2021/07/17 - 2021/07/18
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planalyさん
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7月実施の東濃・木曽の旅。民宿よしだやさんに泊まって恵那峡(の下流)を散策した翌日は車で木曽路へ。寝覚の床やってきました。
木曽谷有数の観光地ですが、これまで中央本線から眺めたことがあるかな?程度だったんですよね。じっくりと観光していきましょう。
630冊目 2021/10/12投稿
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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道の駅大桑で休憩したのち、車を走らせてすぐ……
道の駅 大桑 道の駅
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体感的にはすぐだったのですが、時間を確認すると30分近くかかっていたようです。寝覚の床美術公園の駐車場にやってきました。
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寝覚の床すぐ近くの駐車場は有料ですが、ちょっと南側のこちらの町営駐車場は無料とのこと。
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こちらの駐車場から寝覚の床美術公園の中を抜け、寝覚の床まで遊歩道で向かえるそうです。早速行ってみましょう。
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時期的にまだ紫陽花が残っていたんですね。
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で、遊歩道を歩いていくと、こんなものが
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なるほど、木曽の森林鉄道で使われていた機関車が展示されているんですね~。
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木曽谷に長大な森林鉄道網が広がっていたことは聞いていましたが、ここに実機展示されているとは。
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せっかくなので、じっくり見学していきます。
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先程の看板によると、最盛期は東京ー大阪間に匹敵する540kmの総延長を誇ったそうです。
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大正2年から昭和50年までの60余年に渡り、活躍したとの頃。
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運転席を窓から覗かせてもらったりとじっくり眺めさせてもらいました。
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なお、赤沢自然休養林には森林鉄道記念館があるほか、一部の軌道が残されて保存鉄道として運行されています。
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森林鉄道の車両見学を終え、寝覚の床方面へ向かおうとすると、裏寝床という標識を発見。
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向かってみたのですが遊歩道が土砂崩れのために通行止めになってしまっていました。あらら、残念。
口コミみると、もう5年以上前から通行止めになっているみたいですね。裏寝覚 自然・景勝地
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気を取り直して、遊歩道を歩いていくと、開けた場所に出てきました。
寝覚の床美術公園 公園・植物園
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どうやらここが寝覚の床美術公園の模様。なんか芸術的なオブジェが並んでいます。
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で、そこから更に進むと……
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いよいよ寝覚の床です。
史跡名勝天然記念物。木曽川の激流が花崗岩の岩盤を長い年月に渡って侵食してできたものとのこと。 -
ここまでかな?と思っていたら
寝覚の床 自然・景勝地
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遊歩道が更に続いていて、もっと先まで行けるようです。
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っていうか、よく見たら人が川のすぐそこまで降りてるやん。
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写真のアングルを変えて
寝覚の床 自然・景勝地
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そうですよね、結局は河原ですもんね。岩が大きくて降りていくのが大変なだけで、川のすぐ横まで行けるよなあ。
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ということで、私も降りてみます。
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こんな岩がごろごろしているところを降りていくので、なかなか大変でしたが
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えいこらせっと
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川のすぐそばまで降りてきました。
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いやあ、寝覚の床って上から見る景色が有名ですけれど、下から見上げるとまた違う感じですね。
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上から見る景色は、国道19号線沿いや、中央本線から眺める景色が有名でしょうか、ってほうら中央本線を普通列車が。ちょうどマップアプリで見てみたら、列車が来る所だったんですよね。入るように狙って写真を撮ってみました。
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正直な所、この構図だとあまり寝覚の床感が出てなくて風景写真としてイマイチかなとか、列車が小さくて鉄道写真としても目立たないなとか、短編成の普通列車よりもワイドビューしなのの方が映えるだろうなとか色々思いますが。まあいいや。
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反対側を向くとこんな感じ。写真右上側にお二人ほど座って景色眺めておられますけれど、気持ちよさそう。ちょっと高所恐怖症だと苦手かもしれないけれど。
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ちょっと向こうの方へ行ってみますかね。また岩をえっちらおっちらと登っていって……
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ちょっと高いところに来ましたね。
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さっきの中央本線や美術公園の方角の景色も、奥行きができたといいますか少し雰囲気が異なります。
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で、上の方までやってくるとお堂が。浦島堂って言うんですね。実は、寝覚の床は浦島太郎伝説の土地で、浦島堂は浦島太郎を祀っているとのこと。
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え、浦島太郎って海の話でしょうと思っていましたが、なんでも竜宮城から戻った太郎が諸国を旅してまわり、この寝覚の床の美しさに惹かれて当地に暮らしたそうで。
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で、玉手箱を開けて300歳になってしまったのもここだそうです。へ~!いつ頃からそのように言い伝えられていたのか、興味が湧くところです。お堂があるので、最近になって町おこしでつくったとかではないのかな。
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ちなみに、上松町観光サイトの寝覚めの床のページを見ると、浦島太郎伝説は沖縄から福島まで日本全国に様々なものが伝えられているのだそうです。それだけ日本人に馴染み深い昔話なんですね。
そして、寝覚めの床もそんな話が出きるほどに、景勝地として昔から有名だったのでしょう。 -
さて、それではそろそろ帰りましょうかね。
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ゴロゴロ転がる大岩を頑張って歩いていき
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河原から川岸へと戻ってきました。
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人のサイズがこのくらいなので、なかなか大変です。人によったらサンダルだったりするので、すごいなあと。
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ここまでくればもう安心かな。遊歩道へ戻ってきました。
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あの奥のほうが、行けなかった裏寝床ですかね?
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こうしてみると、岩の景観が素晴らしいのみならず、本当に川の色が綺麗だなあ。
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イチオシ
最後に、全体を見渡せるところからパシャリ。
寝覚の床 自然・景勝地
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では美術公園を通り抜け、
寝覚の床美術公園 公園・植物園
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あ、ちいさな池だなと思ったら、結構大きな鯉がいるぞ。
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遊歩道を抜けて
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駐車場横の何かよくわからない建物?オブジェ?を抜けて
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駐車場へと戻ってきました。駐車場から往復の時間も入れて、寝覚めの床には1時間強滞在したことになります。写真見てもらうとおわかりのとおり、この日は非常にいい天気。素晴らしい景観を満喫できましたが、とても暑かったです。
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なお、次の行程が押してきたので、本日の昼ごはんはこちらのみになりました。昨日泊まった民宿の部屋に置いてあったお菓子(笑)。
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それでは車を出発。走らせます。これまで通り国道19号線を北上……ではなく。
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上松からちょっと道をそれて山の奥の方へと分け入っていきます。
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寝覚の床から車を走らせること30分。
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やってきたのはこちら。赤沢自然休養林。先程の森林鉄道車両の説明看板にも書いてありましたね。今回の旅行の目的地はここだったんです。
赤沢自然休養林 紅葉
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整備された駐車場に駐車料金(600円)を払って車を停めました。さて、散策したり、森林鉄道に乗りにましょう。
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