外国人観光客も多く訪れるヘルシンキの名物教会となっています。

    【テンペリアウキオ教会】
    https://temppeliaukionkirkko.fi/

    テンペリアウキオ教会 寺院・教会

  • 自然の岩石を生かした下部と対照的に、上部には赤銅色の人工的な円盤が架かり、そのギャップも一種のアートを感じさせる、まさに近未来のデザイン教会。<br /><br />天井の円盤と岩石の間にある、放射線状に仕切られたガラス窓からは明るい光が差し込み、自然由来の神々しさを感じるところです。

    自然の岩石を生かした下部と対照的に、上部には赤銅色の人工的な円盤が架かり、そのギャップも一種のアートを感じさせる、まさに近未来のデザイン教会。

    天井の円盤と岩石の間にある、放射線状に仕切られたガラス窓からは明るい光が差し込み、自然由来の神々しさを感じるところです。

  • 10時40分、テンペリアウキオ教会を後にし、徒歩10分ほどでマンネルヘイメン通り沿いにある次の目的地、フィンランド国立博物館(Suomen kansallismuseo)へ。<br /><br />1905年から1910年にわたって建てられたという教会のような石造りの重厚な外観が特徴の博物館ですが、あいにく訪れた2016年当時は外壁補修中でその姿を見られず・・・。<br /><br />【フィンランド国立博物館】<br />https://www.kansallismuseo.fi/en/

    10時40分、テンペリアウキオ教会を後にし、徒歩10分ほどでマンネルヘイメン通り沿いにある次の目的地、フィンランド国立博物館(Suomen kansallismuseo)へ。

    1905年から1910年にわたって建てられたという教会のような石造りの重厚な外観が特徴の博物館ですが、あいにく訪れた2016年当時は外壁補修中でその姿を見られず・・・。

    【フィンランド国立博物館】
    https://www.kansallismuseo.fi/en/

    フィンランド国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 11時、その国立博物館に早速入館(入館料12ユーロ=約1,440円、ヘルシンキカードで無料)。<br /><br />玄関ホールには天窓から明るい光が差し込んでおり、その周囲には、農民の生活などが描かれた由緒あり気なフレスコ画が。

    11時、その国立博物館に早速入館(入館料12ユーロ=約1,440円、ヘルシンキカードで無料)。

    玄関ホールには天窓から明るい光が差し込んでおり、その周囲には、農民の生活などが描かれた由緒あり気なフレスコ画が。

  • 実はこのフレスコ画、フィンランドの国民画家とも言える、アクセリ・ガッレン=カッレラ(Akseli Gallen-Kallela、1865-1931年)が描いた民族叙事詩、“カレワラ”の名場面。<br /><br />写真左上から時計回りに、“サンポの鋳造”、“サンポの防衛”、“蛇の畑を耕すイルマリネン”、“巨体のキタカワカマス”となっています。

    実はこのフレスコ画、フィンランドの国民画家とも言える、アクセリ・ガッレン=カッレラ(Akseli Gallen-Kallela、1865-1931年)が描いた民族叙事詩、“カレワラ”の名場面。

    写真左上から時計回りに、“サンポの鋳造”、“サンポの防衛”、“蛇の畑を耕すイルマリネン”、“巨体のキタカワカマス”となっています。

  • “蛇の畑を耕すイルマリネン”(左)と“サンポの防衛”をズームアップ。<br /><br />左は娘との結婚のために荒れた畑を耕すという女主人からの課題を与えられた鍛冶屋、イルマリネンの姿を描いたもの。<br /><br />右は神秘の宿る人工物、“サンポ”を守るために船上で奮戦する、老人の姿をした主人公、ワイナミョイネンを描いたものです。

    “蛇の畑を耕すイルマリネン”(左)と“サンポの防衛”をズームアップ。

    左は娘との結婚のために荒れた畑を耕すという女主人からの課題を与えられた鍛冶屋、イルマリネンの姿を描いたもの。

    右は神秘の宿る人工物、“サンポ”を守るために船上で奮戦する、老人の姿をした主人公、ワイナミョイネンを描いたものです。

  • さて、順路に従い展示室を巡っていきます。<br /><br />まずは古いキリスト教の遺産群から。<br /><br />こちらはフィンランド中部の田舎町、サークスマキの教会に伝わる装飾品や聖人の像(Reredos from Sääksmäki Church、Saint Olaf and Saint Lawrence, Master of Sääksmäki ca. 1450)。<br /><br />ここでもやはり、聖オーラヴことノルウェーのオーラヴ2世(在位:1015-28年)が出てきて・・・北欧人は聖オーラヴ好きですね。

    さて、順路に従い展示室を巡っていきます。

    まずは古いキリスト教の遺産群から。

    こちらはフィンランド中部の田舎町、サークスマキの教会に伝わる装飾品や聖人の像(Reredos from Sääksmäki Church、Saint Olaf and Saint Lawrence, Master of Sääksmäki ca. 1450)。

    ここでもやはり、聖オーラヴことノルウェーのオーラヴ2世(在位:1015-28年)が出てきて・・・北欧人は聖オーラヴ好きですね。

  • こちらはフィンランド南西部の町、ヴェフマーの教会に伝わる装飾壇(Reredos from Vehmaa Church)。<br /><br />1470年頃に作られたものだそうですが、当時のフィンランドにはまだこのような緻密な宗教芸術を作れるだけの技術はなく、ネーデルラント(現ベルギー)のブリュッセルから取り寄せたものだとか。

    こちらはフィンランド南西部の町、ヴェフマーの教会に伝わる装飾壇(Reredos from Vehmaa Church)。

    1470年頃に作られたものだそうですが、当時のフィンランドにはまだこのような緻密な宗教芸術を作れるだけの技術はなく、ネーデルラント(現ベルギー)のブリュッセルから取り寄せたものだとか。

  • フィンランド南西部のヒンネルヨキの教会に伝わる、聖ゲオルギウスの竜退治の像(Saint George, Hinnerjoki Church)<br /><br />こちらは中世後期の自国で作られたものとのことですが、当時先進地域であったネーデルラント製のものと比べ、やはり粗さが目立つ作品となっていますね。

    フィンランド南西部のヒンネルヨキの教会に伝わる、聖ゲオルギウスの竜退治の像(Saint George, Hinnerjoki Church)

    こちらは中世後期の自国で作られたものとのことですが、当時先進地域であったネーデルラント製のものと比べ、やはり粗さが目立つ作品となっていますね。

  • こちらもフィンランド南西部、カランティの教会に伝わる祭壇画(Altarpiece from Kalanti Church)。<br /><br />描かれているのは3世紀、小アジアのニコメディアで殉教した聖人、聖バルバラの伝説(The Legend of Saint Barbara)で、1420年頃の作品とのこと。<br /><br />やはりフィンランドではなく、他国で作られたものなのでしょうね。

    こちらもフィンランド南西部、カランティの教会に伝わる祭壇画(Altarpiece from Kalanti Church)。

    描かれているのは3世紀、小アジアのニコメディアで殉教した聖人、聖バルバラの伝説(The Legend of Saint Barbara)で、1420年頃の作品とのこと。

    やはりフィンランドではなく、他国で作られたものなのでしょうね。

  • こちらは1650年、トゥルクの職人によって作られた説教壇(Pulpit of Parainen Church)。<br /><br />当時はすでに、フィンランドを治めるスウェーデン王によって宗教改革が行われていたはずですが、この説教壇はどこかカトリックぽい感じにも見えますね。

    こちらは1650年、トゥルクの職人によって作られた説教壇(Pulpit of Parainen Church)。

    当時はすでに、フィンランドを治めるスウェーデン王によって宗教改革が行われていたはずですが、この説教壇はどこかカトリックぽい感じにも見えますね。

  • こちらはトゥルクの画家、カール・グスタフ・セーデルストランド(Carl Gustaf Söderstrand、1800-62年) による“最後の審判”(The Last Judgement、1824年)。<br /><br />時代を考えると、現代美術を先取りした作品のようにも見えます。

    こちらはトゥルクの画家、カール・グスタフ・セーデルストランド(Carl Gustaf Söderstrand、1800-62年) による“最後の審判”(The Last Judgement、1824年)。

    時代を考えると、現代美術を先取りした作品のようにも見えます。

  • こちらは趣向が変わって、桶や鍋など庶民の台所用具の展示。<br /><br />いつの時代のものかははっきり表示がありませんでしたが、これが今を時めくフィンランドデザインにつながってくるのですね。

    こちらは趣向が変わって、桶や鍋など庶民の台所用具の展示。

    いつの時代のものかははっきり表示がありませんでしたが、これが今を時めくフィンランドデザインにつながってくるのですね。

  • こちらは18世紀後半、フランスで流行したロココ様式を真似て造られたマナーハウス(Manor house)の一室を再現した部屋。<br /><br />当時のヨーロッパ世界の中心は、やはりブルボン朝のフランスだったのですね。

    こちらは18世紀後半、フランスで流行したロココ様式を真似て造られたマナーハウス(Manor house)の一室を再現した部屋。

    当時のヨーロッパ世界の中心は、やはりブルボン朝のフランスだったのですね。

  • その次は玉座の間(The Throne Room)。<br /><br />1807年のティルジットの和約で、フランスのナポレオン1世はロシアのアレクサンドル1世を味方に引き入れるため、当時スウェーデン領であったフィンランドのロシア領有を承認。<br /><br />この結果、ロシア・スウェーデン戦争が始まり(1808-09年)、スウェーデンは敗れ、1809年にフィンランドはロシアを宗主国とするフィンランド大公国に(大公はロシア皇帝が兼任)。<br /><br />この玉座はその際、議会が開催されたフィンランド南部の町ポルヴォー(Porvoo)にモスクワからもたらされたもの。<br /><br />その後、玉座は首都の変遷に伴いトゥルク、ヘルシンキへと移動し、1917年12月のフィンランド独立後にこの国立博物館に寄贈されたとのことです。

    その次は玉座の間(The Throne Room)。

    1807年のティルジットの和約で、フランスのナポレオン1世はロシアのアレクサンドル1世を味方に引き入れるため、当時スウェーデン領であったフィンランドのロシア領有を承認。

    この結果、ロシア・スウェーデン戦争が始まり(1808-09年)、スウェーデンは敗れ、1809年にフィンランドはロシアを宗主国とするフィンランド大公国に(大公はロシア皇帝が兼任)。

    この玉座はその際、議会が開催されたフィンランド南部の町ポルヴォー(Porvoo)にモスクワからもたらされたもの。

    その後、玉座は首都の変遷に伴いトゥルク、ヘルシンキへと移動し、1917年12月のフィンランド独立後にこの国立博物館に寄贈されたとのことです。

  • こちらはフィンランドの写実主義の画家、アルベルト・エデルフェルト(Albert Edelfelt、1854-1905年)の“焼かれた村”(The Burned Village、1879年)。<br /><br />画面中央の登場人物たちは、左上に見える焼かれた村に住んでいた人たちなのか。<br /><br />だとしたら、戦火で焼き出された村人の無情を訴える作品になっているということでしょうかね。

    こちらはフィンランドの写実主義の画家、アルベルト・エデルフェルト(Albert Edelfelt、1854-1905年)の“焼かれた村”(The Burned Village、1879年)。

    画面中央の登場人物たちは、左上に見える焼かれた村に住んでいた人たちなのか。

    だとしたら、戦火で焼き出された村人の無情を訴える作品になっているということでしょうかね。

  • こちらはBC5200年頃のフィンランド最古のものとされるエルク(鹿の仲間)の頭部の彫刻(Elk&#39;s head sculpture)。<br /><br />ソープストーン(soapstone)製で、西フィンランドのフイッテネン(Huittinen)とパロヨキ(Palojoki)の村の近くで見つかったものとのこと。

    こちらはBC5200年頃のフィンランド最古のものとされるエルク(鹿の仲間)の頭部の彫刻(Elk's head sculpture)。

    ソープストーン(soapstone)製で、西フィンランドのフイッテネン(Huittinen)とパロヨキ(Palojoki)の村の近くで見つかったものとのこと。

  • 次はスウェーデンの北方民俗博物館でも目にしたサーミ人(Sami)についての展示。<br /><br />ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアの4か国にわたって6万人から10万人が居住し、うち6千人以上がフィンランドに居住しているとのこと。<br /><br />かつてはトナカイの大規模な遊牧を行うサーミ人がいたそうですが、近代化により、1960年代にはそのような遊牧を行うサーミ人はいなくなったとのことです・・・。

    次はスウェーデンの北方民俗博物館でも目にしたサーミ人(Sami)についての展示。

    ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアの4か国にわたって6万人から10万人が居住し、うち6千人以上がフィンランドに居住しているとのこと。

    かつてはトナカイの大規模な遊牧を行うサーミ人がいたそうですが、近代化により、1960年代にはそのような遊牧を行うサーミ人はいなくなったとのことです・・・。

  • 続いては民族衣装のコーナー。<br /><br />まずこちらは、南部の沿岸部に多く居住するスウェーデン系の女性の民族衣装。<br /><br />なるほど、ヨーロッパ北部でよく見るようなスタンダードな感じですね。

    続いては民族衣装のコーナー。

    まずこちらは、南部の沿岸部に多く居住するスウェーデン系の女性の民族衣装。

    なるほど、ヨーロッパ北部でよく見るようなスタンダードな感じですね。

  • こちらはロマ(Rom)の女性の衣装。<br /><br />彼らの生活を反映してか、どことなくお水の匂いのする衣装です。

    こちらはロマ(Rom)の女性の衣装。

    彼らの生活を反映してか、どことなくお水の匂いのする衣装です。

  • 19世紀前半におけるフィンランド中部のサヴォ州(Savo)の女性の民族衣装。<br /><br />もう現代に近くなってきた感ですね。

    19世紀前半におけるフィンランド中部のサヴォ州(Savo)の女性の民族衣装。

    もう現代に近くなってきた感ですね。

  • ほかにもこんな感じで各地の伝統衣装が展示されていて、民族衣装マニアにはたまらない感じ、かな(笑)。<br /><br />やはりフィンランドは他国から支配されていた期間が長かったゆえに国家としての歴史が浅く、博物館としてもこのくらいでネタ切れなのかもしれません・・・。

    ほかにもこんな感じで各地の伝統衣装が展示されていて、民族衣装マニアにはたまらない感じ、かな(笑)。

    やはりフィンランドは他国から支配されていた期間が長かったゆえに国家としての歴史が浅く、博物館としてもこのくらいでネタ切れなのかもしれません・・・。

  • こちらは大量の馬の首輪と装具(Collars and harness mounts)。<br /><br />こんなの大量に見せられても・・・という感じかな?

    こちらは大量の馬の首輪と装具(Collars and harness mounts)。

    こんなの大量に見せられても・・・という感じかな?

  • こちらは電気がない時代のアイロンのようなものでしょうか、17世紀のローリングボード(Rolling board)とのこと。<br /><br />こちらもやはり大量に展示。

    こちらは電気がない時代のアイロンのようなものでしょうか、17世紀のローリングボード(Rolling board)とのこと。

    こちらもやはり大量に展示。

  • 18世紀、フィンランドにおける最古級のボビンホルダー(Bobbin holders)。<br /><br />手工業が普及し始めた頃のものでしょうか、こちらも様々なデザインのものが大量に展示されていますね。

    18世紀、フィンランドにおける最古級のボビンホルダー(Bobbin holders)。

    手工業が普及し始めた頃のものでしょうか、こちらも様々なデザインのものが大量に展示されていますね。

  • こちらは18世紀頃の家具(Chests)。<br /><br />後はもうこんな展示ばかりです。

    こちらは18世紀頃の家具(Chests)。

    後はもうこんな展示ばかりです。

  • 18~19世紀の古時計(Grandfather Clock)。<br /><br />右端のものは人型をしていて、“Queen Anneの古時計”と呼ばれているそうです。<br /><br />しかし英語で振り子時計のことを“Grandfather Clock”と言うのは恥ずかしながら初めて知りました。<br /><br />歌の中だけの話ではなかったのですね(笑)。

    18~19世紀の古時計(Grandfather Clock)。

    右端のものは人型をしていて、“Queen Anneの古時計”と呼ばれているそうです。

    しかし英語で振り子時計のことを“Grandfather Clock”と言うのは恥ずかしながら初めて知りました。

    歌の中だけの話ではなかったのですね(笑)。

  • こちらは地元の漁師により豊漁を願ってカレリア地方のラドガ湖(現ロシア)に投げ込まれたという“石の目の偶像”(The Stone-eyed idol of the Ladoga fishermen)。<br /><br />この博物館が建設中の1907年に地元で起こった奇跡を記念して寄贈されたものだそうですが、こんなものでも展示されてしまうのですね。<br /><br />【フィンランド国立博物館による解説】<br />https://www.kansallismuseo.fi/sv/manadens-foremal/2002/den-stenogda-guden

    こちらは地元の漁師により豊漁を願ってカレリア地方のラドガ湖(現ロシア)に投げ込まれたという“石の目の偶像”(The Stone-eyed idol of the Ladoga fishermen)。

    この博物館が建設中の1907年に地元で起こった奇跡を記念して寄贈されたものだそうですが、こんなものでも展示されてしまうのですね。

    【フィンランド国立博物館による解説】
    https://www.kansallismuseo.fi/sv/manadens-foremal/2002/den-stenogda-guden

  • 最後はフィンランドの写真家、Jaakko Heikkiläの“Rooms hidden by the water”という、水にまつわる芸術の企画展が開催されていたので、ちょっぴり見学。<br /><br />採光のいい広々とした部屋で、様々な水の様子を捉えた写真群を鑑賞。

    最後はフィンランドの写真家、Jaakko Heikkiläの“Rooms hidden by the water”という、水にまつわる芸術の企画展が開催されていたので、ちょっぴり見学。

    採光のいい広々とした部屋で、様々な水の様子を捉えた写真群を鑑賞。

  • ちょっぴり異色なこちらは、19世紀後半にヴェネツィアで製作されたという揺り椅子(Rocking chair、Made by Pauly &amp; Cie Venice)。<br /><br />貝殻のようなシートや魚(?)のかたちをした装飾が海の底を想起させ、どことなく涼やかさを感じさせますね。<br /><br />12時20分、以上で国立博物館の見学を終了。

    ちょっぴり異色なこちらは、19世紀後半にヴェネツィアで製作されたという揺り椅子(Rocking chair、Made by Pauly & Cie Venice)。

    貝殻のようなシートや魚(?)のかたちをした装飾が海の底を想起させ、どことなく涼やかさを感じさせますね。

    12時20分、以上で国立博物館の見学を終了。

  • 12時40分、帰国便の出発までに、あともうひと施設くらい見学できそうだったので、帰り道にあったヘルシンキ市立美術館(HAM、Helsinki Art Museum)へ。<br /><br />この建物、1937年に室内テニスコートとして造られた施設を改修したもので、現在ではカフェや映画館も併設する複合建築物となっています。<br /><br />【ヘルシンキ市立美術館】<br />https://www.hamhelsinki.fi/ja/

    12時40分、帰国便の出発までに、あともうひと施設くらい見学できそうだったので、帰り道にあったヘルシンキ市立美術館(HAM、Helsinki Art Museum)へ。

    この建物、1937年に室内テニスコートとして造られた施設を改修したもので、現在ではカフェや映画館も併設する複合建築物となっています。

    【ヘルシンキ市立美術館】
    https://www.hamhelsinki.fi/ja/

    ヘルシンキ市立美術館テンニスパラッチ 博物館・美術館・ギャラリー

  • 時間もないので、早速入館(入館料12ユーロ=約1,440円、ヘルシンキカードで無料)。<br /><br />いきなり現れたのは、この美術館の売りでもあるムーミンの作者、トーヴェ・ヤンソン(Tove Jansson、1914-2001年)の“田舎のパーティ”(Party in the Countryside、1947年)と“都会のパーティ”(Party in the City、1947年)というフレスコ画。<br /><br />トーヴェ・ヤンソンの作品があるおかげでこの美術館、日本人の人気も高く、解説板には日本語の表記もされています。

    時間もないので、早速入館(入館料12ユーロ=約1,440円、ヘルシンキカードで無料)。

    いきなり現れたのは、この美術館の売りでもあるムーミンの作者、トーヴェ・ヤンソン(Tove Jansson、1914-2001年)の“田舎のパーティ”(Party in the Countryside、1947年)と“都会のパーティ”(Party in the City、1947年)というフレスコ画。

    トーヴェ・ヤンソンの作品があるおかげでこの美術館、日本人の人気も高く、解説板には日本語の表記もされています。

  • こちらは“遊びⅠ”(Play Ⅰ)と題された、もともとは小児病院の壁に描かれていたトーヴェ・ヤンソンの1955年のテンペラ画。<br /><br />スナフキンやミイなど、ムーミンの物語に出てくるキャラクターが描かれていますね。

    こちらは“遊びⅠ”(Play Ⅰ)と題された、もともとは小児病院の壁に描かれていたトーヴェ・ヤンソンの1955年のテンペラ画。

    スナフキンやミイなど、ムーミンの物語に出てくるキャラクターが描かれていますね。

  • トーヴェ・ヤンソンの作品がいくつかあったあとは、フィンランドの画家を中心とした現代美術の作品が並びます。

    トーヴェ・ヤンソンの作品がいくつかあったあとは、フィンランドの画家を中心とした現代美術の作品が並びます。

  • 現代美術の作品は2階にわたって続きますが、特にパンチ力のある作品があるでもなく・・・。

    現代美術の作品は2階にわたって続きますが、特にパンチ力のある作品があるでもなく・・・。

  • さらりと流して、ヘルシンキ市立美術館の作品群の鑑賞を終了。<br /><br />時刻は13時20分、40分程度の鑑賞時間でした。

    さらりと流して、ヘルシンキ市立美術館の作品群の鑑賞を終了。

    時刻は13時20分、40分程度の鑑賞時間でした。

  • さて、そろそろ空港へ向かわなければならない時間。<br /><br />マンネルヘイム元帥像の立つ現代美術館キアズマの脇を通って、ヘルシンキ中央駅の方へと向かいます。

    さて、そろそろ空港へ向かわなければならない時間。

    マンネルヘイム元帥像の立つ現代美術館キアズマの脇を通って、ヘルシンキ中央駅の方へと向かいます。

    マンネルヘイム像 モニュメント・記念碑

  • ちなみにこちらはヘルシンキの大通りの歩道と自転車道。<br /><br />ヘルシンキ中心部はこのように自転車道が整備されているも、オランダやデンマークのようには数多くの自転車が走っていないところ・・・。<br /><br />両国に比べヘルシンキは冬寒かったり、雪が多かったりするからでしょうかね。

    ちなみにこちらはヘルシンキの大通りの歩道と自転車道。

    ヘルシンキ中心部はこのように自転車道が整備されているも、オランダやデンマークのようには数多くの自転車が走っていないところ・・・。

    両国に比べヘルシンキは冬寒かったり、雪が多かったりするからでしょうかね。

  • 現代美術館キアズマの脇にはこのように多くの自転車が停められているところですが、自転車道を走っている姿は恒常的には見かけないですね・・・。

    現代美術館キアズマの脇にはこのように多くの自転車が停められているところですが、自転車道を走っている姿は恒常的には見かけないですね・・・。

    ヘルシンキ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 13時40分、ヘルシンキ中央駅西側の広場まで戻ってきました。<br /><br />この日はこんなに気持ちの良い青空。<br /><br />気候もそれほど暑くもなく最高だし、これから飛行機に乗ってじめじめと蒸し暑い日本に戻らなければならないのが本当に残念・・・。

    13時40分、ヘルシンキ中央駅西側の広場まで戻ってきました。

    この日はこんなに気持ちの良い青空。

    気候もそれほど暑くもなく最高だし、これから飛行機に乗ってじめじめと蒸し暑い日本に戻らなければならないのが本当に残念・・・。

    ヘルシンキ中央駅

  • 名残惜しくなって、最後にヘルシンキ中央駅の内部をさらっと見学。<br /><br />さすがフィンランド一の駅だけあって、多くの人々で賑わっていますね。

    名残惜しくなって、最後にヘルシンキ中央駅の内部をさらっと見学。

    さすがフィンランド一の駅だけあって、多くの人々で賑わっていますね。

  • 駅の中は売店や飲食店もあるし、ひとつの街のように大賑わいです。

    駅の中は売店や飲食店もあるし、ひとつの街のように大賑わいです。

  • 駅を抜けて反対側の広場では巨大なテントが張られ、フードフェスティバルが行われている模様。

    駅を抜けて反対側の広場では巨大なテントが張られ、フードフェスティバルが行われている模様。

    中央駅前広場 (ラウタティエントリ広場) 広場・公園

  • 会場では、青空の下でビールを飲む人も。<br /><br />もう少し時間があればこの中に混ざりたかったな・・・。

    会場では、青空の下でビールを飲む人も。

    もう少し時間があればこの中に混ざりたかったな・・・。

  • そんなこんなでホテルまで戻って荷物をピックアップし、14時20分、ヘルシンキ中央駅西側のバスターミナルにやってきたヴァンター国際空港行きの615番の市バスに乗車(5.5ユーロ=約660円のところ、ヘルシンキカード・リージョンで無料)。<br /><br />この市バスはフィンエアーのバスと違って空港直通ではありませんが、空港までは所要45分ほど(フィンエアーのバスは約30分)。<br /><br />24時間運行で、7時台から23時台までは1時間に4本(10分、25分、40分、55分)出発する、廉価で便利な交通手段となっているところです。

    そんなこんなでホテルまで戻って荷物をピックアップし、14時20分、ヘルシンキ中央駅西側のバスターミナルにやってきたヴァンター国際空港行きの615番の市バスに乗車(5.5ユーロ=約660円のところ、ヘルシンキカード・リージョンで無料)。

    この市バスはフィンエアーのバスと違って空港直通ではありませんが、空港までは所要45分ほど(フィンエアーのバスは約30分)。

    24時間運行で、7時台から23時台までは1時間に4本(10分、25分、40分、55分)出発する、廉価で便利な交通手段となっているところです。

  • そして14時25分、ヴァンター国際空港行き615番の市バスはターミナルを出発。<br /><br />これでヘルシンキの街ともお別れです。<br /><br />天気がこんなにいいのに、ああ名残惜しい・・・。

    そして14時25分、ヴァンター国際空港行き615番の市バスはターミナルを出発。

    これでヘルシンキの街ともお別れです。

    天気がこんなにいいのに、ああ名残惜しい・・・。

  • バスはそのうち高速道路に入り、ヴァンター国際空港目指して道を北上していきます。

    バスはそのうち高速道路に入り、ヴァンター国際空港目指して道を北上していきます。

  • そして15時10分、バスは約45分でヴァンター国際空港に到着。<br /><br />ここで早速チェックインと出国の手続き。<br /><br />日本人は出国審査時に有人の審査を受けなければならない他のアジア諸国と違って、無人のレーンを進めるのが便利でもあり、国家間の差別を感じて何となく複雑な気分・・・。

    そして15時10分、バスは約45分でヴァンター国際空港に到着。

    ここで早速チェックインと出国の手続き。

    日本人は出国審査時に有人の審査を受けなければならない他のアジア諸国と違って、無人のレーンを進めるのが便利でもあり、国家間の差別を感じて何となく複雑な気分・・・。

    ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

  • ちなみに帰国便(経由地の上海までの乗継便)は中国国際航空の機材ではなく、コードシェア便であるフィンエアーの機材を利用とのことで、嬉しさとともに安心感がこみ上げてきます(笑)。<br /><br />そして搭乗終了後の17時20分、上海浦東国際空港行きの中国国際航空CA5214便(フィンエアーAY57便とコードシェア)は、定刻通りヴァンター国際空港を離陸。<br /><br />1時間後の18時20分、機内食が提供されますが、紙コップやカトラリーの袋にはマリメッコの柄が使われていて、何ともオシャレですね。

    ちなみに帰国便(経由地の上海までの乗継便)は中国国際航空の機材ではなく、コードシェア便であるフィンエアーの機材を利用とのことで、嬉しさとともに安心感がこみ上げてきます(笑)。

    そして搭乗終了後の17時20分、上海浦東国際空港行きの中国国際航空CA5214便(フィンエアーAY57便とコードシェア)は、定刻通りヴァンター国際空港を離陸。

    1時間後の18時20分、機内食が提供されますが、紙コップやカトラリーの袋にはマリメッコの柄が使われていて、何ともオシャレですね。

  • 8月21日(日)<br />日付が変わって翌6時45分(時差+5時間)、中国国際航空CA5214便は、定刻よりも25分ほど早く、上海浦東国際空港に到着。<br /><br />これで少し空港内でウィンドウショッピングをしたりしてくつろげるかなと思ったら、いったん中国に入国してチェックインの手続きを経た後、改めて出国審査をし直さなければならないとのこと・・・。<br /><br />もしかしたらもっと効率的な乗継の方法があったのかもしれませんが、近くの係員に英語で話しかけてもまともな答えは返ってこないし、結局、上記の手続きだけで無駄に並んだりして2時間以上が経過し、搭乗時間ぎりぎりになってしまいました・・・。

    8月21日(日)
    日付が変わって翌6時45分(時差+5時間)、中国国際航空CA5214便は、定刻よりも25分ほど早く、上海浦東国際空港に到着。

    これで少し空港内でウィンドウショッピングをしたりしてくつろげるかなと思ったら、いったん中国に入国してチェックインの手続きを経た後、改めて出国審査をし直さなければならないとのこと・・・。

    もしかしたらもっと効率的な乗継の方法があったのかもしれませんが、近くの係員に英語で話しかけてもまともな答えは返ってこないし、結局、上記の手続きだけで無駄に並んだりして2時間以上が経過し、搭乗時間ぎりぎりになってしまいました・・・。

    上海浦東国際空港 (PVG) 空港

  • 10時、成田空港行き中国国際航空CA929便は、定刻通り上海浦東国際空港を離陸。<br /><br />往路の経験から、また欠航や遅延があるのではないかとびくびくしていましたが、今度は時間通り飛び立ってくれて一安心です。<br /><br />空港では不合理な入国&出国審査に追われ、食事や買い物もできず、全くくつろげませんでしたが(笑)。

    10時、成田空港行き中国国際航空CA929便は、定刻通り上海浦東国際空港を離陸。

    往路の経験から、また欠航や遅延があるのではないかとびくびくしていましたが、今度は時間通り飛び立ってくれて一安心です。

    空港では不合理な入国&出国審査に追われ、食事や買い物もできず、全くくつろげませんでしたが(笑)。

  • 離陸から1時間半後、食事の提供。<br /><br />中国国際航空の機内食は・・・やはりデザイン性においてはフィンエアーとは比べられませんね(笑)。

    離陸から1時間半後、食事の提供。

    中国国際航空の機内食は・・・やはりデザイン性においてはフィンエアーとは比べられませんね(笑)。

  • そして見慣れた緑の日本の大地が見えてきて、14時(時差+1時間)、CA929便は無事、成田空港に到着。今回の旅が終わりました。<br /><br />10日間にわたったスウェーデン・フィンランドの旅、最初は中国国際航空のフライトキャンセルでどうなることかと思いましたが、その後はほぼ予定通り進み、日本と違ってさわやかで動きやすい、涼しい夏休みを満喫することができました。<br /><br />西欧や南欧の観光大国と比べると、ひとつひとつの見どころはパンチ力に欠けるものの、自然と調和した美しい街並みや独特の水上交通、人間性を大事にする余裕のあるライフスタイルなど、心癒されるところが多かった旅でした。<br /><br />また機会があれば、今度は北欧の首都周辺だけではなく、自然豊かな田舎の方の町や村を巡ってみたいものですね。<br /><br />(スウェーデン・フィンランド避暑の旅~終わり~)

    そして見慣れた緑の日本の大地が見えてきて、14時(時差+1時間)、CA929便は無事、成田空港に到着。今回の旅が終わりました。

    10日間にわたったスウェーデン・フィンランドの旅、最初は中国国際航空のフライトキャンセルでどうなることかと思いましたが、その後はほぼ予定通り進み、日本と違ってさわやかで動きやすい、涼しい夏休みを満喫することができました。

    西欧や南欧の観光大国と比べると、ひとつひとつの見どころはパンチ力に欠けるものの、自然と調和した美しい街並みや独特の水上交通、人間性を大事にする余裕のあるライフスタイルなど、心癒されるところが多かった旅でした。

    また機会があれば、今度は北欧の首都周辺だけではなく、自然豊かな田舎の方の町や村を巡ってみたいものですね。

    (スウェーデン・フィンランド避暑の旅~終わり~)

110いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったホテル

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フィンランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フィンランド最安 478円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

フィンランドの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP