国境の離島「対馬」・「壱岐」めぐりの旅　　壱岐編（４－３）

2021/03/30 - 2021/03/30

春爛漫！桜も満開！里帰り中の娘と壱岐・対馬に行って来ました。
九州と朝鮮半島の間に位置する壱岐と、対馬はどちらも長崎県です。
壱岐は南北17km、東西14kmのコンパクトな島で、対馬は南北82km、東西18kmの細長い島で、面積は壱岐の約5倍です。
厳原港（対馬）から芦辺港（壱岐）に到着しました。
写真は鬼の足跡

エリア 壱岐(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ジェットフォイルで1時間ほどで壱岐芦辺港に到着
レンタカーを借り、壱岐周遊ドライブに出発します。

小島神社を訪ねました。

干潮時にのみ海中から参道が現れます。

干潮時にのみ渡ることができるので「壱岐のモンサンミッシェル」とも呼ばれているそうです。

参道にて

社殿へは、鳥居の裏側の登り道から

山頂のこぢんまりとした社殿
御祭神は、素戔嗚命（すさのおのみこと）

島全体が神域とされ、小枝１本でも島から持ち出すことは許されません。

小島神社のある内海湾（うちめわん）は、『魏志倭人伝』に記載される「一支国」の王都・原の辻（現在の原の辻遺跡）を訪れる古代船が往来した玄関口です。

説明板

寄八幡神社に来ました。

宮司さんの後藤須々美さん、小島神社も兼務されています。

楽しくて勉強にもなるお話をしながら御朱印を書いてくれます。
宮司さんはお神楽も舞われるそうです。

頂いたご朱印
御朱印を頂くには事前に連絡が必要です。

牧崎公園にある「鬼の足跡」に来ました。

鬼の足跡
玄武岩の海蝕崖の絶壁上に広がる草原に、ぽっかり開いた周囲110mの大穴。
これは途方もなく長い時間をかけて波が浸食した海蝕洞の先端部が、陥没してできた穴です。

人間がまるで米粒のようです。

〝大鬼のデイが鯨をすくい捕るために踏ん張って出来た足跡“と地元で伝わる人気の景勝地

牧崎公園は玄武岩溶岩の上に広がった草原で壱岐対馬国定公園に指定されています。

海が眼前に広がる牧崎公園は自然を大満喫できるスポットでした。

高さ45mの「猿岩」は壱岐のシンボル

そっぽを向いた猿にそっくりですね～。
神話によると「島が流されないように神様が建てた「八本柱」の一つと言われています。

本日のお宿は湯ノ本温泉「 旅館千石荘」
全7室のアットホームな宿です。

お風呂はレンガ造りの米蔵を改造したそうです。

案内されたのは2階の6畳の和室

黄砂はニュースになっていました。

夕食までのんびり入浴
鉄分と塩分の混ざったような味の錆色の濁り湯ですが、さらりとした肌さわりです。

ステンドグラスが素敵です。

白壁に高い天井と大きな梁、どっしりとした雰囲気の浴室です。

食事は個室対応です。
テーブルにはアクリルのパーティションがセットされコロナ対策も万全。

夕食
ナマコ、モズク、ウニ、新鮮な地魚を使ったお料理の数々。

お鍋は壱岐の郷土料理「ひきとおし」

大切なお客様にふるまう「おもてなし料理」で鶏出汁がおいしい。

お刺身　新鮮で大変美味しいです。

イサキの塩焼き

ウナギ蒸し

チェックインの際「一岐國国民証」提示で季節のお料理一品サービス
壱岐の新鮮な海の幸を堪能しました。ご馳走様でした。
美味しい料理と天然の温泉で心も体もポカポカ・・・４－４につづく