2021/03/12 - 2021/03/12
8位(同エリア81件中)
かっちんさん
今回の旅行は、日高本線で廃止される鵡川~様似間の25駅を4日間かけてお別れに訪れます。
3日目午前中は、終着駅の様似(さまに)に到達します。
訪れる駅は、浦河(うらかわ)から、東町(ひがしちょう)、鵜苫(うとま)、西様似(にしさまに)、様似(さまに)の計5駅。
浦河と様似間は日高本線代行バスだけでなく、JR北海道バスの一般路線も利用します。
海辺に近い線路は6年の歳月を経て砂に埋もれ、待合所になっている貨車駅舎には巨大タコや空に浮かぶ虹のイラストが地元の学校美術部により描かれています。
途中の鵜苫~西様似間は太平洋の海岸線を歩き、砂浜に漂う幻想的な湯気、奇岩の「ローソク岩」・「親子岩」、たこ漁の「たこ箱」、日高名物の珍味かまぼこ「タコマンマ」等と出会います。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・JR北海道車内誌、2021年3月
・JR北海道資料「2021.3.13ダイヤ改正」
・日高振興局「馬文化ひだか」
・浦河駅の写真展「日高本線の奇跡 浦河に鉄道がある情景」の説明
・カフェ ドラグーン「JR日高本線浦河駅」
・蝦夷前鉄道趣味日誌「日高本線浦河駅 直営駅なのに営業係のワンオペ状態」
・浦河町「イメージキャラクターの愛称が決まりました」:うららん、かわたん
・浦河町、移住体験日記「うらかわ暮らし」、うらかわ町かんたんマップ:山の名前
・味の助六/二番館(浦河町)「ウミノマキバオー」
・広報さまに、まちの話題「バイオマス発電用チップ生産」、2015年8月:ひだか南森林組合
・様似町アポイ岳ジオパーク推進協議会「塩釜トンネルとローソク岩」「親子岩とソビラ岩」「アポイ岳ジオパークとは」
・日本の奇岩百景プラス「親子岩」
・日高振興局、優駿・とんがり・沙流 日高三街道沿いの歴史文化資源 巡覧!「2.とんがりロード(浦河町~様似町~えりも町)」:塩釜
・北海道立総合研究機構、マリンネット北海道「ミズダコ:たこ漁業(たこ箱)」
・サントリー日本の鳥百科「ウミアイサ」
・レスポンス「廃止日よりひと足早く消えた日高線カラーのキハ40…360度見渡せるVR画像を公開 3月26日から」
・北海道ファンマガジン「鉄道が通ったことのない えりも町に「えりも駅」が存在する理由」
・かっちん旅行記
『車窓風景が楽しめる日高本線の旅(北海道)』、2014年5月8日
『アポイ岳のお花畑は素晴らしいところ(北海道)』、2014年5月29日
『馬が見ている日高本線と新冠お花畑の旅(北海道)』、2014年5月30日
・ウィキペディア「日高本線」「浦河駅」「東町駅」「鵜苫駅」「西様似駅」「様似駅」「国鉄ワフ29500形貨車」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
日高本線の訪れる駅(JR北海道車内誌の路線図より)
午前中に訪れる浦河~様似間の駅を赤枠で表示します。 -
日高本線の踏切(浦河町)
国道沿い(海側)にある昨晩の宿「ホテル浦河イン」から踏切を渡り、山側の旧国道を歩いて浦河駅へ向かいます。 -
「浦河警察署」の蹄鉄型掲示板(国道沿い)
浦河町は、明治40年(1907)に馬の改良と馬産振興を図る「日高種馬牧場」が開設され、馬の産地になりました。 -
「浦河駅」の駅舎
旧国道に面した「浦河駅」に到着。
駅舎は昭和10年(1935)開業当初からの木造モルタル造り。
当時最先端だった大阪近郊の駅をモデルにした駅舎です。
ここは浦河郡浦河町昌平町。 -
広い待合室(浦河駅)
駅舎には広い待合室があり、かつて大勢の利用客で賑わっていたことが想像できます。
みどりの窓口もありました。
廃止時期が近づき、待合室で日高本線の思い出を綴る写真展を開催していました。 -
写真展「日高本線の奇跡 浦河に鉄道がある情景」(浦河駅)
主催は浦河町立郷土博物館。
写真は太平洋沿岸を走る日高本線の情景です。 -
「昭和10年 浦河駅開通式」の様子(写真展)
駅前にはバスが停車し、大勢の人で賑わっています。 -
駅名標と「ありがとう日高線」(浦河駅)
浦河駅は昭和10年(1935)日高三石駅~浦河駅まで延伸に伴い開業。
昭和12年(1937)にさらに様似駅まで延伸し、日高線が全通します。
浦河駅は町の発展を86年間見守ってきました。
右側の絵は浦河高校美術部により「夢・希望・未来」を描いた作品です。 -
様似方面(浦河駅)
ホームの端(様似方)から眺めています。
左側に貨物ホーム跡、線路の右側に上り線・島式ホームの跡があります。
以前は列車交換駅でした。 -
ホームと跨線橋(浦河駅)
ホームは道内初の鉄筋コンクリート製です。
跨線橋の壁には、上り線への階段が撤去され塞がれた跡が残っています。 -
木製の跨線橋(浦河駅)
開業と同時に設置された跨線橋は日高本線で唯一のもの。
昭和61年(1986)のダイヤ改正により、浦河駅での列車交換が本桐駅に変わり、上りホームが不要となったため跨線橋を解体撤去する予定でした。
しかし、町民の様々な思いのこもった跨線橋でもあり、線路を越えて海側にできた国道とつなぐ目的として連絡橋に生まれ変わりました。 -
イチオシ
ホームの屋根が高く美しい駅舎(浦河駅)
すらりと伸びたレールの柱が屋根を支え、開放的な感じの駅舎です。 -
昔の海岸線跡(浦河駅国道から)
駅構内の外側に波打ち際だったことを示す堤防が残されています。
現在、堤防より海側は埋め立てられ、国道と役場・消防署・警察署など町の公共施設が設置されています。 -
斜面に「ウミノマキバオー」(浦河駅裏)
浦河駅前の急斜面に「馬」のデザイン、その下に「ウミノマキバオー」と書かれています。
斜面を管理している室蘭土木現業所が平成6年に馬の名称を募集したところ、町内の小学1年生の女の子が応募した「ウミノマキバオー」が見事に当選。
少年漫画「みどりのマキバオー」連載より2年前に自分で考えたものです。 -
様似方面のバス停(浦河駅)
「浦河駅(役場前)」より、一般路線のJR北海道バスに乗ります。 -
バスカード利用終了のお知らせ(浦河駅バス停)
磁気カード方式のバスカードは今月末で終わりとなり、紙回数券に戻ります。
札幌市内はICカード化が進んでいますが、ローカル路線は設備投資が不要な紙回数券で十分です。 -
老人ホーム行きバス(浦河駅)
このバスで浦河町の繁華街を通り、隣の東町へ向かいます。 -
「日赤前(東町)」バス停で降ります
「東町駅の乗降場」にもなっています。
東町駅はここから400mほど離れています。 -
東町駅
昭和52年(1977)国鉄「東町仮乗降場」が開業。
近くに高校・病院・職業訓練校・自動車学校等があり、特に三石町から通学する高校生が浦河駅から約2.5kmを歩いていたので、切実な要望が「東町仮乗降場」誕生になりました。
建物は駅舎に見えますが待合所です。 -
駅名標(東町駅)
「東町仮乗降場」は、JR北海道継承時に駅に昇格します。
ここは浦河町東町。東町の地名は浦河駅の東に位置するため付けられました。 -
砂に埋もれる線路(東町駅)
6年間不通になっていた線路に、近くの砂浜から飛んできた砂が降り積もっています。
自然の力は凄いです。 -
イチオシ
海岸線を通る線路(東町駅付近)
防風柵を飛び越えてきた砂が線路を埋めつくしています。 -
海岸線の奇岩(東町駅付近)
線路脇の崖です。 -
素晴らしい形の奇岩(東町駅付近)
浸食されて横向きの氷柱のようになったのでしょうか? -
コンクリート板敷きのホーム(東町駅)
-
ポスター「捨てているゴミと一緒に思いやり」(東町駅)
待合所の中に掲示されています。
「かわたん」と「うららん」は、馬をモチーフにした浦河町のイメージキャラクター。
男の子の「かわたん」は、「サケ」を手に持ち、たてがみとしっぽは「日高昆布」。
女の子の「うららん」は、「イチゴ」を手に、髪飾りは「西舎桜並木のサクラの花」です。
愛称は浦河高校の生徒が考案しました。 -
三角屋根の待合所(東町駅)
煙突もあり民家みたいです。 -
鵜苫バス停
再び一般路線のJR北海道バスに乗り、2駅先の「鵜苫」に来ています。
ここは様似郡様似町です。 -
巨大タコを描いた貨車駅舎(鵜苫駅)
昭和62年(1987)に「ワフ29500形有蓋緩急車」を待合所に改造した貨車駅舎です。
タコの絵は様似中学校美術部の皆さんにより描かれました。 -
タコに食べられそうになる「かっちん」(鵜苫駅)
まずかったようで、食べられずにすみました(笑) -
駅名標(鵜苫駅)
昭和12年(1937)国鉄「鵜苫駅」が開業。
駅名の由来は地名から。
地名はアイヌ語の「ウトゥマムペツ」(抱き合う川)に由来。
地図を確認すると、日高幌別川がかつて河口手前で東に曲がり鵜苫川と合流していた地形だったことがわかります。 -
ホームと貨車駅舎(鵜苫駅)
島式ホームなので、ホームと貨物駅舎の間にはかつて線路がありました。 -
様似方面(鵜苫駅)
線路はこの先、海岸から離れ内陸部を通ります。 -
イチオシ
水族館のような貨車駅舎(鵜苫駅ホーム側)
海の中にいる魚や昆布が描かれています。
中でもデッキに描かれたおどけた顔の魚が可愛い・・・ -
曲線を描く天井(鵜苫駅)
貨車駅舎の天井には曲線に沿うように板が張られています。 -
イチオシ
青空に映える「昭和の木製電柱」(鵜苫駅)
では、鵜苫駅から隣の西様似駅まで、鉄道から離れ海岸沿い2.7kmを歩いて行きます。 -
漁船の錨置き場(鵜苫海岸)
近くに鵜苫漁港があります。 -
魅力的なS字カーブ(鵜苫踏切)
鉄道は内陸部へ入っていきます。 -
「ひだか南森林組合」(鵜苫海岸)
目の前のバス停はなぜか「鵜苫学校前」。
2015年に旧鵜苫小学校の土地と建物を利用し、木質系バイオマス発電用チップを生産する工場が稼働しました。
間伐材などを特殊な機械で砕いてチップ状にするので、工場から「バリバリバリッ」と巨大な音が聞こえてきます。 -
幻想的な湯気(鵜苫海岸)
砂浜がら沸き出ているようで、風に乗り空中を漂っています。
海に浮かぶ岩はこれから訪れるローソク岩と親子岩です。 -
ツバメマークの「塩釜」バス停(鵜苫海岸)
「塩釜」の名前は、近くに製塩所があったことに由来します。
寛政12年(1800)に開設の塩釜製塩所の塩は、鮭漁時期の塩蔵用として使われたといわれ、製塩方法は、海水を汲み上げて、丘の上に据え付けた釜で煮詰めるというものでした。 -
「ローソク岩」(鵜苫海岸塩釜)
ローソクの炎に似ていることから付けられた名前ですが、地震によって先端が崩落し、姿が少し変わりました。
アイヌの言い伝えでは、巨神(きょしん)・アイヌラックルが落としたクジラの焼串が岩になったものと言われています。 -
尻もち跡の「塩釜トンネル」(鵜苫海岸塩釜)
トンネル背後の丘はアイヌラックルが驚いて尻もちをついた跡であると伝えられています。 -
鵜苫漁港(鵜苫海岸)
塩釜から鵜沼漁港を眺めています。 -
塩釜の新・旧トンネル(塩釜)
塩釜トンネルを抜けて振り返ると、右側に旧トンネルを見つけました。
かつて、鵜苫地区で生産された水産加工品を、様似の回漕店に運搬するため、明治37年(1904)塩釜山道が開設されました。
大正11年(1922)に旧トンネルの国道が完成し山道が廃道。
現在の新トンネルは昭和43年(1968)に完成したものです。 -
奇岩「親子岩」(西町)
沖合にまるで親子のように寄り添う3つの岩が親子岩です。
この岩には、先住民族アイヌの悲話が残されています。
「夫婦岩」と呼ばれるものは全国各地に見られますが、子も含めた3つの岩が並ぶのは珍しいものです。 -
四角い「たこ箱」(西町)
日高の「たこ漁業」は、こんぶ漁に次ぐ重要な漁業の一つです。
「たこ箱」漁業は物陰を好むタコの習性を利用して行う伝統的な漁法です。
幹縄に35~40個の箱をはえ縄式に連結したものを一放しとし、2週間に1~2回程度箱を揚げ確認します。 -
海辺川を泳ぐ「ウミアイサ」(西町)
海辺川は「うんべがわ」と読みます。
アイヌ語で「ウンペヌフンプ」と言われ鯨の意味です。
「昔、この地のアイヌが集落間の戦いで、岸辺に大きな砂山をつくり、クジラが寄り付いているように見せかけてだまし、戦いに勝った」
という伝承が残っているので、川の名前になりました。
「ウミアイサ」のオスは、頭が緑黒色で、後方になびく冠羽は二段に見え、背は黒色です。
くちばしは細長く、先が鉤になっていて、捕えた魚をしっかり挟むのに役立ちます。
メス、若鳥ならびにオスの冬羽は頭が赤味のある褐色、背など上面は薄い黒褐色で、脇は灰色です。 -
木材の並ぶ製材所(西町)
国道から450mほど内陸部にある「西様似駅」へ向かう途中にある製材所です。
日高の山から切り出した木材が所狭しと積まれています。 -
イチオシ
青空に映える「西様似駅」の待合所
昭和29年日本車輌製造の車掌車を改造した待合所です。
正面のイラストは空をテーマに白い雲や虹が浮かび、ロケットが飛んでいて、清々しい気分になります。
様似中学校美術部の皆さんにより描かれました。 -
駅名標(西様似駅)
昭和12年(1937)国鉄「西様似駅」が開業。 -
雪山の日高山脈(西様似駅から)
左から双耳峰の「オムシャヌプリ」と「十勝岳」。 -
枯草に覆われたホーム(西様似駅)
ホームの土台に鉄骨が使われており、砂利敷きホームが枯草で覆われています。
ホームの先(鵜苫方面)で線路が湾曲しており、かつて転轍機があった名残りです。 -
島式ホーム(西様似駅)
昔はホームの左側にも線路があり、列車交換駅でした。 -
待合所のホーム側(西様似駅)
青い海から夕焼け空にカモメと風船が飛んでいるイラストです。 -
待合所の内部(西様似駅)
意外と広い室内です。 -
タコマンマの「マルサン工藤商店」(西様似)
国道に戻り、バス停の近くにある「タコマンマのかまぼこ」で人気の「工藤商店」で昼食にします。
店内で食べることができます。 -
イチオシ
手作りの弁当とおかずで昼食(工藤商店)
「タコマンマのかまぼこ」は、ヤナギダコの卵、タコマンマをすりつぶして蒸したかまぼこ。
タコの卵は黄色っぽいけど、蒸すと白くなります。
古くから日高の漁師まちの日常食でした。
「潮風弁当 様似産つぶめし」は、地元の灯台ツブをふんだんに使った炊込みご飯。
出来立ての「カレイの唐揚げ」。
日高の味を堪能しました。 -
様似行きの代行バス(西様似)
このバスは苫小牧を7:52に出発し鵡川から代行バスに接続しているので、日高本線の別れを惜しむ人たちで満員。
次の駅が終点なので立って行きます。 -
アポイ岳(様似付近の車窓)
約1,300万年前に起きた、2つの大陸プレートの衝突により地殻の下にあるマントルの一部が突き上げられるように地上に現れたのが「幌満かんらん岩体」。
これが標高810mのアポイ岳。多彩な高山植物が生育しています。 -
アポイ岳の「サマニユキワリソウ」(2014年5月29日に登山)
7年前の5月にアポイ岳に登るとお花畑の宝庫でした。
旅行記にしているので、参考にしてください。
『アポイ岳のお花畑は素晴らしいところ(北海道)』
https://4travel.jp/travelogue/10894423 -
日高本線の終着駅「様似駅」
昭和12年(1937)国鉄「様似駅」まで延伸し、日高本線が全線開業となりました。
様似よりさらに南にある「えりも岬」へは、JR北海道バス「日勝線」に乗り継ぐことができます。 -
イチオシ
横断幕「ありがとう!日高本線」(様似駅)
令和3年4月1日に廃線となります。全線開業してから84年間、お疲れさまでした。
写真のSL-C11形207は日高本線で活躍し、その後瀬棚線、SLニセコ号などを経て、現在は東武鉄道「SL大樹」として最後の人生を送っています。
旅客列車のキハ40形気動車は「優駿浪漫カラー」と呼ばれ、海をイメージしたブルーと桜をイメージしたピンクのラインが入り、鉄道ファンに親しまれてきました。 -
閑散とした待合室(様似駅)
平成15年(2003)以降はJR北海道バスに委託する簡易委託駅となり、きっぷの販売を行っていました。 -
終着駅の駅名標(様似駅)
次の駅の表示はありません。 -
146-1/2の「キロポスト」(様似駅)
苫小牧からの営業キロ 146.5kmを示しています。 -
車止め標識(様似駅)
レールの先端が本当の終点です。
ところで、鉄道がえりも岬へ延伸する計画があったのか調べてみました。
すると、大正時代の鉄道施設法によれば「苫小牧より、鵡川、浦河、広尾を経て帯広に至る路線(日勝線)」の計画がありました。
国鉄未成線区間となった様似~えりも岬~広尾間は、鉄道に先行する形で国鉄バス日勝線が運行され、今でもJR北海道バスにて継続しています。 -
ホーム(様似駅)
ホームは1つだけ。
古レールを使ったホーム屋根の支柱が歴史を感じさせます。 -
苫小牧方面(様似駅)
本線と側線(右側)の線路が合流し、単線となって西様似へ続いています。
正面の鉛筆の先端みたいな建物は「様似図書館」です。 -
在りし日の日高本線(2014年5月30日に乗車)
窓を全開して眺めた「青い海の太平洋」と「広大な牧場に放牧されている馬」等が思い出になりました。
旅行記にしているので、参考にしてください。
『馬が見ている日高本線と新冠お花畑の旅(北海道)』
https://4travel.jp/travelogue/10894703
午後は代行バスで浦河に戻り「絵笛駅」を訪れます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 横浜臨海公園さん 2021/05/23 12:35:22
- 急行存在時は駅弁も販売され
- かっちんさま、こんにちは。
旅行記を拝見させて頂きました。
日高本線区間運休から早6年経ってしまったのですね。
昭和59年(1984年)に、札幌から様似行急行に乗車した際に、キハ56型+キハ40型2両編成でしたが、高速道路完成前で車内はソコソコの乗車率で小生、コイルバネのキハ56型を忌避しキハ40型の空気バネの柔らかな乗心地を堪能しつつ苫小牧に到着し、日高本線に入った途端、線路状況が悪くなり、酷い揺れに驚かされたものでした。
当時は、鵡川、静内で駅弁が販売されており、鵡川のシシャモ弁当、静内のとり弁は、そこそこの内容で空腹でもあり美味に感じられました。
今から思えば、すべては隔世の感の世界です。
横浜臨海公園
- かっちんさん からの返信 2021/05/23 21:35:13
- RE: 急行存在時は駅弁も販売され
- 横浜臨海公園さま こんばんは。
横浜臨海公園さんの懐かしいお話ですね。
札幌から様似行の急行には私も乗ったことがあります。
駅弁もなくなる時代になってしまい残念です。
時代の変遷を否定しませんが、思い出はずっと残っています。
かっちん
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