2021/07/21 - 2021/07/23
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shuuu1983さん
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旅の2日目。
この日は、夜は石巻泊ですが、
それ以外はノープラン。
18きっぷでうろうろする
ちょっぴりおセンチな旅行記です。
・1日目 宮城オリンピック
・2日目 18きっぷでうろうろ
・3日目 女川に寄り道して帰路へ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝の仙台駅。
昨日はホテル直帰だから早起き。
まずは仙台駅を撮らないと1日が始まらない。仙台駅 (JR) 駅
-
この車両を見ると、
東北本線に乗るよーって感じになる。
まずは小牛田に向かいます。
仙台発6:44 -
仙台駅で18きっぷを購入。
今日は、小牛田から一ノ関に向かって、
その後はどこに向かうか…
ノープランなのでその場の気分で決めます。 -
車内では地元紙の河北新報を読むなど。
昨日、河北新報の記者に取材を受けたけど、
残念ながらコメントは載っていなかった。
テレビ欄を見ていたら、
松山への直行便就航で松山特集が行われているなど。 -
小牛田着7:29
このまま一ノ関行きに乗ります。
小牛田発7:40小牛田駅 駅
-
一ノ関着8:27
久しぶりの岩手県上陸~
大好きな岩手だけど、なんと697日ぶり(´;ω;`)
2年前の一関地ビールフェス以来。一ノ関駅 駅
-
宮城に住んでいた頃は、何度かお蕎麦を食べにきた。
懐かしい町並み(´ε` )
この後は、岩手のスタバでフラペチーノを飲むか、
盛岡で肉を食べるか、
大船渡線で気仙沼に向かうか。
どうするか… -
岩手の地ビールはレベルが高いと思う。
特にベアレンビールはヨーロッパのビールみたい。
地ビールには良い印象がなかったけど、
ベアレンビールを飲んで印象が変わった。 -
盛岡まではロングシートでイマイチということで、
君(大船渡線)に乗ることに決めた!
一ノ関発9:09 -
「ドラゴンレール大船渡線」の愛称のとおり、
ドラゴンのようにうねうねと走る。 -
気仙沼着10:34。
気仙沼はなんと1,068日ぶり。
遠くてなかなか行けないぜ気仙沼。
(仙台出発から4時間)BRT気仙沼線 (バス高速輸送システム) 乗り物
-
駅を出て思った。
「涼しい」(・∀・)
ちょwww涼しいぞ気仙沼。
半袖だと立ち止まると寒いくらい。 -
この仙の文字、良いね。
涼しいので、徒歩でお昼ご飯に向かいましょう。 -
前回、気仙沼に来た旅行記でも、
気仙沼の雰囲気はなぜか好きと書いたけど、
その理由がなんとなくわかった。
それは、私が高度成長期の頃の建物が好きだから。
(最近気づいた)
気仙沼は高度成長期の頃の建物がたくさん残ってる。 -
このあたりなんか、とても良い感じ。
古民家には何とも思わないけど、
高度成長期くらいの建物に惹かれる(*´ω`*) -
気仙沼駅前には、こんなお土産屋さんが現役。
良い感じすぎる。 -
この喫茶店もとても良い感じ。
時間が合わなくて入店できなかったけど、
次回は入ってみたい。 -
※2015年の写真です。
今日のお昼は、あさひ鮨さんに向かいます。
初めて行ったときは、まだ仮設店舗でした。
こうやって被災されて大変だったお店のことを想うことで、
昼間から散財しても許されるのだ。 -
※2015年の写真です。
そこで食べた穴子が鮮烈で、
追加注文までしました。
今回は、この味が食べたくて訪問。 -
気仙沼駅から徒歩15分ほどで、
あさひ鮨さんに到着。
11:00の開店と同時に入店します。
仙台駅のすし通りにも支店がありますが、
ネタの味は別格です。あさひ鮨 本店 グルメ・レストラン
-
入店して地酒の蒼天伝。
ラベルはお店オリジナル。
美味しい(*´ω`*)
この後、BRTに2時間乗る=トイレ行けない
ので、ビールは自重。 -
あさひ鮨さんの本店、
アテがなかなか個性的。
マンボウ刺身とか、あわび肝豆腐とか。
お酒を口にするときだけマスクずらしてたら、大将に話しかけられた。
大将「お客さん、マスク外していいよ。私ワクチン2回打ったから」
私「私はまだ1回なので」
大将「若いのに早いね」
私「予約開始時間に本気出しました」 -
お通しは、タコと大根を炊いたもの。
これが絶妙に美味しい(*´ω`*)
タコの出汁を大根が吸って。
大将「お客さん、どちらから?」
私「◯◯です」
大将「遠くから嬉しいね~。うちは何回目」
私「6回目ですね」
大将「そんなに」
私「大将の寿司が食べたくて気仙沼まで来ました!」 -
一品からチョイスしたのは、
モウカの星。
モウカサメの心臓です。
これが美味しい。
今亡き牛の生レバーのクセを無くしたような味です。
これがあれば牛の生レバーが食べられなくても
なんの問題もない。 -
続いて握り。
脇にいるイカを食べた瞬間、
その旨味に脳天を殴られる美味しさ。
そのへんの寿司屋とはネタの次元が違う(*´∀`*) -
お酒は宮城の「愛宕の松 ひと夏の恋」。
注文したら、おばちゃんに店内に響き渡る声で
「はい、ひと夏の恋~!」って言われた(〃ω〃)
なお、11:30で店内は満席。 -
手前はフカヒレの握り。
奥がその煮こごり。
フカヒレの産地、気仙沼らしい寿司。 -
ウニはもちろんミョウバンにつけてない(*´∀`*)
産地以外で食べると法外な値段を取られる。 -
そして会いたかった穴子(*´ω`*)
ふっくら甘くて、人生の穴子感が変わる。
追加注文したかったけど、
駅に戻らないといけない時間なのであきらめる。
次回は気仙沼に泊まってゆっくりしたい。 -
次回は気仙沼に泊まって、
お昼はあさひ鮨でゆったりして、
夜は福よしに行きたい(;´Д`)
あさひ鮨と福よしをハシゴした古い旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11105789 -
宮城県だけど、ほぼほぼ岩手な気仙沼。
岩手県交通が走っている… -
駅前に戻ってきた。
12:15発に乗らないと、
1時間後の便は乗り継ぎが悪いので。
気仙沼滞在1時間40分。
次回はシャークミュージアムとかにも行きたい。 -
奥のホームは一ノ関方面の線路。
手前は線路を撤去したBRT。
BRTはバス・ラピッド・トランジット(Bus Rapid Transit)の略で、
一言で言えばJR東が鉄道での復旧を放棄して、
代わりにバスを走らせている路線。 -
気仙沼線BRTで前谷地駅に向かいます。
2時間21分、トイレ無しの旅。
乗車前のカフェインとアルコールの摂取は計画的に。 -
1列目の席をゲット(*´ω`*)
-
しばらくは線路を撤去した専用レーンを走ります。
バスが近づくと、信号が変わったりと楽しい。 -
BRTでは、停留所ではなく駅である。
-
大谷海岸。
なんと今年は震災前の2010年以来の海開き。
震災後、初めての海開き(´;ω;`) -
大谷海岸駅に到着~
震災前から大谷海岸駅と道の駅は併設。
道の駅が新しくなってる。大谷海岸駅 駅
-
※2015年の写真です。
震災前から日本一海水浴場に近い駅だった大谷海岸駅。
今はホームも線路も撤去されてしまった。 -
暑かったらここ大谷海岸で海に入りたい気分だけど、
この日は涼しい。 -
バスは線路跡の専用レーンを進みます。
見るからに鉄橋だ! -
見るからに鉄道のトンネル。
鉄道のトンネルを走るのは興奮するね(;´Д`) -
南三陸町のあたり。
曇りでも十分にきれい。 -
涼しいと思っていたら、25度しかない(笑)
最近は北海道も暑いので、
避暑は東北太平洋側に限りますな~。 -
石巻に入ったー\(^o^)/
ゴールはもうすぐ。
乗車時間2時間21分で、途中でトイレに行きたくなったら
途中下車するしかない過酷な旅が無事に終わろうとしている。
(途中下車したら、次は1時間後かつその先の乗り継ぎが悪い) -
気仙沼12:15ー前谷地14:36
お昼に寿司屋でお酒を楽しんで、
2時間21分バスに乗る自分との戦いを制した(*´∀`*)
よく頑張った自分。前谷地駅 駅
-
こちらは駅前のBRT乗り場。
本日の勝因は、
生ビールを避けて1杯目から
日本酒を選んだ作戦で間違いないだろう。 -
こちらは無人化された前谷地駅。
前回来たときは駅前に商店があったのですが、
どうも閉店したようで、
駅周辺には自動販売機くらいしかありません。 -
乗る列車がきた。
ここまで来れば車両にトイレがあるので怖いものはない。 -
前谷地14:57ー石巻15:16
帰ってきたー。石巻駅 駅
-
改札の上には東北デスティネーションキャンペーン仕様の看板。
せっかくのJR各社によるデスティネーションキャンペーンなのに、
コロナで残念な東北(´;ω;`) -
ホテルのチェックイン時間の16:00まで40分ほどあるので、
少し仙石線に乗ります。
仙石線、昔はトイレがついてなかったので、
大変だったと地元の酒豪女子から聞いたことがある。 -
石巻駅から1駅乗って、
陸前山下駅で下車。
降りた理由は、
昔近くに住んでいたので、懐かしいというだけ。陸前山下駅 駅
-
懐かしい(*´ω`*)
こんな住宅街の小さな駅まで
東北デスティネーションキャンペーン仕様。 -
駅外観。
前は日中は駅員さんいたのに、
ほぼほぼ無人化されたようで。 -
宮城の地元スーパー、ウジエスーパーに寄り道。
飲み物を調達。
無ミョウバンのウニがあったら買おうと思ったけど、
残念ながら品切れっぽかった。 -
仙石線は元々私鉄なので、駅間の距離が短い。
陸前山下から石巻まで徒歩で移動し、
ホテルにチェックインします。
なお、このあたりは元通勤経路ともいう。 -
石巻グランドホテルにチェックイン。
このホテルには通算30泊くらいしている。
もう数えるのも面倒くさい(・∀・)石巻グランドホテル 宿・ホテル
-
ベッドサイドにコンセントがないなど、
設備は古さを感じるけど、
地方都市の昔ながらのホテルは、
ホテルチェーンにはない独特の雰囲気があって好き。 -
ホテルで少し休憩した後、夕食までお散歩。
北上川へ。 -
石巻も涼しい(*´ω`*)
夏はやっぱ東北だね~。
来月も来るつもりでJALキュンで航空券とってたけど、
ワクチン2回目の摂取とバッティングしたので
8月はおとなしくしていよう。 -
元気市場を物色していきます。
こちらは地元民向けの海産物から
お土産まで揃っているので便利。 -
新鮮なカツオ(;´Д`)
しかもサイズ大きい。
近所のスーパーだと三陸産の生カツオは
1/4カットで500円くらいなので、
値段が倍違う… -
ぶらぶらと夕食に入るお店を選びます。
こちらの殻付きウニ660円が気になる… -
でも、ここは「ごくう」に入店。
-
まずは生中で。
そういえば、生中は今日1杯目。 -
やっぱこの時期はホヤですよねということで
ホヤ酢(;´Д`) -
宮城大崎の宮寒梅があったけど、
いきなり石巻以外のお酒を注文するのはアレなので、
まずは石巻の日高見の弥助から。
お姉さんが表面張力で注いでくれる。 -
この後、お姉さんがボトルも撮ります?
と持ってきてくれた。
サービス良い(;´Д`)
旅行記書いてるトラベラーにはたまらんサービスですな~ -
金華鯖焼き。
ここで気づいた。
「朝から野菜を食べてない」 -
というわけでまずパセリを食べて、
野菜を食べたことにするw
金華鯖、脂がのって美味しい(*´ω`*)
そしてその脂が甘い。 -
続いて同じく石巻の墨廼江の蔵の華。
これで石巻のお酒への仁義は切った。
次は何を飲んでもよかろう。 -
続いてメヒカリ揚げ。
東北太平洋側でしか食べないのかと思いきや、
高知でも食べられることを知ったときは感動した。 -
まずパセリを食べて、
レモンも絞って、
本日の野菜摂取完了とするw
メヒカリ、外はサクサク、中はホクホクで美味しい。 -
マヨネーズに七味を入れると、
白身の美味しさが引き立ってより美味しい(;´Д`)
ここで、別のお店に行きたい気分になったので、
次に行きます。 -
続いて向かったのは、この2階の「くいしん坊」。
ここは10年前に人生で初めて本格的に1人居酒屋をした思い出のお店。
震災の年に石巻で2週間のホテル暮らしをしたんですけど、
2階のこのお店だけが営業してたんですよね。
このあたりも津波来てるから。味処くいしん坊 グルメ・レストラン
-
生中でリセット!
今でこそ1人で焼き肉だろうがカラオケだろうが、
ランチタイムならフレンチでも入れるけど、
原点はこのお店なのだ。 -
このカウンター懐かしい(´;ω;`)
人生で初めて1人居酒屋したカウンター。
もちろん当時はアクリル板など無かったが。 -
石巻産とうもろこし揚げ。
とうもろこしを揚げたものは好きだけど、
これは特にとうもろこしが甘くて美味しい(;´Д`)
こんなところでとうもろこし作ってたのか… -
石巻焼きそばでしめ。
出汁で蒸し焼きにして、後からソースをかけるので
濃いめの味付けでお酒がすすむw
そして刻み海苔の風味が泣かせてくれる。 -
この地域独特なのは、麺が中力粉なこと。
中力粉の麺を蒸すことで、麺自体も茶色くなる。
10年前もここでこの焼きそばを食べた記憶がある。
懐かしい(´;ω;`) -
震災の年にホテル暮らししたときは、
ホテルも被災していて調理できず、
朝食はパンとサラダと、1種類のハムorソーセージ。
昼食は仕事の間にパン。
って生活だったので、夜のこの2階のお店が唯一の楽しみだった。
今日はそんなおセンチな旅行記です。 -
ホテルに戻って、一ノ関駅で調達した
盛岡のベアレンビールを飲みながら、
オリンピックのサッカーを見ます。
これがヨーロッパのビールみたいな風味で美味しい。 -
さらにウジエスーパーで調達したかつおのたたき。
地元産の新鮮なかつおのたたきが398円とか神か。
この後、サッカーの試合がハーフタイムになった頃にうたた寝。
起きたら日本が勝っていた(T_T)
翌日は午後のフライトで帰りますが、
それまでうろうろします。
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