2021年8月　雨季のモルディブと灼熱のドバイ（1）

2021/08/12 - 2021/08/27

コロナ禍で募りに募ったモルディブ旅行への想いが叶いました！

モルディブ旅行の一番の悩みどころはどこに泊まるか・・・

旅行期間は8月12日から27日まで。

評判の良いエンブドゥ・ヴィレッジをリーズナブルに予約することができましたが、なんと出発10日前くらいにエンブドゥでCOVID感染者が出たことがわかり他のホテルに変更しました。

最初は8月13日から2週間くらいモルディブに泊まってSplit Stay（2つ以上の宿泊施設に分泊）をしようと計画していたものの、宿泊中にコロナ感染者が出た場合は他の宿に移動できなくなってしまうのでリスクが大きい為諦めました。

結局最後の5日間はドバイに行くことにして、エンブドゥをキャンセルして一番リーズナブルで総合点高そうだったHelengeli（ヘレンゲリ）を予約しました。

その他候補に挙がり問い合わせをしたのは下記のリゾートです。※子連れなので経済的事情が大きいです( ；∀；)
：

・Ozen by Atmosphere（Ozen Life at Maadhoo）
・Velassaru
・Paradise Island
・Summer Island
・Kurumba
・Meeru Island
・Maknudhoo
・Holyday Inn Kandooma
・Sheraton
等々。
それぞれに長所短所があり、諸々の理由から却下となりました。

一番対応が良く誠実そうで印象が良かったのがリーズナブルなEmbuduだったということもあり、
今回キャンセルを余儀なくされてとても残念でした・・・

エンブドゥは8月いっぱい毎日フル稼働で人気の高さが伺えます。

Helengeliは8月13日から15日は満室・フル稼働ですが、満室の日でさえ人の多さを感じないです。

ちなみに現時点でコロナの感染者が出ている島は政府のリストで公開されています。
https://www.tourism.gov.mv/en/faq

このリストに頻出するリゾートやホテルは要注意と言えるでしょう（Paradiseとかずっと掲載されています、、、）。

Tripadvisorの分泊についてのフォーラム(英語)もとても参考になりました。（このフォーラムではオルベリが酷評されてます）
https://www.tripadvisor.com/ShowTopic-g293953-i7445-k13448980-For_anyone_wondering_about_the_split_stay_situation-Maldives.html

ちなみに旅行はまだまだ続行中なのですが、夜にすることが無いのでリゾートのWIFIを利用して書いてます。
HelengeliのWIFIなかなかスムーズで仕事もできる感じです。

☆ヘタレな素人シュノーケラーですので水中写真はありません、、、

エリア 北マーレ環礁(モルディブ)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

自分の忘備録も兼ねてできるだけ詳細に書こうと思います。

知り合いのタクシーを予約してバルセロナの自宅から空港へ。
8月中旬ごろということもあり旅行者で込み合っていました！

込み合っていると言ってもコロナ以前の半分くらいでしょうか？
殆どがスペイン国内旅行か欧州へ旅する人たちです。

今回もエミレーツ！
モルディブ行きはだいぶ割高なのでエコノミーで頑張ります。
行列はこんな感じで込み合ってないかと思ったらこの日のドバイ行のフライトは満席でした。

モルディブに行く旅行者は搭乗手続きの際にIMUGA（モルディブ政府機関）のQRコードの取得が必要です。
入国の24時間前に取得しろと記載あったのですが、実際にはカウンターで提出を求められました。
携帯電話で手続きをすると非常に手間がかかるので本当に焦りました・・・

免税エリア
ここまでは割と人がいます。

「加古川小学校　陸上部」とプリントされたシャツを着た金髪美女を見ました。どこで手に入れたんだろう、、、？
加古川に親せきがいるので思わず親近感を感じました。

EU圏以外の国へ旅する人はこの国境警察のゲートをくぐります。
ここに来ると人が一気にいなくなります！

警察はとても親切で「ありがとうございます～」と日本語で挨拶してくれました笑

バルセロナ空港の高くておいしくないダイニングですが、他に選択肢が無いのでお客さんがチラホラ、、、

空港ではバーガーキングと決めています。
美味しくはないけど一番期待外れが少ない。

欧州以外の海外への便です。
モロッコやエジプト、アラブ圏の国が多いですね。

待望の機内へ・・・
インド系の人とスペイン人6：4くらいの比率です。

BOEING777-300 で一路ドバイへ！
バルセロナの工業港をみおろす。

チャイルドミール
息子が割と食べていてびっくり。
これまで普通に食べた機内食はシンガポール空港だけでした。

大人の機内食はキノアサラダ以外はかなりおいしくなかったです(^_^;)
機内食が微妙なのが難点なエミレーツ。
（ビジネス、ファーストも経験したけどどれも食事が微妙です）

大きなエンジンを見て喜ぶ息子

座席は34列め

運悪く横の席にかなり頭の悪いスペイン人グループが座りました（毒舌すみません）。
騒ぐしマスクしないしとんでもなかったです。

エミレーツの客室乗務員に注意してもらいましたが、それでもずっとマスクを外してました。
エミレーツは機内でのマスク着用を義務化していますが、してなくても基本的に何も言わないようです。

ドバイ到着は夜の12時過ぎです。

私がエミレーツのスカイワーズシルバーなのでラウンジ利用できました。
旦那と息子の分を支払って200ドルくらい。
ビジネスラウンジBは一番質素な感じですが、他にゆっくりと休憩できそうな場所も無かったので良かったです。

夜の3時にもなるとほんとに人が少なくなってきます。
仮眠コーナーは満室でした。

ターメリック入りのバニラティーが美味しかったです。

モルディブ　マレ行きに乗り換えます

どうやら半分空席らしいです。

アラブ系、インド人多数。欧米人ちょっと、オリエンタルは私以外に中華系の一家族（3名）だけでした。

バルセロナードバイ間よりも数段豪華な機内です！

あと客室乗務員が全員日焼けで露骨に真っ赤になってて笑えました。
きっと業務の合間にビーチで焼いているんでしょうね。

Holiday Inn　KandhoomaやKurumbaなどにはパイロットや客室乗務員が良く宿泊しているそうです。

ドバイーマレの飛行機はとても空いています。
リゾートの従業員と思われる人たちも乗っていました。

ドバイからは4時間足らずで到着！
ただ時間帯が微妙でほぼ眠れず、、、
徹夜で到着したらモルディブは早朝なので体力が要ります。
次回はビジネスクラスで来れたらな～( ；∀；)
（バルセロナードバイ間のアップグレードは1人7万円くらいだったのでやめました）

痛恨のミス！！！
モルディブ初めてだから間違って座席を26列目にしたら、翼の真下でした・・・
衛生的に空いてる座席にすわることはできない。
上空から環礁を眺めたかったのですが、、、

ただ夜明けはとても綺麗です。
寝不足で寝たいのですがなかなか眠れない、、、

環礁見れないかと諦めていたら飛行機がいい具合に斜めになってくれて見えました！

でもやっぱり翼で隠れてしまってます涙

すごく綺麗です！！感激。

見覚えが無いような、あるような、、、

マレが見えてきました！

ターンテーブルから荷物が出てくるまで少し待ちました。
入国手続きはスムーズのそのもの！！
女性の国境警察でした。

あれだけ手間がかかったIMUGAのQRコードは確認さえされず拍子抜け、、、

バルセロナ在住者として今は見たくないPSGのCM、、、

反対側にメッシが( ；∀；)なんともやるせない気分になります・・・

Ozen Life at Maadhoo（オーゼンバイアトモスフィア）のラウンジ発見！

最初は12月にここに5泊と計画していましたが、夏に変更になって日数が増えたことと、このリゾートはシュノーケリングに向いていないので泣く泣く諦めました。

モルディブ銀行で円をドルに変えようと思ったらルフィアにしか変えれませんでした、、、
1.5万円をチップ用に変えたのですが、ドルを準備してくればよかった。
ちなみに現地通貨はリゾートでは全く利用できません（米ドルのみ）。

Helengeliの出迎えスタッフが目ざとく私たちを見つけてくれてボート乗り場へ連れていかれました。さすがの段取り！

ここは各リゾートのカウンターです。

テンションが上がる海の色！透明度は無いですがかなり青いです。
外はむっと蒸し暑い、、、

いよいよスピードボートに乗り込みます。

乗り込む前にすかさず日本で購入した「センパア」を飲みました。
お陰で三半規管の弱い私も楽々でした。

夏の海は波が高く、かなり揺れますので弱い人は絶対に乗り物酔いの薬必要です！
Helengeliへの所要時間は約50分と長めです。

私たちは2回ほどマレーシアの離島行きのスピードボートを経験しているので、それに比べたらかなり揺れはマシでした（特にマンタナニ島行きのがすごかった）。

乗客はインド系ばかりです。
1組だけスペイン人カップルがいましたが大人しい人たちでスペイン人だと気が付きませんでした笑

一夫多妻制のグループが乗り込んできてちょっと興味深かったです。
（写真の左の１～３列目の人たちです）
第一夫人の権力がすごい強そうで、島でも何度もすれ違ったのですがいつも一番良いポジションを独占していました！

そうこうするうちにヘレンゲリに到着！！

ちなみに500m位前方に真新しい大きな豪華リゾートがあります。
このリゾートの工事最近まで続いていたようですが、無事に終わっていて良かった。

ボブドゥルの音が聞こえます。
これが噂の熱烈歓迎・・・コロナ禍だからか出迎え少なめですが。
とにかく寝ていないのでボートを降りる時にかなりふらつきました。。。

歓迎有難うございます！

AKILA（アキラ）さんという私たちの担当のスタッフさん。

私の日本人顧客の名前と一緒なので仕事のことを思い出してしまいました( ；∀；)が、かなり穏やかで親切な方でした。

AKILAさんが島の案内などを丁寧にしてくれました。
荷物はいつの間にかヘ屋に運ばれており段取りばっちり！
チップ140ルフィア（1000円くらい）渡しました。

レセプションの様子。
ジェネラルマネジャーは銀髪の美しい女性Lisaさんでした。
どう見てもゲルマン系でしたが、イタリア人らしいです。

このホテルは2015年頃までスイス人がオーナーだったそうですね。
今はどうもインド系の企業がオーナーらしいです。

国別ゲストの内訳は大体：
インド人　70％
欧州勢20％（ドイツ、フランス、スペイン　など）
ロシア　5％
中東系　5％
でした。

とにかくかなりインド人が多かったです。

レセプションを望む
ここは鍵を中に忘れて締め出されたり、隣の部屋がうるさくて相談したりとかなり頻繁に訪れました。

部屋は日本からメールでリクエストしていた通り、島の最南端のラグーンの前の250号室になりました。

AKILAさんが「まずは昼食を召し上がってください」と言うので、促されるままにレストランへ

樹木が茂っていてとても美しい。
古くからリゾートの島の長所ですね。

鳥が四六時中めちゃくちゃうるさく鳴いてるエリアがあります。
他の旅行者のコメントでも見ていましたが、、、
ELENA SPA周辺の部屋はかなりうるさいと思いますので避けられた方が良いかも。

マリンアクティビティを予約したりできるセンター（名前失念）を通り過ぎます。

長さ約900m。幅が100mも無い細長い島でほぼ1本道です。

緑の道が綺麗すぎて思わず沢山写真を撮ってしまいます！
労力もお金もかかったけど来てよかった！！と思う瞬間。

こちらが島の西側の中央にある大人も子供も利用できるプールです。
反対側には大人専用のプール有り。
夜とか子連れでプールサイドに寝転がる分には問題ありません。

しかし、雨季だから西側の海岸の波がすごいです。
連日赤旗でとてもシュノーケリングできる状態ではないです。

想像してたよりもくつろげそうなカフェバーがあります。
オープンエアで風がいつも吹いていてタバコの煙も流れていくので安心してくつろげます。

レストラン「SPICE」

その名の通り、昼食の半分くらいがインド料理（カレー）でした！！
今インド人の宿泊者が激増中なのでビュッフェの内容を変えているようです。

7月まではかなり宿泊者が少なくてアラカルト提供していたようです。
私たちは辛い料理が大好きですが、正直辛いものに免疫の無い人は辛いかも。
ただどれもこれも素材が良くて手作りですごくおいしかったです！

みそ汁とおかゆとキムチが、、、
まだ試してませんが、最終日までには1回くらいトライするかもしれません。

とかいいつつ、結局そそられず滞在中1度も試しませんでした(;・∀・)
日本韓国勢がいなくてもかたくなに提供し続けるのがすごいと思いました。

寝てなくてグロッギーなので食欲無く、、、
リーフフィッシュのお刺身が最高でした！！
インド人は生もの食べないからかかなり残ってました。

カレーはサラッとしててかなり辛くて絶品です。
フィッシュカレーが想像よりも美味しかった。

モルディブに来て一番に必ず飲もうと決めていたPiña Colada！

なんか薄いです(^_^;)
オールインクルーシブだからかな？
でも美味しいカクテルもありました。

メインプールを違う角度から

お部屋の掃除がなかなか終わらずまだ入れないのです。
時間を潰すために部屋の横の桟橋へ。

透明度高いですが、荒れてますね～

部屋の真ん前のラグーンも常時こんな感じ。
乾季なら歩いて砂洲に渡れるらしいんですが、、、
予想以上に荒れています(^_^;)

お掃除が終わるのをひたすら待ちます！

波と戯れる子供。

ヤドカリが沢山います！
落ちている貝の中には絶対にヤドカリがいます。
モルディブは観光客が貝を拾って持って帰ったために貝不足で、ヤドカリが深刻な状況だそうです。
貝を巡ってのヤドカリの壮絶なバトルが毎日繰り広げられています。

これに関してはまた別の旅行記で書こうと思います。

部屋の前のサンベッド
空気読めない人がたまに勝手に座ってたりしますが、基本独占できます。
マレーシアのレダン島でのサンベッドの確保の大変さを思い出す。
海は全く遜色なかったけど、やっぱりモルディブの方が落ち着ける、、、

私たちの部屋No.250。

蚊帳がありますが、けっこう大きな隙間があるので効果があるかどうかは疑問、、、ちなみにHelegneliには虫はほとんどおらず蚊もほとんどいません。
モルディブの蚊は日本の蚊よりもずっと小さいです。

ヤモリがたまにバスルームにいます。

違う角度から

部屋部分は広くはないですが、シャワールームが広い。

子供用の補助ベッドも入れてくれました。
結局荷物置きになっていますが。

デスク周り。過不足なく機能的です。
普通に仕事もできるくらいWIFIスムーズで良かった！
このエリアはレセプションに近いので得にネット環境が良いそうです。
BARエリアもWIFIシグナル強かったです。

シャワールーム
調整の仕方がすこしわかりづらいですがお湯も出るし湯量もそこそこあります。

トイレと同じスペース

この梯子みたいなのに洗濯物をかけて乾かしたりしました。

OBLU NATURE Helengeli-All-Inclusive with free Transfers ホテル

ドライヤーもあります。

オールインクルーシブの飲み物
水2本と炭酸飲料2×2本
あまり利用しませんでした。

我が家はかなり水を飲むんですが、水はたっぷり補充されるので毎日余るくらいでした。
オールインクルーシブとても助かります。

季節のせいか目の前の海は絶対に泳げない程荒れていますが、窓からの景色は最高！！

続く、、、

この旅行記へのコメント （2）

• スペイン大好きさん 2021/08/16 01:05:28

  メッシ、、、

  こんばんは！
  はい、、、メッシは特別な存在でした😢
  カタルーニャ人はメッシのあの物静かなキャラを愛してました。
  あんまり好かれて無かったのはネイマールとかですね💦
  メッシは空かれてましたよ～～だからPSGに移籍したのはみんなすごくショックだと思います。
  
  ほんと、この広告仕事早！！と思ったんですが、そういうことだったんですね。
  
  セルヒオ・アグエロいい選手ですよね。
  メッシの残した空洞は大きいですが何とか乗り切って欲しいです。
  
  私はサッカーそんなに詳しくないんですがこれまでに結構リーガのクラブの仕事してました。
  個人的には一番アトレティコが好きです＾＾　特にサウールが性格もプレーも良くて大好きです。
  

• winningさん 2021/08/16 00:36:20

  メッシ

  スペイン大好きさん、こんばんは。
  
  メッシって、やはりバルセロナの人にとっては特別な存在だったのですね。
  実際はあまり好かれて無いような気もしてましたが、そんなことはなかったという事で。
  
  それにしても、広告でもうパリサンジェルマンのメッシとして出ていて仕事早！と思いましたが、この広告出してるOoredooという会社、パリサンジェルマンのスポンサーと並行して、メッシとも個人契約していたという事が判明して納得（自己完結）してます。
  
  今年のバルセロナの補強は地味目ですが、個人的にアグエロが好きなので、彼がやってくれると思います。サッカーネタで失礼しました。