2021/08/20 - 2021/08/20
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Reiseさん
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京都のさんぽが続きます。
詩仙堂丈山寺を参拝したあとは、歩いて圓光寺、曼朱院門跡へ行きました。
圓光寺は想像していた以上に奔龍庭に圧倒されました。庭は自然なようで、実は細やかな手入れが至るところにされていて、
驚きました。
曼殊院門跡も皇室とゆかりのあるお寺のようで、天皇も参拝されています。
江戸時代の書院づくりと聞きましたが、どこか、桂離宮と似ているような雰囲気がありました。
禅宗と王朝風がまじりあったように感じました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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詩仙堂丈山寺から歩いてすぐ、圓光寺に来ました。
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説明にもありますが、もともとは徳川家康が国内教学のために開いた学校があったところ。
僧俗を問わず入学を許され、木活字で書物を刊行して、「圓光寺版」
「伏見版」とよばれる日本最古の活字は保存されています。
明治期以降は尼僧の修行道場となっていた時期もあったそうです。 -
門を入り、美しい石畳を歩いていきます。
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途中、桜の樹々、春の時期も美しいですね。
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古い石仏も趣あります。
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門を入ると、はっとします。
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イチオシ
枯山水の「奔龍庭」です。
白い砂は雲海、石組は天空を奔る龍。 -
龍の頭、背中付近の石柱はかつての井戸の部材を使ったもの。
どこか、他の枯山水の庭と違って見えるのは、庭園の境界のための留め石がないため。
眺める人が自身で余白を埋めて完成させるそう。なるほどです。 -
寺宝が展示されてます。
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伏見版木活字など。
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丸山応挙筆の「雨竹風竹図」
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こちらから観るお庭も素敵です。
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本堂入口にある「四季草花図」の襖絵。
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渡辺章雄画伯によるもの。
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本堂へ。
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お庭を観ましたら、水琴窟が見えました。
盃型の手水鉢は「圓光寺型」。 -
富岡鉄斎の「米てん山水図」
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茶室もありました。
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「十牛之庭」
牛を追う牧童の様子が描かれた「十牛図」を題材にして造られた池泉回遊式庭園。
牛は人間がもともと持っている仏心、牧童が禅の悟りに至るまでの道筋であり、その悟りは自らのこころにあったとパンフレットにありました。
奥深いです。。 -
紅葉の頃の美しい写真。
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今は、みどりの苔が美しいです。
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座禅堂。
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座禅堂の中。
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ほっこりします。
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鐘楼。
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円山応挙が描いたとされる応挙竹林
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竹林の下には苔と古い小さな石塔。
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イチオシ
紅葉の時期にも来てみたいです。
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栖龍池。
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端正に手入れされた美しい庭でした。
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座ってゆっくり眺めます。
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今は青もみじが美しいです。
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京都の街並みが小さく見えます。
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躍動的。
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イチオシ
もう一度、庭を眺めて、
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長い石畳を歩いてお寺を出ました。
どことなく、アカデミックな雰囲気と女性らしい細やかさのあるお寺でした。
上のほうには東照宮や徳川家康の歯を埋めたといわれるお墓もあるそうです。 -
曼殊院門跡へ急ぎます。
雨がふりそう。 -
近くに来ました。
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広い庭があるところと思っていたら、
薬品会社の薬用植物園でした。
面白そうです、、見学できるのでしょうか。。 -
さらに坂道を上がって、門が見えてきました。
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皇室ゆかりのお寺。
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勅使門。
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参拝入口へ。
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説明看板。
天台宗のお寺。
15世紀以降、皇族が門主を務めることが慣例となる。
桂宮智仁親王の次男良尚法親王が現在の地に寺を移し、整備。
国宝に黄不動尊、古今和歌集曼殊院本があります。 -
こんな看板も。
風景も自然も守られてます。 -
チケットを購入。
お寺内部は撮影禁止です。 -
イチオシ
中に入ると、上品なお庭が目に入ります。
鶴島。
樹齢400年になる五葉松。
下にはキリシタン灯籠があるそうです。 -
江戸時代の代表的書院建築。
内部は撮影禁止。 -
イチオシ
枯山水の庭園。
亀島。
欄干などは桂離宮と似ているところが多いそうです。
お洒落です。 -
内部には狩野永徳や狩野探幽の襖絵などもありますが、撮影禁止。
小さく見える手水鉢、周りにはフクロウ。 -
つつじのころはまた違った風景になるのでしょう。
庭園には数々の花が楽しめるようです。 -
鶴島と亀島。。
紅葉のころもみてみたいです。
禅的なものと王朝風の融合。 -
通用口。
庫裡。
額は良尚親王の筆。
中に入ると鎌倉時代の大黒天、甲冑をつけて、仏教の守護神だそうです。 -
入口付近に菊の御紋が。
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イチオシ
青もみじを再度堪能します。
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近くに小さな神社。
弁天。 -
詩仙堂丈山寺近くの駐車場に向かいます。
お天気急変で、急な雨がありました。
田んぼもある道を歩きながら、稲ももうこんなに大きくなっているんだなぁ~と季節の移り変わりにも鈍感になっている自分にはっとしました。
コロナしか、あたまになかった一年だったのか、、泣 -
こちらも行ってみたかったですが、おやすみでした。
また次回に参拝させていただきます~。
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