道南自転車ツーリング（10/11）

2021/09/18 - 2021/09/27

北海道滞在の実質的最終日。後半は天候に恵まれ、雨風に苦しめられることがなく、前半と入れ替えて欲しいくらいだ。
本来は、洞爺湖から支笏湖へと峠を超えて、支笏湖の風景を堪能して千歳市に下っていく、はずだったが、残念ながら、海岸線沿いにJR北海道で輪行した。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

洞爺駅発１１時２６分の列車に乗れば良いので、のんびりしていたら、レストランから電話。朝食の用意が出来ています、って。９時過ぎに行こうと思っていたが、案内をよく見ると、朝食時間は８時半「まで」だった。慌てて朝食会場に行く。
予想に違わず、豪勢な朝食だった。

洞爺湖サミットのときは、イギリスの代表団が泊まったらしい。

この鳥瞰図が欲しかったが、タダで置いているところは見つけられなかった。

サミットの記念館は廃墟だったorz

洞爺駅への案内は無いので、見落とすと大変。

トンネルは2000ｍ近い結構な長さだ。

やや広い歩道が有ったので、走りやすいと思ったら、段差だらけで下りの速度を出せる走り方は出来ない。上りなら耐えられるかも。

結局、輪行袋はハンドルにぶら下げて走った。おかげで、サドルバッグが後輪と干渉することは起きずに済んだ。

改札は、発車１０分前でないと始めない、だって。エレベータのところまで自転車を運んで、跨線橋の連絡通路を自転車抱えて歩いて、また、向こうのエレベータから乗車位置まで移動するのに、６分程度かかった。ギリギリだな。
よその駅で、車椅子ではない足の不自由な人を案内していた駅員が、「車椅子をお貸ししての移動も出来るのですが、そのときは、発車３０分前に来ていただかないと間に合いません」と言っていた。無人駅だとどうするのだろう。

ここから東室蘭へ行く各停は８本もある。長万部と洞爺の間が過疎なんだ。

有珠駅は構内踏切

小綺麗な駅舎が、そこそこある。

このディーゼル発電モーター車は、車内空間を贅沢に使っている。大きな多目的トイレと、一人がけの座席。

木造駅舎

東室蘭駅で途中下車。次の列車まで７６分あるので、昼飯を調達。

西口と東口が連絡通路で結ばれているが、

治安が悪化しているそうな。

西口も東口と同じデザイン。エレベータに自転車を載せているお爺さんがいた。

待合室は開放でない。冬の風雪対策か。

JR北海道の貨物機関車は赤い熊だ。

交代した乗務員が律儀に、最後尾が通過するまで確認（見送り）していた。

と思ったら、単に、通過してくれないと、この線路を横断できないだけだったのかも。

苫小牧行きのふるびた列車

寂しくて古そうな苫小牧駅。

駅前にはすでに、スコップと箒が。

階段も薄暗く、人は少ないし、何より広告が何もない。

札幌行きの各駅停車。車両の真ん中がドアで仕切られているのは珍しい。そこは乗降口にもなっている。座席のあるところへ入る前に雪を払い落とすためか？

途中下車したのは、森、八雲、長万部、洞爺、東室蘭、苫小牧の６駅。

千歳のホテルは、駅直結と案内が有ったが、２階の改札を出ればよいのか、１階の改札に行くべきか、すぐには分からなかった。自転車抱えて行ったり来たりするのは辛い。

２階の改札だが、無人だった。

本日のホテルの、ロビーやエレベータホールは洒落た感じ。

部屋の椅子も、ビジホには珍しいタイプ。

面積も自転車を梱包し直せる十分な広さがある。

窓の外にはイオンが向かいにあり、

駅のホームも目の前だ。

本当に、駅に隣接していて、重い荷物を持つ身にはありがたい。

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