四万温泉　積善館、館内探索

2021/06/01 - 2021/06/02

草津には何度も足を運び、そのたびに名前は見聞きしつつも、一度も行ったたことがなかった四万温泉。今回は四万温泉の中でも、歴史を感じさせる宿、積善館に行ってきました。

館内探索の様子。

エリア 四万温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

積善館は元禄時代からの湯治場だそうで、館内には5つのお風呂があります。
元禄の湯、本館の岩風呂、山荘の家族風呂、佳松亭の杜の湯、そして有料の貸切風呂。
もっともお風呂の写真はNG。以前、お風呂で写真を撮られた人からクレームがあったらしい。そりゃそうだよね。
なので、部屋に合った案内の写真。
ちなみに、体をちゃんと洗いたかったら杜の湯。あとのお風呂はシャワー、カランなど1か所ぐらいしかないらしい。

そして館内図。車を停めてチェックインしたところは佳松亭の1階ですが、本館から数えるとそこは5階。

まず、杜の湯へ。佳松亭5階、フロント横の廊下を行くと「ゆ」と大きく書かれた暖簾をくぐり、さらに廊下を行く。

ひと風呂浴びて、館内散策。
佳松亭の4階に降りて、山荘へ。佳松亭4階エレベーター前にアルコール飲料の自販機ありだが、ビールはアサヒだけ。

連絡通路。鏡の廊下というらしい。

こういう細い鏡があるから。

山荘の4階、館内図がある。

古めかしい赤い絨毯が敷かれた廊下。すぐ横にエレベーターがあって、それを使うと本館に行けるけど、とりあえず、廊下を行ってみる。

階段がありました。

下に降りると、おお、なんか雰囲気のある通路。

通路にところどころある階段を降りると突き当りにガラス戸。
ここからは本館らしいです。

今度は本館の階段。
下りて行くと岩風呂の入り口あたりに着いた。そこの自販機にはキリンビールあり。
ここまで買いに来なくちゃ…。

本館のフロントまで来ました。
フロント、というより帳場の雰囲気。

この先は古い建物部分で、館内見学ツアーなどあるらしい。

そして、元禄の湯。
現在は改修のため、片方の風呂を時間で男女入れ替え。今は女性用。

元禄の湯には蒸し風呂があります。
部屋にあった写真から。これ見ても大きさが分からないけど、この入り口の高さは50センチぐらい？、かがんで中に入る。中も狭くて、ひと1人が座れるタイルの寝椅子がある。サウナみたいなのかなとか思っていたら全然違う。
これはもう、経験してみるしかない。
ちなみに、元禄の湯は脱衣所無し。入り口の引き戸を開けるとすぐお風呂場。これもびっくり。入り口の片隅に脱衣かごが並んでいた。

元禄の湯の手前には飲泉所もあり。

さて、外に出てみます。
入り口も古びていていい雰囲気。

その手前の橋。積善館は川沿いに建っていて、橋を渡って行く。

その橋のすぐ横に謎のあずまや。

慶運橋ポケットパークって何？

その反対側にこれも和風のお店。

積善や。薬膳がゆ？のレストラン。

このお店と積善館の元禄の湯のある建物はつながっている。
積善館関係のお店。

橋の反対側。

四万温泉のお店や宿が続く。といっても、たいした長さじゃないみたい。
橋に向かって右側は「四万たむら」という宿の私有地らしい。

橋を渡って四万たむらと反対方向に行くと、温泉饅頭のお店があって、

バス停。そこから振り返って積善館の方を見る。右は別のホテル。
温泉街としては小さめ。山の道沿いにぎりぎり広がった感じの温泉街。

積善館に戻れば、

宿の前を流れる川、

左に本館。

右は元禄の湯など。これが千と千尋の神隠しのモデルと言われるのかな。

元禄の湯。アーチ型の窓、大正時代の建物。

館内にスタンプラリーの案内。

戻り路、鏡の廊下の先にあるエレベーターで降りてきたら通ったはずの通路、浪漫のトンネル。
タイムトンネルみたい。

突き当りにエレベーター。ここから4階に上がって、鏡の廊下を通って佳松亭へ。
浪漫のトンネルは名前はかっこいいが、古びておどろおどろしい感じ。

積善館の館内探索は結構楽しめた。