2021/05/06 - 2021/05/07
252位(同エリア489件中)
ゆっこさん
1泊目の宿は四万温泉の中でも歴史ある積善館
千と千尋の神隠しのモデルになった宿のひとつとしても有名です
山沿いに下から本館→山荘→佳松亭と3つの建物が建っていて
連絡通路で繋がっていますが佳松亭の駐車場と入口は本館とは別になります
部屋は2階(表記上は6階)高台に建っているわりに木々の覆われていて
眺望は望めませんでしたが源泉かけ流しの露天風呂は広くて寛げました
夕食はとても美味しくて翌日の赤観が霞んでしまった程(^^;
積善館と言えば元禄の湯、今回この名湯を暫し独泉できたので大満足!
表紙に選んだ写真は積善館HPギャラリーのものです
温泉は撮影禁止で代わりにHP内の写真の使用を許可されているので
ありがたく利用させて頂きました
部屋露天以外の温泉の写真もHPからダウンロードしたものになります
18年ぶりの四万温泉だったのにコロナもあってチェックイン後は宿から出ることなく
その点だけちょっと消化不良だったのでコロナが落ち着いたら
四万ブルーと温泉街散策を目的に再訪したいと思いました(^^)
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佳松亭の入口は細い脇道を進んだ先にありました、駐車場にスタッフが待機されていたので車を停めたら荷物を持ってもらいスタッフの案内のもとアプローチを進みます
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アプローチ沿いにこの時期咲いていた花々
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玄関の手前、竹筒から流れているのは源泉
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暖簾の先に玄関
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入るとまず自動検温とアルコール消毒
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フロントでチェックイン
名前と住所を確認してサイン -
その後ラウンジに案内されました
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カステラとお茶を頂いたらスタッフの案内で部屋へ
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コンセプトルームは2階、3階、4階にひと部屋づつあり今回案内された部屋は2階の「波」(表記上では本館が1階2階、山荘が3階4階で佳松亭は5階6階7階8階となっています)
クローゼットはオープン、バスタオルは1人2枚、温泉タオルは刺繍の名入り -
館内着は作務衣と浴衣、パジャマもありました
(パジャマと作務衣は一部客室のみ) -
洗面はダブルボウル、タオルバーはバスタオルサイズ
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蛇口は初めて見るデザイン
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アメニティは一通り揃っています
客室カテゴリーによって違いがあるため詳しくはお宿HPでご確認を
スキンケアコスメは松山油脂のオリーブシリーズ
男性用もありました(赤観と同じ) -
洗面台の向かいにトイレ
芳香剤?キツメの匂いでちょっと苦痛でした -
大きな扉には3人目用のお布団が入っていました
その横、下が冷蔵庫、上には茶器類など -
飲み物は宿オリジナルのドリップコーヒーと白桃アールグレイ
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冷蔵庫の中はフリー(一部客室のみ)冷水ポットと空気清浄機あり
ポットはデザイン性重視のもので使い方が分かりにくく
ダイソンのHot&Coolも初め使い方がよく分からず手こずりました(笑) -
お菓子は花豆饅頭と落雁
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鍵はふたつ
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HPの部屋紹介の写真には赤いチェアが載っていなかったので
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椅子をリクエストしておきました
おかげで座椅子に座るより楽に過ごせました
赤いチェアも座り心地良し -
掛け布団がちょっと重たかったけど
シモンズのセミダブルサイズのマットレスは寝心地良し -
寝具の向こうの脱衣所に2枚目のバスタオルとバスローブ
バスタオルとフェイスタオルは今治タオルで厚手でふかふか♪
ここにバスローブを掛けるフックがあると便利だと思う
タオル掛けも小さいサイズが置いてはあるけれど出来れば大きいサイズか
あるいはフックでもあれば洗面所に掛に行く手間が省けます -
シャワーブースの向こうに露天風呂
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身体は大浴場で洗ったので未使用
ここは床暖で通る度暖かったです
バスアメニティは松山油脂 -
源泉かけ流しの露天風呂、屋根があるので雨でも大丈夫そう
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木々の隙間から他のお宿の窓がそこそこ見えましたが
距離は結構あるから気にするほどではないかもしれません -
下を覗くとツツジが見頃でした
屋根は山荘 -
最初気にして目隠し用簾を下げようとしたところ上げ下ろしがスムーズに出来なくてフロントに連絡して調整してもらうもうまくいかずだったので使用せず入浴
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館内図
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まずは佳松亭の大浴場 杜の湯へ
脱衣室の籠を減らしていて訪問時は15人程入浴可能でした -
内湯(HPの写真)温泉は無色透明
泉質はナトリウム・カルシウム 塩化物硫酸塩温泉
カランは7つ -
木々に囲まれた素敵な露天風呂(HPの写真)
ですがご時世的に落ち着かず内湯も露天もサッと入ったのみ -
佳松亭のラウンジの手前にある おみやげ処
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大浴場で利用されているシャンプー類なども購入可能
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杜の湯の手前に17アイスやビール、ソフトドリンクの自販機もありました
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元禄の湯へ
鏡の廊下を進み山荘に入り -
山荘にあるマッサージルーム
マッサージチェアが2台あります -
山荘は国の登録有形文化財
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私たちは覗いただけで利用しなかったけれど
山荘3階にある2つの貸切風呂は無料で利用できます(HPの写真)
佳松亭にも2つ貸切があるのですが有料だったので利用せず -
山荘のエレベーターを2階で降りると「浪漫のトンネル」
夜1人は怖くて無理、けど写真で見る感じより距離は短め(^^; -
本館1階の歴史資料室、2階から1階へは階段になります
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歴史資料室に展示されている品々
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外に出て本館を(外へは「スリッパでそのままどうぞ」でした)
本館は群馬県の指定重要文化財に登録されています -
新湯川に架かる赤い橋を渡ります
奥の建物と建物を繋いでいる渡り廊下は館内図に案内が無かったので通ることは出来るのか?出来ないのか?もう少し館内探検すればよかった(^^; -
1階部分が元禄の湯
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写真には写っていませんが周りに人もいため翌朝またなんて考えこの時ろくに写真撮らず、しかし松佳亭からここまで結構掛るので結局明るい時間帯はこの時だけだったという(^^;
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そこでまたHPから頂いた写真を(笑)
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戻って、元禄の湯入口
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表紙にもしたHPから頂いた写真がとても素敵♪
こちらは男湯ですが女湯も同じ作り
湯船の底から温泉が湧き出ていて茶色い湯の花が舞っていました
手前の大き目の湯船が適温で気持ち良かった~
後ろの4つはどれも熱め、その熱めの湯もシャッキとして良かったです
蒸し湯もあり造られた当時はさぞハイカラな浴室だったことでしょう -
建物の一角に源泉があり飲泉できました
この他本館には岩風呂もあるのですが基本混浴のため行きませんでした
(男性専用時間と女性専用時間はあり) -
夕食は個室お食事処にて時間は18時か19時とのことで18時からを選択
手入れの行き届いたお庭が見渡せる雰囲気の良い個室だったのですがこの部屋は向かいに配膳室があるためあまり落ち着けませんでした・・・ -
お品書き
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最初のセッティング
木箱の上にツツジの花
季節を感じさせる演出が素敵♪ -
~前菜~
立夏の頃の盛り合わせ -
海老の菜の花挟み・菜の花の生ハム巻き・キャビア挟み・黒ゴマ団子・粽・鯖寿司・鶏肉チーズ・アサリの木の芽和え・海藻と海苔の酢の物・サザエなどどれも美味しくてじっくり味わいながら頂きました
粽は中に漉し餡が入っていました -
~お食事の前に~
梅香る昆布のお出汁
最初にお出汁が出るって珍しい
梅の香りよりも昆布の味が際立っていました -
~箸染~
山菜の菊芋クレープ包み 新玉葱と木の芽ソース
山菜はウドとうるい、蛍烏賊も中に入っていて上に乗っている白いのは新玉葱のクリームで木の芽ソース(写真では見えにくい)と合わせてパクッ♪ -
~椀物~
鮎並葛打
昆布で作られた扇子は宿名入り
美味しいのですがお出汁続きはちょっと -
~造里~
本日の鮮魚盛り合わせ 中トロ・ソイ・鯛・甘えび
甘えびの隣の器に入っているのは泡醤油
フワフワした泡醤油を上に乗せて、あたりがまろやかで気に入りました -
御凌ぎ~蓬あられ 金柑
蓬ともち米を合わせてオリーブ油で揚げたもの
これは油を吸っていて重くてくどかった・・・ -
~蓋物~
穴子卯の花真薯 小松菜餡
味も良ければ器も素敵でした~ -
~焼物~
桜鱒 春キャベツ
このお皿も素敵♪ -
桜鱒は肉厚で皮がパリパリ、その下にはソティーした春キャベツ
アンチョビやクミンの入ったソースで食べるとスパイシーでいい♪ -
~台物~
上州牛 上州麦豚 新若芽 山椒鍋
お出汁の中に粒山椒が入っています
お肉は2枚づつ、1枚が大きいものの柔らかいので問題なし -
上州牛凄く美味し~(^^)
山椒がピリリと効いて大人のしゃぶしゃぶ
ポン酢やごまだれをつけるよりも汁しゃぶ好きかも -
上州麦豚もなかなかのお味、若芽も美味しくてペロリでした
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~食事・止め椀~
こしひかり米・合わせ味噌仕立て
ご飯はお腹がいっぱいでほんの少しでお願いしました(笑)
これはちょっとも少しあったけれど全体で見れば創意工夫されていて味付けも好みで満足、配膳室から遠い個室だともっと良かったと思います
デザートはお腹いっぱいだったので部屋に届けて頂くことに -
夕食後そのまま本館へ
ライトアップされて浮かび上がる赤い橋に灯りともる本館は見る価値あり
非日常の世界観、とても素敵でした☆彡 -
少し時間を空けて部屋に届けてくれたデザート
フルーツは苺といよかん
最中の皮がパリパリ(^0^) -
部屋の遮光性もバッチリ
小さな窓にはロールスクリーンあり
朝までぐっすり眠れました(^^) -
~翌朝~
起きたらすぐ温泉に入れる幸せ♪
源泉かけ流しの温泉なので最高(^^) -
湯の花はこんなの
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朝食も同じ個室、最初のセッティング
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お重の中身
盛り付け方が雑で残念だし内容も寂しい・・・ -
後から運ばれてきた温かなだし巻きとお魚に自家製豆腐
ご飯とお粥とお味噌汁 -
ヨーグルトには2種類のジャム イチゴとルーバブ
コーヒーは小さな湯のみで提供されました
夕食に比べるといささか地味めな朝食内容
そして配膳室から食器を重ねる音や話し声が絶えず聞こえていたのが残念 -
最後にもう一度温泉に入りチェックアウト
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木々で眺望が望めないとは言え新緑を眺めながら源泉かけ流しの部屋露天はとても気持ちよく、夕食が美味しかったのでまた機会があれば再訪したい宿になりました
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