アラスカでオーロラ（３）北極圏と「アラスカ物語」のビーバー村へ遊覧飛行

2013/03/25 - 2013/03/30

★旅のアーカイブから★
ずっと憧れていたアラスカでのオーロラ。
成田空港からのチャーター直行便で行くツアーに参加しました。
雪深い温泉リゾートに泊まったり、セスナで北極圏を訪ねたり、犬ぞり体験をしたり。
お目当てのオーロラは旅の終わりに近づくにつれ、大ブレーク！
心に残る素敵な旅でした。

第３編ではチナ温泉リゾートからセスナで日本人ゆかりのビーバー村という小さな村を訪れます。
ビーバー村は１８９０年代に日本から渡ったフランク安田（安田恭輔）さんによって開かれた村で、新田次郎さんの著書「アラスカ物語」の中でそのことが語られています。
はるか昔の中学生時代に「アラスカ物語」を読んで以来、いつかはビーバー村に行ってみたいと思いを馳せていました。

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旅行時期2013年3月
投稿日2021年4月29日

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

３月２６日午後
セスナで遊覧飛行です。
チナ温泉リゾートの敷地内には滑走路があってそこから出発してビーバー村という小さな村へ向かいます。
（チナ温泉リゾートにあるアクティビティセンターで現地オプショナルツアーとして申し込んでいます。）

チナ温泉リゾート ホテル

副操縦士席に座るように言われて、テンションが上がります。
「僕は寝てるから、後はよろしくね」
とキャプテン。（私の拙い英語力ではそう言ってると理解しましたｗ）
ユーモアたっぷりの面白い機長です。

滑走路を走って

チナ温泉リゾート ホテル

離陸！
凍てつくアラスカの大地の上を遊覧飛行

機長が北極圏に入ったことを教えてくれした。
少しだけ北極圏を見たあと、また南下します

ユーコン川

こんなに間近で計器を見るのは初めて

ビーバー村の飛行場に降り立ちます

ここで待っていた日本人ガイドのＡｉさんに迎えられて村を案内してもらいます。
ビーバー村は日本人になじみが深い村、と言うよりも今から１２０年以上も前の１８９０年代に日本から渡ったフランク安田（安田恭輔）さんによって開かれた村です。
新田次郎さんの著書「アラスカ物語」にフランク安田さんにまつわるお話が語られているのを、はるか昔の中学生時代に読んだ私は、いつかはビーバー村に行ってみたいと思いを馳せていました。

村の郵便局

フランク安田さんのお墓
村人たちはフランク安田さんをとても尊敬しているそうです

足首まで雪にはまるような道を歩いて行きます

民家が見えてきました。

ガイドのAiさんのご自宅を見学させてくれました
Aiさんは「アラスカ物語」に感銘を受けて、この地を訪れ、現地のネイティブと結婚して移住して来たそうです。（中央がAiさん：許可を得て掲載）

ビーバー村での暮らしを説明してくれました

あたたかいストーブ

熊の手。おっきー

この土地のネイティブであるイヌイットの食文化が受け継がれています

天然の冷蔵庫。

再び飛行機に乗ってチナ温泉リゾートに戻ります

凍り付く山

計器。見ても全然わからないｗ

凍り付いています。

およそ１時間のフライトを終えて着陸！

無事にチナ温泉リゾートに戻って来ました。
別れ際に機長が
「君が良い子にしていてくれたから順調なフライトだったよ」
とユーモアたっぷりに。
楽しい遊覧飛行でした。

楽しみにしていた夕食はカニ。
でもカニに夢中になり過ぎて写真を撮り忘れて
気付いた時には殻だけになっていました(笑)

（つづく）