東北10景ぐるっと周遊　4日間　第3日目　③　松島遊覧船観光→円通院→裏磐梯・五色温泉

2020/10/22 - 2020/10/25

　好天の中、遊覧船で湾に浮かぶ美しい島々の景観を思いっきり堪能し、その後は個々に松島散策で、円通院の美しい庭園を見て回りました。

エリア 松島・奥松島(宮城)

• 旅行の満足度: 5.0

　円通院と瑞巌寺は、共に伊達家縁の寺院で松島にある名刹です。これはこの2つの寺院を結ぶ参道のお土産屋さんの1つです。

　この円通院の山門は、本堂と共に松島町の文化財に指定されています。

山門の入口で御朱印の受付をしています。

山門のすぐ左手にあるのが「縁結び観音」です。

境内には複数の庭園があり、紅葉と共にとても美しい庭園でした。

石庭の休み場所の光景で、壁に空いている丸い窓がなかなか趣があります。

続いて趣がガラッと変わった、バラの庭「白華峰西洋の庭」が見られます。

　まだ少しのバラしか咲いていませんでしたが、時期が来ると満開のバラ園になるそうです。

庭園を進んで行くと、お地蔵様がありました。

次に「三慧殿禅林瞑想の庭」があり、杉林の中は美しい自然庭園となっています。

建武5年記銘版碑の説明版。

「建武5年記銘版碑」の中央上部に胎蔵界大日如来を表す梵字ア字、その下に年号を挟んで左右に二行ずつ建立の理由を刻んでいます。

三慧殿への→案内板

三慧殿に続く風流な石畳

国指定重要文化財の「三慧殿」は、光宗公の霊廟となっています。

　三慧殿の厨子には、支倉常長が西洋から持ち帰ったと伝わるバラの絵が描かれています。

松島町指定文化財「大悲亭」(本堂)は、光宗君の江戸納涼の亭でした。

大悲亭の本尊の「木造観世音菩薩像」です。

　参道のそばには、碑が建立された当時、仙台鉄道局管下での殉職者数750名の慰霊碑が建っています。

次に洞窟群を周りました。

洞窟の中には石碑や岩には無数の仏様が彫られています。

続いて国宝・国重要文化財の「瑞巌寺」を見学します。

「瑞巌寺」の由来版

2009年9月から続いた約7年間の工事を終えて拝観を再開した「本堂」です。

岩を繰り抜いて造られた洞窟。

仏様がたくさん並んでいます。

　何か数多くの石造の仏様に見守られながら円通院と瑞巌寺の参拝を終えることが出来ました。

参道の入口付近に、松島湾で捕れた鰻の供養として「鰻塚」が建立されています。

受付の横には、「延命地蔵尊」の銅像があります。

　観光を終え、今回の東北旅行最後の宿泊地「裏磐梯・五色沼温泉」のホテルに到着しました。

ホテルのマイルームから。

ホテルでの夕飯の時間、こんなに人が並んでいます!!

今晩の夕食