2021/05/25 - 2021/05/25
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Matt Yさん
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仕事の用で北小金へ行ったついでに近くの城跡小金城趾へ。
そのあと流山鉄道の駅に抜けて流山へ行った寄り道旅行。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
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仕事の用事で常磐線の北小金に来ました。
大変申し訳ないけど、北小金って、ここに住んでいないと仕事の用(文書庫の整理という肉体労働な訳ですが)でもない限りなかなか降りる理由がない駅です。
今までこの駅に来てもそのまま用が済めば帰っていたのですが、Googleマップを見ていると近くに城跡があることがわかり、行ってみることにしました。
城の敷地の主要部は今は大勝院というお寺になっているようなので、まずはそのお寺に行ってみます。 -
寺の由緒が書かれていますが近年の宅地開発によって城の以降が失われてしまったことを、なにか恨みでもあるのか東急不動産を名指しして批判していました。
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しかし寺側からは今残っている城跡の敷地には行けないようになっていたので、一旦坂を降りて台地の下のレベルに向かいます。
こんな感じに正面に江戸川が作った平野を見通すことができる台地の上に城は築かれていました。 -
北側の金杉口跡から城跡として整備されている公園に入ります。台地の下の面からなので坂を登っていく形になります。
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台地の下から階段を登っていき
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一段上がった面からさらに上がるところに空堀が発掘されて遺構として見ることができます。
障子堀という堀の中に仕切りを設けて堀の中を通りづらい構造なんだそうです。 -
細長い通路を上り最上段に立ちます。ここは人工的に平坦にしたあとなんだそうです。
大谷口歴史公園 公園・植物園
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ライオンズクラブが設置した案内碑
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頂上の整地した部分の周りに人がしゃがめば隠れられる程度の高さに土塁を持ってあるのがわかります。
今で言う塹壕のように身を隠すためなんでしょうか。 -
畝堀という構造の堀の説明板がありました。曰く堀底に堀と直行する向き畝が作られ、そのため足を取られて横移動がしづらかったとありますが
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その遺構なんですが、実際どうだったのかは想像力をかなり必要とします。
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台地の下の面に沿って歩いていくと
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先ほど見た一角から台地の下に沿って回ったところには達磨口跡が有りました。達磨口の言葉の由来はわかりませんが、見取り図を見ると台地の地形活かしてそれぞれの台地と橋を渡してつながっていたようです。
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この土地を持っていた大倉氏が土地を寄贈して公園にした事を讃える内容の碑文が裏に刻まれていましたが、その内容の割にやや違和感を感じる程度な巨大さです。
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ここも台地の自然の地形を生かした構造のようです。
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城の痕跡を一周し、小金城趾駅へ向かう坂の手前にはここに小金城があった事の説明板と
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石碑が設置されています。
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ちなみに松戸市のマンホールは(なぜか)コアラですが
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矢切の渡しバージョンもありました。
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城跡から小金城趾駅へ向かう道。台地の上の面から下っていきます。
今は宅地化されて全貌が掴めませんが、当時は前方の視界が開けて、見張るのにも守るにも最適な地形だったのでしょう。 -
流山鉄道の小金城趾駅に着きました。
駅前はコンビニはおろかちょっと飲み物を買うような商店やレストランの類はありません。
駅も心許ない鉄骨に支えられた危なっかしい構造で、耐震性が心配になってしまいます -
ちょっと前の写真を見ると集合住宅の中に設置されていた構造だったようなのですが、母家は取り壊されて中に入っていた駅だけが残ったからこんな感じになってしまったようです。
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駅から小金城方面を振り返ってみました。高台になっていて、川に近いこちら側を見張るのに適した立地だったことがわかります。
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流山鉄道小金城趾駅の改札口。
東京にこんなに近い場所なのに、自動改札もなく、駅員が改札をし、硬券(自動券売機から出てくるようなペナペナの切符ではなく、ボール紙の硬いきっぷ)の販売もしているクラッシックな駅があるのが驚きです。 -
この駅名標のデザインセンスなんか昭和ですよね。
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時刻表。ほぼ15分おき、1時間に4本の運行本数。単線でここ小金城趾駅で交換するダイヤになっています。
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追加された駅名標だけが令和なデザインで違和感を感じるくらい周りが全て昭和な雰囲気でした。
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電車がやってきました。西武線のお古ですね
西武線沿線に住んでいる私としてはとっても懐かしい電車です。小金城趾駅 駅
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帰宅時間帯とあってまずまずの乗車率。
しかしつくばエキスプレスが開業してからは乗客は激減したんだとか。 -
西武所沢工場で昭和57年製造。それほど古さは感じませんが車齢40年です。
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ワンマン仕様に改造されていますが、運転台も今時のワンハンドルとかでもなく、機器もアナログでクラッシックですね。
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カーブは多いは、レールは短く刻んである上歪んでいるは、路盤は硬いはで、乗り心地は正直良くありません。
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沿線車窓は平凡な住宅地が続きます。
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流山駅駅舎。
なんとなく夕方会社帰りの人が出てくるのが似合う駅です。 -
駅前の観光案内地図。
そもそも流山に来る予定がなかったし、駅前サクッと見たらすぐ帰るというイメージできたのであまり期待していなかったのですが、古い建物が残っていて散策が楽しそう、ということで予定外に散策することにしました。 -
駅に一番近いところにあったのは灯環という蔵を改造したカフェ。やや改装しすぎてオサレすぎる感は否めないですが、余計なケチをつけるのはやめておきましょう。
灯環 グルメ・レストラン
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駅すぐ近くを通る県道から少し川沿いに歩いたところに旧道が有り古い民家は基本的にこの通りに面しています。
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古民家を改装したフレンチレストランや
丁字屋栄 グルメ・レストラン
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呉服屋さんが残っています。
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鬼瓦がすごく豪勢でした。
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古い土蔵が残る呉服屋さんを過ぎ、
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町の外れに立つkonoconoという雑貨屋の角を曲がり進むと
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土手があり、
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土手を上がると江戸川が流れています。もっともこの一帯には川中島があって、江戸川本流はこの緑地の向こう側にあるのですが...
遠くにスカイツリー見えました。 -
こちらは北側方向。
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夕日がきれいだったので、日没までしばらくぼーっとすることにしました。
ちょうど草を刈ったばかりで、香りがよく、川を渡る涼しい風と相まってぼっーとするのに最適環境だったこともあり... -
関東平野の西側は山が聳えているので、太陽はきれいに沈まず途中でぼやけて山影に沈むということを初めて知りました。
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日が沈むのを見届け旧道に戻ります。
ほんの少し先に浅間神社がありました。
本殿の背後に鎮座しますのは... -
富士塚。富士山信仰から江戸の街にはいくつかの富士塚が築かれていて、いつか富士塚巡りをしようと思ったいたのですが、思いがけずこんなところにもあるとは驚きです。
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無事登頂!
頂上の石碑です。 -
富士塚からまっすぐ見た眺め。元々は富士山が見えるように作られたようですが、今は障害物があって見えなさそうな雰囲気です。
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足元を見るとこんな感じ。登るときは感じなかったけど降りるときは階段の足を乗せる部分が小さく、結構危ないというか落ちそうになりました。
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富士塚の全体像を見るために、脇の駐車場から見てみました。
浅間神社 寺・神社・教会
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旧道をもう少し進みます。
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旧寺田園。お茶や乾物屋さんだったそうです。
流山は舟運が輸送の主力だった頃はさぞ栄えたんでしょうね。古い建物もまとまっていれば重要伝統的建造物群保存地区にでも指定されそうなレベルですが、残っている建物は散らばっていて、ちょっと色々残念な流山です。万華鏡ギャラリー 見世蔵 名所・史跡
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旧寺田園まで行って駅方向へ引き返したところ、新撰組がここに滞在し、近藤勇と土方歳三が別れた場所という説明があります。
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新撰組に思い入れがない(何故人気があるかわからない)私ですが、少し歴史に思いを馳せてみます(馳せるフリをします)。
近藤勇陣屋跡 名所・史跡
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キッコーマンの工場が土手沿いにあり、かつては原料を運ぶために引き込み線が引かれていたようです。線路が描く独特なカーブがその痕跡を伝えます。
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先程の古民家を改装したフレンチとか、無駄に豪華なレストランはあるものの、周辺に普通の飲食店は皆無。このままでは20時に飲食店が閉まるコロナ戦時下の昨今、夕食を食べそびれます。
唯一と言っていいくらいやっていた茶豆蘭というレストランとも喫茶店ともいえる店に入りました。 -
タコとたらこの和風スパゲティが美味しかったです。
何より店員さんの接客の良さにほっこりしてしまいました。茶豆蘭 グルメ・レストラン
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かつての引き込み線の跡の微妙なカーブに沿って歩き、
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流山駅に戻ってきました。
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自動券売機もありますが、窓口で硬券も売ってくれます。
当然硬券を購入。正直この距離なら均一運賃制にして、入場時だけ改札すれば良いような気もします。 -
自動改札?そんな面倒なものは要らぬ、と言わんばかりのシンプルな昭和な改札口を入り、
流山駅 駅
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レトロな駅名標を確認してやってきた電車に乗り込みます。
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車内は西武線時代の雰囲気そのもの。
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常磐線との接続駅の馬橋駅まではたったの15分。
これで流山鉄道の全区間乗り通しました。流鉄流山線 乗り物
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馬橋駅の東側、路地一本行ったところにある銭湯、馬橋湯に入り、昼間肉体労働で流した汗を流しました。
割と特徴がない、普通の銭湯でしたが地元の人に愛されている感が伝わってくるいい銭湯でした。
東京近郊にもこういう小さな見所がある町は点在しているので、折を見て訪問していきたい、と思いました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- yuriさん 2021/08/16 21:22:24
- 流鉄
- Matt Yさん
こんばんは。
このお盆休み、流鉄沿線を散策しようと考えていましたが
大雨で断念しました。
このあたりは情報が少なくて
行ってみてから考えるかあ!と思っていましたが
Matt Yさんの日記で、その雰囲気がわかって良かったです。
ありがとうございました。
yuri
- Matt Yさん からの返信 2021/08/17 08:22:32
- 小粒ですが
- こんにちは。旅行記読んでいただきありがとうございます。大雨で断念、残念。
流鉄沿線は、メジャーどこと比べるとどこも小粒感は否めないのですが、機会がありましたらあまり期待せず、何かのついでとか、不意に空いた休日にふと思い立ってとかなかんじで訪れてみてくださいね。
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