2021/07/18 - 2021/07/23
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この旅行記のスケジュール
2021/07/18
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飛行機での移動
羽田空港→新千歳空港
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電車での移動
新千歳空港→登別駅→(バス)登別温泉
2021/07/19
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この旅行記スケジュールを元に
6月に鎌倉へ出かける旅行が出来たことがだいぶ自信につながりました。耳の症状も少しずつよくなってきました。そんな時に「耳管開放症でも飛行機に乗ることができる」とかかりつけ医が教えてくださり、「それなら前から行きたいと思っていた洞爺湖のウィンザーホテルに行こう」と思いました。日程を無理のないように組み途中下車して登別温泉に一泊し、温泉が耳の治療に効果があるかもしれないと期待を持ちながら出かけました。
ウィンザーホテルに3泊宿泊後に札幌に一泊してやはり無理のない日程で計画するとともに東京オリンピックの開会式の日には自宅に帰り、開会式は自宅のテレビで見る予定で計画を立てました。
お天気に恵まれることを願っていました。なぜなら、ウインザーホテル洞爺のメールの最後に「お天気に恵まれてよい旅ができるのを願っております」と書かれ、とても天気にこだわっていたからです。
行ってみるとその理由がわかりました。
この登別の旅行記の写真は登別温泉で泊まったホテルの「カニ食べ放題コース」の写真です。本当に食べ方放題のカニが食べられ一年分近くのカニを食べてきました。
温泉は耳に効いているのかどうかの実感は持てませんが、少しずつ良くなってきています。
飛行機に乗ると気圧の変化で下降する時に耳管が開きます。なので上昇する時は「行きはよいよい」です。大きない変化がなかった耳の症状の往路で安心しました。
温泉巡りの旅5 登別温泉
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- JALグループ JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田空港16番ゲートから出発です。去年の12月に沖縄へ行って以来なのでワクワクします。耳の症状がよいので大丈夫です。気圧の変化に対応できるように3Mの耳栓をしっかり持って並びました。
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予定通り飛んでくださいね。かなり頑張って搭乗する人がいるので。
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予定通り飛びました。見えるのはへ羽田空港D滑走路と思われます。海の中に突き出ています。
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予定通り新千歳空港に到着。ところが、猛暑のために札幌駅付近の線路に異常があり点検中ということで、南千歳駅で小樽行きの特急を待つこと45分。
やっと登別駅にやってきました。余裕ある日程で良かった!登別温泉の玄関口 by 薔薇の咲く庭さん登別駅 駅
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ここから温泉行のバスの乗ります。
ここでバスを待っている方が往復でバスのチケットを買うことができて割引になることを教えてくれました。一般民家は温泉の近くにはないことや、昭和新山へ行くバスは運休中であること等も話してくれました。旅行者と思っていましたが、後で考えるととても詳しい地域の情報なのでホテルの方であったと思います。 -
どこに宿泊するかを決めるのにネットで検索すると「カニ食べ放題コース」のあるこのホテルが魅力的でした。第一滝本館は臨時休業中という表示がグーグルマップに出ていました。
「地獄谷が見えるお部屋に泊まるのも素敵かも?」と思っていたのですが。温泉の種類が豊富です。露天風呂が広くて良いと思います。 by 薔薇の咲く庭さん登別温泉 ホテル まほろば 宿・ホテル
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大きなホテルです。ロビーはかなり広い。しかし誰もいないのです。かなり変な感じがしないワケでもありません。
夕食会場にたくさんの人がいて安心しました。 -
お部屋から見える登別温泉街。通りを歩いている人は誰もいません。これでこの町はどうなってしまうのだろうと思いました。
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クマ牧場が遠くに見えます。子供たちが小学生になった時にクマ牧場に連れて行っていますが、残念ながら全く記憶はないとのこと。ロープウェイも動いていないようですし、クマ牧場も休園中かもしれません。
のぼりべつクマ牧場 テーマパーク
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夕食はカニ食べ方放題のバイキングでした。食べました!食べました! 一年分のカニを食べた感じです。写真のカニをすべて平らげました。もう、来年までカニは食べたくはありません。
タラバガニと毛ガニでは毛ガニの方がおいしい!
私は耳を患ってから食べることに今まで以上に欲が出てきたように思います。今まで旅行記に食べ物の表紙写真は使ったことがありませんでしたから。 -
一夜明けて朝ごはん。昨夜の食べ放題で胃の調子がイマイチでおかゆにしました。
ヨーグルトと納豆はしっかり食べます。
朝湯に入りました。ここの温泉は数種類の温泉がありお勧めです。 -
チェックアウトしてフロントに荷物を預けました。これから地獄谷の見学です。
しかし・・・。道を歩いていても誰にも会わないのです。まるでゴーストタウンを歩いているみたいです。登別温泉 温泉
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上り坂を上がっていきます。心臓にトラブルがあった私にとっては少しハードです。
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途中で? これは?
後で調べてみると「からくり閻魔(えんま)堂」という小さなお堂の名称で決まった時間になるとからくり人形が動く仕掛けになっていました。手が開き、上下に動き何か話しているVTRが公開されていました。 -
地獄谷に行く途中の道の脇に湯気が出ている所がありました。柵で囲んであります。公園になっていない道路脇から湯気が出ているとなんとなく危険を感じます。
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登り切ったところが地獄谷でした。
印象としては箱根の地獄谷よりスケールが小さいという感じです。箱根はロープウェイで上から見ることができるので迫力がありますが。地獄谷 自然・景勝地
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ここに掲示されていた地図で現在位置を確認。近くに?倶多楽湖という湖があるようです。地形からするとカルデラ湖のようです。地図から登別温泉は周囲を山で囲まれた谷間に湧き出た温泉だということがわかります。
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確かに来ました。記念撮影。
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柵のある遊歩道を歩ていくと階段を下りたところにお堂がありました。地獄谷にあるお堂は珍しいです。
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薬師如来が祭られているそうです。
1861年に火薬の原料として地獄谷から硫黄を南部藩の家臣が採取していたそうです。
お堂の下から湧いている温泉で目を洗ったところ、長年患っていた眼病が治ったとのこと。そのお礼に石碑を寄進したそうです。
目の病は治るのですね。耳の病は治る温泉が諏訪にあるとネットに出ていました。
行ってみる価値はありそうですね。 -
なるほど、石碑があります。薬師如来像です。
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ここまで下りてきて、「では、ちょっとだけ入ってみよう」と考える人がいるのでしょう。立ち入り禁止の立札が立ててありました。
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硫黄の匂いがします。この川の水の中にも硫黄が含まれているのでしょう。
どこから流れてくるのでしょう? 水源は? -
遊歩道に戻って、登別駅へ行くバス停に行くのには少し早いし、もう少し散策しようと思い遊歩道の先へ行くことにしました。
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この遊歩道はどこまで続いているのかわかりません。途中で引き返してもいいと思いながら進みます。
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地獄谷の岩肌があらわに見えます。硫黄の匂いがしていますが気分が悪くなうような強さではありませんでした。
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色が全く違うのですね。成分が違うのでしょう。
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まだ先があります。人が見えるのでそこまでは行けそうです。
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戻ってくる人がいるのでそう遠くなさそうです。遊歩道がよく整備されていて足元に危険を感じずに進むことができました。坂になっていますが滑り止めが等間隔に付けてあるのです。
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水の色は少し青みがかかって青くなる成分が含まれている水です。
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ついに遊歩道の終点に来ました。柵で囲ってある所に、
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「鉄泉池」という名前の池がありました。
泉水温度は80℃。間欠泉だそうです。
日本語、中国語、英語、ハングル語とよく来る人の順に説明が書かれているのでしょう。 -
池といっても小さな水たまりほどの大きさでした。
間欠泉が湧きだすのはどのくらいの間隔なのかはわからないので待つのは止めにしました。ここのお湯も青い色をしています。 -
戻ります。川の水の色が気になります。鉄泉池ということから鉄が含まれているように思いますが鉄の色ではありません。
「青白色で濁りがあるものは硫黄化合物と光の反射等に起因する」ということが調べてみてわかりました。硫黄の匂いがするのも納得できます。 -
周りが白い岩肌なのでその中の硫黄化合物の成分が解けているのでしょう。岩肌を流れた雨水が集まって流れを作っているのでしょう。オーストラリアのエアーズロック・ウルルも何もない岩肌から川ができていました。
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遠くに見えるのは第一滝本館。なるほど地獄谷を一望できる場所にあります。なかなかよいロケーションです。宿泊してみたくなります。グーグルマップでは臨時休業中と表示されていたのですが、登別へ行ってみるとなんと営業中でした。まあ、昨夜のカニ食べ放題のまほろばの方が魅力的でしたが。
登別温泉 第一滝本館 宿・ホテル
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温泉駅のバスターミナルに来ました。
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あまりたくさんではありませんが、バスは動いています。
10:54に乗る予定です。次のバスは12:54なので2時間も待たなければなりません。やはり観光に来る人は少ないのですね。 -
バスが来ました。車はほとんど通らない温泉街を去ります。短い滞在でしたが珍しい物を見ることができました。
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バスの中はご年配の方がほとんどでした。坂道を下って登別駅に向かいます。
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戻ってきました。昨日の登別駅。乗降客が少ないのか、エレベーターがなく荷物をもって階段を上下するのは大変でした。千歳空港からの直行バスがあるそうですが直行バスは運休中でした。
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上を見るとなぜか鬼の絵がありました。角一本の赤鬼と青鬼です。地獄谷という名前から地獄にいるといわれる鬼をイメージできるように飾られているのかもしれません。
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特急「北斗」で約40分くらいで次の目的地ウィンザーホテル洞爺の駅「洞爺駅」に着きます。太平洋の青い海を見ながら旅は続きます。きれいな海です。
お天気でよかった!
~続きます~
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