2009/12/05 - 2009/12/12
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kiju-jiさん
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第5日目(12/5・水)
今日は、コンディシャ・ア・ノーヴァのポウザーダ⇒アルコサバ(アルコバサ修道院)⇒ナザレ(昼食、散策)⇒オビドス(散策)⇒リスボン(ファド鑑賞・宿泊)と大変ビジーな日程・・・。
このブログは、コロナ禍が少し鎮まった2021年6月に執筆している。12年前の旅行なので旅行なので変わった面、記憶違いは悪しからず。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
アルコサバは、講談社発行の週刊・世界遺産No.77、2002年5月を見て、ペドロ1世とイネス・デ・カストロの悲恋とアルコサバ修道院の棺の話・・・。
9:00 にコンディシャ・ア・ノーヴァのポゥザーダを出発して、10:00 にアルコサバのバスターミナルに到着。途中、バターニャを通ったようだが記憶にない。
アルコサバは、アルコア川とバサ川が交わる小さな町。
地図は地球の歩き方から借用しコピーして。有難う。 -
バスターミナルから歩いて、アルコア川を渡って・・・。川と云うより用水路・・・。アルコサバの町は修道院と共に発展した・・・。
12世紀の初めポルトガル建国の始祖アフォンソ・エンリケス王(アフォンソ1世)が、キリスト教王国として盤石にするためにローマ教皇に国力を示した?・・・。
隣国のスペインと共にイスラム勢力に対するレコンキスタに協力した、キリスト教の一派のシトー会に1152年に土地を譲渡し・・・。
シト―会の修道士らは、自給自足を旨とし灌漑や土地改良などの農業技術を持っていて立派な修道院をも建設したらしい・・・。 -
途中の古びた教会・・・。
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イチオシ
10分も歩かない内に、直ぐにアルコサバ修道院。
修道院の前は、地球の歩き方の地図や世界遺産の本の写真を見ると植栽が植えこまれた広場(4月25日広場)になっているが、爺たちが行った時は植栽は全く無く砂地の広場・・・。
アルコバサには、4月25日広場と10月5日広場と月日がついた二つの広場があり、謂れをネットで調べたが分からない・・・。 -
アルコサバ修道院は正面から見ると左右対称に作られている。左半分が修道院の主要な部分・・・。そして、中央身廊の部分と修道士たちが暮らした修道院の部分からなっている・・・。
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修道院の前で添乗員Iさんが説明しているが・・・。爺は離れて全く聞いていない。
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記念に奥さん・・・。ツア仲間はサッサと行っている。
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修道院の身廊と修道院の主要な部分の平面図。
地球の歩き方から借用しコピーしてトリミング。有難う。但し、右側部分が省かれている。 -
入ると直ぐに中央身廊。幅23m、高さ20m、奥行106m。
ここで、ガイドさんに1ユーロずつ・・・。 -
入り口側を振返って・・・。
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中央祭壇で・・・。皆、左の翼廊のイネス・デ・カストロの石棺を見ている・・・。
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右側の翼廊には、ペドロ1世の石棺。
《ペドロとイネスの悲恋物語》で知られる“ペドロ1世”と“イネス”の棺です。
カスティーリャ王国の王女コンスタンサと政略結婚させられたアフォンソ4世の息子(後のペドロ1世)は、王女の侍女イネスに恋をするが、父の怒りにふれ引き離されてしまう。
コンスタンサの死後ペドロはイネスを側室として迎え、子供をもうけたが、カスティーリャ王国の圧力を恐れた王と重臣たちはイネスを暗殺。
ペドロは王位に就くと暗殺にかかわった重臣を処刑し、イネスの遺体を墓から掘り起こし、正式な妻として教会に承認させた。
※諸説あります。 -
左側の翼廊には、イネス・デ・カストロの石棺。
王子時代のペドロ1世。1340年カスティーリャ(スペイン)のコンスタンツァ王女と政略結婚。ところが、ペドロは王女の侍女イネスと恋に落ち、コンスタンツァが亡くなると、ふたりは一緒に暮らし、子どもも生まれる。
しかしペドロの父アフォンソ4世は、カスティーリャ王国からの圧力を恐れ、イネスは暗殺され、北へ110kmのコインブラに埋葬される。
…ここまでだと「悲恋物語だなー」と思うが、この後がスゴイ。
父王アフォンソ4世の死後、国王となったペドロ1世。イネスを暗殺した者たちへ、復讐を開始。
ペドロ1世として即位したペドロ王子は、コインブラからイネスの遺骸を掘り起し、美しい石棺に収め、アルコバサ修道院に運ばせる。
イネスの遺体を王座に座らせ、化粧を施し絹の衣装を纏わせ、さらに重臣達に腐敗した(!)王妃の手に接吻を強要・・・。 -
ペドロ1世の石棺。
ペドロの棺の下を支える獣(ライオンに似せられているが)の顔は、イネスを殺した家臣たちの顔とも。
繊細な彫刻を施されたこの二人の棺も必見・・・。側面には聖人の生涯が彫られている。 -
ペドロ1世の石棺を角度を変えて・・・。
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時々、爺は目を移して、多分王の間の入り口・・・。
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イチオシ
左側の翼廊2・・・。イネス・デ・カストロの石棺のある翼廊の後ろ(入り口側)。
質素、簡潔を旨としたシトー会・・・。天井は梁以外何にもない・・・。 -
左側の翼廊のイネス・デ・カストロの石棺。ここもライオンに支えられて。
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イネス・デ・カストロの石棺を角度を変えて・・・。互いに足を向かいあわせて置かれている・・・。
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王の広間”には、修道院創設の物語を描いたアズレージョと、その上部には、歴代国王の像が飾られている。
16世紀ごろから修道士たちは芸術活動に力を注ぐようになったそうで、これらの作品はその時代に作られたもの・・・。 -
王の間には、アズレージョと土で造られた歴代の王の像で一杯・・・。
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王の間には、アズレージョと土で造られた歴代の王の像が一杯・・・。
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イチオシ
王の間には、アズレージョと土で造られた歴代の王の像が一杯・・・。
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ドン・ディニスの回廊に出て・・・。爺はいつも一番後ろを・・・。
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回廊?・・・。参事会室。修道士たちが運営について話し合ったり懺悔をしたり・・・。
後には修道院長が埋葬されるようになった?・・・。 -
回廊から中庭を垣間見て・・・。
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回廊から中庭を垣間見て
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イチオシ
回廊の2階に上がって・・・。ここは必見・・・。
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回廊は3階建ての部分・・・。3階部分は後で継ぎ足され建築様式が異なる・・・。
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また、1階に下りて・・・。回廊の北側に来て・・・。
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アルコア川の水を引き込んだ厨房?・・・。
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牛を一度の7頭も丸焼きしたと云うオーブン?の巨大な煙突。
修道院では、最盛期には1000人もの修道士が暮らし、自給自足を旨とする彼らは荒廃したアルコバサ周辺の土地を肥沃な農地へと変貌させた・・・。 -
厨房・・・。
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イチオシ
中庭を垣間見ると洗礼盤らし物が・・・。
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僧の間。15世紀末から16世紀末にかけては修道士たちの宿泊施設だったが、後に隣に厨房などが作られるとワインの貯蔵庫に・・・。
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食堂。写真左は、修道士らの肥満をチェックするための隙間・・・。体型維持に関してもかなり厳しかったようで、このドア(隙間)を通れなくなった者には食事制限が言い渡された。
写真右の左側の壁にあるバルコニーのようなものは、“説教台”。
食事中も修道士たちは私語は許されず、ここで読まれる聖書の朗読に耳を傾けたそう・・・。 -
食堂の端っこ?・・・。
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中庭を・・・。回廊の2階建て部分と3階建て部分が・・・。
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イチオシ
回廊・・・。洗礼盤があった辺りかな?・・・。
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回廊と中庭・・・。回廊の2階建て部分と3階建て部分が・・・。建築様式が全く異なっていることが分かる。1,2階部分はルネサンス様式?・・・。
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修道院から出て、右側(修道院の左)を見て・・・。
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修道院の左側は・・・。よく覚えていない。何しろ12年前の旅行なので・・・。
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修道院の前の4月25日広場に面した土産物店は陶器で一杯・・・。
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記念に奥さん・・・。
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記念に爺も(この時は68歳・・・。)
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記念のもう一枚・・・。
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奥さんもまだ若い・・・。
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広場に面した家並み(土産屋)・・・。
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広場に面した家並み(土産屋)・・・。
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レストラン兼カフェ・・・。来る時も通った・・・。
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来る時と違う道を通ってバスターミナルに・・・。
家々の壁は幾何学模様のタイルが張られている・・・。ここは歩こう・・・。 -
バサ川を渡ってバスターミナルに・・・。2時間も居ないかったアルコサバ!・・・。
ポルトガルには多くの修道院があるが、トマールにはテンプル騎士団の城塞と教会を発展、増設したポルトガル最大の修道院が・・・。バターニャにはアヴィス朝のフェルナンド1世が世継ぎを残さず死去。庶子のジョアン1世が誕生するが、隣国のカタ―リア王国のファン1世がポルトガルを併合しようとポルトガルに攻め入る。カターリア王国の圧倒的な戦力を撥ね返し、奇跡的な勝利を・・・。そして、アヴィスの霊廟として勝利の聖母マリア修道院を建設。戦い(バターニャ)の修道院と呼んだ・・・。また、リスボンにはマヌエル1世が国力を上げて建設したジェロニモス修道院が・・・。
アルコバサ修道院は上述の修道院らに比べ、質素でケバク無くて良かったと爺の感想・・・。
この後、ナザレに・・・。
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