2021/08/15 - 2021/08/15
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トゥーバーズさん
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今年の夏休みは4泊5日で日本海の孤島、飛島と丑年御縁年の羽黒山・湯殿山・月山にお参りしつつ、お饅頭屋さんに立ち寄りながら酒田~鶴岡を回ってきました。
<4>は月山編。
丑年御縁年の出羽三山も、残すは月山のみ。
昨日登る予定を天候と藤島まんじゅう待ちのために日程変更。
登山初心者の2人が、旅行最終日に山に登ります。
ここまでの旅程
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
10日 出発 夜行
11日 酒田(晴)
12日 飛島(晴)
13日 飛島~鶴岡 ※羽黒山(曇~雨)
14日 鶴岡~大蔵村 ※羽黒山&湯殿山(雨)
15日 大蔵村~月山~新庄 ←イマココ
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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最終日の朝。朝6時から肘折温泉の温泉街を散策します。
まずは昨日ゴロゴロしている間に店が閉まってしまい購入できなかった肘折温泉名物ほていやさんの温泉まんじゅうを買いに伺います。
「おはようございます~、お饅頭出来てますか?」
お店の若旦那サンが出てきて仰るには、今蒸しているところで、その後冷ます工程もあるのでお店に出るのは6時30分頃になるとか。
なんでも和菓子だけでなく洋菓子にも造詣のあった初代が、70余年前にカカオを隠し味にして作ったのがこの「ほていまんじゅう」なんだそう。少しほろ苦い皮が甘さを引き立てる自慢のお味です。
お饅頭が出来たらお宿に届けてくださるそうで、それなら是非とお願いして街を散策します。ほていや グルメ・レストラン
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朝は小雨が降っていて月山の天気も心配です。街中は定例の朝市の最中。早朝というのに大いに賑わっています。
近隣から地元のおばあさんが集まってきて、思い思いにテントの下でお店を出しています。 -
イチオシ
せっかく来たのですから温泉街をプラプラと散策します。レトロでかわいい郵便局を見つけました。
旧肘折温泉郵便局 名所・史跡
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温泉の歴史を伝える看板によると、約1200年前の7月14日にこの地を訪れた源翁さん。出会ったお坊さんを色々案内したところ「ワシは地蔵菩薩、実はちょっとばかりドジっ子で百年前にこの崖から落ちて肘を折った。苦しんでいたところ岩の間から湧き出る温泉を発見し、そのお湯につかったところ、たちまち痛みがとれたんじゃーっ」と、ありがたい温泉を教えていただいたとか。
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軒先にネクタイちゃんがいるのを見つけました。
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旅館の観月さんの脇を抜けて、川側の方に歩いてみました。ところが橋が通行止で銅山川が渡れません。仕方なく温泉街入り口の坂に向かい、ぐるっと回って朝市に戻ってきました。
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ほていやさんの前に並んだテントのお店を覗いてみることにします。
肘折温泉朝市 市場・商店街
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野菜やキノコと並んで、しそ巻きや笹巻など昔ながらの山形の味が並んでいます。どのお店も品ぞろえに大差なく、値段もほとんどが同じ値付けです。どうしようかと迷っているうちに、他と扱っているお品が少し違うお店を見つけました。
「このお店はかき餅があるね。懐かしい」
「かき餅?」
「うん。お餅を冬に吊るしてね、そんで揚げると膨れてこうなる。美味しいんだよ」
かき餅と一緒におばあさんの作った笹巻も買おうとして、5個セットなので「そんなに食べられないから2個にならない?」といったら値引き交渉と間違えられてしまいました。
結局、笹巻にしそ巻きもつけて貰って500円にして貰ったので、トクしてしまいました。申し訳ないかなと思って、他にも瓶詰の調味料とか、たくさん買ってしまいました。 -
朝市も楽しんだので、お宿の丸屋旅館に戻って朝食にします。通常、朝の時間は8時からなのですが、少し早く出たい旨を説明して20分程早めに融通をきかして貰いました。
ちらっと玉こんにゃくやコゴミも入っていて山里らしい美味しさが味わえましたし、特に朝はご飯がずば抜けておいしかったです。肘折温泉 丸屋 宿・ホテル
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お豆腐の鍋は、優しいお味でした。ごちそうさまでした。
「時間を少し早くして貰えたぶん、前の「上の湯」さんも入れるかもしれないよ」
「お湯も違うんでしょう?入れるなら入りたいわね」
「せっかく無料券を貰ったのに、入れないのは残念だよね」
「じゃあ急いで入っちゃおう!」
ワタワタと食べてしまって、お風呂セットを持ってすぐ向かいの共同浴場に向かいます。 -
お宿のすぐ目の前に上の湯さんがあります。
昨日は夕方で閉まってしまったので、無料券も無駄になると思って一度はお風呂を諦めていたのです。肘折温泉 上の湯 温泉
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朝一番で誰もおりません。貸切です。
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丸屋さんとは源泉が違うんだそうです。確かに上の湯さんの方が緑がかっていてやや透明感があります。
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ふー、いいお湯でした。お風呂もいっぱい入って、時刻は8時30分頃。出羽三山、最後の神社。月山神社にお参りに出発します。
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移動をはじめてすぐ、朝方降っていた小雨も止み、青空が広がります。
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雲は多少ありますが、よく晴れました。
「よかったね~、この調子なら今日に回して正解になりそう」 -
昨日も通りかかった月山高原の牛さんたち。晴れているせいか心なし嬉しそうに見えます。
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肘折温泉から結局湯の澤温泉の方まで戻り、県道211号を上がっていくと、1時間30分程で月山八合目です。途中の道はグネグネとヘアピンカーブの連続で、気持ち悪くなるくらい曲がっています。
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標高1400m。登り口にある月山レストハウスはcovid-19の影響で閉館していました。お土産物とか買いたかったので残念です。
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車を停めた月山八合目駐車場からは庄内平野が一望できますが、出発時は雲がかかっていて、ボンヤリとしか見ることができませんでした。
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月山には多くの登山口があり、今回登るのは標高1400m月山八合目から山頂1984m迄の羽黒山口コースです。月山の初級コースは2つあって、1つは南の志津温泉からリフトで標高1500m付近のペアリフト上駅まで行ってから登る志津口コース。次がこの八合目駐車場から登る羽黒山口コースです。だいたいどちらも片道3時間ほどで紹介されています。
泊まった肘折温泉から肘折口もあるのですが、ビジターセンターの紹介だと片道9時間の上級コース扱いです。
・天候で直前に変更した
・新庄にレンタカーを返す時にルート上にある
・ほていやさんの温泉まんじゅうを購入したかった
・肘折温泉に泊まってみたかった
このような理由で肘折温泉からアクセスになりましたが、出羽三山登山だけを考えれば、湯の澤温泉連泊か、一泊を志津口の志津温泉にしていれば湯殿山からの移動も近く合理的です。非効率な移動で、おおよそ10時からと山登りとしては遅い時間の出発になりました。 -
イチオシ
歩き出してすぐのところに、アザミに蜂さんが来ていました。
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看板でルートを確認します。時間がそれぞれ入っているのがとても親切です。時間が入っていないと「ちょっと行ってみよう」とはなりにくいです。
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しばらく弥陀ヶ原湿原を歩きます。木道になっていて足元は安心です。
「月山って、オコジョがいるんでしょ?」
「オコジョ見たいね。でないかな~」
「どのへんで出るのかな?」
「木道にいるっていう話もあるし、9合目から山頂の間とか、山頂小屋の周りとかいう話もあるし、運次第って話だよ」
「オコジョ~」
かわいいの出てこい~と念じながら歩きます。 -
イワショウブの花に、ちいさな蝶が蜜を吸いにきています。
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イチオシ
ベニヒカゲっていう高山蝶の種類みたい。
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弥陀ヶ原湿原の所々に池があって、綺麗な水をたたえています。池塘っていうみたい。
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しばらく草原が続きます。天候は雲がちょっと多いですが周りは明るく、なんとか晴れました。
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看板にもあった十字路です。山頂行きのルートと弥陀ヶ原湿原周回ルートにわかれます。
弥陀ヶ原のお花畑は時期的に少し遅いみたい。時間もあるのでまっすぐに山頂に向かいます。 -
山頂ルートに入ったあたりから、足場が岩でゴツゴツしてきます。
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岩場の登りがきつくなってきます。
「えー?こんなとこ行けないよ」
「別に手も使わないし、こんなもんだよ」
「岩ばっかりの道だし、絶対初級じゃないよ!」
「ラダーもSRTも要らない間は結局歩くだけ。スキル的に初級でしょ」
「そんなの大昔の常識でしょ。今の初級はもっと歩きやすいの!」
「ゆっくりマイペースでいけばいいんだからガンバロー」 -
ぜーはー言いながら登ってくると、見降ろす景色が一面のパノラマに変わります。
「うわー、きれい」
「気持ちいいね~」
辺りを見渡しながら、休憩しつつ登ります。 -
湿原もだいぶん遠くに見えるようになりました。
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青いお花がチラホラと。エゾオヤマリンドウがもうすぐ咲きそうです。
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登りは緩やかになりましたが、足場は大きな石がゴツゴツ。
「歩きにくい~、まだ9合目につかないの?」
「そろそろだと思うけど、遠いね~」
「ねえ、前よりだいぶ歩けるようになってない?」
「そうね。PNGで死にそうだった頃よりは少し歩けるかもね。階段とか角度がつくと脚力が全然無いけど」※
「トレーニングの成果だね~、がんばったね」
「人を構ってる余裕あるなら歩けるでしょ、あなたの方が健脚なんだし」
「はーい」
※楽園の翼に乗って!パプアのパはパラダイスのパ!④参照 -
名前はよくわかりませんが赤い実をつけた草もかわいくて綺麗です。
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イチオシ
紫陽花の祖先みたいな紫陽花も咲いていました。
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このあたりの藪の中からは、時々鳥さんの鳴き声が聞こえます。ウグイスやチッチと無く藪の中にいる鳥さんです。気になってあたりを探しても、途中二回ほど姿は見れたのですが、いつも写真にできません。
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下の方に雪渓が見えます。
「へー、こんな時期でも雪があるんだね」
「さすが豪雪地帯だね」
「今雪があるんだから、一年中雪があるのね」
「そうだろうね~」
このあたりから、空は晴れてはいるのですが、時折濃い霧も出てくるようになります。 -
ニッコウキスゲが咲いていました。やっぱり時期的に遅くて、このあたりまで登ってきて、やっと咲いているところがありました。
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イチオシ
斜面にたくさんニッコウキスゲが咲いています。お花があっちむいているのが惜しいです。
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たくさん咲いていた、もこもこの白いお花です。
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霧が晴れて青空が出ると、目の前には草原と雪渓のパノラマが広がります。
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この辺りにくると、お花もたくさん咲いています。
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「ねー、まだー?」
「9合目って、こんな遠いのか」
「休憩しようよ~」
「ぜーはー、9合目までいったらね」 -
歩き始めておおよそ2時間が過ぎ、時間は12時近くです。
石でできた登山道を、延々と歩き続けます。
暑くなってきて、2人ともウインドブレーカーを脱いでリュックに詰めて、軽装になって歩きます。 -
ピンクのお花はハクサンフウロっていうみたい。たくさん咲いていました。
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ここにも雪渓がありました。
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やっと9合目の仏生池小屋が見えてきました。濃い霧が出たと思えば風が吹いて流れて行ったりを繰り返しています。
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仏生池小屋の前に小さな池があって、お地蔵さまが祀ってあります。サンショウウオが棲んでるとか。
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仏生池小屋の壁に、山頂までの時間が書いてありました。
ここから約1時間15分とのことです。このままだと3時間10分より少し遅いですが、マイペースで登れています。 -
小屋で休憩しようかと思いましたが、なんだか色々と有料みたいで入りにくい…
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少し上まで登ったところに大きな岩がゴロゴロ。少し登山道が広くなっていたのでそこで休憩をとりました。小心者です。
石に腰掛けて、先日購入した藤島まんじゅうやミルメークを摘んで青空の下で休憩です。 -
「しっ!鳥さんが来た!」
食べながら周りの岩を見張っていた旦那が合図します。
「あそこの岩に2羽くらい、なんか啄んでる」
「どこどこ?」
「この先の岩のてっぺんのところ」
「あそこね!」
イワヒバリかと思いますが、岩の上にたまった水溜りの周りで餌を探しているようです。 -
うーん、逆光。こっち向け~!
念じていたその時です。 -
無情にも一際濃い霧があたりを覆ってしまいました。
「あー…」
「ダメね…そこにいるのに」
「捉えてはいるんだけどね」 -
霧の中、狙ってみてもこんな感じです。
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拡大しても真っ暗です。霧が晴れてくれるのを願いつつカメラで追いかけます。
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2羽も来てるのに~
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結局、泣く泣く諦めました。
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急に霧が濃くなってきてあたりを包みます。歩いていて顔や服が濡れる程です。山頂まであと少し、再び登り始めます。
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岩の間を縫うように登山道を進みます。
「はー、はー。急になるとキツいね」
「山頂そろそろ見えないのかしら」 -
登山道のすぐ脇に小さな祠がありました。
この辺りは行者返しというらしく、ちょっと大変なポイントみたいです。
そういえば、登っている途中にも、ずっと先の方に白い装束を着込んだ方々が集団で登っておられましたが、ああいうのが行者の方なんでしょうね。 -
上を着た方がいいか、そのまま歩くか迷います。風の吹く側の頬だけが酷く冷たくなります。
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急な坂の後は石の階段になり、歩きやすくなりました。
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石段を登ると尾根に出ます。風も強く霧がびゅうびゅうと当たります。
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足元が木道に変わりました。オコジョいないかな~?
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オコジョ、オコジョ、オコジョ!
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木道も終わり、登山道が心なし参道っぽくなります。
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尾根の先に山頂が見えてきました。もう少しです。
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細い登山道を登りやすいところを選んで山頂付近まで登っていくと、石垣が組んであり、細い通路ができています。通路の壁に看板が貼ってありました。どうやらこの先が月山神社のようです。
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続いて進むと参拝順路が書いてあります。どういうわけか裏側から登ってきてしまった模様。裏口から神域に入るっていうのもゾっとしませんが、どうしてこうなったのでしょうか…
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ここから先は撮影禁止です。
時刻はだいたい13時30分に少し届かないくらい。ようやく月山神社までたどり着きました。境内に入り、1人500円のご祈祷料をお支払いして、依り代を使ってお清めしていただきました。
これで羽黒山、湯殿山、月山と、三山の神社にお参りすることができました。Covid-19が調伏されて、来年は海外にも自由に旅行に行けますように。
オコジョが見れなかったので、神社の方にどのへんによく出るか聞いてみたところ「この周りにも出ますよ~」とお返事いただきました。
一瞬期待したのですが続けて「滅多に出なくて、私も一回しか見ていないんです」とのお話。うーん…
どのへんに住み着いてるとか、そういうネイチャーセンターっぽい情報が無いのが辛い所です。月山神社 寺・神社・教会
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霧が出ていてあまり周りも見えませんが、神社の先に頂上小屋があると看板に書いてあるので、そっちにも向かいます。
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頂上小屋の看板があったので、ちょうどいいやと記念撮影。登頂しましたよ~!
でも、なんだか小屋は有料っぽいので怖くて入れず。
通路も小屋で行き止まりみたいに石でふさいであるし?
なんか写真で見たことのある月山山頂手前の大きな坂とか階段とかどこにあったのかも霧でよくわかりませんが…?
なんだか、いつのまにか着いちゃったし?
一休みしたら、そろそろ下山の時間が気になります。なんとか16時30分には出発しないと、レンタカー屋さんに遅れてしまいます。
登りは3時間30分かかったわけで、あと2時間で戻れるものか自信もありません。 -
イチオシ
戻り始めたところに咲いていたお花。チングルマ?
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それともハクサンイチゲ?
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区別がつきませんが、白くてかわいいのだけは確かです。山頂付近にいっぱい咲いていました。
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イチオシ
この子はアオノツガザクラっていうみたい。いっぱい咲いていたお花のなかで、一番気に入りました。
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イチオシ
このピンクの子はイワカガミっていうらしい。この子もいっぱい咲いていました。
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紫の子はミヤマリンドウ。
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釣鐘みたいなのがハクサンシャジン。霧に濡れて、ほんとうに釣鐘みたい。
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黄色いお花はウサギギクっていうやつみたい。
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こっちはミヤマキリンソウって子かしら?
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すでにこれがお花かどうかもよくわからない。
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オコジョもみれず、少し不完全燃焼で降りてきたところ、霧がさーっと風に流されて、一気に空が晴れました。
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イチオシ
「「あ!!」」
高原の向こうに残っている霧をスクリーンに、さーっと差した光があたり、目の前に虹の橋がかかります。
「「すっごーい!!」」
あたりに誰もおらず、二人だけの虹を楽しむことができました。 -
ちょっとした奇跡のおかげで気分よく、さっきイワヒバリを目撃したあたりまで一気に降りてきます。
流石に同じところで出会うことはできませんでしたが、さっきまでの霧は嘘のようで、美しい景色が広がっています。 -
真っ青な空を見れました。
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青空のなか、どんどん降りて。
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雪渓も午前中は雲で見えなかった遠くの山も綺麗に見えて。
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あっという間に九合目仏生池小屋に。
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オコジョは見れなかったけど、帰り道にヒョウモンエダシャクなんかも見つけたり。
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八合目近くでまた霧が出てきたけれど。
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イチオシ
もうすぐ八合目駐車場っていうところで、ぽっかりと雲に穴があいて。
庄内平野が雲の枠の中に切り取られたみたいに見えてみたり。 -
あまりに綺麗でパノラマで撮ってみたけど、あまり変わらないかも。
最後は足がガクガクになったけど、なんとかギリッギリ16時30分には八合目駐車場まで戻ってこれました。 -
急げー!
大腸のようにグネグネの県道211号をかけおりて、月山から新庄へ。
昨日から何度行ったり来たりしたことか…
湯の澤温泉→羽黒山(月山ビジターセンターの交差点まで同じ45号)
湯殿山→肘折温泉(大蔵村、47号の最上川沿いで新庄のすぐ手前まで同じ道)
肘折温泉→月山(大蔵村から逆に最上川沿いに47号から45号でほぼ同じ)
月山→新庄(大蔵村に行く道と途中まで一緒)
なんだか旅先なのに、すっかりお馴染み。 -
18時10分程前に、新庄駅前に着きました。
レンタカー屋さんのすぐ近くにあるお菓子屋さん。深田菓子舗さんに今回の旅行で買っておきたい最後のお饅頭があって、立ち寄ります。深田菓子舗 グルメ・レストラン
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新庄市のお饅頭「かむてんまんじゅう」を購入しました。
かむてんというのは、新庄市のキャラクターで、神室山に住んでいる天狗をモチーフにしたキャラクターです。
酒田、鶴岡とお饅頭を買ってきて、最後に新庄のお饅頭も食べたくて立ち寄りました。一つ97円。もちもちっとした皮の黒糖まんじゅうです。 -
ついでにかむてんサブレも。
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そのあとレンタカーを返して、無事に新庄駅に到着しました。
新庄駅 駅
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駅併設のもがみ物産館に立ち寄ります。
ここにもかむてんのイラストがあります。このキャラクター、新庄出身の漫画家の富樫義博先生のイラストなんだそう。
イラストに見送られながら、もがみ物産館で、晩御飯に飲み物やお弁当を購入します。 -
18時43分のつばさに間に合いました。
-
新幹線の中で駅弁!
しかも夕方で半額!一個500円です。
「嬉しそうだね~」
「なかなか機会が無いのよ。なんか旅行にきた!って気がするじゃない」
さあ、開けますよ~! -
パカッ!
「おー、かーわいー!」
「美味しいね~!」
新庄のお弁当、上京物語を味わいました。 -
夏の飛島と出羽三山への旅行もこれで終わりです。
天候を見ながら予定通りいかない旅行になりましたが、晴れた2日で飛島と月山を回れて、山形の海も山もいいコンディションで楽しめて良かったです。
山登りも初挑戦しました。歩いている時は「もう二度と登らない!」と思っていましたが、終わってみると「また行きたい」になるのが不思議です。
月山は本当にため息が出るほど美しい山でした。
新幹線はお家に向かいます。
今回は回らなかった所でも、このエリアは面白そうな所がいっぱいあります。また来れたらいいなぁと思いながら列車のかすかな揺れに、つい意識を手放します。
おやすみなさい。
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旅行記グループ
山!島!山山山!丑年御縁年の出羽三山と飛島へ
この旅行記へのコメント (2)
-
- hanaさん 2021/09/25 12:05:17
- はじめまして。
- はじめまして!
hanaと申します。
わたしのつたない旅行記にイイネをいただき、ありがとうございます。
ダイビングと、ナムハイと全く違う旅行記を読んでいただいたようで、ありがとうございました。
トゥバーズさんのネーミングって、もしかして、ご夫婦お二人が鳥好き、ってことでしょうか?旅行記を拝見していて、お二人がとても仲良しさんでいらしていて、鳥さんもお好きなご様子でしたので、そのように想像してみました。
ホントにうらやましい仲の良さですね。
そして、色々な場所にスケジュールを作って行けるのが素晴らしいです。わたしに全く欠けている所です。特に電車やバスの乗り継ぎの時間をみるのが下手です。
なので、串本にしても、ナムハイにしても、ちょっと長い休みをとっても観光はあんまり得意ではないのです。あ、地図の読めない女、ともいいますね!
昔、長野県の霧ヶ峰高原、八島湿原、蓼科、白樺湖あたりで夏にハイキングをしていたこともあって、トゥバーズさんの月山の高山植物が懐かしく、霧がさぁーと晴れる感じとか、楽しく読ませていただいた上に、しばし当時の思い出に浸りました。
このコロナ禍で、なかなか思うような場所に出かけられませんが、また、楽しい旅行記を待っていますね!
hana
- トゥーバーズさん からの返信 2021/09/26 13:43:54
- RE: はじめまして。
- はじめまして!hanaさま
書き込みありがとうございます
ダイビングは、最近海のコンディションに泣かされていて、結構修行になってしまったこともあって本数入られているのが羨ましく拝見しました。
ベトナムやフーコックは、ちょうどcovid19の前にLCCが増えたり、行きやすくなって色々検討したエリアで、やっぱり興味があって。これも行かれていて羨ましいなあと思って拝見しています。
うちは○○が欲しいとか、食べたいとかは主に嫁担当。スケジュールを立てるのは旦那担当で、嫁もhanaさまと同じで、地図は苦手ですし、さらに準備も苦手です。鳥さんは嫁が元々鳥は好きで、シマエナガちゃんがきっかけで、旦那も引きずられて詳しくなってる感じです。最近お饅頭屋さんに行っているのも、お饅頭に嫁が今はまってるからなんです。
名前の由来は、スウェーデンの作家さんのリサラーソンさんの作品に2羽の鳥さんの陶板があって、その名前の英語読みなんですよ。
こちらこそ色々読んでいただいたみたいでありがとうございます。今後ともよろしくお願いします!
> はじめまして!
> hanaと申します。
>
> わたしのつたない旅行記にイイネをいただき、ありがとうございます。
> ダイビングと、ナムハイと全く違う旅行記を読んでいただいたようで、ありがとうございました。
>
> トゥバーズさんのネーミングって、もしかして、ご夫婦お二人が鳥好き、ってことでしょうか?旅行記を拝見していて、お二人がとても仲良しさんでいらしていて、鳥さんもお好きなご様子でしたので、そのように想像してみました。
>
> ホントにうらやましい仲の良さですね。
> そして、色々な場所にスケジュールを作って行けるのが素晴らしいです。わたしに全く欠けている所です。特に電車やバスの乗り継ぎの時間をみるのが下手です。
> なので、串本にしても、ナムハイにしても、ちょっと長い休みをとっても観光はあんまり得意ではないのです。あ、地図の読めない女、ともいいますね!
>
> 昔、長野県の霧ヶ峰高原、八島湿原、蓼科、白樺湖あたりで夏にハイキングをしていたこともあって、トゥバーズさんの月山の高山植物が懐かしく、霧がさぁーと晴れる感じとか、楽しく読ませていただいた上に、しばし当時の思い出に浸りました。
>
> このコロナ禍で、なかなか思うような場所に出かけられませんが、また、楽しい旅行記を待っていますね!
>
> hana
>
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