2017/02/12 - 2017/02/15
3016位(同エリア8626件中)
めいめいさん
この旅行記のスケジュール
2017/02/12
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飛行機での移動
Air Asia
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その他での移動
トゥクトゥク
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アイ ベッド ホステル シェムリアップ (I Bed Hoste)
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徒歩での移動
5分くらい
2017/02/15
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その他での移動
トゥクトゥク
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この旅行記スケジュールを元に
4泊5日で4、5か所しか行かなかった遺跡群。この話をすると、せっかく行ったのにもったいない、それって暇じゃないの?とか言われることもある。でも行ったらわかるし、行かなきゃわかんないかもしれない。
1.タイ東北旅!三途の川を見に行こう編
2.タイ旅!寺院を巡れど煩悩まみれのハングオーバー編
3.カンボジア旅!アンコール遺跡は欲張らないが吉編 ←イマココ
4.マレーシア旅!65℃の温泉とホテルコスパ最強KL編
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2月に長めの休暇が取れたので、寒くない南アジアに行くことにしました。一度は訪れたかったアンコールワットをメインにして、Airasiaなら数千円で行けるのでタイとマレーシアにも寄り道。
タイでは色々と現地の人に助けられたり、地獄のフライト1時間を経験(自業自得)したり。シェムリアップでは日本の1/2くらいの早さで流れるのんびりした時間に呑まれたり、韓国人と意気投合したり。クアラルンプールでは流れで結婚式にお邪魔したあげく、またしても迷子になるという行き当たりばったり過ぎる、でも今までで一番出会いが多かった10日間の旅行記です。
<in/out>
成田(NRT)~ドンムアン(DMK)経由~ウドーンターニー(UTH)
ドンムアン~シェムリアップ(REP)
シェムリアップ~クアラルンプール(KUL)
クアラルンプール~ドンムアン経由~成田
<旅程>
11日
タイ3泊4日、カンボジア4泊5日、マレーシア2泊3日、機中1泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- タイ・エアアジア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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前回の旅行記が死ぬほど辛い二日酔いの話で終わったので、今回は気をとり直してちゃんとした記録を書きます。これらは地獄のフライトを越え気力で撮った写真たち。
シェムリアップ国際空港 (REP) 空港
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シェムリアップ空港はこじんまりしてるけど綺麗な空港。沖止めかつ徒歩移動なので、この写真も滑走路から。VISAカウンターも並んでいるけど滞りなく進むのでスムーズに入国。
シェムリアップ国際空港 (REP) 空港
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トゥクトゥクからの街並み。バンコクから1時間で全然違う世界に来た感じ。街はとっても静か。この後はゲストハウスにチャックインして死んだように寝ました(二日酔いのため)。
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寝たらスッキリ元気になったので夕飯を食べにパブストリートへ向かいます!街の静けさが嘘のようなお祭り感。外国人観光客がみんなここに集まってきてる。
パブ ストリート 散歩・街歩き
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アンジェリーナ・ジョリーがトゥームレイダーの撮影時に通ったらしいレストランでステーキ食べました。「普通じゃん」と思ったけど、この「普通に美味しい」が大層大事だったと気づくのは数日滞在した後のこと。
帰り道の屋台でドリアンアイスを買ったけどあまりの臭さにギブアップ。レッド ピアノ 創作料理
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良かったら連泊しようと思ってとりあえず1泊だけ予約したゲストハウス。
窓無し4人部屋だけど誰もいないので貸切。窓有りだと先客が数人いたのでこっちに決定。このゲストハウスとっても快適とは言い難いですが、田舎に遊びに来たように居心地がよかったので、以下感想が続きます。
★アイ ベッド ホステル シェムリアップ (I Bed Hoste)
1泊500円 -
ゲストハウスの入口。土足禁止なんだけどドア開きっぱなしだからロビーは砂でザラザラ!でも開放的で気持ちい。オーナーは英語が堪能で、この辺りに夜行きたいんだけど…って話をしたら「この道はあまり通らない方が良い」とか親切に教えてくれた。クリーニングというか洗濯も1~3ドルくらいで助かる!長期旅行に洗濯は必須だから。
★アイ ベッド ホステル シェムリアップ -
ロビー兼、ダイニング兼、共有スペースの1階はソファーやダイニングテーブルが置いてあって気楽にくつろげる雰囲気。暑い時間は観光しないでここでオーナーの赤ちゃんと一緒に遊んだり、本を読んで過ごした。田舎に帰省したような気分で日々の喧騒を忘れる。
★アイ ベッド ホステル シェムリアップ -
夕方になるとこのカウンターでお酒を出してくれるので、従業員の男の子とおしゃべりしたり簡単なクメール語を教えてもらった。クメール語はカタカナ読みで大体合ってるから発音しやすい。
ここに宿泊して良かったと思ったのは、(ちょっと変わってるかもしれないけど)朝9時からしばらく停電するのを知ったこと。
朝支度してたら突然真っ暗になって慌てて停電したの!?って聞きに行ったら「この時間は停電だよ(計画停電)。明るいし大丈夫だよ。」って言われてびっくり。そういえば洗濯物を手で洗ってたことを思い出した。シェムリアップでも電力事情はこんな感じ。これがカンボジアって国か。大きいホテルには自家発電機があるようだし、パブストリートの喧騒からも想像つかなかった。対観光客向けじゃない本当のところは街中に溶け込んでみないとわからない。
★アイ ベッド ホステル シェムリアップ -
ゲストハウスで朝食は台湾人のお兄さんと相席。何度もシェムリアップに来てるベテランで「今日の予定何も決めてない、どうしようかなー」と話したら、「僕は今日から暫く別の街に行くから馴染みのトゥクトゥクドライバーを紹介するよ」と嬉しい申し出。お言葉に甘えて2日間専属ドライバーをお願いしました。この方が寡黙でちょっと怖いイメージなんだけどとてもいい人だった!
早速、昼前からアンコールワットへ。アンコールワット 史跡・遺跡
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入った瞬間から異世界感。
アンコールワット 史跡・遺跡
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何百年も前の遺跡なのに装飾が綺麗に残ってる。
アンコールワット 史跡・遺跡
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お坊さんの声が聞こえてきたり、神秘的な雰囲気。朝は大混雑するアンコールワットだけど、昼の暑い時間帯は比較的空いてるから見学しやすい。それに石造りなので中はそんなに暑くない。これは知らなかった!
アンコールワット 史跡・遺跡
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外は灼熱。翌日の日の出&第3回廊に登るための下見なのでザっと見て退散。
アンコールワット 史跡・遺跡
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お次はバイヨン。ここは中国人観光客がこれでもかってほど居た。狭いし人口密度が高い。
バイヨン 史跡・遺跡
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このご尊顔が見たかった。
バイヨン 史跡・遺跡
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一人でふらふら写真撮ってたら、ガイド?係の人?全くわからないけど、地元の人に写真撮ってあげるよと声をかけられる。携帯渡すのちょっと躊躇したけど人が大勢いたし、ダラダラした雰囲気だったので撮ってもらうことに。
「もっと前、右、顔上げて」みたいにやたら注文が多い。意味わからんがその通りにして撮れたのがこちら。顔を隠してしまったのでわかりにくいですが、なんと石造とキスしようとしてる写真なの!見た瞬間爆笑した!!撮った人も笑ってた!
これはいい思い出なのでお勧めです。バイヨン 史跡・遺跡
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いい写真が撮れたので次の場所へ。
すぐ近くにある象のテラスをお散歩。ここは短い距離なのでサクッと見られた。象のテラス 史跡・遺跡
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狭い通路の両壁がこの石造で覆われててちょっと怖かった。暗かったら無理かな…
暑いし、有名どころは見学できたので一度宿に帰ることに。象のテラス 史跡・遺跡
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数時間、宿で休憩してから夕陽を見に有名な遺跡へ。この遺跡は小高い丘の上なので、日暮れ1時間ほど前から登る人がたくさん!でも視界を遮るものは何もないのでベストポジションも特に無く、急ぐ必要はないかなと思った。
プノン バケン 山・渓谷
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森に沈んでいく太陽を眺め、完全に日が落ちる前に下山。これはドライバーのおじさんに言われたことで、ライトなど無いので日が沈むと完全な暗闇になるからその前に降りた方がいいとのこと。携帯のライトでもどうにかなりそうだけど安全策を取るに越したことはないよね。
夕飯はケンタッキーのライスセットを食べて、アンコールナイトマーケットで買い物をして早めに就寝。明日は早起きして日の出を見る!プノン バケン 山・渓谷
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確か朝4時台に出発して再びアンコールワット。ベストポジションのこの池の前は人人人…。本気で写真撮りたい人はかなり早く場所取る必要がありそう。
朝の光に照らされる遺跡はタイムスリップしたかのような秘的な雰囲気でした。アンコールワット 史跡・遺跡
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そのまま遺跡内の見学。まるでRPGの世界だな。魔物とか魔法使い出てきても納得しそう。
アンコールワット 史跡・遺跡
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今日は第三回廊に登れます!写真じゃ伝わりにくいけどかなりの急階段で手すりにつかまらないと上り下りできない。
アンコールワット 史跡・遺跡
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イチオシ
もしかしたらクメール王がここから国を見渡したかもしれない景色。なんか知らない事がありすぎる、私が知ってるのは本当に小さな世界だってこの景色見てたら思った。狭い常識の中で生きてるんだなー。
アンコールワット 史跡・遺跡
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第三回廊から降りてきて出会った女神像がマドンナにそっくりなの(笑)写真載せられなくて悔しい。これを見て急に現実に戻る。
アンコールワット 史跡・遺跡
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床にはこんな絵が!クメール人の落書きなのか!?可愛いぞ!
アンコールワット 史跡・遺跡
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たっぷり2時間ほど見て終了。トゥクトゥクに戻ると昼ごはんどうする?観光客向けのレストランあるけど…そこの屋台の方が良いと思うよ、とおじさん。この人営業する気ゼロすぎで逆に心配。アンコールワット入口の屋台で1ドルラーメンを食べる。屋台のおばちゃんには中国人と間違えられるが気にしない。インスタントラーメン美味しい。
アンコールワット 史跡・遺跡
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次は移動して「木」が有名なタプローム。ここで、アンコールワットでも見かけた日本人女子と遭遇したので声をかけてみることに。彼女も一人旅だったので、今日の夕飯はご一緒することに決まりました!やった!
タ プローム 寺院・教会
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恐竜のレリーフは結構見つけやすい。ぐるっと一周して次の場所へ。
ドライバーさんにどこ行く?って聞かれたので「もう一回バイヨンに行きたい!あと死者の門見たい!」と要望。他にもあるけどいいのって心配されたけどいいんです。
1日に7か所くらい周るのが定番コースらしいけど、私には遺跡の知識無いからどこを見ても「あー遺跡だな」って感覚になるだけだし、わざわざ写真を撮るために沢山移動して記憶が薄れるのも嫌だなった思った。それなら数か所をじっくり見て感じたことを大事にしたいかな。個人的にはね。タ プローム 寺院・教会
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イチオシ
「死者の門」アンコールトムを守る五つの大門の内の一つ。アンコールワット遺跡群の地図を見るとわかりやすいけど、この門だけ外部の道と繋がっていない。この先は深い森。戦いから生きて帰ってきた戦士は勝利の門から凱旋する。でも亡くなった人のためにも門を開いて迎え入れるの、この想い好きだなあ。
行き止まりだから観光客はおろか地元の人も誰もいない。バイヨンの顔は微笑んでいたけどここは唇をかみしめているような、憤ているような、無の表情にも見えた。
★死者の門 -
バイヨンを再訪して帰るつもりだったけど、寡黙なドライバーさんが唯一お勧めしてくれたので行ってみることに。それが「プリヤカーン」。ここはリンガとヨニが残っている遺跡らしい。
プリヤ カーン 史跡・遺跡
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ここにも地元の若者がぶらぶらしてて撮影場所を教えてくれる。ここはフォトスポットらしい。他に比べて観光客が格段に少ないので、鳥のさえずりが聞こえるし遺跡の上を探検している人もいた。結構自由に歩き回れる。廃墟美というか、崩れていく様が美しい場所だった。
プリヤ カーン 史跡・遺跡
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昼間に会った女の子と待ち合わせをして飲みに行く。まずはクメール焼肉、そして屋台のバーでスイス人とオランダ人の陽気なおじさんたちと飲む。スイス人が相当酔っ払ってて客引き始めたから、同じく酔っ払ってる私も参加(笑)そしたら私のことを韓国人と勘違いした韓国人2人組の客引きに成功!2人はシェムリアップ空港に勤務している人だった。
パブ ストリート 散歩・街歩き
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意気投合し、2人の案内で4人でクラブに行ったら日本人もチラホラ…何故か入場フリーでドリンク代だけかかるシステム。旅行客とナンパ目的ばっかりだけど、危ないやつもいるから気を付けろとのこと。普通に見えても裸足の人とかいてそういう人には気を付けた方がよさそう。
最後はコンビニでお菓子とお酒を買って飲んで話して、これも旅の出会いだね。日韓関係最悪な時期だったけど「日本政府は嫌いだけど、日本人と日本文化は好き。それとこれとは別の話」って言ってくれた。国同士の問題と個人を一緒にしちゃだめだよね。 -
翌日は韓国人の一人が案内してくれるとのことだったので、レンタサイクルしてキリングフィールドへ。写真はちょっと衝撃的なので割愛。カンボジアの平均年齢が非常に若い理由が少しわかりました。行く前に歴史を調べたけど実際に見ると重さが違うな。
過去から現代のカンボジアの歴史を見てこの国は終わり。次の国、マレーシアへ向かいます!
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