2019/09/01 - 2019/09/01
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gianiさん
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民族博物館
B52戦勝博物館
空軍博物館
を巡る。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス
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ハノイの都市交通は、バスです。
バス バス系
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北爆に活躍したB52を墜としたことには特別な意味があります。
空の要塞という異名がありました。
太平洋戦争におけるB29と一緒です。B52 戦勝博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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戦証(戦勝)品
B52 戦勝博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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実際の撃墜現場
機体のほとんどは、屑鉄目当てに持ち去られましたが
僅かに瓦礫が残ります。B52池 滝・河川・湖
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民族学博物館で、少数民族のお勉強。
一番刺激的なスポットでした。
まずはベトナム北部の地図。ベトナム民族学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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少数民族の分布図
主な専門用語
焼畑 swidden
灌漑 irrigate
儒教 Confucianism
父系 patrilinean
母系 matrilinean -
ムオン族
総数120万人を超え、ホアビン省・タンホア省・フートー省・ソンラー省に分布する。
その多くは、谷間で稲作に従事する。また牛や家畜を飼育し、狩猟や漁、森での食料採集、手工業も行う。
村は、沢や川に近い丘の上に形成される。
ニャーラン制度と呼ばれる世襲貴族による支配制度があった。 -
トー族
トー族は、ケオ・モン・クオイ・ホー・ダンライ・リーハ・タイプーン族といった民族の総称である。
総数は74,000人を超え、タンホア・ゲアン両省の西部に分布する。
かつては焼畑を行っていたが、現在は稲作に従事している。
麻の繊維は耐久性のある編組の織物や狩猟用の網として、広範囲に使われた。
家は高床式だったり、普通に地面の上に建てたりした。
彼らは農産物を取引した。特に麻布や麻の服は重要だった。
男性は、農村部のキン族(ベトナム人の9割以上を占める民族)と同じ服装だった。
女性は部族ごとに服装が異なり、他の民族の影響を反映していた。
家具は簡素だった。各家庭には、麻のハンモックがあった。 -
チュット族
サック・マイ・ルック・アレム・マリエンの5部族で構成される。
マリエン族は総数6000人ほどで、ミンホア省トゥイェンホア省クアンビン省ハティエン省の狭い谷間に生活し、散り散りに暮らしている。元々は集団で農業を行っていたが、現在は少人数で各地に離散している。それぞれは、異なる発展度合の社会経済システムを持っている。
サック族は低地に住み、灌漑や天水による農耕を行い、高地では焼畑を行う。
牛や家畜を飼育し、何世帯かで集落を作り、定住生活を送る。
他の部族は高地に住み、森林での狩猟や採取によって生活を営む。とりわけ猿の肉や、ニュックと呼ばれるヤシの一種の根を小麦のように挽いて食べる。彼らは、雨風をしのげる程度の場所に暮らす。最近でもルック族の一部は、洞窟や岩の下で暮らしている。 -
タイー族とタイ族
8つのグループから成り、人口は440万を超え、総人口の5.1%を占める。
タイー・ヌン・サンチャイ・ジャイ・ボイ部族は、北東部に分布する。
タイ・ラオ・ルー部族は、タンホア・ゲアン両省の西部に分布する。
タイー族は、2000年以上この地で生活しているが、
タイー・ルー族は至って最近に移動してきた。
タイー族とタイ族は稲作を行い、鋤と灌漑を利用した高い農業技術を持つ。
織物を含む手工業も、洗練されている。
古代より父系に基づいて居住分布し、先祖崇拝を行う。
タイー族のクアン、タイ族のフィアタオと呼ばれるような、世襲貴族による統治システムを構築した。
タイー族は、ある程度儒教や道教・仏教の影響を受けている。
タイー族やタイ族の言語は、上記8部族の共通語としても用いられ、近隣にも文化的影響を与えている。 -
タイ族の家屋構造
タイ族の竹造りの家は、周囲の民族と大いに異なっている。
黒タイ族の家屋の屋根は湾曲し、亀の甲羅のような形をしている。
2つの切妻は、カウフットと呼ばれる水牛の角orシダの葉のような形をしたモチーフで飾られている。
ソンラー省ライチャウ地方の白タイ族の家は、長いバルコニーがある。
タンホア省やゲアン省の白タイ族の家には、客用の前庭がある。
フートー省やイェンバイ省の白タイ族の家は長く、ムオン族のような狭くて低い屋根がある。 -
モン族とザオ族
モン族ザオ族パテン族は、北部の山岳地方に分布し、180万人が生活している。
一部は中部にも分布する。
モン族は高地に、ザオ族パテン族は中原で生活している。
元々は陸稲を栽培していたが、棚田で水稲を栽培する方へシフトしている。
モン族とパテン族は地面の上に家を建てるが、ザオ族は場所によってまちまちである。地面の上だったり、半分は高床式だったりする。
ザオ族の親戚関係は非常に緊密で、それは固有のミドルネームによって明らかにされる。
モン族とパテン族は親族間で固有の名前を共有し、血縁関係は明瞭である。そして同じミドルネームを持つ者同士の結婚は、近親婚とみなされて許されない。
ザオ族は儒教と道教の影響が強く、儀礼書や詩では漢字を使用する。 -
モン族
モン族は、19世紀末~20世紀初頭以来、高地や国境地帯に住んでいる。
畜産のための特別な植物栽培に適した地方であるが、耕地が少ない。
トウモロコシや米、野菜、麻、綿花などを栽培している。
手工業が発達し、特に金属細工の技術は優れている。
村は隣人から成る共同体だが、血縁関係が重視される父系制社会である。閉鎖的社会で、出生から死までが村の中で完結する。
白モン族、青モン族、花モン族、黒モン族から成り、その違いは方言と習慣、女性の服装で識別できる。 -
ザオ族
ザオ族は多くの部族に分かれ、それぞれが特徴的な言語、習慣、服装を持つ。
13世紀より、ベトナム北部の山間部や高地で暮らしている。
谷間に水田を作り、薬草など様々なものを栽培している。狩猟では、様々なわなを仕掛ける。道教などの民俗文化が豊富である。 -
ザオ族の生活。
女性の頭の被り物が印象的です。 -
モン族の写真
サパの周囲にも多く分布します。 -
北部の分布図 その2
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ザオ・モン・パテン族の分布。
人口に差が出ています。 -
ザオ族の文書
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パテン族の象形文字
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オーストラレーシア語族の高地民族
中部の高地には、ジャライ、エデ、ラグライ、チュルの4部族が暮らす。
海洋民族一般にみられるように、母系制(母方の血族)を基盤とした強い伝統を維持している。
チャム族と隣接していたので、東南アジア本土で一般的なオーストロネシア文化の形成された。
彼らの先祖は、太古に遥かオセアニアから海を渡り、中国南部を経由してベトナムに移動したと考えられている。モン族やクメール族よりも後になるが、古代チャンパ王国が建国した時点では既に移住していた。
焼畑による輪作だけでなく稲作も行い、水牛に鋤を挽かせて大地を耕す。
村と村の間で、商取引も行う。
村は、母系制に基づくムラの長老たちの評議で治められ、社会基盤の最も基本的な単位である。 -
中部高地の少数民族
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エデ族の作品
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南部の地図
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様々な民族が分布します。
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チャム族は16万1000人ほどで、ニントゥアン・ビントゥアン両省に多く分布する。
またアンジャン、ドンナイ、タイニン省やホーチミン市にも分布する。
ビンディン・フーイェン両省の西部には山岳チャム族もおり、エデ族やバナル族ジャイライ族の地域に隣接する。
中部の沿岸デルタ地帯で長い歴史を持つ民族である。
2世紀末にチャンパ王国を建国し、海洋艦隊による戦争や貿易に携わったが、15世紀に滅亡した。
インドの影響を受け、(カースト制度のような)細分化された階層社会を形成した。
稲作を行い、運河や山に貯水池や堰を建設する高度な灌漑技術を持っている。
それ以外にも、漁業、貿易、織物や陶芸などの手工芸でも生計を立てる。
家族制度は親戚関係で組織され、強い政教の繋がりで共同体が成り立つ。 -
チャム族の分布
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チャム族の文字
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クメール族
メコンデルタを中心に、現在126万人がベトナムで生活している。
農業は共同体のあらゆる側面に影響を与えている。
現在は父系制社会だが、初期の母系制の痕跡も残っている。核家族、血縁、濃密なムラ社会、これらが伝統的な社会の基盤になっている。
宗教は、バラモン教、上座部仏教、民俗信仰をミックスしたものである。
文献はヤシの葉に書かれ、民話・祝祭・遊戯・行動規範・仏教神話などが記録されている。
クメール文化は、17世紀までにはメコンデルタ地域で支配的なものだった。
これには2世紀から7世紀に派生した、華やかなりしオックエオ文化も含まれる。 -
クメール族の分布
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クメール族の文字
タイ・カンボジアの文字に近いですね。 -
こちらは、ツーリストの少ない博物館。
メインはベトナム戦争です。防空 空軍博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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アメリカ空軍の配置。
南ベトナムや周辺国の基地、
海上の空母などで、
北ベトナムを完全に包囲しています。
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