ググっとぐん MaaS WESTを利用して、草津温泉、大前、横川、軽井沢を訪れる旅

2021/02/26 - 2021/02/27

＜草津温泉　湯畑＞ 日本一の自然湧出量を誇ります。源泉が温泉街の中心部にあるのは珍しいです。高温の湯を木製の桶に通過させることで、温度調整や湯の花採取をする「湯畑（ゆばたけ）」が観光スポットになっています。湯は湯滝となって流れ落ち、温泉街の宿に運ばれます。夜間のライトアップは独特の雰囲気でした。
＜草津温泉　湯畑→ＪＲ吾妻線大前駅＞翌朝の湯畑の様子です。湧出量日本一の源泉にあらためて圧倒されました。草津温泉からのジェイアールバスを降り、ＪＲ吾妻線に乗車します。万座・鹿沢口より先、終点の大前まで行くのは１日４本とＪＲ東日本の中でも屈指の閑散路線です。４両編成の車内は６名。６名全員、大前には用事はなく、「鉄道に乗ること自体が目的」のオーラが漂っていました。まもなく終点大前に到着です。

エリア 草津温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

ＪＲ吾妻線から乗り換えたジェイアールバスで到着です。

草津温泉バスターミナル 乗り物

ジェイアールバスだけあり、草津温泉「駅」の表記です（写真）。

日本の温泉ランキングで連続１位（写真）という草津温泉です。（関西では有馬温泉が４位、城崎温泉が８位に入っています。）

夜も更けると温泉街はいい雰囲気に。滋賀県の草津駅で「草津温泉行のバスは何処から出ますか」と、間違って滋賀にやって来る外国人が結構な数居るということをテレビで取り上げていました。コンサートで京セラドーム大阪を目指し、誤って近江鉄道の京セラ前に向かう人も居るとか。乗り換えの近江八幡駅に注意喚起の看板があるとかです。

草津温泉 喜びの宿 高松 宿・ホテル

日本一の自然湧出量を誇ります。源泉が温泉街の中心部にあるのは珍しいです。

高温の湯を木製の桶に通過させることで、温度調整や湯の花採取をする「湯畑（ゆばたけ）」が観光スポットになっています。

湯は湯滝となって流れ落ち、温泉街の宿に運ばれます。

夜間のライトアップは独特の雰囲気でした。

草津温泉 湯畑イルミネーション イルミネーション

翌朝の湯畑の様子です。

湯畑 自然・景勝地

湧出量日本一の源泉にあらためて圧倒されました。

草津温泉からのジェイアールバスを降り、ＪＲ吾妻線に乗車します。

草津温泉からのバスを降りて乗り換える駅が「大津」だったり、西武系が開発しているので西武バスが走っていたりと、「草津」温泉に来て滋賀とのゆかりを感じました。

群馬大津駅 駅

万座・鹿沢口より先、終点の大前まで行くのは１日４本とＪＲ東日本の中でも屈指の閑散路線です。

４両編成の車内は６名。６名全員、大前には用事はなく、「鉄道に乗ること自体が目的」のオーラが漂っていました。まもなく終点大前に到着です。

＜大前→ＪＲ吾妻線→高崎→横川＞ＪＲ東日本の閑散区間、１日４本の大前まで行く列車に乗車した６名は予想通り鉄道に乗ること自体が目的のようで、全員が終点大前で写真を撮って、駅周辺をウロウロした後、折り返し電車に乗車しました。

大前駅 駅

大前からは高崎を経由し、信越本線の横川に向かいます。横川駅到着。新幹線が開通してからは急こう配の碓氷峠区間は廃線。

よって信越本線は横川が終着駅になり、特急あさまの乗客が横川駅で「峠の釜めし」を買い求める姿は過去のものになりました。

峠の釜めし本舗 おぎのや 横川駅売店 グルメ・レストラン

現在はＳＬが運行日に横川まで乗り入れています（写真）。

今回は「ググっとぐんMaaS」デジタルフリーパスを購入しており、ジェイアールバスも乗り放題区間に含まれているので、バスにて碓氷峠を越え軽井沢を目指します。

＜軽井沢＞碓氷峠をバスで越え長野県に入りました。写真は新幹線の駅です。私はＪＲ信越本線と乗り換えたＪＲバスで軽井沢に着きましたが、新幹線なら約１時間で東京駅から到着できるせいか、駅周辺は都会の香りがします。

軽井沢駅 駅

写真は新幹線が開通する前の旧軽井沢駅舎です。現在は並行在来線としてＪＲから分離されて第三セクター化された「しなの鉄道」の駅としても使われています。

（旧）軽井沢駅舎記念館 美術館・博物館

しなの鉄道の改札口（新幹線側）

写真は軽井沢駅南に出来たアウトレットモールです。

軽井沢プリンスショッピングプラザ アウトレット

駐車している車のプレートを見ると練馬・所沢・千葉と県外ナンバーが並び、地元長野ナンバーは少数派です。ブランド店が立ち並び、フードコートは大勢の客で賑わっていました。

＜軽井沢→横川→高崎→八高線で帰宅＞軽井沢からＪＲバスで碓氷峠を下ります。山々の景色が綺麗です。

横川駅には鉄道文化むらがあり、新幹線が開通される前、信越本線を走っていた「特急あさま」が展示されています（写真）。

碓氷峠鉄道文化むら テーマパーク

また碓氷峠を登る際、特急あさまに補機として後ろから押した電気機関車ＥＦ６３など珍しい電気機関車が多数展示されています（写真）。

ＥＦ６３と並ぶトロッコ列車シェルパくん。廃止となった信越本線横川～軽井沢間の下り線を使用し、ぶんかむら駅ととうげのゆ駅間にトロッコ列車を運行しています。

ＥＦ６３の銘板

横川からは高崎まで戻り、

横川駅 (群馬県) 駅

高崎からは八高線のディーゼルカーで高麗川まで戻りました。

高麗川駅 駅