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道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」は、2019年4月19日にオープン。<br />農産物直売コーナー、特産品・ベーカリーコーナー、テイクアウトコーナだけでなく、鉄道文化のレガシーギャラリー、鉄道資料館があります。<br /><br />保存展示車両は特急「おおぞら」に使われたキハ183系初期型と、石炭輸送に活躍したSL-D51形。<br />扇形の追分機関庫や貴重な鉄道資料・備品等が展示されています。<br /><br />「炭鉄港(たんてつこう)」は、北海道の近代化を支えた三都(空知・室蘭・小樽)を結ぶ物語。<br />空知の「石炭」を基軸に、室蘭の「鉄鋼」、小樽の「港湾」、これらを繋ぐ「鉄道」によって繰り広げられた北の産業革命の物語です。<br />「炭鉄港」は、北海道の発展に大きく貢献し、「D51-320号機」が日本遺産認定の構成文化財として認定されました。<br /><br />なお、旅行記は下記資料を参考にしました。<br />・安平町「あびらのとびら」「道の駅あびらD51ステーション」「安平町の公共交通」「マンホールカード」<br />・道の駅あぴら D51ステーションのHP<br />・タタールのくにびき-蝦夷前鉄道趣味日誌-「追分の“道の駅”に佇むスラントノーズキハ183-214」<br />・レイルラボ「JR北海道 キハ183-214」<br />・DC183系(キハ183系特急型気動車)資料室、車両データ「キハ183-14」「キハ183-214」<br />・室蘭市「日本遺産「炭鉄港」」<br />・毎日新聞「SLデザインのマンホール誕生」、2018年10月28日<br />・鉄道ジャーナリスト加藤好啓(blackcat)blog「貨物輸送今昔 21 平軸受けと鉄タイヤの話」<br />・Investigate Blog「「しんにょう」と「しんにゅう」の違い!意味は?どっちが正しい?」<br />・旅と鉄の盲腸「落としもの:フォント」<br />・安平町広報「町章」2006年4月、No.1<br />・JR北海道「キハ183系(初期型車両)記念入場券を発売します」、平成30年3月14日<br />・石炭の歴史村「夕張目無炭」<br />・JファームのHP「レッドジュエル」<br />・早来追分合併協議会「町の紹介、追分町」<br />・JR北海道「北海道新幹線5周年キャンペーンの実施について」<br />・レイルラボ「JR東日本 E525-1」<br />・かっちん旅行記『鉄道文化遺産を次世代へ伝える「津山まなびの鉄道館」~扇形機関車庫と転車台2019~(岡山)』<br />・ウィキペディア「国鉄キハ183系気動車」「東追分信号場」「南千歳駅」「追分町」「楓駅」「石勝線」「合図灯」<br /> 「はまなす (列車):ミッドナイト」「おおぞら」「北炭真谷地炭鉱」<br />

道の駅あびらD51ステーション2021~北の産業革命「炭鉄港」と鉄道遺産~(北海道)

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2021/07/06 - 2021/07/06

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2

62

かっちん

かっちんさん

道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」は、2019年4月19日にオープン。
農産物直売コーナー、特産品・ベーカリーコーナー、テイクアウトコーナだけでなく、鉄道文化のレガシーギャラリー、鉄道資料館があります。

保存展示車両は特急「おおぞら」に使われたキハ183系初期型と、石炭輸送に活躍したSL-D51形。
扇形の追分機関庫や貴重な鉄道資料・備品等が展示されています。

「炭鉄港(たんてつこう)」は、北海道の近代化を支えた三都(空知・室蘭・小樽)を結ぶ物語。
空知の「石炭」を基軸に、室蘭の「鉄鋼」、小樽の「港湾」、これらを繋ぐ「鉄道」によって繰り広げられた北の産業革命の物語です。
「炭鉄港」は、北海道の発展に大きく貢献し、「D51-320号機」が日本遺産認定の構成文化財として認定されました。

なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・安平町「あびらのとびら」「道の駅あびらD51ステーション」「安平町の公共交通」「マンホールカード」
・道の駅あぴら D51ステーションのHP
・タタールのくにびき-蝦夷前鉄道趣味日誌-「追分の“道の駅”に佇むスラントノーズキハ183-214」
・レイルラボ「JR北海道 キハ183-214」
・DC183系(キハ183系特急型気動車)資料室、車両データ「キハ183-14」「キハ183-214」
・室蘭市「日本遺産「炭鉄港」」
・毎日新聞「SLデザインのマンホール誕生」、2018年10月28日
・鉄道ジャーナリスト加藤好啓(blackcat)blog「貨物輸送今昔 21 平軸受けと鉄タイヤの話」
・Investigate Blog「「しんにょう」と「しんにゅう」の違い!意味は?どっちが正しい?」
・旅と鉄の盲腸「落としもの:フォント」
・安平町広報「町章」2006年4月、No.1
・JR北海道「キハ183系(初期型車両)記念入場券を発売します」、平成30年3月14日
・石炭の歴史村「夕張目無炭」
・JファームのHP「レッドジュエル」
・早来追分合併協議会「町の紹介、追分町」
・JR北海道「北海道新幹線5周年キャンペーンの実施について」
・レイルラボ「JR東日本 E525-1」
・かっちん旅行記『鉄道文化遺産を次世代へ伝える「津山まなびの鉄道館」~扇形機関車庫と転車台2019~(岡山)』
・ウィキペディア「国鉄キハ183系気動車」「東追分信号場」「南千歳駅」「追分町」「楓駅」「石勝線」「合図灯」
 「はまなす (列車):ミッドナイト」「おおぞら」「北炭真谷地炭鉱」

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 道の駅「あびらD51ステーション」ポスター(追分駅)<br /><br />石勝線と室蘭本線が交差する追分駅に来ています。<br /><br />キャッチフレーズは「ここから、はじまる。あびらの魅力まるごと発信ステーション。」<br />

    道の駅「あびらD51ステーション」ポスター(追分駅)

    石勝線と室蘭本線が交差する追分駅に来ています。

    キャッチフレーズは「ここから、はじまる。あびらの魅力まるごと発信ステーション。」

  • 追分駅の駅舎<br />

    追分駅の駅舎

  • 追分駅周辺の地図<br /><br />高台にある道の駅までは、急な坂道を登る「坂道ルート」を通ると850mです。<br /><br />追分駅構内には旧追分機関区、近くに旧鉄道資料館がありました。<br />

    追分駅周辺の地図

    高台にある道の駅までは、急な坂道を登る「坂道ルート」を通ると850mです。

    追分駅構内には旧追分機関区、近くに旧鉄道資料館がありました。

  • 安平町循環バス「追分駅前」<br /><br />雨が降ってきたので、バスがあればいいのに・・・<br /><br />時刻表を見ると、まもなく「道の駅」行きがあります。ラッキー!<br />

    安平町循環バス「追分駅前」

    雨が降ってきたので、バスがあればいいのに・・・

    時刻表を見ると、まもなく「道の駅」行きがあります。ラッキー!

  • 「道の駅前」バス停<br /><br />追分駅から4分で到着。料金は200円。<br /><br />あまりに近かったので、帰りは歩くことにします。<br />

    「道の駅前」バス停

    追分駅から4分で到着。料金は200円。

    あまりに近かったので、帰りは歩くことにします。

  • 「道の駅」の案内<br /><br />地域の魅力を発信する拠点施設として、農畜産物や特産品の販売、ご当地メニューのテイクアウトがあり、鉄道資料館には保存SL-D51・キハ183と貴重な資料が展示されています。<br />

    「道の駅」の案内

    地域の魅力を発信する拠点施設として、農畜産物や特産品の販売、ご当地メニューのテイクアウトがあり、鉄道資料館には保存SL-D51・キハ183と貴重な資料が展示されています。

  • 「茎レタス」<br /><br />農産物直売コーナーを訪れます。<br /><br />「茎レタス」は、皮をむいてサラダや和えもの、炒めものにすると、シャキシャキ食感が楽しめます。<br />

    「茎レタス」

    農産物直売コーナーを訪れます。

    「茎レタス」は、皮をむいてサラダや和えもの、炒めものにすると、シャキシャキ食感が楽しめます。

  • 夏でもある「芽キャベツ」(農産物直売コーナー)<br /><br />涼しい気候なんでしょうか?<br /><br />外の雨が止んだようなので、鉄道資料館の屋外展示を見に行きます。<br />

    夏でもある「芽キャベツ」(農産物直売コーナー)

    涼しい気候なんでしょうか?

    外の雨が止んだようなので、鉄道資料館の屋外展示を見に行きます。

  • 国鉄標準色の「キハ183系」(屋外展示)<br /><br />「キハ183-214」は国鉄時代の昭和57年(1982)新潟鉄工所で製造され、当初の車番は「キハ183-14」、「国鉄標準色」の塗色でした。<br />その後、平成5年(1993)にエンジン強馬力化改造と「オホーツク色」に変更となり、車番が「キハ183-214」になります。<br /><br />平成30年(2018)引退後、クラウドファンディングによる資金調達を行い、道の駅の静態保存が実現。<br /><br />「JNRマーク」取付と塗色が赤とクリームのツートンカラーの「国鉄標準色」に復元されました。<br />先頭車は着雪防止のため、直線と平面で構成され正面中位が前方に突出した「スラントノーズ型」と称される独特の前頭部形状です。<br />

    イチオシ

    国鉄標準色の「キハ183系」(屋外展示)

    「キハ183-214」は国鉄時代の昭和57年(1982)新潟鉄工所で製造され、当初の車番は「キハ183-14」、「国鉄標準色」の塗色でした。
    その後、平成5年(1993)にエンジン強馬力化改造と「オホーツク色」に変更となり、車番が「キハ183-214」になります。

    平成30年(2018)引退後、クラウドファンディングによる資金調達を行い、道の駅の静態保存が実現。

    「JNRマーク」取付と塗色が赤とクリームのツートンカラーの「国鉄標準色」に復元されました。
    先頭車は着雪防止のため、直線と平面で構成され正面中位が前方に突出した「スラントノーズ型」と称される独特の前頭部形状です。

  • 在りし日の石北本線特急「オホーツク」(2015年2月26日に上川駅で撮影)<br /><br />キハ183-214が「オホーツク色」で活躍していた頃の写真。<br /><br />この時は近くで踏切事故があり、上川駅で1時間以上運転見合わせになったので、乗客がホームでウロウロしています。<br />

    在りし日の石北本線特急「オホーツク」(2015年2月26日に上川駅で撮影)

    キハ183-214が「オホーツク色」で活躍していた頃の写真。

    この時は近くで踏切事故があり、上川駅で1時間以上運転見合わせになったので、乗客がホームでウロウロしています。

  • 特急「おおぞら」釧路行き(屋外展示)<br /><br />札幌~南千歳~追分~帯広~釧路を走る特急「おおぞら」。<br /><br />昭和56年(1981)10月のダイヤ改正にて特急「おおぞら」が、滝川・富良野経由から石勝線経由となり、追分駅に特急が停車するようになりました。<br />

    特急「おおぞら」釧路行き(屋外展示)

    札幌~南千歳~追分~帯広~釧路を走る特急「おおぞら」。

    昭和56年(1981)10月のダイヤ改正にて特急「おおぞら」が、滝川・富良野経由から石勝線経由となり、追分駅に特急が停車するようになりました。

  • キハ183系の妻面(屋外展示)(屋外展示)<br /><br />右下に「JR北海道」と「昭和57年 新潟鉄工所」の銘板。<br />

    キハ183系の妻面(屋外展示)(屋外展示)

    右下に「JR北海道」と「昭和57年 新潟鉄工所」の銘板。

  • 車掌車「ヨ3500」と有蓋貨車「ワム8000」(屋外展示)<br /><br />次は、屋内の展示を見に行きます。<br />

    車掌車「ヨ3500」と有蓋貨車「ワム8000」(屋外展示)

    次は、屋内の展示を見に行きます。

  • 「あびらD51(デゴイチ)ステーション」(屋内展示)<br /><br />かつて鉄道による石炭輸送の要衝であった「追分駅」を再現しています。<br />手前にはSLの追分機関庫の役割を知る「レガシーギャラリー」、改札口奥にはD51-320号機と貴重な鉄道資料を展示した「鉄道資料館」があります。<br /><br />「祝 2019 日本遺産認定」プレートにある「炭鉄港(たんてつこう)」は、北海道の近代化を支えた三都(空知・室蘭・小樽)を結ぶ物語です。<br />空知の「石炭」を基軸に、室蘭の「鉄鋼」、小樽の「港湾」、これらを繋ぐ「鉄道」によって繰り広げられた北の産業革命の物語です。<br />「炭鉄港」は、北海道の発展に大きく貢献し、「D51-320号機」が日本遺産認定の構成文化財として認定されました。<br />

    イチオシ

    「あびらD51(デゴイチ)ステーション」(屋内展示)

    かつて鉄道による石炭輸送の要衝であった「追分駅」を再現しています。
    手前にはSLの追分機関庫の役割を知る「レガシーギャラリー」、改札口奥にはD51-320号機と貴重な鉄道資料を展示した「鉄道資料館」があります。

    「祝 2019 日本遺産認定」プレートにある「炭鉄港(たんてつこう)」は、北海道の近代化を支えた三都(空知・室蘭・小樽)を結ぶ物語です。
    空知の「石炭」を基軸に、室蘭の「鉄鋼」、小樽の「港湾」、これらを繋ぐ「鉄道」によって繰り広げられた北の産業革命の物語です。
    「炭鉄港」は、北海道の発展に大きく貢献し、「D51-320号機」が日本遺産認定の構成文化財として認定されました。

  • 「追分機関庫」(レガシーギャラリー)<br /><br />明治25年(1892)北海道炭礦鉄道 室蘭線開業と同時に設置された「追分機関庫」。<br /><br />大正時代には転車台と機関庫が2ヶ所に増設されました。<br /><br />17本もの線路のある、美しい木造の扇形機関庫と知られていましたが、昭和51年(1976)SL廃止後の1ヶ月後に残念ながら焼失。<br />

    「追分機関庫」(レガシーギャラリー)

    明治25年(1892)北海道炭礦鉄道 室蘭線開業と同時に設置された「追分機関庫」。

    大正時代には転車台と機関庫が2ヶ所に増設されました。

    17本もの線路のある、美しい木造の扇形機関庫と知られていましたが、昭和51年(1976)SL廃止後の1ヶ月後に残念ながら焼失。

  • 美しい「扇形の機関庫」(追分機関庫)<br /><br />戦後の「追分機関庫」をジオラマで再現しています。<br /><br />機関庫の役割は、SLを移動させて転車台に載せ、収納する車庫の位置まで転車台を牽引機で回転させます。<br />転車台と車庫の線路がつながったところでSLをバックさせ、前向きで収納します。<br /><br />SLは火種を絶やさないため、煙突から吐き出される煙は、機関庫の屋根にある煙突から外に出るようになっています。<br />

    イチオシ

    美しい「扇形の機関庫」(追分機関庫)

    戦後の「追分機関庫」をジオラマで再現しています。

    機関庫の役割は、SLを移動させて転車台に載せ、収納する車庫の位置まで転車台を牽引機で回転させます。
    転車台と車庫の線路がつながったところでSLをバックさせ、前向きで収納します。

    SLは火種を絶やさないため、煙突から吐き出される煙は、機関庫の屋根にある煙突から外に出るようになっています。

  • 現存する「旧津山扇形機関車庫」を紹介(2019年4月4日に訪問)<br /><br />岡山県北部の津山駅西側に、機関車を収納していた扇形機関庫と転車台が保存されており、「津山まなびの鉄道館」となって見学できます。<br /><br />ここは過去活躍したSL、ディーゼル機関車、ディーゼルカー等も保存され、車両の博物館にもなっています。<br /><br />旅行記にしているのでご覧ください。<br />『鉄道文化遺産を次世代へ伝える「津山まなびの鉄道館」~扇形機関車庫と転車台2019~(岡山)』<br /> https://4travel.jp/travelogue/11492333<br />

    現存する「旧津山扇形機関車庫」を紹介(2019年4月4日に訪問)

    岡山県北部の津山駅西側に、機関車を収納していた扇形機関庫と転車台が保存されており、「津山まなびの鉄道館」となって見学できます。

    ここは過去活躍したSL、ディーゼル機関車、ディーゼルカー等も保存され、車両の博物館にもなっています。

    旅行記にしているのでご覧ください。
    『鉄道文化遺産を次世代へ伝える「津山まなびの鉄道館」~扇形機関車庫と転車台2019~(岡山)』
     https://4travel.jp/travelogue/11492333

  • 安平町鉄道年表(レガシーギャラリー)<br /><br />明治、大正、昭和の追分駅・追分機関庫と、安平町の歴史年表です。<br /><br />主なトピックスは以下の通り。<br />・明治25年(1892)北海道炭礦鉄道室蘭線開業、追分駅と追分機関庫設置<br />・明治39年(1906)国鉄となる<br />・大正8~昭和44年(1919~1969)空知・夕張地区から石炭輸送が過密化し、室蘭本線を順次複線化<br />・昭和50年(1975)国鉄最後のSLによる旅客・貨物列車運転<br />・昭和51年(1976)追分駅入換SL使用を停止し国鉄のSL全廃、追分機関区の火災発生<br />・昭和56年(1981)石勝線開業、キハ183系による特急「おおぞら」が追分駅に初登場<br />・昭和62年(1987)国鉄分割民営化によりJR北海道発足、北炭真谷地炭鉱が閉山し石勝線夕張支線の石炭列車消滅<br />・平成18年(2006)追分町と早来町が合併し安平町となる<br />・平成30年(2018)北海道胆振東部地震発生、安平町内で被害<br />・平成31年(2019)道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」オープン<br />

    安平町鉄道年表(レガシーギャラリー)

    明治、大正、昭和の追分駅・追分機関庫と、安平町の歴史年表です。

    主なトピックスは以下の通り。
    ・明治25年(1892)北海道炭礦鉄道室蘭線開業、追分駅と追分機関庫設置
    ・明治39年(1906)国鉄となる
    ・大正8~昭和44年(1919~1969)空知・夕張地区から石炭輸送が過密化し、室蘭本線を順次複線化
    ・昭和50年(1975)国鉄最後のSLによる旅客・貨物列車運転
    ・昭和51年(1976)追分駅入換SL使用を停止し国鉄のSL全廃、追分機関区の火災発生
    ・昭和56年(1981)石勝線開業、キハ183系による特急「おおぞら」が追分駅に初登場
    ・昭和62年(1987)国鉄分割民営化によりJR北海道発足、北炭真谷地炭鉱が閉山し石勝線夕張支線の石炭列車消滅
    ・平成18年(2006)追分町と早来町が合併し安平町となる
    ・平成30年(2018)北海道胆振東部地震発生、安平町内で被害
    ・平成31年(2019)道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」オープン

  • 列車行先案内表示板「夕張⇔追分」(レガシーギャラリー)<br /><br />石勝線夕張支線(夕張~新夕張)は、夕張炭鉱閉鎖により利用客が激減し、平成31年(2019)4月1日に廃止になりました。<br />

    列車行先案内表示板「夕張⇔追分」(レガシーギャラリー)

    石勝線夕張支線(夕張~新夕張)は、夕張炭鉱閉鎖により利用客が激減し、平成31年(2019)4月1日に廃止になりました。

  • 在りし日の「夕張⇔追分」(2018年6月22日追分駅にて)<br /><br />廃止される1年前に夕張支線を訪れた時、この行先案内板を見かけました。<br /><br />何だか不思議な気持ちです。<br />

    在りし日の「夕張⇔追分」(2018年6月22日追分駅にて)

    廃止される1年前に夕張支線を訪れた時、この行先案内板を見かけました。

    何だか不思議な気持ちです。

  • デザインマンホール(鉄道資料館)<br /><br />道の駅オープンに先立ち、「D51形320号機」を描いたデザインマンホールを製作。<br /><br />1枚約35kgの鋳鉄製で「青空」「夕焼け」「草原」「夜空」を背景にした4種類。<br /><br />D51保存機前の展示はそのうちの「青空」と「草原」です。<br />

    デザインマンホール(鉄道資料館)

    道の駅オープンに先立ち、「D51形320号機」を描いたデザインマンホールを製作。

    1枚約35kgの鋳鉄製で「青空」「夕焼け」「草原」「夜空」を背景にした4種類。

    D51保存機前の展示はそのうちの「青空」と「草原」です。

  • 黒光りする「D51形320号機」<br /><br />「D51形320号機」は昭和14年(1939)日立製作所で造られ、昭和51年(1976)1月に追分機関区を最後に廃車となるまで活躍したSLです。<br />

    黒光りする「D51形320号機」

    「D51形320号機」は昭和14年(1939)日立製作所で造られ、昭和51年(1976)1月に追分機関区を最後に廃車となるまで活躍したSLです。

  • SLの勇姿(D51形320号機)<br /><br />「デゴイチ」の愛称で親しまれたD51形は、昭和11年(1936)から日本のSLとして最多の1,115両が量産されました。<br /><br />本来は貨物列車用ですが、旅客列車にも広く使われた代表的なSLです。<br />

    SLの勇姿(D51形320号機)

    「デゴイチ」の愛称で親しまれたD51形は、昭和11年(1936)から日本のSLとして最多の1,115両が量産されました。

    本来は貨物列車用ですが、旅客列車にも広く使われた代表的なSLです。

  • 運転室の側面(D51形320号機)<br /><br />ナンバープレートと共に、外観が綺麗に維持されています。<br /><br />窓の下にあるα形の金具は、タブレットを受け取る「タブレットキャッチャー」です。<br />

    イチオシ

    運転室の側面(D51形320号機)

    ナンバープレートと共に、外観が綺麗に維持されています。

    窓の下にあるα形の金具は、タブレットを受け取る「タブレットキャッチャー」です。

  • 運転席のブレーキ弁(D51形320号機)<br />

    運転席のブレーキ弁(D51形320号機)

  • SLに欠かせない潤滑油(D51形320号機)<br /><br />SLは車軸と軸受が潤滑油を介して接触しているため、潤滑油が重要な役割を果たしています。<br /><br />ベアリングを使用していません。<br />

    SLに欠かせない潤滑油(D51形320号機)

    SLは車軸と軸受が潤滑油を介して接触しているため、潤滑油が重要な役割を果たしています。

    ベアリングを使用していません。

  • 駅名標「追分」はいつ頃のもの?(鉄道資料館)<br /><br />「追分駅」は室蘭本線と石勝線が交差しているので、隣に4つの駅あります。<br /><br />隣駅の「東追分駅」と「千歳空港駅」は現在存在してないので、この駅名標がいつ頃のものか推察します。<br />・「東追分駅」は昭和40年(1965)~平成28年(2016)3月まで営業、その後信号場<br />・「千歳空港駅」は昭和55年(1980)旧千歳空港アクセスのために開業、<br /> その後、空港が新千歳空港に移り、平成4年(1992)旅客ターミナルに直結する「新千歳空港駅」開業し、同時に「千歳空港駅」が「南千歳駅」に改称<br />・所在地の「勇払郡追分町」だった時期は、町制施行の昭和28年(1953)~「安平町」合併前の平成18年(2006)3月まで<br /><br />以上のことから、この駅名標は「千歳空港駅」が存在していた昭和55年(1980)~平成4年(1992)までの間に使われていたものです。<br />

    駅名標「追分」はいつ頃のもの?(鉄道資料館)

    「追分駅」は室蘭本線と石勝線が交差しているので、隣に4つの駅あります。

    隣駅の「東追分駅」と「千歳空港駅」は現在存在してないので、この駅名標がいつ頃のものか推察します。
    ・「東追分駅」は昭和40年(1965)~平成28年(2016)3月まで営業、その後信号場
    ・「千歳空港駅」は昭和55年(1980)旧千歳空港アクセスのために開業、
     その後、空港が新千歳空港に移り、平成4年(1992)旅客ターミナルに直結する「新千歳空港駅」開業し、同時に「千歳空港駅」が「南千歳駅」に改称
    ・所在地の「勇払郡追分町」だった時期は、町制施行の昭和28年(1953)~「安平町」合併前の平成18年(2006)3月まで

    以上のことから、この駅名標は「千歳空港駅」が存在していた昭和55年(1980)~平成4年(1992)までの間に使われていたものです。

  • 追分駅「のりかえ案内」(鉄道資料館)<br /><br />独特の文字書体を使用した「のりかえ」は、隅を丸く欠き取り、「スミ丸ゴシック体」という国鉄フォントです。<br /><br />そして「のりかえ案内」がいつ頃のものか推察します。<br />・楓駅は明治42年(1909)~昭和56年(1981)7月1日まで営業<br />・帯広駅は石勝線が開業した昭和56年(1981)10月1日以降にのりかえ可能<br />・千歳空港駅は昭和55年(1980)~平成4年(1992)までの駅名<br /><br />以上のことから、楓駅と帯広駅の両方に乗り換えられる時期が見当たりません。<br />無理やり考えると、石勝線開業後、楓へはバス路線に乗り換えたのかも知れませんね。<br />

    追分駅「のりかえ案内」(鉄道資料館)

    独特の文字書体を使用した「のりかえ」は、隅を丸く欠き取り、「スミ丸ゴシック体」という国鉄フォントです。

    そして「のりかえ案内」がいつ頃のものか推察します。
    ・楓駅は明治42年(1909)~昭和56年(1981)7月1日まで営業
    ・帯広駅は石勝線が開業した昭和56年(1981)10月1日以降にのりかえ可能
    ・千歳空港駅は昭和55年(1980)~平成4年(1992)までの駅名

    以上のことから、楓駅と帯広駅の両方に乗り換えられる時期が見当たりません。
    無理やり考えると、石勝線開業後、楓へはバス路線に乗り換えたのかも知れませんね。

  • 列車行先案内表示板(鉄道資料館)<br /><br />駅名のフォントが時代とともに変化していきます。<br />

    列車行先案内表示板(鉄道資料館)

    駅名のフォントが時代とともに変化していきます。

  • SLの銘板類(鉄道資料館)<br /><br />左にある追分機関区の区名札「追」は、部首が「二点しんにょう」の旧字になっています。<br /><br />区名札はSL運転室側面に表示されています。<br />

    SLの銘板類(鉄道資料館)

    左にある追分機関区の区名札「追」は、部首が「二点しんにょう」の旧字になっています。

    区名札はSL運転室側面に表示されています。

  • 「追分機関区で活躍したD51」(鉄道資料館)<br /><br />迫力のある写真の数々です。<br />

    「追分機関区で活躍したD51」(鉄道資料館)

    迫力のある写真の数々です。

  • 航空写真「追分町」(鉄道資料館)<br /><br />東洋航空工業より贈呈された昭和43年10月30日撮影の航空写真。<br /><br />追分駅構内と扇形機関庫、駅前に国鉄官舎などが並んでいます。<br />

    航空写真「追分町」(鉄道資料館)

    東洋航空工業より贈呈された昭和43年10月30日撮影の航空写真。

    追分駅構内と扇形機関庫、駅前に国鉄官舎などが並んでいます。

  • 協三工業製10t動車(鉄道資料館)<br /><br />D51-320を屋外に押し出すために使用されています。<br />

    協三工業製10t動車(鉄道資料館)

    D51-320を屋外に押し出すために使用されています。

  • 硬券の切符(鉄道資料館)<br /><br />昭和50年代の乗車券と特急券。<br />

    硬券の切符(鉄道資料館)

    昭和50年代の乗車券と特急券。

  • 硬券の指定席特急券(鉄道資料館)<br /><br />石勝線開通前の特急「おおぞら」は、函館から苫小牧、札幌、滝川、帯広、釧路を走っていました。<br />

    硬券の指定席特急券(鉄道資料館)

    石勝線開通前の特急「おおぞら」は、函館から苫小牧、札幌、滝川、帯広、釧路を走っていました。

  • 鉄道乗車証(鉄道資料館)<br /><br />金額表示がなく、国鉄職員が使用していた切符。<br />

    鉄道乗車証(鉄道資料館)

    金額表示がなく、国鉄職員が使用していた切符。

  • 夕張線の「線路一覧略図」(鉄道資料館)<br /><br />紅葉山~登川間の線路のカーブ、勾配、橋梁等を記載した図。<br /><br />SL機関士、ディーゼルカー運転士や、線路の保守員等が使用します。<br />

    夕張線の「線路一覧略図」(鉄道資料館)

    紅葉山~登川間の線路のカーブ、勾配、橋梁等を記載した図。

    SL機関士、ディーゼルカー運転士や、線路の保守員等が使用します。

  • 「点検ハンマー」と「合図灯」(鉄道資料館)<br /><br />「点検ハンマー」は、SLの車輪まわりの機械部品をハンマーでたたき、たたいた音でボルトの緩みや亀裂を発見します。<br /><br />「合図灯」は、鉄道信号機の一つで、作業灯や懐中電灯としても使用できるような携帯性があり、充電できます。<br />光源に油灯を用いていた時代にはカンテラと呼ばれていました。<br />

    「点検ハンマー」と「合図灯」(鉄道資料館)

    「点検ハンマー」は、SLの車輪まわりの機械部品をハンマーでたたき、たたいた音でボルトの緩みや亀裂を発見します。

    「合図灯」は、鉄道信号機の一つで、作業灯や懐中電灯としても使用できるような携帯性があり、充電できます。
    光源に油灯を用いていた時代にはカンテラと呼ばれていました。

  • 投炭スコップ(鉄道資料館)<br /><br />SL機関助士が石炭を火室の焚口にくべるスコップ。<br />

    投炭スコップ(鉄道資料館)

    SL機関助士が石炭を火室の焚口にくべるスコップ。

  • いろいろな腕章と通票(鉄道資料館)<br /><br />下段にあるのは玉の「通票(タブレット)」と、通票を持ち運ぶための「タブレットキャリア」。<br />

    いろいろな腕章と通票(鉄道資料館)

    下段にあるのは玉の「通票(タブレット)」と、通票を持ち運ぶための「タブレットキャリア」。

  • 現存するタブレット方式(2020年4月8日に撮影)<br /><br />JR東海の名松線(三重県)では、現在も家城駅でタブレットの受渡しが行われています。<br /><br />家城~松阪間の単線区間には、タブレットを所持している1列車だけが走ることができます。<br />

    現存するタブレット方式(2020年4月8日に撮影)

    JR東海の名松線(三重県)では、現在も家城駅でタブレットの受渡しが行われています。

    家城~松阪間の単線区間には、タブレットを所持している1列車だけが走ることができます。

  • SL搭載の設備(鉄道資料館)<br /><br />一番左にあるのは汽笛。<br /><br />運転席にあるブレーキ弁、蒸気圧力計、速度計など。<br /><br />SLヘッドマークあびらの中には町章がデザインされています。<br />町章は「AB」を元に、安平川となだらかな丘陵を持つ豊かな住環境を意図し、優しい風のそよぐ、爽やかな自然に抱かれて発展する安平町を表現しています。<br />

    SL搭載の設備(鉄道資料館)

    一番左にあるのは汽笛。

    運転席にあるブレーキ弁、蒸気圧力計、速度計など。

    SLヘッドマークあびらの中には町章がデザインされています。
    町章は「AB」を元に、安平川となだらかな丘陵を持つ豊かな住環境を意図し、優しい風のそよぐ、爽やかな自然に抱かれて発展する安平町を表現しています。

  • 解体危機のキハ183-0代を保存(鉄道資料館)<br /><br />北海道鉄道観光資源研究会が、クラウドファンディングによる資金調達の目標を達成し、保存が決定した話。<br />

    解体危機のキハ183-0代を保存(鉄道資料館)

    北海道鉄道観光資源研究会が、クラウドファンディングによる資金調達の目標を達成し、保存が決定した話。

  • キハ183系の記念入場券(鉄道資料館)<br /><br />キハ183系の初期型車両が引退するにあたり、キハ183系をデザインした記念入場券が平成30年(2018)3月15日から道内17駅で発売されました。<br /><br />駅ごとに列車名とともにデザインが異なり貴重な記念切符。<br />珍しい切符は函館駅の快速「ミッドナイト」。<br />昭和63年(1988)から函館~札幌間の夜行快速列車として運行され、当初はキハ56系気動車を改造した専用車両を使用し、平成12年(2000)からキハ183系に変更。<br /><br />私はまだ小さかった子どもたちとキハ56系のカーペット車に乗った思い出があります。<br />

    イチオシ

    キハ183系の記念入場券(鉄道資料館)

    キハ183系の初期型車両が引退するにあたり、キハ183系をデザインした記念入場券が平成30年(2018)3月15日から道内17駅で発売されました。

    駅ごとに列車名とともにデザインが異なり貴重な記念切符。
    珍しい切符は函館駅の快速「ミッドナイト」。
    昭和63年(1988)から函館~札幌間の夜行快速列車として運行され、当初はキハ56系気動車を改造した専用車両を使用し、平成12年(2000)からキハ183系に変更。

    私はまだ小さかった子どもたちとキハ56系のカーペット車に乗った思い出があります。

  • 特急の側面方向幕(鉄道資料館)<br /><br />183系-0代は主に「おおぞら」、「スーパーとかち」、「オホーツク」などに使用されました。<br /><br />「スーパーおおぞら」は平成9年(1997)に投入された新型車両283系気動車の特急名に使われ、183系の「おおぞら」とは区別していました。<br />

    特急の側面方向幕(鉄道資料館)

    183系-0代は主に「おおぞら」、「スーパーとかち」、「オホーツク」などに使用されました。

    「スーパーおおぞら」は平成9年(1997)に投入された新型車両283系気動車の特急名に使われ、183系の「おおぞら」とは区別していました。

  • キハ183系車両の座席(鉄道資料館)<br />

    キハ183系車両の座席(鉄道資料館)

  • 石勝線の時刻表(レガシーギャラリー)<br /><br />昭和61年(1986)11月の時刻表。<br /><br />当時の特急「おおぞら」は釧路・帯広発の札幌行きがあります。特急「とかち」の名前はありません。<br /><br />途中停車駅の「石勝高原」は現在の「トマム」のこと。<br />

    石勝線の時刻表(レガシーギャラリー)

    昭和61年(1986)11月の時刻表。

    当時の特急「おおぞら」は釧路・帯広発の札幌行きがあります。特急「とかち」の名前はありません。

    途中停車駅の「石勝高原」は現在の「トマム」のこと。

  • 黒ダイヤと呼ばれる「夕張目無炭」(レガシーギャラリー)<br /><br />北炭真谷地炭鉱は夕張市南西部にあった炭鉱で、優良な原料炭を産出していましたが、昭和62年(1987)夕張最後の北炭のヤマとして閉山しました。<br /><br />「目無炭」とは石炭採掘中に稀に産出され、すじがなく硬度があり、宝石のように光り輝き黒ダイヤとも呼ばれています。<br />

    黒ダイヤと呼ばれる「夕張目無炭」(レガシーギャラリー)

    北炭真谷地炭鉱は夕張市南西部にあった炭鉱で、優良な原料炭を産出していましたが、昭和62年(1987)夕張最後の北炭のヤマとして閉山しました。

    「目無炭」とは石炭採掘中に稀に産出され、すじがなく硬度があり、宝石のように光り輝き黒ダイヤとも呼ばれています。

  • テイクアウトコーナー<br /><br />安平町の地域食材を使ったテイクアウトメニューが用意されていて、無料休憩コーナーで飲食できます。<br /><br />ここで昼食にします。<br />

    テイクアウトコーナー

    安平町の地域食材を使ったテイクアウトメニューが用意されていて、無料休憩コーナーで飲食できます。

    ここで昼食にします。

  • 「熟成野菜カレー」と「D51特製長いもフライ」(テイクアウト)<br /><br />「熟成野菜カレー」は、じっくり煮込んだ野菜のうま味とフォンドボーでコクの深さを表現した熟成カレールーに、旬の野菜をトッピング。<br /><br />カップには安平町の特産品である長いもを使った「D51特製長いもフライ」。イタリア料理でおなじみのデュラムセモリナ粉を使用し、サクサク感ホクホク感はバッチリ。<br />

    イチオシ

    「熟成野菜カレー」と「D51特製長いもフライ」(テイクアウト)

    「熟成野菜カレー」は、じっくり煮込んだ野菜のうま味とフォンドボーでコクの深さを表現した熟成カレールーに、旬の野菜をトッピング。

    カップには安平町の特産品である長いもを使った「D51特製長いもフライ」。イタリア料理でおなじみのデュラムセモリナ粉を使用し、サクサク感ホクホク感はバッチリ。

  • 高糖度ミニトマト「レッドジュエル」と安平産イチゴ「赤い妖精」(テイクアウト)<br /><br />ミニトマトは糖度8~10で旨味たっぷり。<br />イチゴは酸味のきいた甘さ。<br /><br />ちょっと高価なデザートですが、美味しさ抜群。<br />

    高糖度ミニトマト「レッドジュエル」と安平産イチゴ「赤い妖精」(テイクアウト)

    ミニトマトは糖度8~10で旨味たっぷり。
    イチゴは酸味のきいた甘さ。

    ちょっと高価なデザートですが、美味しさ抜群。

  • D51の走る自販機(道の駅)<br />

    D51の走る自販機(道の駅)

  • D51320のデザインマンホール(道の駅付近)<br /><br />「デゴイチ」の通称で今も多くの鉄道ファンに親しまれているSLが厳寒の安平町を力強く駆け抜る姿をイメージし、周りには雪の結晶がデザインされています。<br />

    D51320のデザインマンホール(道の駅付近)

    「デゴイチ」の通称で今も多くの鉄道ファンに親しまれているSLが厳寒の安平町を力強く駆け抜る姿をイメージし、周りには雪の結晶がデザインされています。

  • 急坂の坂道(道の駅~追分駅)<br /><br />道の駅からの帰りは歩きますが、凄い急坂。<br />

    急坂の坂道(道の駅~追分駅)

    道の駅からの帰りは歩きますが、凄い急坂。

  • 旧追分町のデザインマンホール(追分駅付近)<br /><br />中央に追分町のイメージステートメント「おいわけ すーっとひといき 深呼吸」のシンボルマーク。<br /><br />生き生きと美しく、豊潤な大地に足を踏ん張って立つ人は、未来を開拓する追分住民を表現しています。<br />

    旧追分町のデザインマンホール(追分駅付近)

    中央に追分町のイメージステートメント「おいわけ すーっとひといき 深呼吸」のシンボルマーク。

    生き生きと美しく、豊潤な大地に足を踏ん張って立つ人は、未来を開拓する追分住民を表現しています。

  • 静まり返る「追分駅」<br />

    イチオシ

    静まり返る「追分駅」

  • 長い編成の貨物列車(追分駅)<br /><br />昔はSLが牽引する石炭列車でしたが、現在はディーゼル機関車が牽引するコンテナ列車に変わりました。<br />

    長い編成の貨物列車(追分駅)

    昔はSLが牽引する石炭列車でしたが、現在はディーゼル機関車が牽引するコンテナ列車に変わりました。

  • 札幌行き特急「とかち」(追分駅)<br /><br />この列車で南千歳へ向かいます。<br />

    札幌行き特急「とかち」(追分駅)

    この列車で南千歳へ向かいます。

  • 出発の合図は黄色い「ホイッスル」(南千歳駅)<br /><br />南千歳で特急「とかち」のお見送り。<br /><br />最近は感染防止のマスクを外さなくても笛を鳴らせる「電子ホイッスル」が使われています。<br />

    出発の合図は黄色い「ホイッスル」(南千歳駅)

    南千歳で特急「とかち」のお見送り。

    最近は感染防止のマスクを外さなくても笛を鳴らせる「電子ホイッスル」が使われています。

  • 白樺林が似合う特急「北斗」(南千歳駅)<br /><br />この列車で新函館北斗駅へ向かいます。<br />

    白樺林が似合う特急「北斗」(南千歳駅)

    この列車で新函館北斗駅へ向かいます。

  • 北海道新幹線5周年記念(新函館北斗駅)<br /><br />北海道新幹線は2016年3月26日開業してから、5周年を迎えました。<br /><br />このロゴはJR北海道版で、開業5周年を迎える「感謝・喜び」、観光業や地域の早期復活を願う「前進・応援」をイメージしています。<br /><br />「V」を5周年のシンボルマークとして、各種プロモーションと連動していきます。<br />

    北海道新幹線5周年記念(新函館北斗駅)

    北海道新幹線は2016年3月26日開業してから、5周年を迎えました。

    このロゴはJR北海道版で、開業5周年を迎える「感謝・喜び」、観光業や地域の早期復活を願う「前進・応援」をイメージしています。

    「V」を5周年のシンボルマークとして、各種プロモーションと連動していきます。

  • 北海道新幹線「E525-1」(新函館北斗駅)<br /><br />東京行き「はやぶさ44号」に乗車する車両は「E5系」の1号機。何だかいい気分・・・<br />2009年6月川重製造の車両です。<br /><br />道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」では、炭鉄港の中で活躍した鉄道の歴史を学ぶことができました。<br />

    北海道新幹線「E525-1」(新函館北斗駅)

    東京行き「はやぶさ44号」に乗車する車両は「E5系」の1号機。何だかいい気分・・・
    2009年6月川重製造の車両です。

    道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」では、炭鉄港の中で活躍した鉄道の歴史を学ぶことができました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 機乗の空論さん 2021/11/14 11:10:33
    拝見しました!
    追分の道の駅あびらステーションに行かれたんですね!、羨ましい限りです。毎回行こうと思いながらも行けず仕舞いで…、拝見して覚悟して来年にも行きます。学生の頃は親戚が近くの三川なので追分の町はよく行きました。また、知り合いが大夕張に居たので夕張と共に通いながら青春の思い出なんですね。
    鉄道ってどうしてこんなにも郷愁を誘うものなんでしょうか?。だからその魅力の虜に成ってしまうのですね~。鉄っちゃん万歳です!。

    かっちん

    かっちんさん からの返信 2021/11/14 22:21:13
    RE: 拝見しました!
    機乗の空論さん

    こんばんは。

    充実した展示内容なので、追分や夕張の思い出がよみがえってくると思います。
    ぜひお出かけください。

    かっちん

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