
2021/04/23 - 2021/04/26
3752位(同エリア9305件中)
roaさん
4/23~4/26にて横浜~鳥羽~紀州日高~横浜のクルーズに行ってきました。
本当は2/20出発の「熊野・駿河ウィークエンドクルーズ」に行く予定でしたが、緊急事態宣言が延長されたことに伴い中止になってしまいました。
そんな訳でその代替を探したところ、土日を絡めた3泊4日のクルーズがあったので行ってきました。行き先は三重県と和歌山県という昨年のクルーズとモロ被りのエリアでしたが、前回とは異なる観光スポットに行けばいいやと割り切って行ってきました。とても楽しかったです。
今回も旅行記というよりは飛鳥船内のレポートを中心にお伝えします。前回はgotoトラベルの最中だったり、クルーズが再開されて間もない時期でした。その頃と比べて変わらないものもあれば変わったものもあったので、そのあたりも含めて書いていきますね。
これから乗船を考えている方々の参考になればと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 私鉄 徒歩
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今回もお約束のPCR検査がありました。4/23出発なのですが、4/14に届きました。4/16の金曜日に採取して翌土曜日に発送したところ、4/19の月曜日には判定が出ました。「低リスク」でした。
今回は検体をゆうパックで送りました。以前は普通の返信用封筒が入っていて、それに入れて郵送したのですが、いつの間にかゆうパックに変わっていました。こっちの方が投函後にトラッキングができるし便利だと思いました。 -
出発の前日に荷造りをしました。
2人分で140サイズのダンボール2個分になりました。スーツケースを買ってもいいのですが、ダンボールの方が比較にならないほど大量に入るし、使い終われば捨てればいいので、家の中の置き場所に苦労することもないです。ネームタグはダンボールに直接貼り付けます。ちゃんと客室まで届けてくれますよ。 -
大さん橋の総合受付に問い合わせてみたら荷物の受付は13:45頃から始まるとのことでしたが、早く行っても船内には入れないしアスカラウンジも閉鎖中だし、特に大さん橋でやりたいこともなくて退屈になるだろうと思ったので、14:30目途に着けるよう家を出ました。
到着したら館内に入って左手のところで荷物を預けます。その地点までタクシーを降りてから20メートル程度の距離ですが、ダンボール2個を抱きかかえて歩ける距離ではないので、カートを借りることにしました。が、今回もコロナの影響ということでカートは貸してもらえませんでした。なので持参した自前のショボい二輪カートで運びました。
荷物を預けるところあたりで船会社のスタッフが直立不動でお迎えをしていました。横浜港大さん橋国際客船ターミナル 名所・史跡
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荷物を預けると奥の待合室で待ちますが、既にに待っている人はいました。待合室では椅子は1脚ずつ適度な距離が取られていたので周囲と会話する訳にもいかず、それに絶対に待合室で待たなければならないという訳でもないので、僕らは大さん橋のデッキから飛鳥の写真を撮ったり、売店を覗いたりして過ごしました。
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ほぼ予定時刻通り受付が始まりました。
VIPやハンディキャップのある人やロイヤルスイートの人が14:50から受付とのことでしたが、今回は4部屋あるロイヤルスイートのうち1部屋しか予約されていないとことで、僕らは予定の14:55より数分前にアナウンスが流れ、受付に向かうことができました。
受付では検温、事前に書いておいた体調管理シートの提出、身分証明書の提示、乗船券の提示、これらが完了したらクルーズカードが手渡されました。
あとはそれを首からぶらさげて船内に向かうだけです。 -
受付は一瞬で終わり、デッキを歩いてギャングウェイに向かいます。
基本的に飛鳥は大さん橋のC号岸壁に接岸するので、右舷接岸が多いです。
今まではこの場所で記念写真を撮ってくれるフォトショップの人がいたのですが、不人気なのか船内の店舗自体なくなっていました。なのでこの場で記念撮影をしたい人は自力で撮るしかないです。 -
この先が船の入口ですが、ここでも検温します。クルーズカードを機械に読み込ませたら乗船完了です。
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昨年の改装で新たに設置された5デッキ中央のデジタルサイネージ。
飛鳥II 乗り物
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EVは特に変化なし。「閉まる」のボタンですが、1回押すだけで閉まる場合もあれば、ダブルクリックのように2回連続で押さないとなかなか閉まってくれない時もありました。何故なのかは分かりませんが。
ちなみにメイドさん曰く、今回のクルーズでは8デッキは満室だったそうです。 -
僕らの客室がある10デッキに到着しました。
写真右に映り込んでいますが、ロイヤルスイートの玄関灯って必要なんでしょうかね。 -
今回はAスイートにしてみました。前回はCスイートでしたが、比較も兼ねてAスイートにしてみました。Cスイートの1.5倍の広さだったので居心地が最高でした。
広さ以外でのAとCの違いというと、ワインクーラーに自立できる脚がついている(Cはテーブルの上に置かれていた)、花はテーブルの上のアレンジメントと、デスク横に小さな胡蝶蘭が置かれている(Cはアレンジメントのみ)、洗面所がダブルベイシン(Cはシングル)、収納スペースが多い、それくらいですかね。サービス面では専用レストランだのいろいろありますが、客室に限って言えば広さが違う程度でそれ以外はさほど変わりはありませんでした。スパークリングワインの銘柄はAもCも同じでした。 -
部屋に入ったら荷物が届いていました。ショボい二輪のカートも届いていました。
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枕のブランケットアートはCスイートと同じものでした。
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バルコニーも広々。
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冷蔵庫の中は1日1回補充に来てくれます。
1人あたりビール2本、水とオレンジジュースとお茶がそれぞれ1本ずつです。
補充の時までに飲み切れなかったらどこか別のところに移しておくとその分を補充してくれます。 -
部屋にスパークリングワインがセットされていたのですが、一度開けると炭酸が残っているうちに完飲しなければならず、そんなことしていたら炭酸の満腹感とアルコールの酔いとで夕食が食べられなくなってしまうので翌日以降に残しておくことにしました。
スパークリングワインは飲まないでビスタラウンジに来ました。 -
モヒート。1,100円。ナッツ付き。
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ビスタラウンジのバーカウンターは感染症防止対策の観点から今回も着席不可でした。
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これはパームコートの入口ですが、今回もあらゆる施設の入口に消毒マシーンとコロナ対策の説明書きが置かれていました。
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彼女がヘッドスパを予約したいっつうので一緒について来ました。サロンは12デッキの後方右舷側にあります。グランドスパの受付を素通りした奥です。
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アヴェダの商品も売られていますが、百貨店とか路面店で売られているものと変わらなさそうでした。飛鳥オリジナルとかあるのかなと思って探してみたけど見当たりませんでした。
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サロンのメニュー表。
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裏。
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ここは昔のフォトショップ。6デッキです。閉店してしまったそうで、今はここはサロンの案内所になっていて、12デッキに行かなくてもここで説明を聞きながら予約ができるとのことです。
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今日のアスカデイリー。これ、船内のwifiに繋げたら同じやつがスマホで見れます。なのでわざわざ紙で持ち歩く必要はないです。持ち歩いている人もいたけど、あれは面倒です。
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ヘッドスパの予約もしたし、出船まで少し時間もあるし、ということでリドに来ました。今回のクルーズでは和牛フェアというのをやっていました。
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今日のリドのメニューはこんな感じ。
これ以外にも飲み物やフルーツ、デザート類が提供されています。 -
裏はこんな感じでマップになっているのですが、イマイチよく分かりませんでした。自力で歩いて探した方が早かった。
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甘い物類(その1)
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甘い物類(その2)
トレーを持って欲しい物の前に立つと、係りの人が「これ?」って感じで聞いてくれるので個数を告げればトレーの上に乗せてくれます。自分で取っている客もいましたが。 -
リドカフェです。
リドカフェとリドガーデンの区別がイマイチつかないのですが、軽食の時間帯はリドガーデンのみ食べ物や飲み物が並んでいました。リドカフェでは何も提供されていませんでした。リドガーデンの席に余裕がなくなってきたらリドカフェエリアを開放しているようでした。 -
小腹が空いたのでハンバーガー、といきたいところですが大きさの割にお腹が満たされてしまうので今回はホットドッグにしました。
15時頃ってお腹が空く時間帯ですよね。なので勢い良く食べてしまいそうなのですが、今回の夕食は1回制で18:00スタートなのでこの程度にしておきました。
この日は朝ご飯は8時頃に食べて、昼は13時過ぎに家の中の残り物を食べて、それ以降は食べないで夕食に備えるつもりでしたが、グリルの匂いに誘われて軽く食べてしまいました。
ハンバーガーもそうですけど、特別に美味しいという訳ではないと思うんです。使っている肉も普通だし。でも何故かすごく美味しく感じるんですよね。旅先の食事ってそういうものですよね。 -
ハンバーガーは彼女が食べていました。
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アイスクリームは6種類ありましたが、これは翌日以降に食べることにしました。
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喫煙室も昨年乗船した時と比べて少し変わっていました。
昨年は「定員8名まで」とサイネージに出ていたのですが、今回は「ご利用可能です」のみ。人数制限はなくなっていました。 -
椅子が復活していました。
多分乗船客から言われたんでしょうね。 -
船内をパトロールしているうちに16:25になり、避難訓練が始まりました。
デッキを見渡す限り、今回のクルーズも200人程度しか乗っていないような雰囲気でした。避難訓練だけは全員参加のはずですが、デッキは閑散としていました。 -
定刻17:00に離岸していきました。
出船を盛り上げるのは自動シャボン玉発生器から出されるシャボン玉程度でした。紙テープもないし、平日の夕方ということでお見送りの人達もかなり少なかったです。
飛鳥は静かに離岸していきました。 -
離岸して10分弱で氷川丸からの長音三声がありました。その後飛鳥からも聞こえました。この汽笛交換の瞬間がすごく好きです。ベイブリッジをくぐる瞬間よりもその数百倍好きです。
さすが日本郵船。横浜ベイブリッジ 名所・史跡
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遠くに本牧ふ頭が見えますが、これを超えると南下しつつ西寄りに針路を変え、鳥羽港へと向かっていきます。
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前回は部屋内やダイニング、カフェの至る所でQRコードが置かれていたのですが、今回はダイニングやカフェにはありませんでした。これは部屋内のものです。
昨年まではカフェで席に着いたらスマホでQRコードを読み取ってメニューを表示させ、それをスタッフに見せて注文するという手法が推奨されていましたが、そんなことをやっているうちにスタッフが紙のメニューを持って来てくれていました。多分手間がかかるからなんとかして欲しいというアンケート結果もあったのでしょう、部屋内にひっそりと置かれているだけでした。 -
今回は乗船客が少なかったようで乗船数日前に船会社から連絡があり、食事は従来2回制だったが1回制になったとのことでした。
この案内状を持参してダイニングの入口で見せればすんなりと席に案内してくれます。 -
アルコール類はビールに限り無料でした。
フォーシーズンでも夕食はできるのですが、その場合はビールは有料とのことでした。 -
インルームでも同じメニューだそうですが、せっかくなのでダイニングで食べることにしました。
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食事会場は「ザ・ベール」という11デッキの右舷後方でした。
これはその入口。 -
ここはスイート客室専用のダイニングだそうで、昨年の改装で新たに登場したダイニングです。でも無理やり作った感が漂っていて、なんか廊下で食事をしている感覚でした。
席は決められているようで決まっていませんでした。空いているところに案内されました。まあそうですよね、どの席も海に面しているのでどの席に座ろうとも変わりはないです。 -
今日のメニューと飲み物のリスト。
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マリネだったか何だったか、色がきれいでした。
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パンは保温箱に入っていました。スタッフに「中の石はどれくらい熱いですか?」と聞いたら「サラマンダー」としか答えてくれませんでした。他にも会話をしましたが、なかなか噛み合いませんでした。そもそもサラマンダーって上火の加熱器具じゃなかったでしたっけ?これ、明らかに下火というか下からの保温ですよね。
こういうのも含めてサラマンダーって言うんでしょうね。よく分かりませんが。 -
箱を開けたらこんな感じ。
当然ながら他にもいろいろ料理が出てきました。
でもいつものことですが、飲み過ぎということもあってどんな料理が出てきて何が美味しかったのかは覚えていないし、写真も撮っていないです。
料理の写真とかは今回のクルーズに参加した方々がブログやインスタ等でアップしていると思うので、そちらを参考にしてみて下さい。 -
食事も終わり、ショーが20:15からだったので着替えず見に行こうかなと思っていたのですが、客室内のTVの12chで同時中継されるので、そっちで見ることにしました。
みんながショーを見に行っている間が狙い目だと思い、風呂に行くことにしました。 -
受付から入浴までの流れはこんな感じ。こんな感じというか、この通りでした。
バスタオルとフェイスタオルはロッカーの中に最初から入っているので、客室から持参する必要はないです。
客室にはアメニティの入った巾着袋が置かれていますが、その中には体を洗う泡立ちの良い使い捨てのタオルも入っています。100均とかで見かけるあのタイプです。昨年のクルーズではそれを大浴場の受付でも毎回もらえたのですが、今回はもらえませんでした。男湯のみなさんはフェイスタオルを使って体を洗っていました。 -
ロッカーの中は2段になっていて、開けると上の段にタオルセットが置かれています。下の段は履いてきた靴を保管します。大浴場の入口にスノコが敷いていますが、そこで脱ぎっ放しにはしません。たまに脱ぎっ放しの人も見かけましたが、紛失してもそれは自己責任ですね。
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ウォーターサーバーもあります。左の注ぎ口は常温で右は冷水でした。
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それぞれがアクリル板で仕切られています。
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サウナが復活していました。前回は感染症対策の観点から使用禁止でした。
こっちはスチームサウナ。 -
こっちはドライサウナ。
両方とも定員3名でしたが、利用者が少ないのか今回のクルーズでサウナ待ちはありませんでした。
サウナは両方とも街の銭湯ほど熱くはなかったです。 -
こんな感じでガラガラ。というか誰もいませんでした。多分みんな食事中なのかショーを見るために6デッキをウロウロしているんだと思います。
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大浴場は貸切状態で露天風呂にも入りたかったのですが、寒そうだったので明日入ることにしました。
部屋に戻ってきて、明日の朝ご飯の注文をしておくことにしました。
前回はあれこれ細かく選べたのですが、基本的には和か洋でした。それを軸に飲み物を追加でオーダーしたり、特別メニューを追加でオーダーするシステムでした。
が、3種類ある特別メニューは全て洋で、このパターンは前回の飛鳥やにっぽん丸で無料であることをいいことに食べまくった挙句、胸やけ感が半端なかったので「ベーコンとチーズのクレープ包み」だけにしました。
てなわけで、明日朝は洋食主体にしました。あとはコーヒーとジュース少々。 -
こんな感じでオーダー表にチェックを入れておきます。時間は7:30~8:00か、8:30~9:00のいずれかが選べます。僕らは8:30にしました。
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オーダー票をこの中に入れて、
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こんな感じで吊り下げておきます。
いくらリドとはいえ朝食会場に行くには着替えなければならないし、和と洋の両方を食べたかったらリドとフォーシーズンをハシゴしないといけないので、インルームダイニングは重宝しました。重宝したどころか、毎朝インルームダイニングでした。
明日は朝から分刻みのスケジュールで、飛鳥下船~通船~鳥羽港~伊勢神宮~鳥羽市内で昼食~時間があれば水族館~通船~飛鳥乗船というのを10:30~16:00の間に詰め込んだのでクタクタになりそうです。
その辺を見込んで早目に寝ることにしました。夜食を食べにフォーシーズンダイニングルームに行く予定でしたが、風呂にも入ったし部屋着に着替えてしまったしということで、明日のためにも寝ることにしました。
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旅行記グループ 2021年4月飛鳥Ⅱ鳥羽・紀州日高クルーズ
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