20210701-4 伊勢 晩酌に、伊勢駅前商店街の海鮮お食事処おかだ家

2021/07/01 - 2021/07/01

前日、伊勢市駅から宿に向かう途中、オモチロそうな飲み屋街？の前を通りかかりまして。今日の晩酌は、そちらに行ってみるかなと。

“海鮮”えぇなと、おかだ家ってぇお店に入ってみます。

エリア 伊勢神宮(三重)

京都のリド飲食街なんぞに比べりゃ、はるかに入り易い雰囲気ではあるけれど…それでもおいさん向けな雰囲気ですねぇ。

昔ながらの駅前飲み屋街の感じ。

しばらく京都やら奈良やらやったし、海の近くは久しぶりかも…一泊だけ鳴門にゃ寄ったけれど。

って事で、海鮮はどうかな？

なんかいっぱい書いてますね。って、海鮮とオーガニックってなんやろ？野菜なすぐにイメージ出来るけれど。

先客いらっしゃいませんで、入ってすぐの隅っこに。

ヒッピーな雰囲気の店主お一人でやられてるんかな？紙のお品書きを渡されます。

海鮮だけやなくて、地物のつまみが色々やね。

おまかせでも出来ますよとの事ですが…自分で選んでみますかね。

ポン酒の出番は後ほどで。

伊勢地ビールをお願いしました。

宿でも売ってるし、おはらい町でもお見かけしましたし。んでも初めてかな？ペールエールですが、かなりホップ感ですね。

お通しに、茄子ピー。

しっかり味付けな感じ？

と、ひじきの炊いたんも。

天日塩ですって。完全にポン酒やん。

で、店主が調理にかかります。最初は伊勢冷やしトマト。太陽で育てた路地ものらしい。洗うのにも、お伊勢さんのお水を使ってるらしい。

バジルソースも、その場で合わせて味見して…オリーブオイル足らなかったら言うてねと。十分…ちうか、ほとんど塩でいただくかもです。

お刺身お願いしたら、￥1000で盛り合わせましょうかと。

トマトの後は冷蔵庫から鯛の半身を取り出して、その場でおろしたり。サクからってぇのが普通ですけれど、まぁ、皮付きで寝かしといた方がえぇんかな。

プリッとした食感は、天然ものですなぁ。

山葵も三重県産らしい。

んで、醤油はたまり醤油。塩っぱく無いけど、味わいはちと濃いぃ。まぁ、半分くらいは天日塩でもいただくけれど。

魚ですから、そろそろポン酒で。而今をいただこうかと、包丁仕事の合間にお願いしましたら…こちらおすすめってんで珍しい酒が。福島のにいだしぜんしゅです。

もしや、これも“オーガニック”の一環で？それにしても、大阪以来ですか。なかなか見かけるもんでなし。

徳利とグラスは、普通に地元の宮の雪…

盛合せ言うてた割に、別皿で。鰹です。こっちはさすがにサク…ちうか、表面炙りす済みやったかな。

おまけ？鯵の南蛮漬け。

刺身用の鯵ってぇ事ですが、このサイズで刺身を引くのはつらいかも。まぁ、言いたい事は分かります。これも美味いね。

ちょっと刺身皿出してと。今更なんか忘れてた？って、茎山葵どうぞと。これもお酒が良いですなぁ。味付けは、やはりたまりでしょか？

既にどんだけ注文してるん？って状況ですが…注文は三品だけやったりする。最後に着手されたんは、原木しいたけステーキ。ステーキと言いながら、網焼きやねんね。

二皿に分かれてやって来ました。

こっちはオリーブオイルとレモンで。

こっちは醤油でと。んと、味ついてないとこ、塩でもえぇ感じかも。

追加のお酒も仁井田さん。

今度は火入れですから、華やかさが無くなる分、ポン酒らしい味に。

常連のお姉様来店で、しばらくそちらともお喋りしたり…なぜか枝豆が出て来たり、赤飯炊いたんで試しにってんでいただいたり。目の前では、お姉様持ち込みのトウモロコシ焼いてて、これも食べてけばいいのにと言われますが…お酒も空になりましたし、この辺でごちそうさま。底無し沼？から撤収いたします。