2017/09/20 - 2017/09/21
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魚屋No1さん
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恒例にしている沼田のリンゴ買い出しに、今年は1泊で行ってきました。
予定では、20日の午前に妙義山神社に行った後、四万温泉の積善館に泊まり、21日は沼田へ出てリンゴを買ってから金精峠越えで日光へ出るつもりでした。しかし、20日午前の外環がめちゃ混んでいました。
そのため、下に示したような行程になりました。後で知ったことですが、混んでいた原因は、陛下のお出ましがあり、警察が通行止めをしていたためです。
9月20日〔水〕
08:00自宅発⇒13:00前橋市 ウドン昼食
⇒群馬県庁32階展望台⇒(51km/1時間16分)⇒四万温泉泊
*泊:四万温泉 積善館 1人7,560円+入浴税300円 飲み放題付き
9月21日〔木〕
9:00積善館発⇒奥四万湖(ダム湖)⇒日向見薬師堂
⇒沼田でリンゴ購入⇒沼田の温泉施設で当たり前すぎる昼飯
⇒15:00妙義山神社⇒自宅
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前橋着は13時頃です。ともかくも昼ご飯ということで、予定していた大黒屋という饂飩屋さんに向かいました。
ここの所在地が繁華街でないことは知っていたので、店の電話番号をカーナビに入れたところ、こんな所まで連れてこられてしまいました。ちなみに、店は正面の2階建ての建物です。富士吉田の吉田うどんの店と、まるで同じ雰囲気で期待大です。大黒屋 グルメ・レストラン
-
群馬の饂飩が美味しいことは、半世紀ほど前に国鉄時代の渋川駅と高崎駅前のなんていうことない店で食べた時に知りました。そのため、饂飩が、当時の群馬での定番昼食だったのですが、ここ20年ほどは御無沙汰しています。
そこで今回は、久しぶりに饂飩を食べようと思い、前橋の饂飩屋リストを作り、第一候補として選んだのが、この大黒屋さんです。 -
メニューです。天ぷらは売り切れでした。
なお、候補としてあげた他の饂飩屋さんは以下の店です。何処も美味しそうなので、これから順番に制覇するつもりです。
・田中屋:うまかうどん(肉汁付け)950円 027-251-9480
・白虎 大友店:もりうどん520円 キノコ+200円 027-253-1474
・温井製麺:肉汁うどん460円、きのこ汁460円 027-251-3046
・うどんと蕎麦の田村(田村製麺所)持ち帰りのみ
うどん弁当小200円 天ぷら70円 027-231-1737 -
ざるうどん500円です。温かい汁に揚げ玉が入っているので、天ぷらが品切れでも、油分不足にはなりませんでした。
饂飩は、吉田ほどに硬くはありませんが、丸亀饂飩より腰がある感じで大変美味しいものでした。汁は、東京人が好きな濃いめの醤油が勝った味で、これも最後まで腰抜けぜずに美味しく食べられました。
なお、殆どの人は大もりを頼んでいましたが、普通盛りでも私は十分に満腹しました。 -
肉うどんです。
連れに幾筋かもらいました。
次回頼むのは絶対にこっちです。 -
午前中に行く予定だった群馬県庁です。
狙いは、32階の無料展望台です。
前庭では、白バイが何かの出発式を行っていました。群馬県庁舎 名所・史跡
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ご立派な高層ビルです。
近頃の流行で、旧庁舎は一部を残しています。 -
旧庁舎はレストランになっています。
群馬県は、何故か西洋料理が盛んだということなので、此処も美味しいのでしょうね。でも、現在の私は、群馬県の平地=小麦文化=ウドンなので、当分の間は行くことがないでしょう。 -
景色はこんな感じです。
今日の視程はさほど良くありませんが、空気が澄んだ冬ならば良い景色が見られることでしょう。 -
展望室内です。
此処もそうですが、立派な建物の中を、さえない恰好の役所の職員がうろついているのには違和感があります。
また、維持管理費をけちるという役所の悪い癖で、掃除が行き届かないことも残念なことです。 -
四万温泉・積善館本館の前に到着しました。
渓谷に沿ってある温泉街の道は極めて細く、辿り着くまでには苦労しました。
それなのに、本館の駐車場は満杯です。なので、宿の人に教えられた新館の佳松亭の駐車場へ入れるため、細道を戻り、山腹を縫うように通っている国道353に出てから佳松亭山の駐車場に入れました。雰囲気最高、ご飯が旨い by 魚屋No1さん四万温泉 積善館 宿・ホテル
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積善館は、上の道路(国道353)に最も近くて最上部に有る佳松亭、中間の山荘、最も谷底の本館の3棟に分かれています。なお、宿泊費も、豪華さも、標高に比例しています。
写真は、山荘と本館を結ぶトンネルです。
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とりあえず、本館の正面の写真を撮りました。
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有名な橋の上からの写真です。
簾がかかっている薄茶の部分がお風呂です。 -
右側の木造の建物は昔の湯治場だったのだと思われますが、崩壊寸前です。
渡り廊下を歩いてみたかったのですが残念です。 -
これは、敷地内からの写真です。
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積善館は、千と千尋の神隠しのモデルだといわれています。
でも、台湾を含めて多くの場所がそうだといわれているので、外部の者の思い入れなのでしょうかね。
なお、写真のカオナシは私達ではありません。 -
名物のお風呂です。
風呂の中は撮影できないので、旅館の入り口にあった写真を撮しました。
良いお湯だったし、掃除も行き届いていましたが、建物の傷みはかなりり進んでいて、窯風呂などは入れる状態ではありませんません。
なお、ウドンとセットの日帰り入浴は1400円から2200円の間です。 -
2階にある私達の部屋から撮りました。
部屋は10畳。トイレと風呂は外です。
建物は古くても、清潔に維持されているので、快適に過ごせました。
なお、本館には、女性専用時間が設けられた混浴の岩風呂もあります。
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部屋にあったwelcome饅頭です。
普通の温泉饅頭ですが、美味しかったので、帰りに宿の売店で探しましたが見つかりませんでした。 -
夕飯は、積善館本館名物のお弁当です。
これが食べてみたかったのです。 -
ここに、ご飯と豚汁が追加されます。
どの料理も実に良い味付けです。お刺身のマグロは本マグロだったと思います。
安い材料を使って無駄に品数を増やす旅館が多い中、シンプルで美味しいこのお弁当は非常に好感が持てました。
しかも、宿泊料には、アルコール飲み放題が含まれています。 -
ご飯の後、外へ出てみました。
目的は、2010年版の「るるぶ」に出ていたスマートボール屋さんで遊ぶためです。でも、温泉街は廃墟でした。スマートボール屋もとっくに廃業したようで、空いた土間が見えるだけでした。
仕方ないので、部屋に戻って、今度は岩風呂に入りました。
ではお休みなさい。夜景もまた良いものです。 -
おはようございます。
写真も、朝の方がよく映ります。 -
朝飯前の散歩です。
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右側の建物で休憩し、この渡り廊下で風呂に行ってみたかった。
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赤い橋を渡って温泉街の方へ行ってみましたが、営業をしてそうな店は片手の指でも余ります。
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左の、積善館という文字がある建物は食堂だったと思います。
昨夜もそこそこの客が入っていたのに、建物の維持が難しいのは何故なのでしょうかね。
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朝ご飯のお弁当です。ご飯、味噌汁に、漬け物と梅干し類の食べ放題が加わります。ベラボウに美味しかったので、旅行中は腹七分を維持するという心がけは放擲しました。
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午前中は、四万温泉付近での観光です
「るるぶ」によると、四万温泉周辺の観光地は以下のとおりに分布しています
四万温泉手前:四万湖、甌穴
温泉内:塩之湯飲泉所、河原の湯
四万温泉の先:日向見薬師堂、奥四万湖(ダム湖)、小倉の滝
その中で気になったのが、るるぶにあった「四万ブルーを見に行こう」というキャッチコピーです。 -
ということで 奥四万湖(ダム湖)まで行ってきました。
奥四万湖 自然・景勝地
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ダム湖の周囲は自動車で一周できます。
とりあえず一巡り。 -
途中でこんな看板を見つけました。
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小さな滝です。
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ダムの堤体上から下流を見るとこんな感じです。
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四万ブルーです。でもね
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私達は、この年の6月にカナディアンロッキーのペイトレイクでこんなのを見ています。
これらの色の違いは、ペイトレイクが、氷河が磨り潰した岩の微粒子、四万の方は、ダムの水位が変動して植物が生えない帯状に剥き出しになっている岩盤や、周囲の土砂から流出した微粒子のためだと考えられます。
なお、慶良間ブルー等で有名な海の青さは、海水が透明なためです。しかも、透明度が高いほど鮮やかなブルーになるという、此処とは真逆の現象です。 -
ダム直下の集落には、群馬県の数少ない重要文化財の「日向見薬師堂」と、共同湯の「御夢想の湯」があります。
日向見薬師堂は、正面の山門の奥です。
左奥には「御夢想の湯」の建物が見えます。日向見薬師堂 寺・神社・教会
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日向見薬師堂は、藁葺き屋根の素朴な建物です。
なお、茨城県の国宝は旧富岡製糸場の1件だけ、重文も建物が22件 美術品が35件(平成29年4月現在)と少なく、都道府県順位では下から数えた方が早いくらいです。もっとも、宮崎県と徳島県は国宝が0なので、まだましな方ではありますが、徳島県に関しては世界最大級のフェイクの美術館があるので、面白さでは負けそうですね。 -
遠目ではこんな感じ
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後ろを向くと「御夢想の湯」があります。
こんなに綺麗で男女別なのに無料です。
なお、四万温泉の無料共同温泉は、温泉街にある混浴の「河原の湯」、四万やまぐち館近くで男女別の「上之湯」等があります。御夢想の湯 温泉
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薬師堂と御夢想の湯の間は、意外に広い広場と駐車場になっています。
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写真は、国道145沿いにあった道の駅「中山盆地」です。
吾妻郡高山村大字中山 電話0279-63-2000
美味しい高菜饅頭を売っていました。
四万から沼田のリンゴ園までは、四万街道(国道353)、日本ロマンチック街道(国道145)を経由して沼田の市街へ出なければなりません。沼田の市街までの走行距離は約44kmです。道の駅 中山盆地 道の駅
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去年も今年も写真を取り損なったので、15年秋の写真を載せます。
我が家が訪れるのは、金子りんご園(0278-56-2160)です。
私が好きなジョナゴールドは少し早くて残念でした。
ここの場所は、沼田から金精峠に向かうと、老神温泉の先、吹き割の滝の手前の左側に当ります。 -
何年も通っていますが、沼田から金精峠までの間で美味しい店はまだ見つけられません。そこで、通りかかった温泉施設でこんなものを食べました。味は、旨い不味い以前です。
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次は妙義神社です。山登りには遅すぎる15時頃に到着したため、今日は神社にお参りするだけにします。
写真は、道の駅みょうぎの駐車場から見た妙義山。
急峻な岩峰は、耶馬渓 (大分県中津市)寒霞渓 (小豆島)と並ぶ日本三大奇景の一つに挙げられています。道の駅 みょうぎ(みょうぎ物産センター) 道の駅
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駐車場からの坂道を登った先にある最初の石段です。
妙義神社の戦前の社格は県社です。 -
重文の総門です。神社なのに何故か仁王様がいます。
理由は、旧白雲山石塔寺の仁王門だからだそうです
白雲山石塔寺は、上野寛永寺の末寺で神社の別当(管理者)だっのですが、明治の始めにあった神仏分離の際に廃寺となり、この門だけが残ったとのことです。 -
165段あるという長い石段の先は随神門です。
その左側に重文の唐門が少し見えます。 -
重要文化財の唐門です。立派です。
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これだけ上がってくると、流石に良い景色です。
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重要文化財の本殿・幣殿・拝殿(合わせて1棟)です。附は神饌所、透塀、棟札、銘札、旧屋根銅瓦です。
やはり重要文化財の紙本著色地蔵菩薩霊験記は、東京国立博物館に寄託しています。妙義神社 本殿 幣殿 寺・神社・教会
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妙義山に大の字があることは、此処へ行こうと思った時から気が付いていました。そのため、神社のホームページを見たのですが何も触れていません。
ブログや旅行記に書いてあるのは見つけたのですが、なるべく正確な情報を得ようと思って更に追いかけたところ、上信電鉄のホームページに以下のような記述を見つけて一応の解決を見ました。
「江戸時代に建立され、妙義神社にお参り出来ない人のため安中、松井 田宿からこの字にお参りしたといわれています。今は鉄製ですが、当時はワラを巻いたものを使っていました。縦横5m」 -
この大の字まで近寄りたかったのですが、今回は写真を摂っただけで満足します。
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15:30頃、取り付きの参道を、足の筋肉が突っ張った状態で下りました。
この後の自宅までの行程は極めて順調でした。
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