2021/03/31 - 2021/04/01
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miharashiさん
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春の絶景を見たくて、富山県へドライブ旅行に行ってきました。目的は、氷見から雪に覆われた立山連峰を日本海の海越し見ることと、あさひ舟川の四重奏を見ること。今年は、全国的に桜の開花が例年になく早く、富山県も3月の終わりには開花し、満開になるというので、3月末から4月にかけての天気のいい日をねらって急遽出発しました。
第二部は、日本でも有数の桜の名所として知られる高岡市内を巡った旅行記です。中でも、高岡古城公園内の桜はちょうど見頃を迎えていて、とても見ごたえがありました。(表紙写真は、古城公園内の見事なコシノヒガンサクラ)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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高岡市中心部にある国宝・高岡山瑞龍寺山門。加賀二代藩主前田利長の菩提を弔うために三代藩主利常公によって建立されたもの。今回の旅の目的の一つでもある。
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高岡市内を走るかわいいデザインの路面電車。高岡市出身の藤子不二雄にちなんで漫画のキャラクターが路面電車にも多く描かれている。
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3月31日、あさひ舟川の桜を見学した後は、高岡市を目指し、再び朝日インターから北陸道に入り、小杉インターで下り、高岡古城公園へと向かった。公園はほぼ市の中心部にあり、駐車場は公園の北側にあった。待たずに難なく駐車。係員はいるが無料。
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低い階段を上がるとすぐにこの真っ白な桜が目に入ってきた。
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奥のほうには薄紅色の桜。
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あまりのすばらしさにシャッターを押しまくることに。
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春爛漫。
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地面のグリーンとのコントラストが美しい。
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中に入ると、コシノヒガンザクラ(普及型)という表示があった。
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コシノヒガンザクラ(越の彼岸桜)は、キンキマメザクラとエドヒガンの種間雑種だという。
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薄紅色のコシノヒガンザクラばかりでなく、ソメイヨシノや八重桜もあり、毎年見事な花を咲かせていることから、日本さくらの名所100選にも選ばれているという。私たちはまったく知識もなく訪れたので、あまりのすばらしさに感動してしまった。
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コシノヒガンザクラは富山県の天然記念物だそうで、富山県城瑞町に自生地があるそうだ。
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今日はお花見日和ということで、家族づれがちらほら。思い思いに楽しんでいる様子が見られた。
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パノラマにして(画像をクリックしてください)。
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桜をバックに赤ちゃんも記念撮影。
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枝を伸ばさずに幹から直接花を咲かせている桜。めずらしい。
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移動の前にもう一枚。
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このお城は約21万㎡の面積があり、そのうち三割がお濠だそうで、橋が見えたので行って見ることに。
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濠の中央に噴水。
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お濠を巡る観光船がやってきた。
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橋の上では錦鯉に餌をやっている人がいたので、鯉が寄ってきた。かなり大きく育った鯉だった。
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駐車場に戻るために、再び古城の広場へ。最後にもう一枚。
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駐車場近くには色鮮やかな桜?
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古城脇の桜もすばらしい。
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この通りの桜が一番すばらしかった。
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駐車場から高岡駅に向かう道路沿いの桜並木。逆光でうまく撮影できなかったが、見ごたえのある並木だった。高岡市の花木が桜というのも納得だ。この時期市内は桜色に染まっていると言っても過言でない。
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車を高岡駅横の大きな立体駐車場に入れ(ホテルと提携)、連絡通路を歩いてすぐの高岡マンテンホテルヘ。時刻は4時半すぎ。ここは観光に便利で、格安で大浴場もあるというので選んだ。
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部屋の中はコンパクト。今日は外でおいしい海の幸を食べようと、狙っていたお店に電話をすると、最初のお店は予約がいっぱいで断られ、2軒目の居酒屋は大丈夫とのこと。6時半で予約。
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5時半すぎに歩いて10分くらいのところにあるという高岡大仏へ。
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日本三大大仏の一つだが、他の大仏と比べるとこじんまりしている。
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台座の下の部屋は仏画が展示されていた(無料)。すぐに見終わってしまったので、6時には予約した居酒屋たかまさに着いてしまった。
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入店すると、平日にもかかわらず一階のカウンター席は埋まり、混んでいたので、2階へ案内された。二階は広々として、まだ一組の客しかいなかった。
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さっそく地酒を注文。左上はサービスの突き出し。最初は刺身盛り合わせ。次に白エビのから揚げ、練り物。ぶりかまの焼き物。これだけで二人で食べても食べきれないくらいボリュームがあり、お腹いっぱいになってしまった。二人でシェアして食べて十分だった。料金は二人で6000円くらいで済んだ。今日は桜とおいしい食事で大満足の一日だった。
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4月1日(木)、朝から快晴。ホテルの部屋からは白い峰(たぶん白山)が見えた。今日はお目当ての北アルプス・立山連峰が見られるかもしれない。
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6時半から朝食。和朝食か洋朝食かを係員に告げると、選んだお膳を渡され、ビュッフェからは好きな小鉢をとるようになっていた。コロナ対策は万全だった。全てラップがかけられてあった。
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朝食を終えて部屋の窓から高岡市内を撮影。空は晴れ渡り、見通しもよさそうだ。
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これから向かう瑞龍寺も見えた。
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ホテル前のウィングウィング広場に設置されたドラえもんの散歩道(2011年8月に設置)。
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小さな小道だ。
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駐車場を出てから走ること10分で瑞龍寺に到着(駅から歩いた方が早かったかも)。途中狭い道に入ってしまい難儀した。9時からオープンのところ15分も前に着いてしまった。時間つぶしに門の周りを散策。
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お寺の見取り図。最奥には法堂があり、その前には、大きな二つの門(総門と山門)がある。拝観料大人一人500円を支払い、入門。
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総門の前に置かれた法堂の鬼瓦。
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一番手前の総門を横から眺める。
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総門前から。奥には山門が見える。
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総門をくぐったところからの山門(国宝)。
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拡大して。実に堂々としたたたずまいだ。
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さらに近づいて。門の両側にはニ天王。
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山門をくぐったところからの仏殿(国宝)。
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山門から回廊に入り、法堂へと向かう。写真はその途中にあった禅堂の内部。
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歩いてきた回廊を振り返る。
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法堂前の回廊。
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法堂の手前で外に出ると、石廟があった。前田利長や前田利家、そして織田信長の霊が祀られているという。写真は、前田利長の霊廟。
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これが織田信長の霊廟。
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法堂の中。ちょうど読経の最中だったので、中には入らず、外から望遠で撮影。
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仏殿に入る前に振り返ってみた法堂(国宝)。
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仏殿の内部。総桧作り。
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仏殿を前に記念撮影。実に堂々とした規模の大きなお寺だった。このあと、海王丸パークに立ち寄ってから氷見へと向かうことに。
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瑞龍寺をあとにして、156号を北に走り、海王丸パークへと向かう。156号線は路面電車も走る道路で、ドラえもんをデザインした路面電車とすれ違う。作者の藤子不二雄は高岡市の出身なのだ。
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途中道路工事の影響で道に迷ったが、スマホのナビでなんとか海王丸パークに到着。
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海王丸を拡大して。天気は快晴で、空と海の青さが映える。
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新湊大橋のたもとから北アルプスの方角を望む。空は快晴だが、午前中なので逆光になり、霞んでいて山はかすかに見える程度だった。
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コントラストを目一杯上げた写真。写っている山は剣岳のようだ。このあと氷見まで向かうが、果たして海越しの北アルプスは見れるのか?(その3に続く)
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