四万温泉　積善館の食事、そして帰路

2021/06/01 - 2021/06/02

草津には何度も足を運び、そのたびに名前は見聞きしつつも、一度も行ったたことがなかった四万温泉。今回は四万温泉の中でも、歴史を感じさせる宿、積善館に行ってきました。

食事の様子と庭園の散策、そして帰路の様子です。

エリア 四万温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

夕食。指定された時間にラウンジに行くと個室に案内されました。
既にある程度セッティングされています。

窓が広く、初夏の夕方はまだ明るいので、庭の様子がよく見えます。

お品書き。
6月1日でしたが、まだ皐月の献立。

ふたの上にお花。おしゃれ。

開けると、こんな感じ。お品書きには「正満の頃の盛り合わせ」とだけ。
説明はされたけど、覚えきれない。

珍しいのは、エビの左、くちこの焙り。それからエビに挟まれているのはキャビア。
お酒のあてだらけ。

積善館オリジナル、元禄の湯、淡麗辛口。

お造り。
下のお皿は、実は上のお皿のふた。おしゃれー。
左下の茶色いのは泡醤油。

かさごのすまし仕立て。左は蓬あられ、もち米をオリーブオイルで揚げたもの。

澄まし汁には扇型の昆布。

積善館と切り抜いています。

穴子卯の花真薯。

焼き物は鱸、ちょっと洋風に寄せている。

台のもの。
野菜は新わかめとチンゲン菜。この若芽が柔らかくておいしかった。

牛肉と野菜を山椒鍋で。ゴマと山椒の実が入っていて、この山椒もよかった。

ご飯、お味噌汁。

お茶。

デザート。左は最中の中に小豆とバニラアイス入り。

一夜明けて朝食。
同じ個室。二方向に窓があるから気持ちがいい。

すでに用意されているものは、二段のカゴ。

開けてみると、上の段にじゃこ、とろろ、ほうれん草。

下に野菜、切り干し大根煮、ヨーグルト。
手前にかぼちゃ、ニンジンと鶏つくね。

後から、ご飯とおかゆ、お味噌汁も運ばれてきました。

それから、焼き鮭、だし巻き卵、お漬物、お豆腐。

充分すぎる…。

最後にコーヒー。

さて、食事処から見えたお庭に出てみたいんだけど、出方が分からない。
宿の人に聞いたら、借り切り風呂への出口から出るとのこと。
杜の湯に行く途中に出口がありました。

ガラス戸を開けると、

佳松亭が見えます。

この黒い建物は、

これが貸切風呂でした。

さらに行くと川が見下ろせるところに。

佳松亭、一番下がラウンジ。ラウンジでお食事されている人たちもいました。

この先に行くとどこに行っちゃうんだろう。

白い花。

薄紫の花。

さて、チェックアウトまで部屋付きのお風呂を楽しんだ後、帰路。
途中、道の駅おのこでトイレ休憩。

中にはとれたて野菜がたくさん売っていました。実山椒もあって、昨日のお鍋がおいしかったので、一瞬買おうと思っちゃったけど、自分の技では使いようがなさそうなので断念。

積善館は歴史を感じさせて、なかなか面白い宿でした。お料理もおいしかったし。

道の駅 おのこ 道の駅