北アルプス　鹿島槍ヶ岳へ

2021/09/05 - 2021/09/07

北アルプスの高山には暫く登っていない。久々に稜線歩きを楽しみたいと、体力の不安がありつつ、鹿島槍ヶ岳思い切って行きました。季節は、もう高山植物は少なくなっておりますが、美しい山々を展望できました。帰りは、大町温泉郷に立ち寄りました。
着替えと食事を入れて20分ぐらいしか滞在せず、バス停に入ったら予定していたバスは本日はなし。次のバスが来るまでバス停で待機。もっとゆっくり入浴すれば良かった。

ドラマ撮影
帰路、種池山荘でドラマの撮影をしていました。スタッフによると未発表なのでドラマのタイトルは教えてもらえませんでした。しばらく何のドラマかわかりませんでした。女優さんが山荘の名物のピザを食べて、誰かを追いかけるというシーンです。綺麗な女優さんでした。
この旅行記を書いていて、ドラマがわかりました。NHK BSﾌﾟﾚﾐｱﾑドラマ「山女日記３」です。撮影で見た女優さんは、夏樹陽子さんでした。若く見えましたね。

エリア 青木湖・大町温泉(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

写真は、扇沢にある関電トンネルバスのターミナル。ここから歩いて、登山口に行きます。

扇沢 自然・景勝地

5日、9時30分、最初にまず目指すケルンに到着。

扇沢駅 ドリンクコーナー グルメ・レストラン

これから先は、注意の看板があるとおり、崖になっていて、岩が出ているので、滑りやすく、最初の危険な道になります。

扇沢レストハウス グルメ・レストラン

石畳という名がついているとおり、大きな石が続く。

石畳の道は、バランスがとりづらく、歩きにくいし、疲れます。

山の斜面が石がごろごろとあるガレ場となっていて歩きずらい場所。先からこちらに来る人には待ってもらう必要。七月くらいまではここには雪があり、かえって歩きやすいのだが。

5日、14時24分、種池山荘に着きました。時間掛けすぎたと反省。この手前で、熊が出没するという掲示があり、スマホの音声を流して熊に注意喚起しました。

HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場ファミリーパーク スキー場

種池山荘につきましたね。ここに泊まるのは二回目。スタッフが良く教育されて、食事もおいしく、非常に良い山小屋です。

種池山荘 宿・ホテル

15時39分の山の様子。明日は大丈夫か？雨だろうな！

翌6日、5時42分山小屋を出発します。霧で一杯です。

6時51分、爺ケ岳の南峰頂上です。前に来たときは、ここを目標にしました。今回は通過点。

爺ヶ岳 自然・景勝地

ガスっていて、前が近い距離は除いて、先が見えない。前の皆さんは、注意をして降りています。

6日、7時36分、雷鳥見つけました（顔は向こうを向いています）！かわいいですね。登ってきて良かった！疲れが取れます！

爺ケ岳の中岳、疲れるのが嫌なので、ここは登りません。

6日、8時27分、冷乗越というところ。

6日、9時、やっと冷池山荘に着きました。今日はここに泊まりますが、荷物は置いて、必要なものを詰めて、サブザックで鹿島槍ヶ岳に登ります。

冷池山荘 宿・ホテル

6日、9時25分、めずらしく、白いきれいな花が咲いていて、心が和みます。

6日、11時49分、鹿島槍ヶ岳の山頂にやっと着きました。ここは南峰、2889メートル。北峰がさらにありますが、雨風がひどく、ここで良しとします。他のグループも下山し始めました。

鹿島槍ヶ岳 自然・景勝地

6日、12時41分の写真です。天候が良くなってきました。

6日、13時4分。左の赤い屋根が冷池山荘の山小屋。三つの連山が鹿島槍ヶ岳。北峰まで行けたかもと思えますが、何が起こるかわからないので、これで良しと思いました。

6日、同じ時刻の13時4分、立山の反対、東側の風景はこんな具合です。

6日、13時35分に布引山というところに到着。周りの風景はまだまだガスが多い。山と名付けられているので、達成感あります。

布引山 自然・景勝地

6日、13時5分、布引山。振り返ってみると、連山がくっきり。

7日の朝、冷池山荘。5時38分の朝焼け。遠くの高山が雲の上を突き抜け、美しい。これから出発です。稜線歩きのあと、下ります。

7日、5時57分の鹿島槍ヶ岳。連山の手前、写真では中ほどに見える白い建物が、冷池山荘です。

7日、7時2分、立山連峰が見えますが、雲が多い。

立山 (立山連峰) 自然・景勝地

7日、8時10分の立山連峰。まだ曇りです。

角度が変わりまして、7日、8時10分、針ノ木岳につながる稜線です。写真の中央の稜線の右にある小屋が、種池山荘。ここから下ります。

鹿島槍ヶ岳を降りて、バスに乗り、途中で温泉に入りたくて、大町温泉郷の薬師の湯に入り疲れをいやしました。

大町温泉郷 温泉