日本最北の民家鉄道「津軽鉄道」：レンタカーで沿線観光後、乗り鉄する

2020/08/14 - 2020/08/15

1930年（昭和5年）7月開業。
津軽五所川原駅から津軽中里駅まで20.7km・12駅間を約45分で結ぶ日本最北の民間鉄道。

冬は、客車内の暖房に石炭焚きのダルマストーブを用いる「ストーブ列車」が運行さる。乗車には別途ストーブ列車券500円が必要。

2日間をかけて巡る。
［1日目］：レンタカーで沿線巡り。
レンタカーで、津軽鉄道沿いの国道339号を通り、太宰治の生家金木町を巡り、駅立ち寄り（津軽中里駅・深郷田駅・芦野公園駅・金木駅・津軽五所川原駅）する。
［2日目］：津軽鉄道乗り鉄。
津軽五所川原6:35-7:06津軽中里7:15-7:53津軽五所川原

津軽半島の付け根五所川原駅から中央部津軽中里駅までを南北に縦貫している。最果ての民間鉄道は、荒涼な田畑の風景の中をほぼ一直線上に走る。

エリア 青森

JR五所川原駅。

JR五所川原駅より津軽鉄道津軽五所川原駅を望む。
連絡通路の跨線橋。

JR五所川原駅より津軽鉄道津軽五所川原駅を望む。　

JRと津軽鉄道は、通路・跨線橋は共用しているが、駅舎や改札口は異なる。

JR五所川原駅舎。

津軽鉄道五所川原駅舎と津軽鉄道本社ビル。
JR五所川原駅舎と横並びにあり、駅前は広々としている。

津軽鉄道五所川原駅駅舎。

津軽鉄道五所川原駅駅舎。

津軽鉄道五所川原駅駅舎。

津軽鉄道五所川原駅駅舎。
五所川原発時刻表。

津軽鉄道五所川原駅駅舎内改札口には、風鈴が掛けられている。

津軽鉄道津軽五所川原駅。
沿線案内図。

津軽鉄道津軽五所川原駅。

津軽鉄道五所川原駅。
津軽鉄道の機関庫。

津軽鉄道津軽五所川原駅。

津軽鉄道津軽五所川原駅。
朽ち果てた車両。

津軽鉄道津軽五所川原駅。
1面1線の有人駅。　
津軽鉄道の始発駅。
JRとの共用で駅構内は広いが、古い寂れた車両や撤去された線路跡がより一層地方の侘しい駅の風景を醸し出す。

車内。

車内。

車両駅名案内図。
津軽五所川原～十川～五農高校～津軽飯詰～毘沙門～嘉瀬～金木～芦野公園～川倉～大沢内～深郷田～津軽中里

十川駅。

十川駅通過。

五農高校駅。

五農高校駅駅舎。

津軽飯詰駅手前。

津軽飯詰駅。

津軽飯詰駅通過。

津軽飯詰駅～毘沙門駅間車窓。

毘沙門駅。

毘沙門駅～嘉瀬駅間車窓。

嘉瀬駅手前。

嘉瀬駅。

嘉瀬駅舎。

嘉瀬駅通過。

金木駅手前。

金木駅より五所川原駅方向の車窓。岩木山を望む。

金木駅。

金木駅。
太宰治「津軽」の一文。

金木観光：太宰治記念館「斜陽館」。
国の重要文化財。

入館料：600円
開館時間：4月～9月 9:00～17:30
10月～3月 9:00～17:00
休館日：12月29日

太宰治が生まれる2年前の1907年（明治40年）父津島源右衛門によって建てられた豪邸。
1階11室278坪・2階8室116坪及び庭園などを合わせた宅地は約680坪もある。
どっしりとした重厚感がある建物は、内部は広々として、外観は古い日本旅館のように見える。

金木駅駅舎。
2面2線の有人駅。 津軽鉄道の中で唯一列車交換可能駅で、津軽鉄道では最も華麗な駅だと思われる。構内には腕木式信号機がある。
太宰治の生家「斜陽館」の最寄り駅で、徒歩5分程の場所にある。駅周辺は太宰治、一色の世界。

金木駅。

金木駅。

芦野公園駅。

芦野公園駅駅舎。

芦野公園駅。
隣接する「赤い屋根の喫茶 駅舎」という喫茶店に簡易委託駅され、自社線内の乗車券と入場券が購入できる。
「赤い屋根の喫茶 駅舎」旧芦野公園駅駅舎で、1930年（昭和5年）開通時に建てられた駅舎、1975年（昭和50年）現在の駅舎に変わるまで駅舎として使用。老朽化に伴い、津軽鉄道開業当時からの建築物としては現存する唯一のもの。

芦野公園駅。

芦野公園駅～川倉駅間車窓。

芦野公園駅～川倉駅間車窓。

川倉駅。

川倉駅～大沢内駅間車窓。

大沢内駅より、岩木山を望む。

大沢内駅。

大沢内駅。

大沢内駅より、岩木山を望む。

深郷田駅。

深郷田駅。

深郷田駅。

深郷田駅。

深郷田駅前の踏切を通過する列車。

深郷田駅～津軽中里駅間車窓。

津軽中里駅手前。

津軽中里駅。

津軽中里駅。

津軽中里駅。
駅構内にある転車台。

津軽中里駅駅舎。
2008年（平成20年）までスーパーが併設されていた駅舎だったらしく、田舎の小さなスーパーと間違える。

津軽中里駅。

津軽中里駅。

津軽中里駅。
最北端の私鉄「津軽鉄道」の津軽中里駅は、私鉄最北端の終着駅。
1面1線の広々とした荒涼な有人駅。

津軽中里駅。

津軽中里駅。

津軽中里駅。

津軽中里駅。