2021/04/02 - 2021/04/10
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妹の引っ越しの手伝いに行った二年前の春。
その時は、宮古島市内のシェアハウスからアパートへの引っ越しでした。
今回はそのアパートを退居して神奈川県へと引っ越すので、
もう宮古島へ行く機会自体無くなるかも・・・と思い、
緊急事態宣言明けの3月末に急いで飛行機のチケットを予約して、
宮古島で夏を先取りして来ました♪
6日目:宮古島滞在最終日!!
パイナガマビーチ(朝食)⇒与那覇湾⇒来間島⇒展望台
⇒シーウッドホテル見学⇒宮古空港⇒那覇空港
JTA562便
宮古空港16:00発⇒那覇空港16:50着
7日目:東御廻り(あがりうまーい)を巡る
おもろまち駅⇒首里城公園⇒御殿山⇒新川⇒場天御嶽
⇒佐敷グスク⇒テダ御川⇒南城市地域物産館⇒斎場御嶽
⇒知念大川⇒知念グスク⇒浜川御嶽⇒ヤハラヅカサ
⇒受水走水⇒玉城グスク⇒ミントングスク(タイムアップ)
⇒アイランドグリル那覇(夕食)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 私鉄 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【6日目】4月7日(水)
今日はアパートを明け渡す日。
大家さんのご厚意で一週間ほど延長されていたのでした。
アパートにある残りの荷物は妹の愛車に積めるだけ積んで、
平良港から有明埠頭までフェリーで運ばれます。
洗濯物をコインランドリーに入れて乾かしている間、
パイナガマビーチで朝マックのセットを食べることにしました♪パイナガマビーチ ビーチ
-
イチオシ
ここだけ切り取ると、まるでハワイにいるよう~(笑)
暑すぎず気持ちの良い朝なのですが、まぁ風が強い!!
妹曰く「外で食事出来るのなんて今だけだよ~真夏なんて暑すぎて
外に出るとウンザリするからね~」だそうです…(^^;
私たちの他にもビーチでのんびりする人の姿が見られました。パイナガマビーチ ビーチ
-
市街地から近いビーチといえば、沖縄本島の波の上ビーチを
思い浮かべますが、こちらのパイナガマビーチも市街地の近くとは
思えないほど綺麗です。
このビーチで泳いでいた人がカクレクマノミを見たとか!?
(妹がフォローしている方の某SNS情報)
たぶん珊瑚とか岩礁の近くじゃないと見られないから、
もしいるとしたら左側の方かねぇ?などと勝手に推測。パイナガマビーチ ビーチ
-
コインランドリーの洗濯物を取りに行った後は、
アパートに戻り、車に載せる荷物をまとめます。
時間はお昼過ぎになり、
妹が「そういえば(今回の旅で)来間島には行ってないよね?」
私が「そうだね、行ってないね~。でも時間大丈夫??」
私の心配をよそに最後にドライブへ行こうと誘われ、
途中で“与那覇湾”を眺めます。与那覇湾 名所・史跡
-
風が強い日なのに、とても静かな与那覇湾。
水の色が二色に分かれていて、とても不思議です。
二年前は対岸にある“サニツ浜”にも行ったなぁ~与那覇湾 名所・史跡
-
来間大橋を渡って来間島の展望台へとやって来ました!
屋根にはシーサーが鎮座しています。
建物は何だか浦島太郎に出てくる竜宮城に似ています。来間島 自然・景勝地
-
それほど高い場所に建っているとは思えないのですが、
対岸の宮古島を一望できる立派な場所でした!
写真は先ほど車で渡って来た来間大橋。来間島 自然・景勝地
-
東洋一綺麗なビーチと名高い
“与那覇前浜ビーチ”は対岸から見ても美しいです。
二年前は危うくこのビーチに置き去りにされそうになった私…(笑)来間島 自然・景勝地
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展望台には可愛らしい壁画が描かれていました。
これは人魚とオオシャコガイかな?来間島 自然・景勝地
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壁画の海亀もカワイイけれど、本物と一緒に泳いでみたかったナァ~
来間島 自然・景勝地
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窓から縁どられた景色もまた素敵です。
来間島 自然・景勝地
-
展望台の駐車場にもデイゴが咲いていました。
来間島 自然・景勝地
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次は“シーウッドホテル”へとやって来ました。
二年前、来間島を訪れた際にはまだ開業していなかったホテル。
宿泊者以外入れないのでは??と思ったのですが、
ゲートは無人でノーチェックでした。
宮古島にはヒルトンホテルも建設中だし、どんどん開発されていくのね…宮古島来間リゾート シーウッドホテル 宿・ホテル
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妹に「ここで待っているから、急いで階段を見ておいで!!」
と言われ、慌てて階段を下って行きます。
海に吸い込まれていきそうな景色に思わず見とれてしまいます。宮古島来間リゾート シーウッドホテル 宿・ホテル
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階段の一番下まで来ると、ハートのオブジェがお出迎え。
海の色といい、空の色といい、ロケーションといい、
こちらでのリゾートウェディングやウェディングフォトも素敵だろうなぁ♪
(実際に行っているのかはわかりませんが…)宮古島来間リゾート シーウッドホテル 宿・ホテル
-
イチオシ
そして振り向くと、こんな素敵な景色が目に飛び込んで来ました♪
これは長い階段を下ったかいがありました~(^o^)
妹のおかけで今回の旅で宮古島を含めた6島全て制覇!!
それぞれの島に違った魅力があって面白かったなぁ~宮古島来間リゾート シーウッドホテル 宿・ホテル
-
アパートに戻り、引っ越しの総仕上げ!!
まだ新しい家電(洗濯機、冷蔵庫など)は、
同僚だった方が夕方に引き取りに来てくださるそうです。
今夜、妹は宮古島市内のホテルへ宿泊し、
私はこれから沖縄本島へと旅立ちます。
今日はもう妹の車は使えないので(フェリーに載せられるので…)
自力で空港へ向かいます。
旧宮古島市役所前にある“北小前バス停”から
14:14発のバスを待ちます。 -
バスはほぼ定刻通りに到着し、約15分程で“宮古空港”に到着!
料金は240円くらいでした。
こちらもデイゴの花が咲いていて綺麗でした~
宮古空港を利用するのは、今回が初めてなので建物内を
ウロウロキョロキョロ(笑)
飛行機はいつもLCCばかりなので、久しぶりのFSCにドキドキ。宮古空港 空港
-
私が乗ったJTA562便は16:00に宮古空港を離陸し、
1時間も経たない内に沖縄本島が見えて来ました!
機内には無料Wi-Fiがあり、普段LCCしか乗っていない私には
貴重で新鮮な体験でした~\(^o^)/
あっという間のフライトだったので、もうちょっと乗っていたかったかもw -
急ぐ旅でもないので、那覇空港1Fにある“ラウンジ華”を
利用しました。
南国らしく(?)マンゴージュースをチョイス。
ドリンクバー横にあったお菓子もいただきました。
朝起きてから宮古島を去るまでバタバタと慌ただしく、
お昼ご飯を食べていなかったのでありがたい。ラウンジ華 空港ラウンジ
-
ラウンジ華を後にして、ゆいレールで宿泊先へ向かいます。
ゆいレールがICカード使用可になっていて驚き。
那覇(沖縄本島)を訪れるのは7年ぶりなので楽しみです♪那覇空港駅 駅
-
県庁前駅で下車し、歩くこと10分程で
予約していた民宿“月桃”に到着しました!
バストイレは共用ですが、一人部屋なので
ゆっくりと過ごすことが出来そうです♪民宿 月桃 宿・ホテル
-
明日からの移動手段として、レンタカーの予約をしていたら、
時刻は21時近くになってしまいました。
お腹も空いているし、ちょっと飲みたいな~なんて思いつつ、
宿から歩いて行ける距離にある“牧志公設市場”(たぶん仮設)
の前を通りかかったら、誰もいません・・・第一牧志公設市場 市場・商店街
-
イチオシ
じゃあ国際通り方面へと向かいがてらアーケード街へと入ると、
どこもかしこもシャッターが下りていて、ここも人がほとんど居ません。
「那覇に来て、こんな光景初めて・・・」と愕然としました。
と同時に、新型コロナウィルスがもたらす影響について
真剣に考えさせられてしまいました…(T_T) -
どこからともなく現れて、私に近寄ってきたキジトラ猫(ΦωΦ)
まるで白い靴下を履いているみたい。
観光客も地元の人々も居ない中で、人懐っこく振る舞ってくれる猫に
何とも言えないもの悲しさを感じてしまいました・・・。
この後、国際通りを歩きましたが、平日の夜とはいえこちらも人がまばら。
唯一賑わっていたのが“国際通りのれん街”の一部のお店でした。
何だかお店に入って飲んで食べてといった欲求が萎んでしまい、
ドン・キホーテがあったので、適当にお酒と食べ物を買い込んで、
早々に宿へと戻りました。 -
【7日目】4月8日(木)
ニコニコレンタカー那覇おまろまち駅店で車を借りて、
今日最初に訪れたのは“首里城公園”
約17年ぶりに訪れたので、まず地下駐車場が出来ていたことに驚きました。
以前友達と訪れた際もレンタカーでしたが、近くのコインパーキングに
車を停めた記憶があったので、こんな立派な駐車場が出来たんだなぁ~!
と、しみじみ。そう考えると首里城正殿の焼失は残念でなりません。
入り口ではこんなイケメンの萌えキャラがお出迎え♪首里城 名所・史跡
-
首里城公園の一番有名な場所(たぶん)であろう“守礼門”です。
17年前に友達と訪れた際には、こちらの門に琉球王朝時代を
思わせる衣装に身を包んだ男女がお出迎えしてくださった思い出。
二千円札の絵柄にも採用されていたような…?
そういえば、以前二千円札は沖縄では割と流通していたのに、
今回の旅では一度も見かけませんでした。首里城 名所・史跡
-
今日の旅の目的は、東御廻り(あがりうまーい)を巡ることなのです。
※東御廻りとは、琉球王朝の王族方も巡った14ヶ所の聖地巡礼です。
首里城公園に来たのは、東御廻りの聖地の一つ“園比屋武御嶽”
(すぬひゃんうたき)※世界遺産です(驚)
をお詣りすることが最大の目的でした。
でも、せっかく首里城公園に来ているので、
こちらの御嶽に手を合わせた後、他の場所も見学することに。首里城 名所・史跡
-
首里城の城郭内に入る第一の正門である“歓会門”
中国皇帝からの使者(冊封使)などを歓迎するという意味で、
この名前が付けられたそうです。
ここで雰囲気ある衣装を身に着けたスタッフの方と遭遇。首里城 名所・史跡
-
歓会門の両側には魔除けのシーサーが居るのですが、
この舌を出しているシーサーが何ともユーモラスな表情。
(魔除けなのに何だか和んでしまいます…w)首里城 名所・史跡
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次は“瑞泉門”へとやって来ました。
瑞泉とは「立派な、めでたい泉」という意味。
門の手前右側にある湧水が“龍樋”と呼ばれ、
それにちなんで名づけられたそうです。
あと、ケツメイシのアルバムジャケットはここで撮られているんだそう。
私も同じ構図で写真を撮りたかったけれど、
そもそも今回は旅の仲間が居なかった・・・orz首里城 名所・史跡
-
ここが湧水の“龍樋”
水が綺麗です。首里城 名所・史跡
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瑞泉門を上がって振り返ると、街と海が見えました。
良い眺めだなぁ~首里城 名所・史跡
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“広福門” 別名:長御門(ながうじょう)
「福を行き渡らせる」という意味があるそうです。首里城 名所・史跡
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“奉神門” 別名:君誇御門(きみほこりうじょう)
この門から先が有料エリアになります。
入場料を払って入るか迷いましたが、17年前に友達と一緒に見た
あの立派な正殿は燃えてしまったのだと思うと悲しくて、
入るのを止めました。火災の様子はニュースで見ましたが、
他県民の私でもショッキングな出来事でした。
沖縄県の宝であるのなら、何故燃えてしまったのでしょうか?
地震などの予期せぬ天災ならわかるのですが・・・首里城 名所・史跡
-
そして、あの火災に耐えた大龍柱は丁寧に保管されていました。
首里城 名所・史跡
-
案内所兼休憩所は、首里城公園の風景に溶け込んでいます。
こちらの美味しそうなお菓子とさんぴん茶に惹かれましたが、
先を急ぐことにしました。首里城 名所・史跡
-
案内所を過ぎた先に道があったので進んで行きます。
首里城 名所・史跡
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途中、立派な石造りのアーチをくぐり、
首里城 名所・史跡
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まだまだ道は続きます。
首里城公園にこんな緑豊かな場所があったのかと驚きです。首里城 名所・史跡
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開けた場所へと出て来ました!
方向的に奥の方が焼失した正殿があった場所かと思われます。
本当に無くなってしまったんだなぁ・・・首里城 名所・史跡
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見晴らしの良い高台に上ってみてわかりました。
城壁に沿って歩いて来たんだなぁ~と。首里城 名所・史跡
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イチオシ
先ほどとは別の高台から那覇の街を眺めます。
宮古島からやって来たせいか、那覇が物凄い都会に思えます。
こちらではカメラマンとスタッフが数人いて、何かの撮影をしていました。首里城 名所・史跡
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首里城公園を出て玉陵までお散歩。(中には入りませんでしたが…)
途中コンビニかスーパーがあれば、これから先のドライブのお供に
何か買って行こうかと思ったのですが、目ぼしい店が無く駐車場へと戻りました。玉陵 名所・史跡
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那覇市から与那原町へとやって来ました。
東御廻り2ヶ所目の“御殿山”(うどぅんやま)です。
場所は与那原町のコミュニティーセンター(図書館)のすぐ近くです。
駐車場もそちらに停めさせてもらいました。
御殿山は天から天女が舞い降りた伝説の地だそうです。
グラウンドの片隅にある小さな拝所でした。御殿山 名所・史跡
-
駐車場にあった与那原町(たぶん…)の電気自動車。
充電中なのか、ズラリと並んでいて可愛かったです。
そして駐車場の目の前の与那原小学校では入学式が行われていたようです。 -
同じく与那原町にある東御廻り3ヶ所目の
“新川”(うぇーがー)にやって来ました。
御殿山に舞い降りた天女の御子の産井との言い伝えもある
井戸の跡地に祠が建てられています。
新川の周りは更地になっていました。これから整備されるのかな? -
次は南城市にある東御廻り4ヶ所目の“場天御嶽”(ばてんうたき)
へとやって来ました。
写真は“イビ御嶽”で「?」と思われるでしょうが、
調べたところによると5つの拝所があり、イビ御嶽はその一つなんだそう。
奥には立派なガジュマルの木がありました。場天御嶽 名所・史跡
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場天御嶽の看板。
イビ御嶽は写真奥の森の中にありました。場天御嶽 名所・史跡
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眼下には民家と海が広がり、とても見晴らしの良い場所です。
マイナーな場所のせいか、観光客はおろか地元の人もおらず、
シーンと静まり返っていました。場天御嶽 名所・史跡
-
道路沿いに車が停められる小さなスペースがありました。
そして場天御嶽へと続く道の前の看板には何故か“新里ノ殿”とあり、
「ここで合ってるの??」と混乱しました(笑)
車にはナビが付いているのに、該当の住所が無かったりして、
スマホのグーグルマップで調べたり、道に迷ったりしました。
これがこの先も何回か続くのです・・・
私が方向音痴だからというより、簡単に聖地には辿り着けはしないゾ!!
と、目に見えない何かにいわれているような気がしてきました・・・場天御嶽 名所・史跡
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東御廻り5ヶ所目は“佐敷上グスク”(さしきがみぐすく)です。
尚巴志の一族を祀った月代宮(つきしろのみや)が建立されています。
この長い階段を上った先にお宮があるようです。佐敷上グスク 名所・史跡
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グスク(城)とあるので、沖縄の他のグスクみたいな場所を
想像してしまいますが、先ほどの首里城公園の城壁のような物は
一切ありませんでした。
写真はお宮(月代宮)です。
一般的な神社といった趣ですが、社務所は無いようでした。佐敷上グスク 名所・史跡
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次は“テダ御川”(てだうっかー)を目指すハズが、
うっかり通り過ぎてしまい、安座真港まで来てしまいました。
来た道を戻り、海に面した駐車場に車を停めて歩きます。テダ御川 名所・史跡
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左手には知名崎灯台が見えました。
テダ御川 名所・史跡
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突然轟音がしたので、ビックリして空を見上げると
二機の戦闘機が去っていくところでした。
基地の街、沖縄だなぁ~テダ御川 名所・史跡
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イチオシ
道の行き止まりに、東御廻り6ヶ所目の“テダ御川”がありました。
“テダ”とは“太陽”を意味していて、
太陽神がこの地に降臨したと伝えられているそうです。
こちらには昔、清水があったものの、昭和8年頃に枯れてしまい
石碑が建つのみとなっています。テダ御川 名所・史跡
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東御廻り7ヶ所目は“斎場御嶽”(せーふぁうたき)
東御廻り最高の聖地であり、琉球開闢(びゃく)七御嶽の一つです。
ちなみに七御嶽とは何ぞや?と思い、調べました。
開闢の神、アマミキヨによって作られた七つの聖地で、
・安須森御嶽(あすむぃうたき)
・クボウ御嶽
・斎場御嶽(せーふぁうたき)
・薮薩御嶽(やぶさつうたき)
・雨つづ天つぎ御嶽(あまつづてんつぎうたき)
・クボー御嶽(くぼーうたき)
・首里真玉森御嶽(しゅいまだむいうたき)
となっています。首里真玉森御嶽は今日見てきたハズ。斎場御嶽 寺・神社・教会
-
今日は天気が良く、遠くに久高島が見えました。
機会があればまたフェリーに乗って行ってみたいなぁ~斎場御嶽 寺・神社・教会
-
斎場御嶽の一番有名な場所と思われる三庫理(さんぐーい)
この先には久高島遥拝所がありますが、新型コロナウイルス対策の為、
立ち入り禁止となっていました。
入ることが出来ず残念でしたが仕方ありません。
三庫理の前には係員の女性が一人立っていました。
たぶん観光客が勝手に立ち入る事の無いように、
見張りの役目をされているのでしょうが、
観光客の皆さんにガイドをしたりと気さくな雰囲気の方でした。
係員の女性の話によると、この三庫理にある香炉が何者かに
持ち去られてしまったそうです。(何と罰当たりなっっ!!)斎場御嶽 寺・神社・教会
-
斎場御嶽へ訪れる観光客に向けての施設が出来ていました!
道の駅みたいな感じで、こちらに車を停めて事前にチケットを購入し、
斎場御嶽へと向かいます。
斎場御嶽見学の後は、こちらで食事をしたり休憩をしたり、
お土産を買ったりすることが出来るので便利だと思います。
が、神秘的なパワースポットが一気に商業主義へと変貌を遂げて
しまった様で若干複雑な心境になってしまいましたが・・・汗南城市地域物産館 お土産屋・直売所・特産品
-
次は知念グスクへと思いきや、
偶然辿り着いたのは“知念大川”(ちねんうっかー)
東御廻り8ヶ所目となります。
知念グスク西側入口にある井泉(せいせん)
これから訪れる予定の受水走水(うきんじゅはいんじゅ)
とともに、アマミキヨがこの地に初めて稲を植えたといわれる
稲作発祥の地だそうです。
と、ここで(斎場御嶽以外で)初めて観光客のご夫婦と遭遇。
彼らはこの上にある知念グスクから山道を下りて来たそう!
私が知念グスクへ行きたい旨を伝えると、丁寧に道を教えてくださいました。
中高年になっても夫婦仲良く旅をしているなんて本当に羨ましい・・・知念大川 自然・景勝地
-
駐車場から少し歩いた先に目指す“知念グスク”がありました!
東御廻り9ヶ所目となります。
後ろにある石造りのアーチ門が美しいグスクです。知念城跡 名所・史跡
-
自然石を積んだ古城(くーぐすく)とアーチ門を備えた切石積みの
新城(みーぐすく)の二つの郭からなっています。
城内には友利御之嶽(とむいぬたき)があり←どこにあったのか判らず。
そこが東御廻りの拝所となるそうです。
知念グスクも高台にあって眺めが良かったです。
きっと海から侵入する敵などを見張る役目もあったんだろうな~知念城跡 名所・史跡
-
先ほどの知念大川で出会ったご夫婦が山道を登って、
知念グスクの駐車場へと戻ってくるところでした。
この先のウファカルにも行ってみるといいよ~とのアドバイス有。
ウファカルには行けましたが、知念按司の墓はちょっと遠くて
道も暗くて鬱蒼としていたので断念しました。
(残り時間も少ないので・・・)知念城跡 名所・史跡
-
東御廻り10ヶ所目は“浜川御嶽”(はまがーうたき)です。
先に受水走水へ行くつもりが通り過ぎてしまったようです…
今日は始終こんな感じで旅は進んで行きました(^^;
簡単には聖地に辿り着くことは出来ません。
森に囲まれたこの石造りの階段を上って行くと、浜川御嶽 名所・史跡
-
拝所があり、小さな香炉とお水が供えてありました。
やはり現在でも祈りの場所であることに変わりはないのですね。
ちなみに浜川とは海辺の湧水という意味で、こちらの御嶽の名前の
由来になったそうです。
浜川御嶽は次に行く“ヤハラヅカサ”にアマミキヨが降り立った後に
仮住まいをした地なんだそうです。浜川御嶽 名所・史跡
-
案内の看板に従って緩やかな坂を下って行くと、
浜川御嶽 名所・史跡
-
イチオシ
目の前がパッと開けて“百名ビーチ”へと出て来ました!!
東御廻り11ヶ所目の“ヤハラヅカサ”です。
アマミキヨが沖縄本島に降り立った最初の地であり、
その事を表す石碑が海中にあります。
干潮時には石碑の側まで歩いて渡り、間近で拝むことが出来るそうですが、
今は満潮のためビーチから石碑に向かって手を合わせました。
予備知識が無いと海中に溺れている人がいるようで、
ちょっと怖い(?)かな・・・(^^;ヤハラヅカサ 名所・史跡
-
ヤハラヅカサ周辺は至って普通のビーチです。
私の他にも浜辺でのんびりと思い思いに過ごす人たちがいました。
そんな中、小さなお子さんを連れた若いママさんに
「龍神宮には行かれました?」と訊かれました。
首からカメラを下げていたので観光客だとすぐに判った様子でした。
「龍神?いいえ、知らないし行ってないです」と答えると、
「そうですか…」と少し残念な様子で去って行かれました。
ヤハラヅカサ周辺に龍神様がいるのでしょうか?気になる情報です!百名ビーチ ビーチ
-
ヤハラヅカサから浜川御嶽に戻る途中、
ビーチの奥まった場所に小川がありました。
浜川御嶽からの湧水が流れているのかな?
好みのビーチなので、もう少し居たかったのですが、
まだまだ訪れたい場所があるので、先を急ぐことにしました。百名ビーチ ビーチ
-
先ほど通った道を車でゆっくり走ると、ありました!!
東御廻り12ヶ所目の“受水走水”(うきんじゅはいんじゅ)です。
消えかけた文字と手前の黒い袋(土のう?)で、
分かりづらいのですが、どうやらこの先にあるようです。
向かい側に車を停めて歩いて行きます。受水走水 名所・史跡
-
畑に囲まれた細い道の先のようです。
受水走水 名所・史跡
-
受水走水に到着!!
伝説では、アマミキヨが持って来た稲の種子が植えられたという、
知念大川とともに沖縄の稲作発祥の地だそうです。
受水走水とは、二つの泉を表しているそうで、
受水の傍らには御穂田(みーふだ)走水の前方には新田(うぇーだ)
があるとのことですが、写真の小さな田んぼはどちらか判らず・・・
と、ここで時刻を知らせるメロディーが防災無線から流れて来ました。
本州とは違いまだ明るい沖縄ですが、もう19時です。
東御廻りは残すところあと2ヶ所!!受水走水 名所・史跡
-
だいぶ日も傾きかけた頃に到着した
東御廻り13ヶ所目“玉城グスク”(たまぐすくぐすく)です。
こちらには七御嶽の一つ、
雨つづ天つぎ御嶽(あまつづてんつぎうたき)があるそうです。玉城城跡 名所・史跡
-
先ほど駐車場から見えた“本丸門”へはこの階段を上って行きます。
こちらでは二組の観光客の姿がありました。
今日の東御廻りでは、あまり人と出会わないので
人と出会うと何だかホッとするのです(笑)玉城城跡 名所・史跡
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だいぶ上がって来ました!
今日の東御廻りは海が見渡せる場所が多かったな~玉城城跡 名所・史跡
-
イチオシ
こちらが階段を上った先にある“本丸門”
岩盤をくり抜いて造られていて、ニライカナイに通じる東北東に向けて
口が開いているそうです。
そして冬至と夏至の時期には太陽の光が真っ直ぐと差し込み、
息をのむほどの幻想的な光景が見られるそうです。
ハァ~(*´Д`)一度でいいから拝んでみたいです・・・玉城城跡 名所・史跡
-
結局14ヶ所目のミントングスクには行けませんでした(T_T)
ナビを頼りに近くと思われる場所までは行ったのですが、
辺りは暗くなり個人の私有地にあるので、迷惑になると思い
訪ねるのは断念しました・・・(涙)
気を取り直して、今夜はここで夕食を摂ろうと決めていた
那覇市内にある“Island Grill那覇”へ♪
こちらはブッフェ形式で1,800円というお手頃価格!!
(ホテルなどのブッフェはもっと高いですよね?)
東御廻りを達成する為、朝昼ご飯を抜いた形になってしまいましたが、
結果オーライ!!とばかりに食べまくりました~(笑)
もしまた東御廻りをする機会があれば、ミントングスクに絶対行くぞ~!!
と心に誓い、今日の旅は無事終了しました♪
季節はもう夏!!の宮古島へ二年ぶりに行って来ました♪
part5【おまけの沖縄本島編2】に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11698726アイランドグリル 那覇 グルメ・レストラン
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