2021/08/18 - 2021/08/18
186位(同エリア335件中)
pikaさん
毎年恒例の青春18きっぷで行く一人旅。
自分の辞書に自粛という言葉はないので、今年も決行してきました。
スケジュールは以下の通り
1日目:秋田⇒(五能線)⇒青森
2日目:青森⇒洞爺湖
3日目:洞爺湖⇒室蘭⇒札幌
4日目:札幌⇒小樽⇒新函館北斗
今回は観光地を色々巡るというよりはローカル線を乗り潰すことが目的です。本数こそ少ないのですが、時刻表と格闘し比較的スムーズなスケジュールが組めたかと思います。
ただし、寝坊や乗り遅れがあるとかなりヤバい状況も多々あったりもします。。。
今年も寝坊や事故等なく無事に4日間のスケジュールをこなすことが出来るのでしょうか。
まずは1日目、さっそく新幹線でワープするところから出発です。
※今回は鉄分とアルコールが多く含まれているため、観光の参考にはならないかもなのでご注意を。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます。
朝5時すぎに家を出てやってきたのは大宮。
ここからこまちに乗って一気に秋田までワープします。 -
朝も早かったですし、これからの旅に備えて睡眠を取っていたため、秋田までの道中は省略します=3
撮った写真はこれくらい。
どんより霧もかかっていて、これからの旅の先行きを不安視させる感じでした(汗) -
大宮から3時間半、真の出発地点秋田に到着です。
改札を出たところには巨大な秋田犬がいました。 -
駅弁と日本酒とつまみを調達して乗るのはこれ、リゾートしらかみです。
実は3年前にも乗っているのですが、その時はまさかの強風により途中で運転が中止に。五能線が完乗出来ていなかったのでリベンジでもあります。 -
天気は雲がかかっているものの晴れ。
これなら大丈夫でしょう。 -
森岳付近はじゅんさいの産地だそうです。
こういった情報もリゾートしらかみの車内放送で教えてくれます。 -
まだ時刻は11時すぎですが飲み鉄開始です。
秋田駅で購入した日本酒、鳥海山を開けます。
ワイングラスでおいしいアワード金メダルという通り、
酸味があってワインぽい美味しいお酒でした。 -
そんなこんなで東能代に到着です。
ここでは進行方向が変わるため、9分程停車します。 -
ホームにはくまげら編成風の待合室と五能線起点駅の表示があります。
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留置線には引退したキハ40がいました。
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側面や前面にありがとうのラッピングがされていました。
ローカル線と言えばこれ。
置き換わる前にキハ40で五能線を堪能したかった。。。 -
こちらは男鹿線で使用されていたキハ40ですね。
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続いて停車するのはバスケで有名な能代。
能代工業はバスケを知らない自分でも知っています。 -
ここにはバスケットのゴールがあり、フリースローで入れた人には記念品が配られます。
自分はどうだったかって?それは聞かないでください。。。 -
時刻は12時をすぎたということでこの辺でお昼にします。
秋田で購入した大館名物の鶏めしです。
単なる鶏肉のご飯かと甘く見ていましたが、あまりの美味しさにびっくりです。これは有名になるわけだ。 -
秋田・青森の県境である岩舘-大間越間は最初の絶景ポイントです。
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列車は海のすぐ脇を走ります。
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さすがはリゾート列車。
この区間では徐行してくれるので、しっかりと写真も撮れます。 -
前面展望はこんな感じ。
やっぱり夏のローカル線の旅は海沿いに限りますね。 -
絶景もいいつまみですが、それだけでは酔いが回るので、本物のつまみもいただきます。
秋田と言えばいぶりがっこ。
そしていぶりがっこは本当にチーズとよく合う!! -
場所によってはこのように海と田んぼの組み合わせもあります。
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秋田を出発して2時間40分程で深浦に到着です。
前回は弘前からここ深浦まで乗ったので、
これにて五能線完乗です。 -
3分しか停車時間はありませんでしたが、
スタンプを押したり駅舎の写真を撮ったりして過ごしました。 -
深浦を出るとすぐに2度目の徐行区間となります。
先ほどは高い場所から海を見下ろした感じでしたが、
今回はすぐ横が海です。 -
空・海・岩・砂浜・緑と様々な色があって写真映えします。
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リゾートしらかみは千畳敷に到着です。
ここで途中下車します。 -
駅の目の前に広がる千畳敷海岸は、江戸時代の地震によって隆起して出来た岩床海岸です。
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自分はここで途中下車ですが、リゾートしらかみ自体もここで15分停車するので、散策することが可能です。
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リゾートしらかみ車内の売店で購入した青森シードルで一杯やります。
晴れた日に海を見ながら飲むお酒は格別ですね(笑) -
リゾートしらかみの乗客が去って誰もいなくなった海岸を見ながらのんびりすごします。
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千畳敷で30分すごした後、やってきた普通列車で少し戻ります。
GVE-400系は初乗車です。 -
新しくきれいな駅舎の大戸瀬や
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男子トイレがむき出しの風合瀬を通り過ぎ
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やってきたのは驫木です。
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過去に18きっぷのポスターになっている駅です。
個人的には下灘・定光寺・厚床に続き、これで4駅目の18きっぷポスター駅訪問となります。 -
18きっぷのポスターと同じような構図で撮ってみます。
なんかちょっと違う気もしますが。。。 -
海の目の前にポツンと立つ木造駅舎、何とも言えない哀愁を感じるのは自分だけでしょうか?
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正面からはこんな感じ。
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駅舎の中からもバッチリ海を見ることが出来ます。
下灘と同じような映える駅ですが、こちらは誰もいませんでした。 -
着いた時にはどんより曇っていて雨もパラついていたのですが、
次第に晴れてきました。
それにしてもこの駅はどの角度で写真を撮っても映えますね。 -
周りに何もない駅なので50分の滞在時間飽きないかなと心配していましたが、そんなことは一切なく、あっという間に時間がすぎていました。
やってきた弘前行きに乗車し五能線の旅を再開します。 -
ここからは一気に川部まで乗り通します。
港町である鰺ヶ沢は絶対に美味しいものが食べられそうなので、
一度降りて散策してみたいです。 -
鰺ヶ沢をすぎると内陸に進路を変えます。
鳴沢は可愛い感じの駅舎でした。 -
その隣の越水は一転して大分くたびれた感じですね。
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この区間の見どころは岩木山なのですが、
残念ながら上の方は雲に隠れてしまていました。 -
五所川原の津軽鉄道のホームにはボロボロになった古い車両が置かれていました。
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さすが青森、車窓にはりんご畑が広がります。
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列車は弘前行きですが、五能線の終着駅である川部で下車します。
驫木で乗った時には車両に3人しか乗っていませんでしたが、
最終的には立ち客が出るくらいの乗客数となっていました。 -
川部の駅舎はこんな感じ。
五能線のスタンプを押そうとしましたが、
残念ながらすでに窓口が閉まっていました。。。 -
東能代には五能線起点駅の表示がありましたが、ここには五能線終点駅の表示がありました。
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18きっぱーの天敵(?)701系に乗り青森に到着です。
ここで行き止まりということもあり、最果てのターミナル感満載です。 -
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸は見学できますが、
残念ながら閉館時間を過ぎていました。。。 -
駅から徒歩5分ちょっとのところにあるホテルにチェックインし、
ホテルの1階にある鮨処あすかというお店で夕食です。
青森の地酒を飲みながら寿司を食べ一日目は終了です。
天気にも恵まれ、五能線の旅のリベンジもし、
最高の旅のスタートが切れたと思います。
さあいよいよ明日は北海道に上陸です。
どんな旅が待っているのでしょうか。
つづく
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