2021/02/26 - 2021/02/27
344位(同エリア622件中)
タブラオさん
JR東日本の新幹線乗車料金50%割引キャンペーン「お先にトクだ値スペシャル(50%割引)」の利用第13弾ということで、またまた一人で今度は塩原温泉・大出館に泊まってきました。
「トクだ値」を利用できる期間も残り少なくなり、行き残しているところはないかと考え、気になっていたところで、かつ午後からでも行けるところということで、塩原温泉に行くことにしました。候補として「墨の湯」で有名な大出館と去年の夏に日帰り入浴して印象の良かった新湯温泉湯荘白樺を考えましたが、那須湯本温泉、高湯温泉と正統派硫黄泉が続いていたため、ちょっと変わり種の温泉ということで大出館にしました。
で、どうだったかというと、大出館は今回で3回目でしたが、今回も真っ黒な「墨の湯」ではありませんでした。それでも、ゆっくり「墨の湯」に入れたのも今回が初めてでしたし、大出館を満喫することが出来ました。それと塩原温泉の温泉街をゆっくり見て回ったのも今回が初めてでした。これまで通り過ぎるだけでしたが、こんな機会でもないとゆっくり見て回ることもないため、その意味でも、有意義に過ごすことが出来ました。
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TESSEIの皆さんが並んで新幹線を待っているのを初めて見ましたが、とても気持ちの良い光景でした。いつも気持ち良く新幹線に乗れるのも、TESSEIの皆さんのおかげだと思っています。東京駅で新幹線を降りた時に、いつも笑顔でゴミも受け取ってくれて、とても感謝しています。
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この日は午前中に用事があったため、12時00分発の「なすの257号」で那須塩原に向かいました。元々は「やまびこ209号」で行く予定でしたが、地震で臨時ダイヤとなったため、直前に切り替えました。取り敢えず、新幹線が走ってくれて良かったです。
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いつもと同じように1号車の最後列をゲットしましたが、この日もガラガラでした。お昼は東京駅のコンビニで買った菓子パンを新幹線の中で食べました。
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那須塩原駅には13時07分に着きました。塩原温泉バスターミナル行きのバスが14時10分でしたので、暫く駅の待合室で待っていましたが、前回は時間を間違えて、那須湯本温泉行きのバスを逃してしまいましたので、今回はしっかり時刻表で確認してから待合室で待ちました。
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塩原温泉バスターミナルには15時20分前に着きました。黒磯駅を経由して行きますので、かなり時間が掛かってしまいましたが、途中から塩原温泉バスターミナルまでずっと一人でした。
塩原温泉バスターミナルで大出館の方が待っていてくれて、大出館までは送迎車で行きました。 -
「大出館」
素泊まりで税込7,700円でした。今回もコロナ対策の意味もあり素泊まりにしました。宿泊者の名前が入口にも、部屋のドアにも表示してありましたが、最近、こういうのも見掛けなくなりました。 -
受付ロビーですが、昭和の雰囲気が漂っていました。あと、タバコの香りも漂っていました。
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2枚の写真を合体させてものですが、まあ、お部屋はこんな感じでした。一人で泊まるには充分な広さでした。あと、当たり前ではありますが、室内も廊下も暖房がしっかり効いていて、とても有り難く感じました。
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窓の外の景色です。右側はお風呂場です。左は「元泉館」です。直線距離は近いですが、直接下りて行く道がなく、大回りしないと行けませんでした。
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奥塩原温泉には温泉街はなく、近くに「元泉館」「ゑびすや」の2軒の温泉旅館があるだけです。ゑびすやは去年の夏に一度宿泊しました。元泉館には一度も行ったことがありませんでしたが、大出館だけだとちょっと寂しいため、せっかくですので元泉館に日帰り入浴に行くことにしました。
上の上の写真の通り、元泉館と大出館は目と鼻の先ですが、直接行く道がないため、大回りして車道を15分歩いて行かなければなりませんでした。 -
「ゑびすや」
去年の7月に1泊しましたが、ひなびた感のあるお風呂で、なかなか風情のある温泉でした。 -
「元泉館」
JRの「地温泉」に載っている温泉旅館ですので、それなりに興味のある温泉旅館でした。何度も近くまで来ていますが、一度も入ったことがありませんでした。左奥に見えるのが大出館です。 -
大出館もゑびすやも気兼ねなく入れる雰囲気の宿です。一方、元泉館は少しだけ観光旅館的な雰囲気の宿ですが、中に入った瞬間、温泉むすめが目に入り、間抜けな感じでした。
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平日ということもあり、誰も入っていませんでした。硫黄泉ですし、普通に良いお湯でしたが、風情があるわけでもなく、インパクトはイマイチでした。
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露天風呂です。ぬるくて長湯するにはちょうど良い温度でした。硫黄泉ですので、まあ悪くはありませんでしたが、やはりインパクトはイマイチ。元泉館は泊まりで行くまでもないと感じました。
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ここを登って行けば大出館にもすぐに着けるのですが…
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大出館のお部屋に戻って、一休みした後、またお風呂に向かいました。お風呂は部屋からすぐのところにありました。元々、宿泊者は4人しかいませんでしたが、全員この辺りに集中していました。
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「五色の湯」
天気によって五色に変化するようですが、この色以外に見たことがありません。硫黄泉ではありますが、万座温泉とか蔵王温泉とか、最近行ったところでは那須湯本温泉とか高湯温泉といった正統派の硫黄泉とはちょっと違って、他の匂いが混ざった硫黄泉でした。五色に色が変わるという意味では、去年の夏に行った長野県の「五色温泉五色の湯旅館」と色も香りも似ているように思えました。いずれにしても、好みの匂いでした。 -
五色の湯の露天風呂。この日は湯温が低くて、とても入れるようなお湯ではありませんでした。
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写真を撮っただけですが、貸切風呂もありました。
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「墨の湯」
3回目の「墨の湯」ですが、3回目にして初めて写真を撮ることができました。タイミングが良いと真っ黒なお湯になるそうですが、最初に来た時には何と白色でした。2回目は黒でしたが、タオルが真っ黒に染まる程の黒さではありませんでした。今回も2回目と同じで、写真のように確かに黒いお湯ですが、タオルをお湯に浸しても全く色が付きませんでした。 -
このお湯は鉄分を多く含んでいるそうです。鉄分を含んでいると普通は赤茶色になるんですが、なぜか黒いお湯です。臭いはそれほど感じませんでしたが、このお湯の嬉しいところは、お湯がぬるくてどれだけでも長く入っていられるところです。38度とかそれくらいの湯温のため、お湯から出ると少し寒く感じられ、なかなか出られずに、ついつい長湯してしまいました。
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風情があるというのか、正直余り清潔な感じではありませんでした。私はそれほど気にならないというか、こういったひなびた感じのところは好きですが、苦手な人はダメかもしれません。
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それよりも、レンガを積み上げたようなこの建物、地震が起きたら大丈夫なのかしらと思った瞬間、目が覚めました! まあ、起こらないことを祈りつつ、マッタリ気分を楽しみましたが…
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「墨の湯」の隣は「五色の湯」と同じ緑色っぽい硫黄泉ですが、この「五色の湯」から出る硫黄臭が浴室内に充満していて、いい感じでした。
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その硫黄泉ですが、「墨の湯」とは打って変わって激熱のお湯でした。たぶん、44度とか45度なのでしょう。一瞬浸かって出るって感じでしたが、それでも充分過ぎるくらい身体が温まりました。「墨の湯」がぬるいため、ちょうど良い組み合わせだったような気がします。
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洗い場と出入口。ボディソープは置いてありましたが、シャンプーは置いてありませんでした。シャンプーはフロントで買うそうですが、面倒臭かったため、ボディソープで洗髪しました。
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お部屋に戻ってきて、東京駅で買ってきた牛タン弁当を食べました。写真は、部屋で見つけたアリさん。こんな物を撮っていて、夕食の牛タンを撮るのをしっかり忘れていました。
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翌日ですが、予想外の雪でした。夜の間、降り続いたのか、積もっていました。前日にはほとんど雪が残っていなかったため、レンタカーを借りて来れば良かったと思っていましたが、そうしなくて正解でした。
朝食の写真も撮るのをしっかり忘れてしまいましたが、前日に那須塩原駅前のコンビニで買ったいなり寿司とおにぎりを食べました。 -
温泉の元。「墨の湯」と「五色の湯」をそれぞれ1袋づつ買いました。家で「墨の湯」の方を試してみましたが、実際の「墨の湯」よりも黒いお湯になりました。ちなみに、硫黄成分は抜いてあるそうです。
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10時00分発の大出館のマイクロバスで塩原温泉バスターミナルに行きました。塩原温泉バスターミナルには10時15分に着きました。そのまま次のバスに乗って帰るのももったいないため、バスを一本遅らせて12時35分にして、バスの時間まで塩原温泉街を見て回ることにしました。
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「ホテルニュー塩原」
2時間以上時間があったため、サッと塩原の温泉街を歩いて回って、残りの時間はどこかで日帰り入浴する予定でした。事前にネットで調べても特に行きたいと思うところもなかったため、温泉街を歩いて良さそうなところに適当に入り、もしなければホテルニュー塩原にでも行こうかと考えていました。 -
右側がホテルニュー塩原ですが、ホテルニュー塩原と何かを繋ぐ緑色の橋が気になり、近くまで行ってみることにしました。
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緑の橋の近くまで行って、見上げてみましたが、どこに行けばこの橋を渡れるかわからずじまいでした。
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川を渡る橋があったため、渡ってみたところ、反対岸に共同浴場がありました。近くまで行ってみましたが、当然のように閉まっていました。
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大通りを端まで行きましたが、日帰り入浴先も見つからず、更に突き進んで、また別の通りに行きました。
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「清琴楼」
通りを歩いていて偶然見つけた老舗旅館。 -
全く知りませんでしたが、尾崎紅葉が金色夜叉を起草した旅館だそうです。日帰り入浴が可能か聞いてみましたが、ダメでした、
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結局、日帰り入浴先を見つけられず、先にお昼にしました。他に誰も入っていないことを確認して、お店に入りました。ラーメンを頂きましたが、シンプルなお味で美味しかったです。
ここのお店で、どこかお薦めの日帰り入浴先はないかとついでに聞いてみたところ、どうも土曜日は、宿泊客を優先させて、日帰り入浴をやってないところが多いとのこと。どこも行くところがなければ、ホテルニュー塩原に行けばいいやと思っていた、そのホテルニュー塩原も日帰り入浴はやっていないと聞き、流石に驚きました。結局、その後、何件か実際に聞いてみましたが、全滅でした。 -
ラーメンの後に食べた、くるみ最中。塩味が効いていて美味でした。
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結局、どこにも日帰り入浴できず、温泉街をブラブラしただけで、時間オーバーとなりました。12時35分発のバスで那須塩原駅に向かいましたが、帰りもガラガラでした。
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14時34分発の「やまびこ16号」で帰京しました。
バスを使わずにレンタカーで回っておけば、2日目ももうちょっと有効に使えたのかなとも思いましたが、まあ、緊急事態宣言の最中でもありますし、無理せずに帰りました。金曜日の午後からではありましたが、それなりに楽しむことができました。
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