6歳子連れ四国（高知～香川～徳島）7泊8日【4】仁淀川満喫2 無料でいいの!?中津渓谷

2021/07/24 - 2021/07/31

今年も新型コロナウイルスの感染状況とにらめっこしながらの旅行計画。
娘も小学校に入学し、学校を旅行で休ませるわけにはいかない。
そして8月の自分の仕事のスケジュールも考え、学校の夏休みはいりたて、オリンピック連休からの流れの7月最後の週ということになりました。

じゃ、どこいくか、ということで店内のスターバックスで本が読める近所のTSUTAYAへ。夫婦でるるぶさんとまっぷるさんと格闘すること1時間。昨年の青森からの流れで東北地方、関東人の遊び場の高原リゾート系＆静岡方面…いろいろ比較しました。そして何気なく手に取った「四国」。実は福岡からは地図上は近いのですが、手段は飛行機しかない近くて遠いアイランドなのです（大分からフェリーとか中国地方経由で頑張って車、というのもなくはない）。当初全くアウトオブ眼中だった四国も、本を読むと魅力がいっぱい。はじめは妻もなんで四国？という反応でしたが、本を見ると一気にモードが高まってきたようで、こんな機会じゃないとたぶんそんなに行かないかも、とノリノリ。

少し前に「世界ふしぎ発見」
https://www.tbs.co.jp/f-hakken/onair/210529.html
で、高知・北川村「モネの庭」マルモッタンとVILLA SANTORINI（ヴィラサントリーニ）のプチ海外気分を見たのを思い出し、よし、じゃ、そこも行くかと。

●旅程●
7/24(土)JAL3587　福岡1655⇒1750高知　高知泊
7/25(日)高知市内（高知城・日曜市）、北川村「モネの庭」マルモッタン　高知泊　
7/26(月)仁淀川（にこ淵・クリアカヤック・中津渓谷）　高知泊　←★この旅行記
7/27(火)高知（桂浜・ヴィラサントリーニ）～徳島（祖谷のかずら橋・小便小僧）～香川（父母ヶ浜）～丸亀泊
7/28(水)NEWレオマワールド　高松泊
7/29(木)高松～徳島、鳴門の渦潮　鳴門泊
7/30(金)大塚国際美術館　鳴門泊
7/31(土)JAL3564　徳島1130⇒1240福岡

●航空券●
今回はJALのマイル(12000マイル)で。当初は6泊7日でした（まぁこれでも十分長いのですが）。福岡⇒高知、徳島⇒福岡というチケットを特典航空券で抑えたものの、のちに往路の9時発高知便はコロナの影響で欠航で17時の便に振り替えという連絡があり、1日つぶれるならならいっそ前日に、ということで結局7泊8日の海外旅行並みのロングな旅になりました。

エリア いの町・土佐町(高知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

6歳子連れ四国（高知～香川～徳島）7泊8日【3】仁淀川満喫！にこ淵＆クリアカヤック
https://4travel.jp/travelogue/11706994
のつづき。

7/26の午後。時刻はすでに15時前。
「仁淀ブルー観光協会」発行の無料ガイドブックに記載があった食事処に電話してみても、軒並み終わっているという。。。

電話口で「まだ大丈夫よ」とおばちゃんに言われてたどり着いたのが、こちら、ドライブイン引地橋。

仁淀川アウトドアセンターから中津渓谷に行く途中にあります。

ドライブイン引地橋 グルメ・レストラン

メニューは…ほとんど売り切れていて、「山菜そば」のみ。
ノー選択肢ドットコム。

くだんのガイドブックには「肉そば」が名物と書いてあったのですが。。。
残念。

そしてこちらのもう一つの名物がこちら、おでん。

1本100円。
リーズナブル！！

ここでは「辛子味噌」をつけて食べるのだとか。

でてきました！山菜そば。

軒下で包丁でおばちゃんが切ったんでしょうね。　
なかなかの太麺。

ウチの子は１杯ペロリ。

量はそんなに多くはなかったですが。

そしてお菓子を物色中。
昔はお菓子などをこういうガラスケースの中に入れて売っている「商店」がありましたね。

駐車場に咲いていた花。

ここからは車で5分ほど、中津渓谷へ。

中津渓谷の駐車場は廃校になった小学校でした。

無料。

ただ、ここから中津渓谷に行く地図などはなし。

間違ってこの階段を下りてしまいました。

坂道沿いに歩いていくのが正解。
地元の人に聞きました。

徒歩5分、到着。

中津渓谷 自然・景勝地

入場無料。

あまり期待せずに歩いていきます。


これはいい意味で裏切られます。

突然現れた「笑いの里」の看板、

なんなん？(笑)

入り口から、ちゃんと舗装されています。

巨石の下を通り

遊歩道が作れないところは橋を架け

七福神を愛でながら周ります。

ここでも「仁淀ブルー」と出会えます。

ジャンプ少年。

遊歩道としても

歩きごたえ、見ごたえあります。

流れはまぁまぁ急。

水はめっちゃきれい

福禄寿？

巨石の間を通ったりするのも

小さなアドベンチャー。

入り口から、

ゆっくり歩いて20分ほどで

赤い橋。

さらに

歩いて数分で

沈下橋的なところ。

ここからは上り坂。

ここは山に挟まれて一気にひんやり。

川幅がせまくなってきた。

なんだなんだ？

おおお、滝だ！！！

なかなかの迫力！

爆音！！

ロケーションも神秘的。

「雨竜の滝」。
この水は「竜吐水」と呼ばれるそう。


落差は20ｍらしい。

入り口から、6歳の子供と一緒で約30分。
写真も撮らず、さっさといくなら、大人の足であれば20分ほどじゃないでしょうか。

雨竜の滝 自然・景勝地

引き返します。

往路とは逆から見る袋からの景色も

また趣があります。

寿老人？

さっさと帰りたい人。

美しい。

今なんかあったら挟まれる。

弁財天。

布袋。

日が当たってこその仁淀ブルー。

期待値はそんなに高くなかったのですが、ここが無料で本当にいいんだろうか？というほど見どころがっぷり。
整備もしっかりされている、大満足の中津渓谷でした。

時間があれば「安居渓谷」も行ってみたかった。

中津渓谷から車で下に降りてきまして、日高村。

時刻は17:30。

芋舗 芋屋金次郎 日高本店 グルメ・レストラン

芋屋金次郎本店。

福岡にもお店はありますが、私はなんだかんだで本店第一主義。

これこれ。

これが食べたかったんよ・・・。

とおもったら、まさかの「本日は売り切れました。」とさ。
まぁこの時間なんで。。

唯一残っていた「揚げたて芋けんぴ」を購入。
車でポリポリ食べながら高知市内まで帰りました。

ホテルに戻り、きのうまでカツオだなんだと土佐料理が続き、少し食傷気味。

ってことで、仁淀川で使ったスタミナを補充するべく夜は、焼肉！！

リッチモンドホテル近くの「肉処 でべそ」を予約。

肉処 でべそ グルメ・レストラン

お店の人曰く「全国から美味しい肉を集めている」そう。

厚切り牛タンとか、ロースとか。

地元のブランド豚、窪川ポーク肩ロースとか。


リーズナブルで総じて美味しかったです！！

今回の旅は高知県GoToEatチケット（8000円で1万円分）をファミマで購入していたので、その残りを使い切り。。。

充実した高知3日目でした。
あすはようやく、ようやく、龍馬さんに会いに行きます！！