大崎下島・豊島・下蒲刈島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
広島からとびしま海道経由で愛媛、高知を旅しました。<br /><br />20年2月の旅の記録を21年5月に公開します。<br /><br />★1日目 羽田空港→広島空港→呉→とびしま海道→船→今治<br /> 2日目 今治→国道439号→足摺<br /> 3日目 足摺→柏島→国道378号→松山<br /> 4日目 松山空港→羽田空港

とびしま海道経由で愛媛、高知へ(1日目 広島からとびしま海道と船で愛媛へ)

14いいね!

2020/02/08 - 2020/02/08

99位(同エリア168件中)

迷い猫同好会

迷い猫同好会さん

広島からとびしま海道経由で愛媛、高知を旅しました。

20年2月の旅の記録を21年5月に公開します。

★1日目 羽田空港→広島空港→呉→とびしま海道→船→今治
 2日目 今治→国道439号→足摺
 3日目 足摺→柏島→国道378号→松山
 4日目 松山空港→羽田空港

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス ANAグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 今回の旅の起点は広島県呉市になります。<br /><br />東京-広島間は、新幹線vs飛行機の競争の激しい区間と聞きます。<br />今回、自分は羽田からの飛行機を選択しました。広島空港から呉へは、直通のバスがあります。<br />ちなみに京急の羽田空港行き快特は早朝なのに激混みでした。<br /><br />写真は羽田空港第2ターミナル。<br />700発全日空NH671広島行き。53番ゲート。<br />この時点ではそうだったんですが…

    今回の旅の起点は広島県呉市になります。

    東京-広島間は、新幹線vs飛行機の競争の激しい区間と聞きます。
    今回、自分は羽田からの飛行機を選択しました。広島空港から呉へは、直通のバスがあります。
    ちなみに京急の羽田空港行き快特は早朝なのに激混みでした。

    写真は羽田空港第2ターミナル。
    700発全日空NH671広島行き。53番ゲート。
    この時点ではそうだったんですが…

  • 53番ゲートに歩いていく間に、搭乗口の変更と遅延を知らせるアナウンスが入りました。<br /><br />写真は変更後の搭乗口。<br />500番台…羽田空港に詳しい方はお判りでしょう。そう、バスでの移動になります。<br />搭乗してからもなかなか離陸できず、遅れはじわじわと拡大していきました。

    53番ゲートに歩いていく間に、搭乗口の変更と遅延を知らせるアナウンスが入りました。

    写真は変更後の搭乗口。
    500番台…羽田空港に詳しい方はお判りでしょう。そう、バスでの移動になります。
    搭乗してからもなかなか離陸できず、遅れはじわじわと拡大していきました。

  • 結局、<br />定刻 羽田700→広島830<br />実際 羽田752→広島901<br />※参考 https://www.airportia.com/flights/nh671/tokyo/hiroshima/<br /><br />飛行機の外に出られたのは910過ぎ。<br />900発の呉方面行きバスは行ってしまいました。<br />広島市方面へのバスの本数は多いので、いったん広島市へ出て、広島から鉄道かバスで呉に向かう方法もありますが、次の呉行きバスまで、空港で時間をつぶすことにします。<br /><br />写真は広島空港展望デッキから撮影したもの。スターアライアンスデザインの飛行機がいたのでパチリ。

    結局、
    定刻 羽田700→広島830
    実際 羽田752→広島901
    ※参考 https://www.airportia.com/flights/nh671/tokyo/hiroshima/

    飛行機の外に出られたのは910過ぎ。
    900発の呉方面行きバスは行ってしまいました。
    広島市方面へのバスの本数は多いので、いったん広島市へ出て、広島から鉄道かバスで呉に向かう方法もありますが、次の呉行きバスまで、空港で時間をつぶすことにします。

    写真は広島空港展望デッキから撮影したもの。スターアライアンスデザインの飛行機がいたのでパチリ。

    広島空港 空港

  • 今日のルートを紹介します。<br /><br />この地図の「安芸灘とびしま海道」を進みます。<br />左上の呉市からほぼ赤い線に沿って岡村島まで進むことにします。<br />この岡村島までは橋を渡って行くことができます。その先は橋はありません。<br />ちなみに路線バスは岡村島の一つ手前の大崎下島まで走っています。<br />大崎下島と岡村島の間に広島県と愛媛県の県境が存在します。<br /><br />ちなみに右の青い線が「しまなみ海道」です。<br />「とびしま海道」と「しまなみ海道」は、橋では繋がっていませんが、船で結ばれています。<br /><br />地図は、今治市のサイト https://www.city.imabari.ehime.jp/chiiki/tosen/sekizen.html より。<br />

    今日のルートを紹介します。

    この地図の「安芸灘とびしま海道」を進みます。
    左上の呉市からほぼ赤い線に沿って岡村島まで進むことにします。
    この岡村島までは橋を渡って行くことができます。その先は橋はありません。
    ちなみに路線バスは岡村島の一つ手前の大崎下島まで走っています。
    大崎下島と岡村島の間に広島県と愛媛県の県境が存在します。

    ちなみに右の青い線が「しまなみ海道」です。
    「とびしま海道」と「しまなみ海道」は、橋では繋がっていませんが、船で結ばれています。

    地図は、今治市のサイト https://www.city.imabari.ehime.jp/chiiki/tosen/sekizen.html より。

  • もう一つ。<br />大三島ブルーラインのサイトのマップ<br />https://omishima-bl.net/#routemap

    もう一つ。
    大三島ブルーラインのサイトのマップ
    https://omishima-bl.net/#routemap

  • 1130頃、新広駅で空港からのバスを降ります。<br />時刻表には、新広駅は希望があるときのみ停車するとあったので、乗車時に運転手さんに申し出ました。<br />ちなみに東京や新横浜を6時ちょっと過ぎの「のぞみ」に乗り、広島で呉線に乗り換えれば、1040頃には新広駅に着いていました。<br /><br />ここでとびしま海道方面へのバスに乗り継ぎます。<br /><br />…と書くと簡単そうですが、実はここまで分かるのに多少時間がかかりました。<br /><br />空港からのバスのバス停の名は、新広駅。(広島電鉄)<br />一方、とびしま海道方面へのバス停の名は、広支所。(さんようバス)<br /><br />停留所の位置は、区画整理された駅前に建つ公共施設のあちら側かこちら側かの違いだけです。<br /><br />ちなみに私が利用したさんようバスは、広島バスセンター(広島市内)発の便もあります。<br />この他にも、新広駅近くにある中国労災病院発の路線もあります。<br /><br />ルイルイや田中要次の苦労がわかります。あの番組、有名人使ってよくやるよ…

    1130頃、新広駅で空港からのバスを降ります。
    時刻表には、新広駅は希望があるときのみ停車するとあったので、乗車時に運転手さんに申し出ました。
    ちなみに東京や新横浜を6時ちょっと過ぎの「のぞみ」に乗り、広島で呉線に乗り換えれば、1040頃には新広駅に着いていました。

    ここでとびしま海道方面へのバスに乗り継ぎます。

    …と書くと簡単そうですが、実はここまで分かるのに多少時間がかかりました。

    空港からのバスのバス停の名は、新広駅。(広島電鉄)
    一方、とびしま海道方面へのバス停の名は、広支所。(さんようバス)

    停留所の位置は、区画整理された駅前に建つ公共施設のあちら側かこちら側かの違いだけです。

    ちなみに私が利用したさんようバスは、広島バスセンター(広島市内)発の便もあります。
    この他にも、新広駅近くにある中国労災病院発の路線もあります。

    ルイルイや田中要次の苦労がわかります。あの番組、有名人使ってよくやるよ…

    エアポートバス (呉~広島空港) 乗り物

  • バスは橋を渡って島々を走ります。

    バスは橋を渡って島々を走ります。

  • 車窓から。

    車窓から。

  • 車窓から。

    車窓から。

  • 大崎下島の御手洗で下車。<br />上の地図の「御手洗の町並み」とあるあたりです。

    大崎下島の御手洗で下車。
    上の地図の「御手洗の町並み」とあるあたりです。

    大崎下島 自然・景勝地

  • まずは昼食。<br /><br />事前に調べておいた店は改装中で休業。<br />近くの店に入ります。<br />店の名は「シーフードダイニング しんとよ」。<br />古民家風と言っていいのか、店内は綺麗に改装されていました。<br />海鮮ちらしをいただきます。美味しかったけどちょっとボリュームはちょっと控えめだったかな。<br />

    まずは昼食。

    事前に調べておいた店は改装中で休業。
    近くの店に入ります。
    店の名は「シーフードダイニング しんとよ」。
    古民家風と言っていいのか、店内は綺麗に改装されていました。
    海鮮ちらしをいただきます。美味しかったけどちょっとボリュームはちょっと控えめだったかな。

  • こんな感じの店が並びます。

    こんな感じの店が並びます。

  • 港と家並み。

    港と家並み。

  • 現代人の感覚では本土から離れた静かな島と思ってしまいますが、海上交通がメインだった時代には風待ち、潮待ちの港、そして貿易港として賑わったそうです。

    現代人の感覚では本土から離れた静かな島と思ってしまいますが、海上交通がメインだった時代には風待ち、潮待ちの港、そして貿易港として賑わったそうです。

  • 街をうろつきます。

    街をうろつきます。

  • 静かな瀬戸の海

    静かな瀬戸の海

  • 看板

    看板

  • 街並み

    街並み

  • 坂本龍馬も立ち寄ったそうです。

    坂本龍馬も立ち寄ったそうです。

  • 交通の拠点であるということは、いろいろなものを生み出すということでもあります。<br />「茶屋」もあったそうです。

    交通の拠点であるということは、いろいろなものを生み出すということでもあります。
    「茶屋」もあったそうです。

  • 拡大すると解説が読めます。

    拡大すると解説が読めます。

  • 街並み

    街並み

  • 看板が楽しい。<br /><br />さて、これから四国に渡ります。<br />繰り返しになりますが、ここ「とびしま海道」は行き止まりで、「しまなみ海道」のように直接本州と四国を結んでいる訳ではありません。<br /><br />よって、船で渡ります。<br />船は隣の岡村島から出ています。岡村島への路線バスはない模様。<br />歩いて向かいましょう。<br />距離は7~8km<br />15時頃スタート

    看板が楽しい。

    さて、これから四国に渡ります。
    繰り返しになりますが、ここ「とびしま海道」は行き止まりで、「しまなみ海道」のように直接本州と四国を結んでいる訳ではありません。

    よって、船で渡ります。
    船は隣の岡村島から出ています。岡村島への路線バスはない模様。
    歩いて向かいましょう。
    距離は7~8km
    15時頃スタート

  • 途中、港があったので寄ってみます。<br />大崎下島の大長港です。<br />広島県竹原と結ぶ船が発着しています。<br />この島は広島県に所属するので、広島県内を相互に結ぶ船が設定されているようです。

    途中、港があったので寄ってみます。
    大崎下島の大長港です。
    広島県竹原と結ぶ船が発着しています。
    この島は広島県に所属するので、広島県内を相互に結ぶ船が設定されているようです。

  • 待合室

    待合室

  • 待合室。

    待合室。

  • 向こうに見えている橋を渡ります。

    向こうに見えている橋を渡ります。

  • みかんと橋。

    みかんと橋。

  • モノレール。<br />これを見ると段々畑にキター!とテンション上がります。

    モノレール。
    これを見ると段々畑にキター!とテンション上がります。

  • 橋からの眺め。

    橋からの眺め。

  • 橋からの眺め。

    橋からの眺め。

  • ここにもモノレール。<br />全体の路線図がないかなとか思ってしまいます。

    ここにもモノレール。
    全体の路線図がないかなとか思ってしまいます。

  • 島々を結ぶ船。

    島々を結ぶ船。

  • 見えてきたのは岡村大橋。<br />ここが広島県と愛媛県の県境の橋になります。

    見えてきたのは岡村大橋。
    ここが広島県と愛媛県の県境の橋になります。

  • 県境です。<br />パノラマ写真。

    県境です。
    パノラマ写真。

  • 県境です。<br />パノラマ写真。

    県境です。
    パノラマ写真。

  • 手書きの味わい。

    手書きの味わい。

    岡村大橋 名所・史跡

  • 結構海面からの高度があります。

    結構海面からの高度があります。

  • 愛媛県岡村島に入りました。<br />日が傾いてきました。

    愛媛県岡村島に入りました。
    日が傾いてきました。

  • 柑橘

    柑橘

  • パノラマ写真

    パノラマ写真

  • 行政区分としては愛媛県今治市になります。

    行政区分としては愛媛県今治市になります。

  • 17時頃、岡村港着。<br />相当ゆっくり歩いて、そして立ち止まって、2時間程度。ご参考に。

    17時頃、岡村港着。
    相当ゆっくり歩いて、そして立ち止まって、2時間程度。ご参考に。

  • この港からは、しまなみ海道の通る愛媛県大三島に渡ることもできます。<br />自分は大三島経由の便で今治に向かいます。<br />(厳密にはこの島も今治市所属ですが、こういった表示になっています)<br />

    この港からは、しまなみ海道の通る愛媛県大三島に渡ることもできます。
    自分は大三島経由の便で今治に向かいます。
    (厳密にはこの島も今治市所属ですが、こういった表示になっています)

  • 係りのおじさんに声をかけられました。<br />今治まで行くというと、この切符を買うよう案内されました。<br />たしか1735発。<br />今確認したら、1日に旅客船が4往復、その他にフェリーが4往復しています。

    係りのおじさんに声をかけられました。
    今治まで行くというと、この切符を買うよう案内されました。
    たしか1735発。
    今確認したら、1日に旅客船が4往復、その他にフェリーが4往復しています。

  • この船です。

    この船です。

  • とびしまという船のようです。<br /><br />個人的に驚いたのは、<br /><br />所有者:独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構<br /><br />の部分。<br />略称JRTTで呼ばれる法人です。<br />鉄道に興味のある人なら、ああ、あの法人か、と思うかも知れません。<br />こういったお仕事もしているんですね。<br /><br />参考 JRTTのサイト https://www.jrtt.go.jp/ship/<br />

    とびしまという船のようです。

    個人的に驚いたのは、

    所有者:独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構

    の部分。
    略称JRTTで呼ばれる法人です。
    鉄道に興味のある人なら、ああ、あの法人か、と思うかも知れません。
    こういったお仕事もしているんですね。

    参考 JRTTのサイト https://www.jrtt.go.jp/ship/

  • とびしま船内。<br />こんなルートで走ります。<br />「走る」という表現を使いたくなるスピードです。<br /><br />

    とびしま船内。
    こんなルートで走ります。
    「走る」という表現を使いたくなるスピードです。

  • 小さな船です。しかも速い。<br />よって揺れます。<br />無理矢理写真を撮ってみます。でもブレる。

    小さな船です。しかも速い。
    よって揺れます。
    無理矢理写真を撮ってみます。でもブレる。

  • 夕暮れ。

    夕暮れ。

  • 途中、しまなみ海道の中でも大きな橋である来島海峡大橋をくぐります。<br />揺れながら撮った一枚。<br /><br />自分は、この橋を自転車で渡ったことがあります。<br />眼下を小さな船が行き来するのを見た記憶があります。<br />あの時見たのがこの航路かはわかりませんが。

    途中、しまなみ海道の中でも大きな橋である来島海峡大橋をくぐります。
    揺れながら撮った一枚。

    自分は、この橋を自転車で渡ったことがあります。
    眼下を小さな船が行き来するのを見た記憶があります。
    あの時見たのがこの航路かはわかりませんが。

  • 満月に近い夜でした。

    満月に近い夜でした。

  • 今治港に到着。<br /><br />今日の宿はJR今治駅前。<br />バスで今治駅へ。もっとも歩ける距離ではあります。<br /><br />今日の宿<br />今治ステーションホテル 素泊まり5600円<br />外観は古いですが、中は改装されています。<br /><br />この日、今治市内や松山市内の宿はなぜか満室が多かったです。<br />その理由は翌日知りました。

    今治港に到着。

    今日の宿はJR今治駅前。
    バスで今治駅へ。もっとも歩ける距離ではあります。

    今日の宿
    今治ステーションホテル 素泊まり5600円
    外観は古いですが、中は改装されています。

    この日、今治市内や松山市内の宿はなぜか満室が多かったです。
    その理由は翌日知りました。

    今治ステーションホテル 宿・ホテル

14いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP