日本が資金を出して復興したラヒジ（残念な体験となります）

2017/04/29 - 2017/05/08

シェキから鍛冶職人の村、ラヒジに行きます。

まず、シェキのバスターミナルから8:30発バクー行きで、イスマイリに行きます。

バスドライバーがある男性を指さし、ついていけとばかりにジェスチャーを。その男性についていくと、バス停の前にいた、普通の車に乗り込みます。

フナリクより悪路です。吊り橋や景勝地らしきところを通ります。道を外れたら、崖から真っ逆さまだなぁと思いつつ、ドキドキしながら蛇行します。車酔いしました。

12:00　ラヒジに到着しますが、グロッキーのところに取り囲むように客引きが。

具合の悪さを心配してくれた人がいましたが、この人がロンリープラネットにも紹介されていた宿の主人でした。この宿、とにかく酷い場所です。
また16:00にバクー行きのバスがあるのに、ないと嘘をつかれてしまいます。ああ、宿を取るしかないと、冷静な頭ではなかったため、引っかかってしまいました。

この主人がラヒジ周辺を紹介すると、「城」や「滝」のワードを出し、実際に立派な標識もありましたが、悪路で一人では帰れない場所に連れていかれます。行ってはいけません。性犯罪に巻き込まれます。麻薬を取り扱っている人だったことを帰国後知りました。

小さい村なので、10分あればメインロードを端から端まで歩けます。
1時間あれば十分回れます。宿泊せずにバクーへ戻ることをお勧めします。

鍛冶職人の村といいますが、誰一人職人らしい人はいません。鍛冶屋の音は聞こえません。仕事がないのか、男性がぼーっと座り込んでいる姿しか見かけません。女性は牛を放牧していました。

アザーンがしっかり聞こえます。RPGにおける田舎の山の中の村、という感じの石積みの村の姿は面白かったです。よかったところはそこだけです。

決してお勧めできる場所ではありません。朝一番、逃げるようにバスにのりました。

エリア その他の都市(アゼルバイジャン)

• 旅行の満足度: 1.0
• 観光: 1.5
• ホテル: 1.0
• グルメ: 1.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 1.0

• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

日本が資金を出して援助したことを証明するプレートです。

対岸からラヒジを望む。ここもアザーンが届きます。対岸は何もありません。

「城」があるといわれた道の途中から、ラヒジを望む。