2010/08/22 - 2010/08/27
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AandMさん
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2010年8月下旬、ポーランドのクラクフに仕事関係で出張しました。2005年に家内と一緒に訪れていますので(https://4travel.jp/travelogue/11713926)、私にとっては2度目ですが、今回は仲間数名と一緒です。クラクフはポーランドの古都で、17世紀にワルシャワに遷都されるまでは、ポーランド王国の首都で、日本なら京都や奈良に相当する歴史のある町です。
目的は仕事ですが、折角の機会なので古都クラクフを目一杯観光することにしました。仲間も大賛成。クラクフ滞在中に近郊の世界遺産なども訪れました。ヴェリチカ岩塩鉱などの世界遺産訪問は別旅行記で報告致します。
日本からクラクフまで、私も含めて仲間にスターアライアンス・メンバーが多かったこともあって、ルフトハンザ航空で東京(NRT)→ミュンヘン(MUC)→クラクフ(KRK)の経路を利用しました。
ポーランドの古都クラクフの見所は、歩き回れる範囲の旧市街に集中していました。第2次世界大戦での被害を免れ、中世建造の素晴らしい建造物が残されていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月22日
東京成田空港からルフトハンザ航空(LH715)でミュンヘンに向かいます。成田国際空港 空港
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12:20の定刻出発表示が出ています。
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離陸後、1時間程で早速昼食。エコノミー食ですが、調理が日本で行われていることもあって、味が良好。
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途中で出された間食、おにぎり、バナナ、ケーキを頂きました。
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ミュンヘン到着2時間ほど前に出された食事。食材と味付けが欧風に変化しつつあるように感じます。
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ほぼ定刻17:35にミュンヘン空港に到着。乗り換えのクラクフ便(LH3336)出発時刻は21:15、4時間近くも搭乗ゲート前で待つ必要がありました。クラクフはヨーロッパの主要空港でないためか、接続便の繋がりが良くありません。
フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港
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ルフトハンザ航空のクラクフ便、中程度の大きさの機材。
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クラクフ空港に到着し、タクシー利用でホテルに到着したのは深夜。ホテル客室は、広くはありませんが静かで、まあ快適。
ノボテル クラクフ セントラム ホテル
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バスルームには浴槽も備わっていました。このホテルで5泊しました。
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8月23日
翌朝のホテル朝食。ビュッフェ形式でした。新鮮な野菜やジュースもあり、問題ありません。 -
宿泊したホテルはノボテール・クラクフ・セントラム、ビスワ川の北岸にあり、旧市街まで徒歩数分の場所。仕事にも観光にも便利でした。
ノボテル クラクフ セントラム ホテル
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ホテルの外観。
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朝食後、仲間と一緒に仕事場の場所確認に向かいます。ここが仕事場、Uniwersytet Jagiellonskiと表示が出ています。ホテルから徒歩で約10分の距離。
モダンな建物ですが、ポーランド最古のヤギェロン大学の施設。ヤギェロン大学は地動説で有名なコペルニクス(1473-1543)も学んだポーランド最古の名門大学とのこと。知りませんでした。
仕事場の様子も分かりましたので、空き時間を利用して早速クラクフの旧市街を歩き回ります。 -
旧市街中心にある中央市場広場。高い塔を擁する建造物は聖マリア聖堂、中世的な雰囲気が感じられる歴史ある広場です。
中央広場 広場・公園
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これは市庁舎塔(Town Hall Tower)。
旧市庁舎の塔 建造物
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広場にはマーケットが開かれ、食材や日用品などが売られていました。
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聖マリア聖堂に入ってみました。
聖マリア教会 寺院・教会
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聖マリア聖堂は13世紀初頭に設立された長い歴史のある教会。内部の造りは豪華賢覧。
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ゴシック様式の祭壇や華麗な装飾が施された説教壇の見事さには圧倒されます。
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クラクフ中央駅。1847年の開業で、立派な駅舎もこの頃に建造されたと思われます。
クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅
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駅前にあるショッピングモールGALERIA。入ってみました。
ギャレリア コラコウスカ ショッピングセンター
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ガレリアの内部。ブランドショップなど高級店が揃っています。クラクフで、少し気の利いた品を買うなら高級店も含め多種類の店があるガレリアでのショッピングが適当と思います。
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クラクフ中央駅西側にあるヤナ マティキ広場。
ヤナ マテイキ広場 広場・公園
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広場中央に建っている銅像は、グランウオルト記念碑。ポーランド王グヴァディスコフ2世(1352-1434)の騎馬像を中心に兵士等の像が置かれています。グランウオルトの戦いの500周年を記念して1910年に建立されました。
像は第二次世界大戦中のナチス・ドイツ軍に破壊されましたが、戦後の1976年に再建されたとのことです。グランウォルド記念碑 モニュメント・記念碑
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パシュトバ通りを走るトラムの向こうに歴史建造物があります。
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1498年にクラクフ旧市街に入る要塞門として建造されたバルバカン。昔はこの要塞門の両側に街を護る城壁がありましたが、現在はこの建物だけが残されています。クラクフ市の歴史博物館の一部で、内部の見学も可能。
バルバカン 建造物
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バルバカンの旧市街側にある塔門は、フローレンス門。トルコの攻撃に備えて14世紀に建造されたそうです。塔横に連なる石壁は、旧市街の防御壁。この付近、13-14世紀の建造物が保存されています。
フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物
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フローレンス門の南側は、旧市街の目抜き通りのフロリアンスカ通り。レストランやお店が多い通りで、観光客で賑わっています。
フロリアンスカ通り 散歩・街歩き
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18世紀前半に建造されたバロック様式の教会は、「クラクフの主の変容教会, Lord's Transfiguration Church」。
Lord's Transfiguration Church 寺院・教会
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教会向かいにある歴史建造物は美術館。
チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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入口に「チャルトリスキ美術館」と表示が出ています。1801年に設立されたポーランド最古の私立美術館で、貴族チャルトリスキ家が所蔵していた美術品が中心に展示されており、レオナルド。ダ。ビンチの作品「白貂を抱く貴婦人」もあります。
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旧市街の南側にあるヴァベル城に向かいます。城壁に沿った坂道を上ると城門に至ります。
ヴァヴェル城 城・宮殿
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城門にタデウシ コシチェンコ(1746-1817)の騎馬像があります。コシチェンコはポーランド、リトアニア、ベラルーシ、そしてアメリカの独立戦争で功績を挙げた軍人で、ポーランド人の誇りとされる人物。この像はポーランドで最も有名な銅像だそうです。
タデウシ コシチュシコ像 モニュメント・記念碑
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ヴァベル城内にあるヴァヴェル大聖堂。11世紀に建造されたカトリック教会の大聖堂で、ポーランド王の戴冠式が行われ、歴代の国王が埋葬されています。
ヴァヴェル大聖堂 寺院・教会
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ヴァヴェル大聖堂のジグムント塔に吊り下げられている大鐘。16世紀に鋳造されたポーランド最大の鐘で、数々の伝説が伝えられています。
鐘は床上3m程に吊られているので、中央部に吊り下げられた金属に触れることができます。ポーランド人と思われる見学者の方々が思いを込めて、触っておられました。伝説や霊験に思いを馳せているように見受けました。 -
ヴァヴェル城内にある旧王宮。
ヴァヴェル城 旧王宮 城・宮殿
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中庭から建物全体の様子を眺めましたが、造りはイタリア的でお洒落感がありますが構造はシンプルです。オーストリアやフランスにある豪華絢爛な宮殿に比べ、ポーランド王室の暮らしは華美ではなかったことが想像されます。
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旧市街にあったコペルヌクス・ホテル。地動説を唱えた有名なコペルニクスは、クラクフのヤギュウォ大学で学んでいますが、彼の名前を冠した5星ホテルは、コペルニクスとは関係ないようです。世界中の著名人が滞在するホテルとして知られています。
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グロツカ通りに面して、聖ペテロ聖パウロ教会と聖アンドリュース教会が並んで建っています。尖塔がある方が、ロマネスク様式の聖アンドリュース教会で1079-1098年の建造、一方、バロック様式の聖ペテロ聖パウロ教会は1597-1619年の建造です。
いずれも美しく見事な教会です。グロツカ通り 散歩・街歩き
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中央市場広場近くにヤギュウォ大学の建物があります。ヤギュウォ大学は1364年にポーランド王によって創建されたポーランド最古の大学で、コペルニクス(1473-1543)も学んでいます。
ヤギェウォ大学 建造物
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中庭から見たヤギュウォ大学の古い建物。現在も使われている建物ですが、教育目的というより大学の歴史を展示した博物館となっているようです。
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中央市場広場に戻ってきました。夕暮れの市庁舎塔、見事な景観です。
旧市庁舎の塔 建造物
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聖マリア聖堂も素晴らしく、観光客の注目を集めていました。
聖マリア教会の塔 寺院・教会
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聖堂の塔頂上、よく見ると複雑で見事な構造になっています。塔上細部の構造に気付く観光客、多分、殆どいないでしょう。「見逃し」もったいないと思います。
聖マリア教会の塔 寺院・教会
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日没後に中央市場広場を訪れました。市庁舎塔がライトアップされています。日中で見る景観と様変わり。
中央広場 広場・公園
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聖マリア聖堂で開催されるオルガンコンサートに参加します。入場の際に渡されたレシートのような用紙に曲目が書かれていました。
演奏曲目は、オルガン曲でバッハが主です。 -
聖堂内部は仄かに照明がされています。
聖マリア教会 寺院・教会
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厳かな雰囲気。
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オルガンコンサート主催者が英語で挨拶をした後、演奏が始まりました。中世時代の人々も聞いたであろうオルガン曲が、聖堂内に響き渡りました。これまで聞いた経験の無い曲でしたが、雰囲気だけでも体験できたことは貴重な経験です。
聖マリア教会 寺院・教会
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8月27日
クラクフでの仕事主催者が、「ディナーの夕べ」を開いてくれました。クラクフ郊外にある民族レストランを借り切ったディナー・パーティーです。
レストランに入ると、生音楽演奏で歓迎してくれました。曲名は分かりませんが、ポーランド民族曲のようです。 -
アルコール類もたっぷり準備されています。
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ワインのボトル。ポーランドワインかな、と思ってビンラベルを見ると"Luis Fellipe Edwards, 2009"と書かれています。飲んだ経験もあるチリワインでした。経費節減のためと思われます。
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料理サービスが始まりました。
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これは「ピエロギ」、通称ポーランド餃子。
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食事サービスの間、歌手も入って音楽演奏が継続しました。主催者側が海外からの参加者に気遣いをしてくれているのが感じられます。
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ディナーの終わりに出されたフルーツ。ポーランド流のフルーツ・サービス、面白い。
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食事を終え、酔い冷ましを兼ねてレストラン外を少し散歩。クラクフ郊外の夜は、ゆったりと静かに更けていきます。
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夜の11時過ぎ、ディナーを終え、主催者が手配してくれたバスでクラクフ旧市街に戻ります。ディナーの開始から終了まで約4時間、ヨーロッパの方々にとっては普通かも知れませんが、我々日本人グループには長すぎるように感じました。ただ、主催者側の好意が十分感じられましたし、ポーランド民族音楽も楽しむことができ、貴重な経験だったと思います。
ポーランドのクラクフ、日本の奈良や京都に該当する古都ですが、奈良や京都と同様に戦争被害を免れたため、歴史的建造物が多く残され、伝統的な美しい景観が保存されていました。旧市街は広くはありませんので、徒歩で気ままに歩き回れるのも好都合です。
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