2021/02/26 - 2021/02/26
293位(同エリア815件中)
カンゲンさん
「五島列島の旅」を投稿しましたら、地元の人と思われる方からご意見をいただきました。
『五島に来ないでください』というキツイお叱りの言葉で、島の医療状況やクラスターが発生し、その後の島民の方々の窮状などを詳しく述べられておりました。
一人旅で、人との接触もできるだけ避けて回ったつもりでしたが、地元の人に不安を与えていた事を反省しております。
あれから3ヶ月が過ぎ、旅行記の続きを投稿します。
五島列島の旅2日目、五島列島にある3箇所の世界遺産を見て回る予定です。
「久賀島の集落」→「奈留島の江上集落」→「頭ヶ島の集落」
旅程を計画した時、定期船で順々に巡る事ができず、1日では無理なことに気づきました。
五島市観光協会のパンフレットで見た、海上タクシーを利用することにしました。
https://www.gotokanko.jp/pdf/information/sekaiisan_modelcourse.pdf
「海上タクシーむさし」さんに電話をして、スケジュールを決めました。
福江港9時発 → 久賀島 → 奈留島 → 上五島(奈良尾港)12時に到着予定
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8時前にホテルで朝食、今朝も快食
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宿泊した「GOTO TSUBAKI HOTEL」、今朝は雨で風も強い。
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福江港ターミナルに行くと本日は風のため定期便は欠航とのことでした。
まもなく9時「海上タクシーむさし」で福江港を出向 -
船は釣り船と兼用のようで、今日の乗客は私だけです。
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9時15分、久賀島の東を北上します。
風が強く波がありローリング、ピッチングが激しい。 -
9時20分、久賀島の五輪漁港の船着き場に到着
定期船の場合、福江から田の浦港まで航路を、そこから車で大回りして来る必要があります。 -
利用した「海上タクシーむさし」です。
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手前の建物が『旧五輪教会堂』、世界遺産です。
奥に新しい教会堂が見えます。 -
新しい五輪教会堂
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『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』(世界遺産:1495 2018年)
世界遺産に登録されているのは、『久賀島の集落』でこの建物も包括されております。
ここを見学するには、予め予約しておく必要があり、私は9時30分~10時まで予約しました。
予約は「長崎の教会群インフォメーションセンター」、 http://kyoukaigun.jp/reserve/list.php -
今回の旅で唯一ここだけが教会の中に入ることが出来ました。
見学者は私だけなのに、係りの職員の方が、福江から乗り継ぎで来てくれました。
丁寧な説明をしていただき、ありがとうございました。 -
教会堂に入りました。
外からは想像できない素晴らしさです。 -
木造の教会で船大工の棟梁が造られたそうで、天井はリブ・ヴォールトと言うそうです。
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教会堂で
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教会堂で
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教会堂で
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窓から漁港を
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教会には珍しい、引き雨戸のある窓です。
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久賀島から奈留島の江上に来ました
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世界遺産に登録されている『奈留島の江上集落(江上天主堂とその周辺)』です。
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「江上天主堂」
事前に予約をしましたが見学できない期間でした。
外観の写真撮影は自由にしても良いとの回答を頂いております。 -
天主堂の裏側で
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一周してみました。
「旧五輪教会堂」と同様、観光客には一人も会いませんでした。 -
奈良尾港に向かいます。
海はますます大荒れ -
暫くして、船長さんから「大波の影響で、奈良尾港が閉鎖された」と知らされ、波の少ない桐の漁港に向かう。
そこに「タクシーを待たせて置く」と言われました。
お詫びですと、予定外の「キリシタン洞窟」に寄ってくれました。 -
「海上タクシーむさし」舳先から上陸しました。
内海は波も少なく、穏やかです。 -
ここは険しい断崖で、船でしか来ることが出来ません。
十数名のキリシタンが洞窟内に隠れ生活していましたが
食事を作る焚き火の煙を通報され捕まってしまったそうです。 -
キリシタン洞窟
白い十字架とイエスの像があります。 -
岩に何か描いてあります。
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船に戻って船長さんから「イエス像の横に洞窟への入り口があった」と聞き、
中に入りたかったと、地団駄を踏む。残念 -
桐漁港で待っていたタクシーで奈良尾のレンタカー会社へ、
レンタカー会社で、有川港から長崎への船も運休していることを聞く。
『頭ヶ島天主堂』へ連絡し、見学を明日の9時30分から今日の13時に変更してもらいました。
国道384号線を頭ヶ島へ向かいます。 -
頭ヶ島大橋を渡ると目的地はもうすぐ
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予定通り、13時前、「頭ヶ島天主堂」に到着
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』(世界遺産:1495 2018年)
世界遺産に登録されているのは、『頭ヶ島(かしらがしま)の集落』
途中の上五島空港への分岐点で警備員のチェック(予約確認)を受けました。
通常は上五島空港から専用のバスでこの地に来れるようです。 -
教会の中には入ることが出来ません。
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石造りの重厚な教会は1,919年の建造
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周囲をグルッと回りました。
ここでも見学者は私だけでした。
昨日から観光客には一人も会っていません。 -
駐車場に戻ると上五島空港からのシャトルバスが、誰も乗っておりません。
シャトルバスの運行は、3月31日で運行中止になるそうです。 -
この地区は白浜集落、住人は十数名だそうです。
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頭ヶ島大橋
若松島に向かいます。 -
途中の「有川郵便局」で風景印をもらい、若松大橋を渡り若松島に
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「若松郵便局」により風景印をゲット
15時、「土井ノ浦教会」に来ました。
元々は、旧大曽教会(日本で二番目に古い、一番は大浦天主堂)を移築したもの、その後改築されたようです。 -
「土井ノ浦教会」で
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絶景かな、土井の浦港が見渡せます。
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聖母マリア像「風の聖母」
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「桐教会」に向かう途中で若松大橋を
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16時前、「桐教会」に来ました。
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「桐教会」で
案内板によると、1897年(明治30年)この島(中五島)で最初に設立されたとあります。
ここでも誰にも会いませんでした。桐教会 寺・神社・教会
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「桐教会」で
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「桐教会」で
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上五島に戻り「中ノ浦教会」に
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そろそろ16時半、最後に「鯛の浦教会」に寄りホテルに向かいます。
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17時前に「鯛の浦教会」に到着
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お目当ては、裏の建物「旧鯛の浦教会」
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建物の左手に「ルルド」があります。
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ルルドの右手に「顕彰碑」があります。
一段高い碑は、「ヨハネ五島草庵殉教の碑」有名な人のようです。 -
「旧鯛の浦教会」
明治14年(1881年)設立、現在の建物は1979年に建立 -
県道32号線をホテルに向かう途中、「白草公園」から東シナ海を
明日の天気が心配です。 -
「五島列島リゾートホテルマルゲリータ」に、18時前チェックイン
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明日のお天気が心配、内海ですが波がある。
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夕食を食べにレストランに、とりあえずビールを
お客は、一組のご夫婦だけでした。
そういえば、お風呂も私一人だけで、誰もいなかった。 -
鯛・栄螺・鯨
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お酒(神の光)とキジハタ
美味しいお酒と料理で、ぐっすり眠れました。
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