2021年夏休み　~岐阜県の温泉街は下呂・初めての下呂温泉~

2021/08/26 - 2021/08/26

2021/8/20~30で、ワーケーションを兼ねた休みを取りました。
8/19の仕事後から自家用車で移動を開始し、以下の旅程です。

8/20 知多半島（常滑、セントレア、半田）
8/21-22 彦根（ワーケーション兼）、三方五湖、敦賀、長浜
8/23 大垣、関が原
8/24 関が原、犬山
8/25-26 高山、下呂温泉
8/27 白川郷、五箇山
8/28-29 輪島、能登半島
8/30 帰宅移動（志賀高原、草津）

この旅行記は７日目のものです。
午前中、早めの時間に高山から下呂温泉に向かい、日本三名泉・下呂温泉に入ることができました。
午後は高山に戻って観光しています。

下呂温泉の施設の一部もコロナで閉じていたりしたので、また行ってみたいと思います。高山からは一般道で１時間ぐらい。意外に近かったです。

エリア 下呂温泉(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

高山市滞在中に、クルマで１時間南にある下呂温泉に行きました。

有馬・草津とともに日本三名泉の一つに数えられております。

ただ温泉見て帰るのもなんなので、合掌村からスタートしました。
白川郷などから移築した10棟の合掌家屋集落で、日本の原風景を再現しています。

看板の後ろの建物が、重要文化財・旧大戸家住宅。

下呂温泉合掌村 名所・史跡

白川郷の合掌造り同様、内部まで結構見ることができます。

大戸家住宅の入り口。

天保4年から13年の歳月をかけて建てられて、
レストランチェーンとして活用された建物です（ウソ）

高さも間口も１０mを越える堂々とした建物です。

旧大戸家住宅 名所・史跡

合掌造りと言っても、内部は普通の家屋です。

白川郷の住宅など、家の中にいると外の作りは全く想像できないほど。

円空館。

日本国内を巡り仏像を残した僧・円空の作品を展示しています。

館内の様子です。
興味があれば、という感じではありますが・・・

合掌村内には神社も作られています。

飛騨高椅神社。

下呂の街中に出ました。

観光のランドマークになるのは、この白鷺橋。
困ったらここに戻ればよい感じですね。

白鷺橋 名所・史跡

白鷺橋上の林羅山像。

林羅山は江戸時代の儒学者。
日本三名泉の名付け親で、下呂の地名を日本中に広めた貢献から、像が建てられているようですね。

林羅山像 名所・史跡

万里集九の像。室町時代の京都五山相国寺の詩僧です。

１４８９年に下呂温泉に宿泊した記録を残しており、日本の文献に最初に下呂を登場させた人物です。

チャップリンの像。

チャップリンだけは下呂にゆかりがあるわけではなく（そらそうだ）、観光客らが映画について楽しく語らいながら温泉街散策できるような”映画通り”を目指す「ミラクルマイル」事業の一環で２００１年に作られたものです。

チャップリン像 名所・史跡

白鷺橋のすぐ隣、しらさぎ横丁に行きました。

ここには飛騨名物・さるぼぼの七福神がいます。

左：大黒天　右：寿老人

しらさぎ横丁 お土産屋・直売所・特産品

恵比須様。

毘沙門天。

布袋尊。

福禄寿。

弁財天。

さるぼぼ神社。

書き忘れてましたが、さるぼぼとは飛騨の方言で猿の赤ちゃんのこと。

なんとご神体は難工事だった安房トンネルと飛騨トンネルのトンネルの最後の貫通石とのこと。
どんな岩をも通す、願いを叶えるべく祀られています。

さるぼぼ神社 寺・神社・教会

その奥にはさるぼぼ黄金の足湯。
下呂温泉らしいですね。

さるぼぼ黄金の足湯 名所・史跡

反対側から見た足湯です。

さるぼぼはうす。

さるぼぼエリア（勝手に名付けた）のお土産屋さん的なお店です。

さるぼぼはうす 専門店

下呂の駅の方に歩いてみました。

途中にあったのがヤマカワ招猫店。
七福神といい、運気が上がりそうなのが街にいっぱい（笑）

ヤマカワ支店 (招猫店) 専門店

飛騨川沿いの噴泉池。

川の増水で汚れてしまったため利用停止になっていました。
ココは名物だと思うので残念。

その噴泉池。

まぁ使える状態ではなかったですね。

飛騨川に架かる橋の上。

ここからは温泉が出ていました。橋の上なので引き湯なのでしょうけど。

下呂温泉神社。

下呂温泉会館の１階にあります。

下呂温泉神社 寺・神社・教会

源泉が湧きだす場所も一角にありました。

下呂温泉神社から坂を上がっていくと、日本三名泉発祥の地の碑。
後で出てくるのですが、白鷺の湯のお隣です。

そこからもう少し上に登ると、加恵瑠神社。

加恵瑠神社 寺・神社・教会

カエルの鳴き声 「げろ」と「無事帰る」などの語呂合わせで名づけられた神社で、縁起やご利益を願っています。

観光スポットになっている模様。

つまり神社なんて、テキトウなんですよね・・・

加恵瑠神社のお隣が下呂発温泉博物館。

下呂発温泉博物館 美術館・博物館

この日は休業日だったのですが、係の人がいて、見れる範囲は見ていいか、で無料エリア？と思われるところだけ見せて頂きました。

温泉の原理など勉強になります。

温泉を使った手洗い場もありました。

下呂発温泉博物館の前が、鷺の足湯。

鷺の足湯 温泉

伊能忠敬が測量に来た際に宿泊した場所の碑もありました。
これは加恵瑠神社のお隣だったかな。

さて、温泉に入りますよっと。

どこから来たか番台のオッチャンに言ったら「また危ない所から来て」とか言われてめちゃ不愉快だったのですが、帰りに「コロナ落ち着いたらまた来なよ」って言われてムカムカは晴れたのでした。

新鮮なお湯だなぁというのが実感。
飛騨川を見下ろしながら入浴できます。

白鷺の湯 温泉

白鷺の湯で温まったら、ドリンクを目の前のお店で。

ゲロゲロミルクスタンド。

ゲロゲロビールスタンドだったら、シャレにならない・・

ゲロゲロミルクスタンド グルメ・レストラン

甘いものなどもあったのですが、この後高山に戻るため、持ち帰って運転中に車内で飲むアイスカフェラテを注文しました。

高山に戻る途中、昼食で道の駅に立ち寄りました。

道の駅 飛騨街道なぎさ。

道の駅 飛騨街道 なぎさ 道の駅

飛騨牛定食を食べました。

うどんと飛騨牛の陶板焼きがセットで、１５００円ぐらいでした。

いいね！

飛騨高山の街に入り、少し郊外を巡ろうと思ってテディベアビレッジ。

飛騨高山テディベアエコビレッジ 美術館・博物館

入り口あたりのクマちゃんの展示です。

山小屋のような素敵なミュージアムです。

失われつつある森林や自然の保護。

それもテディベアミュージアムからの一つのメッセージだそうです。

ミュージアムの横には、テディベアショップも併設されています。

飛騨の家具館。道路沿いに看板が出ていて気になって行ってみました。

飛騨の家具館 専門店

飛騨高山は家具の産地で有名です。

和風の（言い方悪く言えば少し古風な）家具ばかり扱っているのかなと思いきや、今の家にでも置けるような素敵なものが揃っていました。

２階建てで広いお店です。

松本家住宅に向かうため、近くの駐車場に車を停めて歩きました。

残念ながら、行った時はコロナ対策か、定休日か忘れましたが閉まっていました。

松本家住宅 美術館・博物館

駐車場の目の前が、飛騨天満宮。

飛騨天満宮 寺・神社・教会

菅原道真の三男・飛騨権掾菅原兼茂が、父親が大宰府で亡くなったことを聞いて木像を祀ったのが天満宮の始まりと言われています。

実に１０世紀の話です。

街中に戻って、高山美術館の山下清原画展を見たんだな。

は、花火が綺麗なんだな

湖は諏訪湖とのことです。
放浪が終わってからの作品と思われます。

ぼ、僕の放浪時代のドラマも流れてたんだな。

山下清画伯のひまわりの絵。

写真は特に規制していなかったです。

日本のゴッホと言われてますね。

高山昭和館も経営しているので、昭和の展示物もありました。

ホテルに戻って、夕食は高山ラーメンを食べに行きました。

歩いていて見つけた鍛冶橋そばさん。

鍛冶橋そば グルメ・レストラン

普段醤油ラーメン食べない人なので、
久々に醤油ラーメンに当たりました。

子供のころ食べたような、懐かしい中華そばという感じです。
美味しかったです。

翌日、白川郷に向かう途中に見つけた飛騨物産館。

高山グリーンホテルの一角にあります。

飛騨物産館 お土産屋・直売所・特産品

高山のお土産屋さんの中では、もうブッチギリに規模が大きなお店でした。

高山はおろか、飛騨地域で買えそうなお土産は大体買えるんじゃないかというぐらいの規模です。

ホテルの一角のため、駐車場も広くて立ち寄りやすいです。