アンティーブ（Antibes）＆陶芸の町・ヴァロリス（Vallauris）～ピカソ美術館を巡って～

2014/09/05 - 2014/09/05

アンティーブは、2011年に訪れて大好きになった町。オシャレで、洗練されている感じが好き。

ここには、大好きなピカソ美術館がある。ピカソが好き、というより、この美術館の持つ明るい雰囲気がいい。

その後は、陶芸の町ヴァロリスへ。
ここにもピカソ美術館がある。美術館というより、礼拝堂。

ピカソが平和を願って描いた作品には、圧倒的な力があったーー。

エリア アンティーブ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アンティーブの街並み。

とってもCUTEカフェなんだけれど、おじさま率が高くて微笑ましい。

青い空には、ショートパンツの女の子が似合うね！

メリーゴーランドも健在。

こういう道はわくわくする！

前来たときは7月だったから、ブーゲンビリアが綺麗だったけれど、今回は赤い花。

これはこれでシック。

こういう鉢の飾り、日本もしたらいいのにな～。

風景が違って見えるよね。

ひっそりと佇むTHEATRE（劇場）。

どんな演目をやっているのかしら。

素敵なお店が立ち並ぶリパブリック通り。

ここ、3年前も買い物したい衝動に駆られて仕方なかったお店。

まだ先が長い旅だから、我慢！

プロヴァンス市場に到着。

ここ、楽しいんだよね～♪

いきなりスイーツの嵐。どれも美味しそう。

マカロンも種類が多い！

フランスの桃、大好き♪

なぜあんなに美味しいのだろう？＞＜

フルーツの砂糖漬けも、疲れたときに食べると美味しくて。

オリーブもすごい種類！

しかし、私が選んだのは魚介！目の前が海だし、美味しいに決まっている！

すぐ食べると言ったら、フォークもくれました！MERCI♪

バルサミコ酢がきいて、美味しい！確か5ユーロ。

一場に面してパン屋さんもあり、バゲットもゲット！0.5ユーロ。

幸せって6ユーロあれば買えるのね♪

ピカソ美術館横の大聖堂と、塔をつなぐ壁？

このオレンジと、赤い車がちょっと粋だったの。

塔はすっくとそびえ立って。

大聖堂は中も見なかったな～。

ピカソ美術館のテラス。彫刻と青い海と空のコラボが大好き。

彫刻も可愛らしいものが結構あるんだよね。

この開放的な雰囲気が、ピカソ美術館の魅力を倍増させていると思う。

しかし、内部は写真撮影不可なのです＞＜
詳しくはこちらへ。公式サイトよりわかりやすいと思います。
http://www.mmm-ginza.org/museum/special/backnumber/0812/special01-02.html

2か月で創作した作品群は、明るい雰囲気のものばかり。
ここのアトリエがそうさせたのでは？と思う。

中に戻ります！

大聖堂と、アーチのオレンジが空に映えて、心憎い。

こんな景色が自然に見えるのがいい。

ピカソ美術家のお向かいにはギャラリーもあります。

店構えが素敵。

せっかくなので、戻りながら旧市街を散策してみよう。

どこまでも下っていきたくなるけれど・・・

茶色で統一されたドアや窓枠がシック。

暖色の家並みと石畳が、落ち着いた雰囲気。

路地の向こうにちらりと見えるのは、海。

3階だけ増築したのかしら？

旧市街・・・というか、住宅地を歩いている（笑）

アーチをくぐると開放的な空間になる。

この建物、趣があっていいなぁ～！

一歩入れば、オシャレなマダムが色鮮やかなワンピースを着て。

洗濯物は外に干さないルールかしら？

左の家のドア？が気に入って。

道が舗装されていて、バイクも走りやすそう。

アンティーブの人たちはバイクが多そうだな～。

アートな看板。

奥に洗濯物発見（笑）

びっくりしたお馬さんのオブジェ？

抜群の存在感！

結構建物が高くて見通しが悪いから、バイクも気をつけながらだね。

可愛いイラストとお花♪

やっと賑やかそうな通りに出た（笑）

おばあちゃんもワンピースでオシャレ～！

日本のおばあちゃんも、夏はこんな感じでいいと思うな。

オシャレなレストラン！ですが、さっき食べたばかり。

オシャレすぎる店構え。

何にもないけれど、こういう狭い道大好き。

ここでリネンのシャツ買いました！

洗濯機でじゃぶじゃぶ洗って、旅先は重宝しました。

アーチ超しショット。

このお花はなんていうんだろう？

よく見かけたな～。

壁と車の色がリンクして。

行き止まりかな？と思うとまだ道があったり。

ここはホントに行き止まりかな？

トラムが見えたら、メイン通り！

このお店、壁が可愛くていつも撮ってしまう（笑）

8番のバスに乗って、ヴァロリス到着。

何の像かわかりません（笑）

直前までビオット（Biot)とどちらに行こうか迷っていたけれど、ヴァロリス行きのバスがすぐ来たので、乗りました。

多分、市庁舎と思われる建物。

ヴァロリス城です。

こちらは陶器博物館・マニエリ美術館です。
ヴァロリスの作家たちによる陶芸作品が展示してあります。

もちろん、ピカソの作品もありましたが、写真がないので記憶もない・・・。

大きくて入りきらなかった右側。

可愛い彫刻！

お城の壁にも陶器の？絵が。

ここもピカソ美術館があるのですが、写真撮影禁止です。

なので、こちらを参考に。
http://www.vallauris-golfe-juan.fr/-Musees-.html?lang=fr

礼拝堂の天井から壁面にかけて、「戦争と平和（La Guerre et la Paix)」を描いたピカソ。

母国スペインの内戦から逃れてきたピカソからの、強烈なメッセージだった。
最初一人で鑑賞していたが、数人になり、みな静かに作品と対峙していた。

中央に椅子があるので、座りながら鑑賞できます。

高さ5メートルはある礼拝堂から伝わる迫力は、やはり圧倒的で、ピカソの作品で初めて鳥肌が立ちました。

子供にもわかる絵で、強烈なメッセージを放つのはやはり天才ピカソ。

アートが好きな方には、ぜひ行っていただきたい美術館です。

ヴァロリスに来たら、眩しいほどの日差し。

アンティーブでもっと晴れてほしかった！

バス停からこんな階段を下りて、美術館に着いた気がする。

この通りは住宅街かしら。

若者が語らう昼下がり。

こちらも多分にぎやかな通りなんだろうけれど、人がいない・・・。

ポール・イソナール広場にある、ピカソ「羊を抱く男」のブロンズ像。

「子供たちが自由によじ登って遊んでほしい」と1949年に寄贈された。

メインストリート、ジョルジュ・クレマンソー通りを歩いていこうか。

陶器の町だけあって、壺には当然グリーンを。

お店と違うのは、いかにも奥に工房がありそうなところ。

色鮮やかな陶器は、見ているだけで楽しい。

こんなカトラリー置き、欲しくなるわ～。

上のオレンジとグリーンのは、水差し？花瓶？

近所なら買っている。

ヴァロリスは、危険なところだ・・・（笑）

動物シリーズ。猫が好きだけど、なんか可愛くない（笑）

看板も陶器でできている、可愛いお店！

ニワトリさんが可愛いの。

赤のハートシリーズは、ちょっとアルザスっぽい？

下の水色と赤の陶器はオシャレだった。

ここの陶器は薄くて、軽そうだったので欲しかった。特にボウル。

でも、道中長いので諦めました＞＜

色々な陶器を見てみたい人は、ヴァロリスに行く価値ありかも！