2009/09/22 - 2009/09/26
273位(同エリア16397件中)
Kちゃんさん
旅の自由が奪われて1年。 過去を振り返って思い出す旅の様子です。
今回は10年以上前のパリ、業務出張による旅でしたが、珍しく大して忙しくなく比較的自由になる時間が多かったように記憶しています。 「パリ」というのはなかなか私の業務の目的地としては希な場所で、CDGでの乗り換えは別として市内へ出向いたのは15年ぶり3回目の事だったと思います。 そんなんで自由時間もお上りさん風に手当たり次第に観光地を訪れています。 記憶はだいぶ薄れてしまっていますが当時の写真を覧ていくと往復ともファーストクラスに乗ってましたね。 もちろんファーストの料金を払って乗ったわけではありませんが、当時はステータスに応じて「UP GRADE COUPON」が年に何枚か頂けた時代で、それを使っての贅沢旅です。
パリの風景はこの10年では大きく変わらないと思いますが機内座席は大きく変わってしまってますので昔の様子もどうぞ。
当時はまだ旅行記を作成する習慣はなく、気づいたところだけ適当に撮影していましたので、画像それぞれがつながらないところもありますが御容赦ください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
【資料より】
いきなり、ですがファーストクラスです。
管理職/業務渡航ということでビジネスクラス利用は認められていましたが、この頃は年に数回の北米/欧州、またある程度の頻度で台湾/香港への出張がありましたので、お陰様でJALのダイアモンドを頂いた頃です。
当時のダイアモンド特典としてアップグレードクーポンがあり、北米/欧州への出張が決まるとなんどか使わせて頂いたものです。 -
【資料より】
アップグレードクーポンは、エコノミー→ビジネス、またはビジネス→ファーストのどちらでも使えましたが、コストパフォーマンス的にはビジネス→ファーストが圧倒的(東京-パリで エコ¥20万→ビジネス¥70万→ファースト¥200万)。 また当時は予約申請時点で却下されていてもスタンバイ掛けて当日空席があれば落ちてくるというもので、現在よりも遙かに楽にファーストに潜り込めました。
機材は既に最新鋭の777-300、JALの機内配置的にはW73と呼ばれファーストの座席はSkySleeper Soloと呼ばれるものです。
何か無駄に広々と配置されているように見えますが、 -
【資料より】
同じSkySleeper Soloを座席を用いた747-400の室内風景です。
747-400の場合は前の世代が次の写真にあるSkySleeper座席で12席ありましたので、
ほぼ同じ定員を稼ぐため11席配置されています。 -
【資料より】
SkySleeper座席です。
今になってみると古典的そのものですが、真平らになるというのが画期的かつファーストの特権でした。
ちなみに、このシートにはファーストクラスとしてではありませんが、たまに成田-台北線に廻ってきたときにビジネスクラスとして何度か使わせていただいたものです。
今のファーストクラスシートのように皮の表皮がパツパツに張られておらず、ふかふかのクッションを起毛地で覆ったもので、それはソファーのような優雅な座り心地でした。 また747ジャンボの一番前というのも独特の雰囲気がありましたね。 -
当時の情報通によれば、
もともとは今のSuiteに準じたファーストクラスシートを企画していたものの、777-300の導入に間に合わず、とりあえず747-400のSky Sleeper Soloを流用したとのこと。
そのために747-400のAコンパートメントに11席押し込むためにコンパクトに工夫された座席が、そのまま横幅の広い777-300のAコンパートメントに9席だけ配置したことで、すかすかの配置になってしまった、とか。
旧型シートの流用ということでは、後方のビジネスクラスのShell Flat座席が既に17インチのモニターを装備していたのに、格上のファーストクラスがこのように12インチサイズのモニターしか付いていないという逆転現象にも現れます。 -
機内食の写真ですが、10年以上前なのでどちらが往き?でどれが帰りか?良く解らなくなってしまいました。
まず、最初のドリンクサービスのときに私が好んでお願いしていたのが「3種の酒盗」、これでお酒を飲むと旨いんです。 -
ファーストクラス定番のキャビアですね。
ファーストに馴染めない一見さんとしてはキャビアは欠かせません。 -
これは別の前菜。
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サーモンの載ったサラダ?
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肉ですね
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魚
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デザートです
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レモンティーはこのようにポットで出てきます。
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間食のアイスクリームとフルーツ
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夜明けの和定食
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さて、パリですが業務出張ですから中心部の高級ホテルへ泊まる訳でもなく、16区外れ(高級住宅街ではありますが)のメルキュール。 それでも200ユーロ以上だったと思います。
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付近を散策
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パリの駐車風景ですね
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駐車風景2
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帰国日は夕方のフライトまで日中はほぼ自由になりました。
お上りさん的に観光地巡りです。
まず地下鉄に乗って、 -
セーヌ川沿いのSNCFに乗り換え
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エッフェル塔です
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エッフェル塔の下からバトに乗ります
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船内の風景
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いくつもの橋をくぐります
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シテ島
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ルーブル美術館あたりで下船
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ルーブルです
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最初はルーブルの入り口がこのピラミッドのところとは解りませんでした。
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ミロ
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バックヤード?
どこかへの出張展示から帰ってきた美術品ですか? -
こんな風に模写している人も居ました。
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シャンゼリゼ
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凱旋門です
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凱旋門に登ります
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眼下にシャンゼリゼ
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ラ・デファンス方向
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カフェで一服
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再びセーヌ川畔
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チョコレート屋さん
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お酒屋さん
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果物屋さん
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カラフル
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Loccitaneのお店。
当時日本で流行始めた頃? -
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Cartier
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Ritzホテルの前には高級車
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現地の方に連れていって頂いたRitzホテルのバー。
ダイアナ妃が事故に遭う直前まで滞在していたとされる場所。 -
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地下鉄に乗って戻ります。
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ホテル付近
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そして20時、CDGからの帰国でした。
それほど忙しくない出張旅で20年ぶりかのパリを散策出来ました。
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